ブリヂストンは「2016中期経営計画」の重点項目の中で、引き続き単体からソリューションへ注力していく方針を掲げた。その具体例として挙げられているのが「パンク対応」「NVH」「運送」「鉱山」「農機」だ。
NVH・運送・鉱山・農機については、すでにいろいろな形で紹介されているが、パンク対応ソリューションについては「『ドライブガード』という様々な車に装着できるよう開発された、ランフラットテクノロジー(RFT)採用タイヤを北米などで販売している」というような説明はあるものの、よく分からなかった。
これに対し、津谷正明CEOは説明会の質疑応答の中で、同社はこれまで、RFT採用タイヤは主に