日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた1~9月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産量は合計75万8809tで前年同期比は4・8%減、国内出荷は37万7958tで同3・7%減、輸出出荷は38万1177tで同6・0%減となった。
自動車生産が3月は4ヵ月ぶりに前年同月比1・2%増となったものの、1~3月では前年同期比3・7%減、市販用タイヤは1~3月では同0・7%増となったが、新車用タイヤ販売本数は1~3月は同2・9%減となったことなどが響き、1~3月の自動車タイヤ・チューブ生産は前年実績を下回った。
4月以降の自動車生産は、4月がマイナス、5月がプラス、6月はマイナスと増減を繰り返したが、4~6月では同3・0%減。1~6月では
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