ブリヂストンは10月17日、都内の同社グローバル研修センターで「2016中期経営計画(MTP)」の説明会を開催し、津谷正明CEOが重点項目に関して、今年実施した施策の事例を紹介した。
重点項目は、引き続き「グローバル企業文化の育成」「グローバル経営人材の育成」「グローバル体制の整備」の3項目となっている。
グローバル企業文化の育成では「ブランド戦略の推進」「イノベーション(技術/ビジネスモデル/デザイン)」「継続的改善」を提示した。
このうち、ブランド戦略の推進では、オリンピック・パラリンピック協賛活動として、今年3月に東京2020パラリンピックのゴールドパートナーとなる契約を大会組織委員会と締結した。
8月には公式パートナーとした初めて臨んだリオ2016オリンピック・パラリンピックで、日本・米国・韓国・ブラジルの4ヵ国でブランディング活動を展開し