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生産は0・5%増 1~9月のプラスチック製品
2024年11月26日 12時
経済産業省はこのほど1~9月のプラスチック製品生産・出荷を発表した。それによると、1~9月のプラスチック製品の生産量は394万1946tで前年比0・5%増となった。 品目別に生産を見ると、約4割を占めるフィルムとシートの合計の生産は161万6302tで同1・3%増となった。このうち、フィルム合……
24年9月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は46万6452t
経済産業省がまとめた9月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が46万1559tで前年比1・8%増、出荷数量が46万6452tで同0・6%増、出荷金額が4002億1257万6000円で同0・3%増となった。 フィルムとシートの合計は、生産が19万2534tで同6・9%増、出荷数量が19万383tで同3・……
24年9月のプラスチック加工機械生産 総数量は1109台
経済産業省がまとめた9月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が1109台で前年比17・2%増、総金額が172億8400万円で同5・3%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、数量が
エンプラ特集 住友化学 電気特性を調整したグレード上市 高周波コネクタ用途採用を目指す
2024年11月26日 10時
住友化学の液晶ポリマー(LCP)「スミカスーパーLCP」は、同社が国内で初めてLCPの商業化に成功したスーパーエンジニアリングプラスチックの一種。LCPの需要動向は、それまで半導体や自動車などさまざまな部品で溜まっていた市中在庫がようやく捌けたため、23年度を底にLCP需要は緩やかに回復しつつある……
24年10月のPPフィルム出荷 OPPは7・0%増、CPPは6・2%増
2024年11月25日 17時
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、10月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万8975tで前年同月比7・0%増となった。国内出荷は1万8786tで7・0%増となった。内訳は、食品用が1万5283tで同7・3%増、繊維・雑貨用が1227tで同6・4%増、工業用・その他が2276……
24年10月のPVC・VCM出荷 PVCは4・4%減、VCMは12・5%減
塩ビ工業・環境協会の発表によると、10月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は13万1476tで前年同月比4・4%減となった。国内出荷は7万9330tで同0・4%減、輸出は5万2146tで同9・9%減となった。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷が20万1024tで同12・5%減、国内出荷は12万7024……
24年9月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内輸入合計は2・1%減
発泡スチロール協会のまとめによると、9月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内+輸入)は1万137tで前年比2・1%減と
24年10月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は2万7829t
2024年11月25日 16時
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、10月の酢酸ビニルモノマーの出荷は2万7829tで前年同月比21・0%減となった。 用途別に見ると、ポバール用が1万8723tで同18・0%減、一般用が6581tで同31・0%減となった。 ポバールの出荷は1万580tで同15・0%減、ビニロン用が405tで同
24年9月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は117億円
2024年11月25日 15時
日本プラスチック機械工業会がまとめた9月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は851台、輸出金額の合計は117億1326万3000円だった。その内、射出成形機は87億6412万1000円となった。 一方、輸入台数の合計は87台、輸入金額の合計は
24年10月の可塑剤出荷 フタル酸系は22・3%減
可塑剤工業会がまとめた10月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万2359tで前年同月比22・3%減となった。内需が1万2141tで同23・1%減、輸出が218tで同75・8%増となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
24年10月のABS樹脂総出荷 総出荷は8・0%減
日本ABS樹脂工業会がまとめた10月のABS樹脂の総出荷は、2万2113tで前年同月比8・0%減となった。 国内用は1万6711tで7・0%減、輸出用は5402tで同13・0%減だった。 内訳は、耐候用が5243tで同15・0%減、車両用が7072tで15・0%減、
24年10月の発泡スチレンシート出荷 合計は1万860t
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、10月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は1万860tで前年同月比17・0%増となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が5040tで同21・4%増、弁当容器などの一般反は2290tで同12・3%増となった。 ラミネート……
24年9月のカセイソーダ出荷 総出荷は6・7%増
日本ソーダ工業会がまとめた9月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は32万3433tで前年同月比6・7%増となった。 国内需要は23万2125tで同0・9%減となった。 内訳を見ると、自家消費が8万932tで同10・6%増、販売が
エンプラ特集 ポリプラスチックス AIサーバー向けがPPS需要に好影響 メカニカルリサイクル…
2024年11月25日 11時
ポリプラスチックスのPPS(ポリフェニレンサルファイド)「DURAFIDE PPS」の24年度上期は売上・数量とも前年同期を上回って推移する。売上は対前年同期比20%以上の伸びを示しており、「自動車生産台数見合いの販売に
エンプラ特集 ポリプラスチックス リコンパウンディング・サービスを強化 ラペロスbG―LCPを来…
ポリプラスチックスの液晶ポリマー(ラペロスLCP)は、耐熱性や誘電率など顧客の要求に応じて幅広いラインナップを持っていること、さらに長年LCPなどのエンプラ事業で培ってきた知見をベースにさまざまな地域の顧客に対し、手厚く的確なサポート体制を敷いていることも強みとなっている。 足元の需要動向をみ……
島津製作所が開発成功 小型・堅牢な光格子時計
2024年11月22日 12時
島津製作所は11月21日、世界初、装置容量250Lの小型・堅牢な超高精度光格子時計の開発に成功したと発表した。 光格子時計の小型化は、高精度な時間計測技術の広範な応用を可能にし、科学技術の進展だけでなく社会インフラや新たな技術革新にも大きな影響を与える。 同研究開発では、従来の可搬型光格子時計の約……
東レがトレシー PREMIUM販売 抜群の拭き取り性を実現
東レは11月21日、水洗いしたメガネを「トレシー」で拭き取ることで、ワンランク上の抜群の拭き取り性を実現し、快適な視界でスッキリとした爽快感を体験できる「トレシー PREMIUM(プレミアム)」(4色・28cm×19cm・税込1,210円)を全国の眼鏡店およびECサイトにて2024年11月下旬より販売を開……
ダイセル建築の構造体が完成 大阪・関西万博の森になる建築
2024年11月21日 14時
ダイセルは11月20日、同社が協賛、協力し、竹中工務店が大阪・関西万博の会場敷地内「大地の広場」で2024年8月から3Dプリンターで建築を進めている「森になる建築」の構造体が完成したと発表した。 「森になる建築」は、来場者が休憩等に使うことができる仮設建築物として会場内に施設提供するもので、天然由……
東レが環境配慮の新素材を開発 シルック発売60周年記念で
東レは11月20日、シルック発売60周年を記念して、植物由来PETと複合紡糸技術NANODESIGNを融合した新素材「シルック美來/SillookMirai(シルックミライ)」を開発したことを発表した。 2025年春夏シーズン向けから、和装および洋装用途としてメンズ・レディス向けのアウターからボトム……
東洋紡エムシーがRO膜を販売開始 インドで販売代理店契約
東洋紡エムシーは11月20日、BI Marketing and Services Pvt. Ltd(本社:インド・チェンナイ、以下「BI Marketing」)と販売代理店契約を締結し、インド国内で「スパイラル型RO(逆浸透)膜」の販売を開始したと発表した。これを記念したテクニカルセミナーを同国タミ……
日本は減収も大幅増益 日精樹脂工業4~9月期
2024年11月20日 20時
日精樹脂工業の25年3月期第2四半期連結決算は、売上高が221億500万円で前年同期比2・1%減、営業利益は5億100万円で同35・2%減、経常利益は5億4400万円で同32・1%減、四半期純利益は3億1500万円で同44・2%減となった。同社グループの主力である射出成形機の需要が国内および海外での設備……
東レグループが共同出展 SEMICON JapanとAPCSへ
2024年11月20日 14時
東レは11月19日、東京ビッグサイトで12月11日(水)から13日(金)まで開催される「SEMICON Japan 2024」および「APCS:Advanced Packaging and Chiplet Summit 2024」(主催:SEMI)に、グループ会社の東レエンジニアリングおよび東レエンジニア……
島津製作所が国内で発売 電気泳動の自動化システム
2024年11月20日 12時
島津製作所は11月19日、同日にマイクロチップ電気泳動システム「MultiNAⅡ MCEー301」を国内で発売すると発表した。 手作業で2時間以上かかる電気泳動の全工程(ゲルの作製、試薬の分注、泳動、分離、染色、器具の洗浄)を自動化することで、遺伝子解析業務を効率化する。同製品は「MCEー202 M……
ダイセルがシルバー受賞 PRIDE指標2024で
ダイセルは11月15日、work with Pride(wwP)が策定した、日本初の職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2024」において、「シルバー」を受賞したと発表した。 同社グループは、サステナブル経営方針のもと「多様な社員が全員、存在感と……
特注機の増販で日本は販売伸長 ユーシン精機の4~9月期
2024年11月20日 9時
ユーシン精機の2025年3月期第2四半期連結決算は、売上高が121億3300万円で前年同期比21・6%増、営業利益は9億1100万円で同31・4%増、経常利益は7億3800万円で同12・2%減、四半期純利益は5億3400万円で同1・0%減となった。 同社グループは、引き続き世界規模での新規顧客の開拓……
東洋紡がゴールド受賞 PRIDE指標で初評価
2024年11月19日 13時
東洋紡は11月15日、職場における性的マイノリティ(LGBTQ+)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、最高評価である「ゴールド」を獲得したと発表した。 同社がPRIDE指標で評価を受けるのは今回が初めてとなる。「PRIDE指標」は、work with Prideが性的マイ……
三洋化成工業が6年連続取得 PRIDE指標で最高評価
三洋化成工業は11月14日、性的マイノリティであるLGBTQ等に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、6年連続で最高評価の「ゴールド」を取得したと発表した。 同社では、従業員一人ひとりが高いモチベーションのもと、常に新しいことに挑戦し、”ワクワクする会社”を作り上げることで、さ……
欧米で売上が過去最高に 日精ASBの4~9月期
2024年11月18日 14時
日精エー・エス・ビー機械の2024年9月期連結決算は、売上高は367億7800万円で前期比5・7%増、営業利益は79億700万円で同10・3%増、経常利益は80億800万円で同15・2%増、当期純利益は57億7900万円で同13・6%増となった。 米州の売上高は121億1800万円で前期比113・9%とな……
化学品事業好調で増収増益 ADEKAの4~9月期
ADEKAの2025年3月期第2四半期決算は、売上高が1950億7500万円で前年同期比4・0%増、営業利益は182億9600万円で同23・6%増、経常利益は168億6600万円で同8・6%増、四半期純利益は114億8500万円で同8・9%増となった。 化学品事業の売上高は1116億5100万円……
機能製品事業は減収減益 クレハの4~9月期
2024年11月18日 10時
クレハの2025年3月期第2四半期連結決算は、売上収益は816億4100万円で前年同期比7・7%減、営業利益は69億5900万円で同23・9%減、税引前四半期利益は74億4300万円で同24・5%減、親会社の所有者に帰属する四半期利益は56億5100万円で同16・9%減となった。 セグメントのうち、機能製……
樹脂事業は増収増益 帝人の4~9月期
帝人の25年3月期第2四半期連結決算は、売上高が5075億300万円で前年同期比7・5%増、事業利益は186億4400万円で同62・7%増、営業利益は476億8500万円の損失(17億9900万円の利益)、中間利益は508億5200万円の損失(前年同期は19億5700万円の損失)となった。 セグメント……
旭化成、中国増産による需給悪化で タイのAN生産を撤退
2024年11月18日 9時
旭化成は11月15日、タイで生産するアクリロニトリル(AN)を撤退すると発表した。同日開催された株主総会で同社とPTT Global Chemical(PTTGC社)が折半出資し、タイに所在する持分法適用関連会社PTT Asahi Chemical(PTTAC社)の事業の終了および工場設備の撤去を決定……
ハイケム バイオモノマーに力 サステナブル素材提案を加速
2024年11月18日 8時
ハイケムは、同社が取り扱いに力を入れるサステナブル素材の提案を加速している。10月29~31日に開かれた「サステナブルマテリアル展」の同社ブースでは、メディア向けのプレゼンテーションやブースツアーをを行った。 プレゼンテーションでは、同社の林勁松専務取締役貿易本部長が同社が重点紹介するバイオマスモノ……
旭化成のフレキソ樹脂版が採用 納豆パッケージの印刷に
2024年11月15日 16時
旭化成は11月12日、2024年11月より、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのプライベートブランド eatime(イータイム)の納豆の包装印刷において、水性フレキソ印刷に使用する樹脂版に同社の水現像フレキソ印刷樹脂版「AWP」(以下「AWP」)が採用されたことを発表した。 同社は、……
SEMIがシリコンウェーハ分析 出荷面積が5・9%増に
2024年11月15日 12時
SEMIは11月12日、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2024年第3四半期(歴年)の世界シリコンウェーハ出荷面積が前期比5・9%増の32億1400万平方インチとなり、前年同期の30億100万平方インチから6・8%増と……
クラレがISCC PLUS認証取得 欧米の4生産拠点で
クラレは11月14日、2024年10月までに米国と欧州のグループ4社、4生産拠点におけるビニルアセテート関連6製品について、持続可能な製品の国際的な認証制度の1つである ISCC PLUS認証を取得し、米国ラ・ポルテ工場が生産する酢酸ビニル(Vinyl Acetate Monomer,VAM)を起点と……
マテリアルは増収増益 カネカの4~9月期
2024年11月14日 17時
カネカの25年3月期第2四半期決算は、売上高は3959億6300万円で前期比7・0%増、営業利益は191億100万円で同51・5%増、経常利益は143億9100万円で同13・0%増、四半期純利益は101億6200万円で同14・2%増となった。 セグメント別では、マテリアルソリューションユニットの売上高……
ダイセルが医療機器製造業に登録 機器の設計など可能に
2024年11月14日 13時
ダイセルは11月13日、10月29日付で兵庫県に「医療機器製造業」の登録をしたと発表した。 これにより、同社の播磨工場が医療機器の製造所として登録され、医療機器の設計、主たる組立て、最終保管が可能になった。 本年4月に同社グループのダイセルメディカルが第二種医療機器製造販売業許可を取得しており、同社グ……
旭化成エレクがエイジテック製品展示 米のCES2025に
旭化成エレクトロニクスは11月13日、ミリ波レーダーを活用した「高齢者見守り技術」や、エナジーハーベスティング技術を用いて電池を利用せず排尿を検知する「スマートおむつ」など、開発中の次世代エイジテックソリューションを2025年1月7日~10日に米国ラスベガスで開催される「CES2025」にて発表し、ま……
積水化学 タイに第2工場新設 CPVCコンパウンド増強
2024年11月14日 11時
積水化学工業はタイに塩素化塩ビ樹脂(CPVC)コンパウンド第2工場を新設する。第2工場の稼働開始は、2025年度下期を予定している。その結果、同社のCPVCコンパウンドの生産能力は1・6倍強に増強する。 同社の環境・ライフラインカンパニーがタイの連結子会社のSEKISUI SPECIALTY ……
新菱が福島工場を新設 半導体装置のパーツ洗浄能力を拡大
三菱ケミカルグループの新菱は11月11日、半導体精密洗浄事業において、福島工場を新設し、岩手工場を増強することで、半導体製造装置などのパーツ洗浄の能力を拡大することを決定したと発表した。いずれも2026年10月の稼働を予定している。 半導体精密洗浄事業では、半導体製造装置メーカーや半導体デバイスメー……
高分子事業は増収増益 ユニチカの4~9月期
2024年11月13日 16時
ユニチカの25年3月期第2四半期業績は、売上高が615億5000万円で前年同期比6・1%増、営業利益は22億3300万円(前年同期は17億9200万円の損失)、経常利益は11億5100万円(前年同期は8800万円の利益)、四半期純損失は98億4200万円(前年同期は4億900万円の損失)となった。 セ……
帝人フロンティアが特別展開催 ソロテックス22周年で
2024年11月12日 13時
帝人フロンティアは11月11日、11月21日・22日に、東京都渋谷区 LUMINE 0(ルミネゼロ)にて、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維「SOLOTEX(ソロテックス)」の発売開始22周年を記念した特別展「『SOLOTEX』22年展示会」を開催することを発表した。 本展示会は「無限の可能性」をテ……
SABICがシンガポールに開設 ULTEM樹脂製造を開始
世界的な総合化学企業であるSABICは11月8日、シンガポールに1億7,000万米ドル(2億2,000万シンガポールドル)を投じて新設したULTEM樹脂製造施設を正式に開設したことを発表した。この新しい施設は高性能熱可塑性プラスチックのULTEM樹脂を生産し、同社にとって同地域で初となる先進的な特……
東レ、タイPTTGCと覚書 バイオアジピン酸の量産技術
東レは11月11日、タイを拠点とする大手石油化学会社であるPTT Global Chemical Public(GC)と非可食バイオマスを原料としたアジピン酸(バイオアジピン酸)の量産技術検討に関する覚書(MOU)を2024年11月に締結したことを発表した。 今後、同社とGCは共同でタイおよび日本にて量……
東レが神田明神ホールで開催 衣料用テキスタイルの展示会
2024年11月11日 12時
東レは、11月8日、11月20日~21日の2日間、東京・神田明神ホールにて2026年春夏シーズン向け婦人・紳士衣料用テキスタイルの展示会「TORAY Beyond Material COLLECTION‘26S/S」を開催すると発表した。 同展示会のテーマは「Beautiful Function」となる。……
三井化学らが共同事業体を設立 エチレン製造設備のグリーン化で
旭化成、三井化学、三菱ケミカルは、本年5月8日に発表した「西日本におけるエチレン製造設備のカーボンニュートラル実現に向けた3社連携の検討開始について」に基づき、石油資源に代わるバイオマスの原料化、低炭素燃料への転換など、エチレン製造設備のグリーン化に資する具体的な方策、ならびに将来の最適生産体制……
三菱ケミが米企業へ出資 次世代半導体のスタートアップに
三菱ケミカルグループは11月8日、コーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Venturesを通じて、次世代半導体や航空宇宙・自動車部品向けの素材を製造するスタートアップであるBoston Materialsに出資したことを発表した。 2016年に設立されたBoston M……
24年9月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比3・0%減
日本プラスチック板協会がまとめた9月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1036tで前年同月比4・0%増、波板が310tで同8・0%増となった。 また、ポリカーボネートの出荷量は平板が
24年9月のPOフィルム出荷状況 合計は14・6%減
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、9月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは2万9474tで前年同月比14・6%減となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、1万9802tで同20・1%減、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、9354tで同
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙材料の基礎と複合加工
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー・添加剤の分析技術とデータ解析方法とゴム材料劣化分析を学ぶ
開催日: 2025年11月6日