8月 建設機械 前年同月比19・3%増加

2011年10月03日

ゴムタイムス社

 日本建設機械工業会が発表した8月の建設機械金額統計によると、出荷金額は内需が523億円で前年同月比30・9%増加、外需は1259億円で15・0%増加、総合計では1782億円で19・3%の増加となった。
 その結果、内需は5ヵ月連続の増加、外需は20ヵ月連続の増加となった。
 内需を機種別で見ると、油圧ショベル37・3%増で147億円、ミニショベル48・7%増で51億円、建設用クレーン64・7%増で99億円、トンネル機械1800・0%増で5億円、基礎機械90・9%増で36億円、油圧ブレーカ・圧砕機75・2%増で10億円、その他建設機械44・6%増で44億円、補給部品は同1・3%増で76億円となった。
 外需を機種別で見ると、トラクタ41・5%増で214億円、油圧ショベル8・6%増で519億円、ミニショベル19・6%増で97億円、建設用クレーン67・7%増で71億円、道路機械29・1%増で28億円、コンクリート機械1・7%増で1億円、その他建設機械4・3%増で191億円、補給部品は同7・9%増で132億円となった。
 地域別に見ると、欧州が21ヵ月連続で増加、中南米が19ヵ月連続で増加、北米とCISその他東欧が16ヵ月連続で増加、アジアが(中国除く)3ヵ月連続で増加するなど、全9地域中8地域が増加した。

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