ランクセスは10月21日、ドイツ・デュッセルドルフで19~26日に開催される、世界最大の国際プラスチック・ゴム産業展「K2016」に出展し「クオリティ・ワークス」をテーマに製品と技術を紹介していると発表した。
700㎡を超える同社展示ブースでは、高性能プラスチック製品とゴム加工用高性能添加剤向けの最新の素材開発、加工、技術が展示される。また、ポリマー産業向けの顔料や中間体も展示している。
同社経営委員会メンバーであるフーバト・フィンクは「今回のテーマは高品質製品の製造、世界市場が直面する課題への効果的な解決法の提供、顧客の個々のニーズに対応した有効なソリューションの提供という、ランクセスのミッションを反映するものだ」と述べている。
展示内容の主なテーマは「軽量化構造に焦点」「ランクセス、需要が高まる電気/電子部門の事業を強化」「電気自動車向けの高性能素材」「プラスチックおよびゴム加工向けの添加剤」「ゴムの老化を防止する添加剤」「ポリマーの世界をカラフルに―ランクセスのプラスチック着色用顔料」の6点。