オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の16年度上半期(4~9月期)は販売ベースで前年同期比102%と微増となった。
八尾社長は「国内産業の回復が期待通りに行かない中、上半期はゴム板に関してはそれほど落ち込みがなかった。ただし、過去5年間を振り返ると低調と言わざるえず、ゴム板業界の厳しさは依然として続いている」と語っている。
同社では、汎用天然ゴムシートの厚物の価格を、生産上の大きなエネルギーコストと運送代の値上げとから、今夏改定すると発表。ユーザー各社には理解を得られ、完全実施できたのことだ。
他の品目では、