住友理工は11月2日、「第75回全国産業安全衛生大会2016」に参加したと発表した。
全国産業安全衛生大会は、労働災害の増加傾向に歯止めをかけ、労働災害のない職場づくりに向けて決起する場と位置づけられ、国内企業の安全衛生や社員の健康促進に携わる担当者が参加する国内最大規模の大会。今年は10月19日~21日に仙台市内で開催された。
今回、ヘルスケア室の佐藤恵保健師が、「生活習慣病予防を目的としたグループ内『見られる化』減量プログラムの実践報告」について研究発表を行った。生産性向上につながる「従業員の健康管理」は、近年「健康経営」として、企業の経営指標の一部として捉えられる重要な課題となっている。特に「生活習慣病」は、若年期から意識を高め予防することが大切とし、グループで行った減量プログラム「住友理工スマートクラブ(SSC)」の内容、導入効果を紹介した。
同社は今後も、従業員が健康的に働くことができるよう、健康増進活動を推進していく方針。