日本ミシュランタイヤは10月12日、「ミシュランガイド京都・大阪2017」に掲載されるビブグルマンのセレクションを先行発表する。
ビブグルマンとは、星はつかないけれどもコストパフォーマンスが高く上質な料理を提供する、ミシュランガイド調査員お勧めの店を意味している。「ミシュランガイド京都・大阪2017」では、5000円以下で食事ができるお店にこのマークがつけられている。昨年発行された「ミシュランガイド京都・大阪2016」では和食に属する料理カテゴリーも対象に加わり、うどん、お好み焼、たこ焼といった地元に親しまれるお店が多数掲載された。今年は評価対象がすべての料理カテゴリーまで広がったことにより、ビブグルマンとして掲載される料理カテゴリー数は過去最多の29種類に増加。ますます魅力的で実用的なセレクションになっている。
「ミシュランガイド京都・大阪2017」では、ビブグルマン232軒の飲食店・レストラン(京都:90軒、大阪:142軒)を掲載。このうち、55軒の飲食店・レストランが新規掲載(京都:20軒、大阪:35軒)となる。韓国料理、ケイジャン料理、スペイン料理、中華料理、パキスタン料理、また和食の料理カテゴリーから餃子、しゃぶしゃぶ、鳥料理が京都・大阪のビブグルマンに初掲載される。特に、ケイジャン料理、パキスタン料理は日本のミシュランガイドで初掲載となる。
また、同セレクションは、12日午後3時から「ミシュランガイド京都・大阪2017」の発売日前日である10月20日の23:59まで、会員制ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」にて無料公開される。