日本ゼオンは10月31日、本社で決算説明会を開催し、古谷岳夫・執行役員が2017年3月期第2四半期連結決算、田中公章社長が中期経営計画の進捗状況の説明をそれぞれ行った。
第2四半期の売上高は1402億100万円で前年同期比8・0%減、営業利益は132億1700万円で同20・0%減、経常利益は121億100万円で同29・5%減、四半期純利益は80億7100万円で同26・3%減となった。
売上高については、金額で122億円のマイナス。数量要因ではプラス36億円だったが、価格要因でマイナス110億円、為替要因でマイナス48億円となったことで減収となった。
このうち価格要因に関しては「売値が