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25年1月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比5・0%増
2025年3月10日 12時
日本プラスチック板協会がまとめた1月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が903tで前年同月比12・0%増、波板が186tで同17・0%減となった。 また、ポリカーボネートの出荷量は平板が
プラ工連PSーWGが意見交換会開く PSの啓発と回収活動を報告
2025年3月7日 12時
日本プラスチック工業連盟の資源循環委員会のPSーWG(ポリスチレン・ワーキンググループ)は3月3日、都内でメディア向けに意見交換会を行った。 当日は、PSーWGの出村公明PSーWGリーダー(日本スチレン工業会専務理事)をはじめ、石橋正弘
住友化学がアクリル樹脂を販売 大手電機・自動車会社で採用
2025年3月7日 10時
住友化学は3月6日、ケミカルリサイクルで得られたMMA(メタクリル酸メチル)モノマーを原料としたポリマー材料PMMA(ポリメチルメタクリレート。アクリル樹脂)の販売を開始すると発表した。韓国LG Display社および日産自動車での採用がそれぞれ決定しており、業界に先駆けて、MMAのサプライチェ……
帝人が販売開始 高強度・中弾性の炭素繊維
帝人は3月6日、優れた強度や弾性率とコスト競争力を両立した炭素繊維を開発し、販売を開始すると発表した。 このたび開発した製品は、高強度・中弾性の36Kの炭素繊維「IMS65E23 36K 1630tex」となる。36Kの炭素繊維は3万6000本の単繊維が束になって構成されているが、独自の製造方法により、……
クラレ、銅張積層板の生産終了 ベクスター FCCL
クラレは3月5日、銅張積層板〈ベクスター FCCL〉の生産を終了することを発表した。 〈ベクスター FCCL〉は、高速伝送回路や高周波電子機器に好適な高周波特性を備える同社が独自に開発した液晶ポリマーフィルム〈ベクスター〉に銅箔をラミネートした積層体。 2019年に〈ベクスター FCCL〉の生……
25年1月のPOフィルム出荷状況 合計は18・4%減
2025年3月7日 0時
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、1月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは2万6328tで前年同月比18・4%減となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、1万7859tで同21・0%減、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、8279tで同11・6%減、水冷イ……
帝人が2製品を販売開始 環境配慮型の炭素繊維製品
2025年3月6日 11時
帝人は3月5日、リサイクル材などを用いた環境配慮型の炭素繊維製品ブランド「テナックスネクスト」を立ち上げ、同ブランドに関する2製品の販売を開始すると発表した。なお、同社グループは世界最大級の複合材料の展示会「JECワールド2025」に出展することとしており、新ブランドの製品を展示する(ブース番号……
クラレがランドセル新銘柄上市 ナイロン人工皮革使用
2025年3月5日 10時
クラレは3月4日、人工皮革「クラリーノ」のランドセル向け新銘柄「アクアデュオ」を上市したと発表した。使用済みで廃棄される漁網や養殖ロープを漁業者や海中から回収し、リサイクルされたナイロンを使用した人工皮革となる。3月1日より、大手量販店で同銘柄を採用したランドセルを発売した。 海洋プラスチック……
住友化学が中期経営計画策定 事業ポートフォリオ高度化へ
住友化学は3月4日、2025~27年度の中期経営計画を策定したと発表した。2024年度は短期集中業績改善策、抜本的構造改革が大きく進捗し、業績V字回復の達成を見込んでいる。こうしたモメンタム(推進力)の中、4月から新たなマネジメント体制をスタートさせ、当面の成長ドライバーとなる「アグロ&ライフ」「……
帝人フロンティアが松山で取得 ISCC PLUS認証
帝人フロンティアは3月4日、松山事業所における「繊維 to 繊維」プロセスで生産する再生ポリエステル繊維について、持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつであるISCC PLUS認証を取得したことを発表した。ISCC PLUS認証は、マスバランス方式による再生原料などに由来する製品について、グロ……
東レが石川工場に設置 大規模な太陽光発電設備
東レは3月4日、石川工場(石川県能美市)の敷地内に太陽光発電設備を導入することを発表した。 今回導入する太陽光発電設備は、北陸電力グループの北陸電力ビズ・エナジーソリューションによる、オンサイトPPA電力購入契約のモデルを採用しており、同モデルとしては北陸電力供給エリア(富山県、石川県、福井県……
三菱ケミらが実証実験開始 自動車用プラスチックを再利用
三菱ケミカルグループは3月4日、同社グループが日本唯一のメンバーである、低炭素の実現を目指す世界的化学メーカーのプラットフォームGlobal Impact Coalitionが、使用済み自動車のプラスチックリサイクルのサプライチェーン構築のための実証実験プロジェクトを2025年2月より開始したこ……
エボニックがドイツに建設 アニオン交換膜製造工場
2025年3月4日 11時
エボニックインダストリーズは3月3日、グリーン水素経済実現に向け、アニオン交換膜製造工場を建設中と発表した。 同社は、ドイツ・マールに、革新的で高性能なアニオン交換膜(AEM)を製造するパイロットプラントを建設している。同社が開発したこの膜はDURAIONという製品名で販売される予定。 AEM……
東レ、台湾に開発拠点 先端半導体関連の活動強化
東レは3月3日、台湾に研究・技術開発拠点「Toray Taiwan Technical Center」を開設したことを発表した。半導体のグローバルサプライチェーンにおいて、益々重要度が高まりつつある台湾市場で先端半導体向け関連技術・材料の研究・開発、技術サービス活動を強化する。 同社グループは……
25年1月のMMA出荷 モノマー出荷は1万2385t
2025年3月3日 13時
石油化学工業協会がまとめた1月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万2385tとなった。 内訳は、国内向けが8302t、輸出が4083tだった。 ポリマーの出荷は、押出板・注型板用が
古河電気工業が開発 次世代通信機器用筐体
古河電気工業は2月28日、比誘電率と誘電正接を低減する低誘電材料「Smart Cellular Board」を用いた次世代通信機器用筐体(レドーム)を開発したと発表した。 比誘電率と誘電正接を低減する低誘電材料であるSCBを用いた次世代通信機器用筐体(レドーム)を開発した。設置環境に応じて、SC……
住友化学が濃硫酸など値上げ 3月10日出荷分より
住友化学は2月28日、硫酸について、価格改定を実施すべく、需要家との交渉に入ることとしたと発表した。 対象製品は、濃硫酸(濃度98%以上)、薄硫酸(濃度70%以上)、価格改定幅は1kg当たりプラス6円、改定時期は2025年3月10日出荷分よりとなる。 硫酸は、設備の高経年化に伴う維持・補修費の増加や物……
25年1月の主要石油化学製品生産 4品目増加、14品目減少
2025年3月3日 12時
石油化学工業協会がまとめた1月の主要石油化学製品の生産実績によると、4品目が前年と比べ増加した。一方、14品目が
クラレがコミットメントレター提出 SBT認定取得目指し
クラレは2月28日、パリ協定が定める水準に整合する温室効果ガス(GHG)排出削減目標である「Science Based Targets」の認定取得を目指し、SBTイニシアティブに対してコミットメントレターを提出したことを発表した。 同社グループはサステナビリティを経営戦略の一つと定め、気候変動対……
リケンテクノスが静岡大と開発 家庭用ラップのパッケージデザイン
リケンテクノスは2月28日、静岡大学と家庭用ラップ「リケンラップ たっぷり100m」のパッケージデザインを共同開発し、2025年3月より数量限定で販売することを発表した。 同社は、国内で初めてポリ塩化ビニル製食品包装用ラップを開発したパイオニア。粘着性や伸縮性に優れることから、スーパーマーケット……
24年1月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内合計は1・9%減
2025年3月3日 11時
発泡スチロール協会のまとめによると、1月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内合計)は6509tで前年比1・9%減と
25年1月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は4万335t
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、1月の酢酸ビニルモノマーの出荷は4万335tで前年同月比1・0%減となった。 用途別に見ると、ポバール用が2万9454tで同5・0%増、一般用が8984tで同42・0%増となった。 ポバールの出荷は1万2565tで同12・0%減、ビニロン用が3472tで同
24年12月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内合計は1・2%減
発泡スチロール協会のまとめによると、12月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内合計)は8974tで前年比1・2%減と
ダイセルが成果発表会開催 価値共創賞採択チームの
2025年2月28日 14時
ダイセルは2月27日、中高生向けサイエンスキャッスル研究費「価値共創賞」採択チームの成果発表会を開催したと発表した。 同社は、リバネスが運営するサイエンスキャッスル研究費において「サイエンスキャッスル研究費2024価値共創賞」を設け、中高生が提案する研究テーマへの助成や同社研究員との意見交換を通……
住友グループ 大阪万博の施策を発表 住友館の共創プロジェクト
住友グループは2025年⼤阪・関⻄万博の施策として、だれもが参加可能な⾰新的な共創プロジェクト「ミライのタネ」を住友館で実施すると発表した。 同プロジェクトでは、データベース化された700件を超える住友グループ各社の最先端の技術や取組みをもとにだれもが「未来のアイデア=ミライのタネ」を創出可能……
住友化学が伊藤忠商事と合意 飼料添加物の販売提携
住友化学は2月27日、同社が愛媛工場で生産する飼料添加物メチオニンに関し、2025年4月以降、伊藤忠商事がその全量の販売を行う包括的な提携について合意したと発表した。 メチオニンは、動物の体内で合成することができない必須アミノ酸の一種で、トウモロコシや大豆粕を主原料とする飼料では動物に必要なメチ……
積水化学ら共同実証実験開始 フィルム型太陽電池を設置
2025年2月28日 13時
積水化学工業、四電エンジニアリングおよび頴娃風力発電の3社は2月27日、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を風車タワーの側面に設置するための共同実証実験を頴娃風力発電所(鹿児島県南九州市)にて2025年2月24日から開始したことを発表した。 2050年の脱炭素社会実現に向けて再生可能エネルギーの導入……
25年1月のPPフィルム出荷 OPPは2・1%増、CPPは5・2%増
2025年2月27日 14時
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、1月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万5507tで前年同月比2・1%増となった。国内出荷は1万5319tで1・5%増となった。内訳は、食品用が1万2380tで同1・9%増、繊維・雑貨用が1016tで同2・0%減、工業用・その他が1923……
25年1月のPS生産出荷状況 出荷は4万2242tで6・0%増
日本スチレン工業会のまとめによると、1月のポリスチレン(PS)生産は4万5059tで前年同月比13・0%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万2242tで前年同月比6・0%増となった。うち、国内出荷は3万9518tで同5・0%増となった。 用途別では、包装用は1万6958tで同3・0%増。雑貨・産業……
24年12月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は39万5544t
経済産業省がまとめた12月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は39万5544tとなった。 内訳を見ると、フィルム・シート用が17万1543tで全体の
25年1月のエチレン生産速報 生産量は46万5600t
2025年2月27日 13時
石油化学工業協会がまとめた25年1月のエチレン生産速報は、生産量が
24年12月のエチレン換算輸出入 輸出は増加で輸入は減少
石油化学工業協会がまとめた12月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は17万1667tで前年同月比0・4%増となった。 輸入は
24年12月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ増加、ゴム減少
日本金型工業会のまとめによると、12月のプラスチック金型の生産は2527組で前年同月比5・1%増、金額は118億7100万円で同6・4%増となった。 ゴム金型の生産は770組で同
25年1月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比10・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の1月の生産は12万4104tで前年同月比3・0%減、出荷合計は10万8700tで同14・0%減となった。このうち、国内出荷は8万6114tで同10・0%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は4万277tで同8・0%減となった……
25年1月の発泡スチレンシート出荷 合計は8320t
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、1月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は8320tで前年同月比6・0%増となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が4020tで同5・8%増、弁当容器などの一般反は1860tで同9・4%増となった。 ラミネート素……
25年1月の可塑剤出荷 フタル酸系は5・8%減
2025年2月27日 12時
可塑剤工業会がまとめた1月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万1745tで前年同月比5・8%減となった。内需が1万1598tで同6・3%減、輸出が147tで同59・8%増となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
25年1月のABS樹脂総出荷 総出荷は2・0%減
日本ABS樹脂工業会がまとめた1月のABS樹脂の総出荷は、1万9146tで前年同月比2・0%減となった。 国内用は1万4973tで4・0%増、輸出用は4173tで同20・0%減だった。 内訳は、耐候用が4899tで同5・0%増、車両用が6721tで2・0%増、
24年12月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は169億円
日本プラスチック機械工業会がまとめた12月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は1075台、輸出金額の合計は169億3415万円だった。その内、射出成形機は110億7128万4000円となった。 一方、輸入台数の合計は92台、輸入金額の合計は
24年12月プラスチック原材料製品輸出入 原材料輸出の数量は4・8%減
日本プラスチック工業連盟がまとめた12月のプラスチック輸出入実績によると、原材料輸出の数量は前年同月比4・8%減の34万7999tとなった。 内訳は、熱硬化性樹脂が同5・0%減で
三井化学が2年連続受賞 日本化学会の化学技術賞
2025年2月27日 11時
三井化学は2月26日、日本化学会より、令和6年度の化学技術賞を受賞したと発表した。化学技術賞は、日本の化学工業技術に関して、創造性と成果が特に顕著な業績に対して授与されるもので、昨年度に続き、2年連続の受賞となる。 今回の受賞は、1点目、超高分子量ポリエチレンの強度やパウダー形状を本質的に向上さ……
三菱ケミがプリプレグで取得 ISCC PLUS認証
三菱ケミカルグループは2月25日、2024年11月に、同社東海事業所で製造する植物由来樹脂を用いたプリプレグが、持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつであるISCC(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性カーボン認……
東レがグループ5社で出展 パリ開催の複合材料の展示会
2025年2月25日 11時
東レは2月21日、フランス・パリで2025年3月4日~6日まで開催される、世界最大級の複合材料の展示会「JEC World2025」に、同社グループ5社で共同出展すると発表した。 同社グループは2つのブースを出展する。メインブースは、「技術と協業により新しい価値と持続可能な未来社会を創出します」……
PSジャパンらがプラモデルに実用化 ケミカルリサイクル樹脂を活用
BANDAI SPIRITSとPSジャパンは2月21日、ケミカルリサイクル樹脂を原料の一部として活用したプラモデルを実用化したと発表した。 大阪・関西万博「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内の映像に登場する機体を立体化しており、2025年4月より大阪市の大丸梅田店に期間限……
東洋紡エムシー子会社が出展 パリ開催の複合材料の展示会
東洋紡エムシーは2月21日、同社の完全子会社で、不織布・フィルターの製造販売を行うユウホウが、2025年3月4日~6日にフランス・パリで開催される世界的な複合材料の展示会「JEC World2025」に出展すると発表した。 出展ブースでは、ユウホウが開発、製造販売する炭素繊維不織布「疾風ーHAYA……
東レがトレビーノセット発売 カートリッジが3個付属
東レは2月21日、カートリッジが3個入った蛇口直結型浄水器「トレビーノカセッティ308TーT3セット」(オープン価格)のセットを、数量限定で2月下旬より発売することを発表した。 この商品は、浄水器を初めて使う方に最適なエントリーモデル。コンパクトなデザインで、シンクが狭い住宅に住む学生や新社会人……
バイオプラスチック特集 カネカ 採用広がるGreen Planet リユース可能な食品容器に初採用
カネカが開発した「Green Planet(化学名はPHBH)」は、植物油等を原料に微生物によって生産される生分解性バイオポリマー。自然の土壌だけでなく、土壌に比べ微生物の数が少ないとされる海水中でも生分解される。さらに、柔らかいものから硬いものまで、かつ様々な形状のものが成形できる点を生かし、……
バイオプラスチック特集 ダイセル CAFBLO、3Dプリンター用途に期待 大阪・関西万博の仮設…
2025年2月25日 9時
ダイセルが製造する「CAFBLO®(キャフブロ)」は、木材やコットンリンターから得られる「セルロース」と「酢酸」から製造される人と環境にやさしい酢酸セルロースを主原料にマテリアルリサイクル可能な海洋生分解性を有するバイオマスプラスチック。23年8月には同社のマテリアルSBUにCAFBLO事業部を開……
松井製作所、次世代パッケージ技術「Webinar Week2025」出展
2025年2月25日 8時
松井製作所は2月26~28日に開催される「新素材・先端素材 次世代金型技術 次世代パッケージ技術 Webinar Week2025」に出展する。このウェビナーウィークは、自動車・家電・食品・医薬などの製造業に関わる企業のために、最新の金型・パッケージ・新素材技術を凝縮して届けるもの。松井製作所は2月2……
東レ 亜臨界水解重合技術活用 ナイロン66のCR新技術創出
2025年2月21日 12時
東レは2月19日、これまでケミカルリサイクルが困難と考えられていたナイロン66について、2種類のモノマー(ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸)原料として回収できるケミカルリサイクル(CR)の新技術を創出したと発表した。同社が開発したケミカルリサイクル技術は、亜臨界水を用いた独自の解重合新技術によりナ……
ダイセルが界面活性剤発売 オイルにとろみ付与が可能
2025年2月21日 10時
ダイセルは2月19日、高いクレンジング機能を有し、単独で透明性を保ったままオイルにとろみを付与できる界面活性剤「PーPGLE MO04/MO06」(オレイン酸ポリグリセリル)の販売を開始したことを発表した。 PーPGLE MO04/MO06は、モノエステル体の比率が高いオレイン酸ポリグリセリル。オイル溶……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年4月3日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年4月22日
脱プラ材料としての紙材料の基礎と複合加工
開催日: 2025年4月25日
ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
開催日: 2025年5月15日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
開催日: 2025年5月16日
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年6月5日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年6月6日
ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造制御・高性能化
開催日: 2025年6月12日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年6月19日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
開催日: 2025年6月26日
炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門
開催日: 2025年6月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化
開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日