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東洋紡の製造設備が完成 離型フィルムの生産強化へ
2024年10月31日 10時
東洋紡は10月29日、同社がこのほど栃木県宇都宮市の宇都宮工場内に新設する積層セラミックコンデンサ(セラコン)用離型フィルムの製造設備が完成し、同日に始動式を開催したと発表した。2025年春頃の商用生産開始を目指す。 AIサーバーやデータセンターなどの高性能IT機器の普及に伴い、今後も世界規模で拡……
住友化学が24年度以内に一部停止 千葉工場のポリエチレン製造設備
住友化学は10月29日、千葉県市原市の千葉工場における低密度ポリエチレン(LDPE)製造設備の一部(2万t/年)を2024年度内に停止することを決定したと発表した。 これまで実施してきた各種合理化の取り組みに加えて、一部設備の停止に踏み込むことで、運転を継続する設備全体の稼働率を向上させる。 LD……
古河電気工業が開発 国際規格適合のFOAM QH
古河電気工業は10月29日、北米のエアコン市場への展開に向けて国際規格であるASTM C1427に適合したポリエチレンフォーム「フォーム キューエイチ」を開発したと発表した。 同社は昭和30年代に化学架橋発泡ポリエチレンシート フォームエース(R)を開発して以来、長年培ってきた組成開発の技術と知見を……
東洋紡が接着フィルムを出展 接着・接合EXPOに
2024年10月30日 11時
東洋紡は10月29日、10月29日~31日までの3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催される接着・接合技術に特化した専門展「第8回接着・接合EXPO」の同社ブースにおいて、“ビトリマー(Vitrimer)”と呼ばれる新しい架橋樹脂を応用して開発した異種材料接着向け「環境配慮型高耐熱接着フィルム」を展示すると……
東洋紡エムシーがディノスと共同実施 ブレスエアー使用敷布団を回収
東洋紡エムシーは10月29日、DINOS CORPORATION(ディノス)と共同で、11月から同社の三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」を用いた敷布団の回収リサイクルプログラムを実施すると発表した。 家庭等で使用した「ブレスエアー」使用の敷布団を回収し、水平リサイクル型三次元網状繊維構造体「ブレス……
カネカがイースト製品値上げ 12月1日出荷分より
カネカは10月29日、イースト製品について、販売価格を12月1日出荷分より現行価格に対しキログラム当たり20円(500g当たり10円)の値上げを実施すると発表した。 同社イースト製品の製造に関わる主原料の糖蜜および副原料、さらに物流費、人件費等のコストが上昇し、事業収益を大きく圧迫している。 同社はコス……
帝人フロンティアが国内外に展開 PLA樹脂のビオフロント
帝人フロンティアは10月29日、ポリマーに新たな生分解促進剤を添加することで、強度や成型性などの実用性を大きく損なうことなく生分解速度を向上することが可能なPLA(ポリ乳酸)樹脂を開発、テスト販売していたが、このたび、最先端のバイオテクノロジーという意味を込めて「ビオフロント」と命名し、国内外におい……
帝人フロンティアが中綿を販売 中空8フィン断面短繊維を使用
2024年10月29日 12時
帝人フロンティアは10月28日、中空糸に8本の突起を放射線状に配列した独自の中空8フィン断面短繊維を使用した寝装寝具および衣料向けの中綿を「オクタエア」としてブランド展開することとし、今般、原料にポリトリメチレンテレフタレート(以下、PTT)繊維を使用した「ソロテックス オクタエア」を国内外で販売開……
三菱ケミのポリオールが採用 加平のバイオ合皮に
三菱ケミカルグループは10月28日、植物由来ポリオール「BioPTMG(バイオPTMG)」が、加平の合成皮革(以下、「バイオ合皮」)に採用されたことを発表した。また、本バイオ合皮が使用された小物雑貨(ショルダーバック、ウエットティッシュケース等)が、サステナブルな商品を企画・販売するトリプルエーが運……
東洋紡がスキーム構築 フィルム原料を再資源化
東洋紡は10月28日、同社が製造・販売し顧客が使用済みの工程用ポリエステルフィルムを有価で回収し、フィルム原料として再資源化する“Film to Film”の資源循環型リサイクルスキームを構築したと発表した。 さらに、回収した使用済みフィルムを含むリサイクル原料を100%使用しながら、同社従来品のポ……
東洋紡が二軸延伸フィルム開発 耐熱性や機械特性を実現
東洋紡は10月28日、100%植物由来のポリ乳酸樹脂を原料とする環境配慮型の二軸延伸フィルムを開発したと発表した。 同フィルムは、同社独自の製膜技術により、工業用途に求められる耐熱性や機械特性を実現するとともに、高い透明性と表面特性を有するのが特長。今後、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィル……
24年9月のPPフィルム出荷 OPPは5・3%増、CPPは5・9%増
2024年10月28日 12時
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、9月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万7339tで前年同月比5・3%増となった。国内出荷は1万7132tで5・1%増となった。内訳は、食品用が1万3793tで同6・2%増、繊維・雑貨用が1089tで同3・8%減、工業用・その他が2250……
24年9月のエチレン生産速報 生産量は38万9700t
石油化学工業協会がまとめた24年9月のエチレン生産速報は、生産量が
24年8月のエチレン換算輸出入 輸出は減少で輸入は増加
石油化学工業協会がまとめた8月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は14万5042tで前年同月比7・6%減となった。 輸入は
24年8月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は131億円
日本プラスチック機械工業会がまとめた8月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は863台、輸出金額の合計は131億983万9000円だった。その内、射出成形機は88億7254万7000円となった。 一方、輸入台数の合計は67台、輸入金額の合計は
24年8月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は42万2033t
経済産業省がまとめた8月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が38万6689tで前年比1.4%減、出荷数量が42万2033tで同3・2%減、出荷金額が3519億1453万5000円で同3・9%減となった。 フィルムとシートの合計は、生産が15万5896tで同1.3%増、出荷数量が17万7529tで同1・3%……
24年8月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は35万2630t
経済産業省がまとめた8月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は35万2630tとなった。 内訳を見ると、フィルム・シート用が15万1387tで全体の
24年8月のプラスチック加工機械生産 総数量は950台
経済産業省がまとめた8月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が950台で前年比6・7%増、総金額が155億4200万円で同20・9%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、数量が
24年8月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ増加、ゴム増加
2024年10月28日 11時
日本金型工業会のまとめによると、8月のプラスチック金型の生産は2017組で前年同月比10・8%増、金額は101億3700万円で同37・2%増となった。 ゴム金型の生産は849組で同
ダウが包装アワード受賞者発表 応募の半数がアジアから
ダウは10月25日、第35回パッケージング・イノベーション・アワード(PIA)の受賞者を発表した。受賞者は、東京国際包装展と共催した授賞式で発表され、受賞作品は10月23日~25日まで会場に展示される。 今年6月に世界各国の包装業界のバリューチェーン全体から18人の専門家がバンコクに集まり、すべての応募作品……
三菱ケミカルがサスマ出展 4カテゴリ展示とミニセミナー
三菱ケミカルグループは10月9日、第4回サステナブルマテリアル展(高機能素材Week2024 東京展内)に出展することを発表した。今年はバイオ・リサイクル・生分解・高機能材料の4カテゴリ製品を展示する。またブース内では3日間ともミニセミナーを実施するとともに、茨城事業所で取り組んでいる「廃プラスチ……
ニュースの焦点 4~6月のプラ企業営業利益ランキング
2024年10月28日 10時
主要上場プラスチック企業の25年3月期第1四半期連結決算の営業利益をランキングした。38社中、増益となった企業は27社、減益企業が11社となった。減益企業のうち営業損失企業は2社となった。前四半期(24年3月期)と比較すると、増益企業は
エンプラ特集 東レ PPS、差別化商品へ注力展開中 トレリナA660HVの拡販に力
東レのPPS樹脂(トレリナ)は、PPSポリマー、コンパウンドの世界最大手であり、世界で唯一2拠点(日本と韓国)にポリマーの生産拠点を保有する。これまで日本と韓国合計で2万7600tのポリマー生産能力を有してきた。その中、韓国では第2期投資として24年12月末に年産5000tの増設を完了し、生産能力は……
エンプラ特集 東ソー 金属接合PPSは車部品用途へ採用広がる 耐トラッキングPPSで開発品上市
2024年10月28日 9時
東ソーは1986年に国内で初めてPPS(ポリフェニレンサルファイド)の生産をスタートしたパイオニア企業として知られる。同社の四日市事業所で生産する「サスティールPPS」は、需要先の6割強が自動車部品向け、残りの4割は工作機械などの
東ソーが塩酸を値上げ 12月1日出荷分より
2024年10月25日 12時
東ソーは10月24日、塩酸について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は塩酸、価格改定幅は現行価格から1kg当たりプラス10円以上、実施時期は2024年12月1日出荷分よりとなる。 同社は、コスト削減・効率化等に継続して取り組み、安定供給に努めてきた。しかしながら、物流費や設備の維持・更新費等、……
三菱ケミカルが実証試験で確認 原料情報の適切管理を
三菱ケミカルグループの三菱ケミカルは10月24日、ケミカルリサイクルのサプライチェーンを想定したトレーサビリティシステムの実証試験を行い、複数の企業にわたるサプライチェーンにおいて、リサイクル原料となる廃プラスチックの種類などの情報を改ざん不可能なかたちで適切に管理・共有できることを確認したと発表し……
帝人フロンティアが販売開始 城島茂さんと共同企画のバッグ
帝人フロンティアは10月24日、リンゴの加工後の残渣や廃棄予定のリンゴを特殊技術で乾燥、粉末化した原料を一部に用いた合成皮革である「リンゴ テックス」を使用した「RINGOーTEXバッグ」を、芸能活動を通じた農業経験をもとに日本の農家支援やフードロス削減についても取り組むTOKIO城島茂さんと共同で……
東レ合繊クラスターが繊維見本市に出展 環境配慮型素材をPR
東レ合繊クラスターは10月24日、同社の高感性テキスタイル分科会とサステナブルイノベーション素材分科会が、11月6日~11月7日に東京国際フォーラムで開催される、日本最大級の繊維総合見本市「JFW JAPAN CREATION2025」に昨年に引き続き出展すると発表した。 今回出展のコンセプトは、「ク……
BASFがポリアミドの新製品発売 業界初のPCFゼロの製品も
2024年10月25日 11時
BASFは10月24日、Ultramid LowPCFとUltramid ZeroPCFという2つの新製品を、欧州のポリアミドバリューチェーンにおいて上市すると発表した。従来の製品と比較して、温室効果ガス(GHG)排出量を削減することが可能となる。同社は、Ultramid Bブランドと前駆体であるカ……
東洋紡エムシーが動物園を支援 エゾヒグマにマットレス提供
東洋紡エムシーは10月24日、神戸市立王子動物園の「エゾヒグマ」を支援する「動物サポーター」に就任し、獣舎にプレートが掲示されたことを発表した。 同園の動物サポーターは、企業・団体や個人などから募った寄付金を、動物が使用する遊具・獣舎の整備、エサの購入などに活用する制度で、2005年に始まった。中……
ハイケムと高速が新製品開発 インフレーション成形法によるフィルム
ハイケムと高速は10月23日、生分解性プラスチックでトウモロコシ由来のポリ乳酸(以下、PLA)と海洋生分解性プラスチックのポリヒドロキシアルカン酸(以下、PHA)をブレンドしたインフレーション成形法による新製品「PLAインフレーション成膜法フィルム」を開発したことを発表した。同フィルムは、欧州ハイブ……
東洋紡せんいが複合糸を開発 炭素繊維とポリカーボネート繊維を複合
2024年10月24日 13時
東洋紡せんいは10月23日、独自の複合紡績糸技術を応用し、炭素繊維と耐衝撃性や耐候性などに優れたポリカーボネート繊維を複合した熱可塑性の炭素繊維複合糸「CfC yarn」を新たに開発したことを発表した。10月29日~31日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「第4回サステナブルマテリアル展」の同社ブ……
錦湖三井化学が運転開始 MDIの増強生産設備
三井化学は10月23日、同社の関係会社である錦湖三井化学のMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)増強生産設備が9月末に営業運転開始したと発表した。 増強生産設備の所在地は、韓国全羅南道麗水市、生産製品は、MDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)、増強能力は、1年当たり20万t(1年当たり41万t……
東洋紡が資源循環プロジェクトをPR COP29ジャパン・パビリオンで
2024年10月23日 15時
東洋紡は10月22日、同社が開発したポリエステル系合成紙「カミシャインNEO」を活用した、ラベル台紙の水平リサイクルに関する取り組み「資源循環プロジェクト」が、11月11日~22日にアゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催される国連気候変動枠組条約第29回締約国会議「COP29」において、環境省が主催する「……
東洋紡エムシーがラベルフォーラム出展 光機能材料製品等を訴求
東洋紡エムシーは10月22日、2024年10月23~25日に東京ビッグサイトで開催される「ラベルフォーラムジャパン2024」で、光機能材料製品の感光性樹脂凸版 「プリンタイトRF/QF-Rタイプ」、水現像フレキソ版 「コスモライトNZ/QZタイプ」を出展することを発表した。 同社の「プリンタイト」は、世界……
東洋紡エムシー高機能プラ展に出展 高機能ファイバー製品などPR
東洋紡エムシーは10月22日、2024年10月29~31日に幕張メッセで開催される「第13回高機能プラスチック展 -PLASTIC JAPAN-」で、高機能ファイバー製品のPBO(ポリパラフェニレンベンズビスオキサゾール)繊維「ザイロン」、超高強力ポリエチレン繊維「イザナス」を出展することを発表した。 「ザ……
住友精化がCR技術実証へ SAPのパイロット設備建設
2024年10月23日 14時
住友精化は、使用済紙おむつに含まれる吸水性樹脂(SAP)のケミカルリサイクル技術のパイロット設備を姫路工場(兵庫県姫路市)に建設する。稼働開始時期は26 年5月予定、生産能力は 約10kg/日、投資額は9億円となっている。 同社ではパイロット設備を活用し、ケミカルリサイクル技術の工業的製造法の実証を……
積水化成品、フィルム端材活用 発泡PE樹脂で再生スキーム
2024年10月22日 15時
積水化成品工業はこのほど、プラスチックフィルムおよび各種ラミネート製品の製造販売を行う企業と連携し、発泡ポリエチレン樹脂の新たな再生材利用のスキームを構築したと発表した。 具体的なスキームについては、ポリエチレンフィルム生産過程で発生する各種フィルム端材を梱包資材の原材料として活用する、新たな……
再生プラ新団体・サスプラの会員数が順調に増加 来年一般社団法人化を目指す
2024年10月22日 12時
マテリアルリサイクルによる再生プラスチック市場の拡大を目指す新団体「Sustainable Plastics Initiative(SusPla・サスプラ)が順調に会員数を伸ばしている。今年7月16日設立時に67だったサスプラの会員数
三菱ケミカルがBENEBiOLの提供開始 バイオマス比率を高めたグレード
三菱ケミカルグループは10月21日、植物由来のポリカーボネートジオール「BENEBiOL(ベネビオール)」について、バイオマス比率を高めたグレードの提供を10月より開始したと発表した。同グレードは、2024年10月29日~31日に幕張メッセで開催される「第4回 サステナブル マテリアル展」にてパネル展示を行……
松井製作所が出展 名古屋プラスチック工業展に
2024年10月22日 11時
松井製作所は10月21日、2024年11月20日より、名古屋市国際展示場のポートメッセなごやで開催される「名古屋プラスチック工業展2024」に出展すると発表した。 同社が長年取り組んできた「省エネ」「省資源」「リサイクル」の活動を、最新のトレンドに合わせてさらに進化させた。会場では、資源生産性の一層の……
ポリスチレン需要は停滞続く スチレンモノマー輸出は大幅減
2024年10月21日 17時
日本スチレン工業会は10月16日、プレス懇談会を開き、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の生産概況を説明した。 24年1~9月のPS生産量は42万3061tで前年同期比1%減となった。内需は39万1152tで同5%減、輸出は2万5415tで同4%減となった。用途別では、電機・工業用は横ばいと……
24年8月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内輸入合計は11・3%減
2024年10月21日 13時
発泡スチロール協会のまとめによると、8月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内+輸入)は7615tで前年比11・3%減と
24年8月のカセイソーダ出荷 総出荷は0・5%減
日本ソーダ工業会がまとめた8月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は33万3428tで前年同月比0・5%減となった。 国内需要は24万5965tで同2・5%増となった。 内訳を見ると、自家消費が9万847tで同11・4%増、販売が
24年9月の発泡スチレンシート出荷 合計は8900t
2024年10月21日 12時
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、9月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は8900tで前年同月比5・6%増となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が4030tで同4・7%増、弁当容器などの一般反は1920tで同10・3%増となった。 ラミネート素……
24年9月のABS樹脂総出荷 総出荷は5・0%減
日本ABS樹脂工業会がまとめた9月のABS樹脂の総出荷は、2万2370tで前年同月比5・0%減となった。 国内用は1万6336tで3・0%減、輸出用は6034tで同10・0%減だった。 内訳は、耐候用が5197tで同12・0%減、車両用が7335tで9・0%減、
24年9月の可塑剤出荷 フタル酸系は12・4%減
可塑剤工業会がまとめた9月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万2690tで前年同月比12・4%減となった。内需が1万2501tで同12・9%減、輸出が189tで同46・5%増となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
東レ・ライクラが値上げ ライクラファイバーを11月から
2024年10月21日 11時
東レ・ライクラは10月18日、ポリウレタン弾性繊維(ライクラファイバー)について、2024年11月出荷分から、価格改定(値上げ)することを決定したと発表した。 同社は現在、物流コストの上昇、荷資材の高騰、慢性的な人手不足の背景から要員維持のための労務費、業務委託費についても上昇し続けている。さらに長……
三洋化成がRSPO認証取得 タイのSKT本社と
三洋化成工業は10月18日、タイの関係会社であるサンヨーカセイ(タイランド)リミテッド(SKT) の本社とラヨーン工場(タイ・ラヨーン県)において、持続可能な原料調達の取り組みとして、2024年9月22日に「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」の認証(マスバランス方式)を取得したことを発表し……
三菱ケミカルが生産設備増設 OPLフィルムの需要拡大で
2024年10月18日 11時
三菱ケミカルグループは10月17日、光学用ポリビニルアルコール(PVOH)フィルム「OPLフィルム」の生産設備を、中日本事業所大垣地区で増設することを決定したと発表した。2027年度下期の稼働を目指す。 OPLフィルムは、主にテレビ等の液晶ディスプレイ用偏光板に使用されている。液晶ディスプレイの画……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
開催日: 2024年11月26日
フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
開催日: 2024年12月6日
トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
開催日: 2024年12月10日
ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
開催日: 2024年12月12日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
開催日: 2024年12月13日
プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
開催日: 2024年12月19日
NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
開催日: 2024年12月20日
誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
開催日: 2024年12月26日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
開催日: 2024年12月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
開催日: 2025年1月16日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
開催日: 2025年1月17日
自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
開催日: 2025年1月23日
高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
開催日: 2025年1月24日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
開催日: 2025年1月28日
高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
開催日: 2025年1月30日
ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
開催日: 2025年2月6日
特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
開催日: 2025年2月14日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
開催日: 2025年2月20日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
開催日: 2025年2月21日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
開催日: 2025年2月28日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
開催日: 2025年3月5日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
開催日: 2025年3月6日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
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プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所 開催日: 2025年4月3日
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ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門 開催日: 2025年4月10日
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プラスチック材料の特性・改質技術と応用成形技術 開催日: 2025年4月11日
開催日: 2025年4月11日