住友ゴム工業は10月31日、岡山タイヤテストコースで29日に、30周年記念式典を開催したと発表した。
地元の美作市から尾崎功三経済部長、名寄タイヤテストコースのある北海道名寄市から加藤剛士市長、地域の人たち、同社からは池田育嗣社長など総勢約300人が出席。
池田社長が「このテストコースを有効に活用し、もっとお客様に感動していただけるようなタイヤを開発していきたい」とあいさつし、記念植樹を行った。
岡山タイヤテストコースは世界の道路と様々な走行シチュエーションを再現しており、卓越した運動性能と洗練された快適性を追求した高性能タイヤの開発を始め、ランフラットタイヤや低転がり抵抗タイヤなど、次世代を担うタイヤの研究・開発に重要な役割を果たしている。