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経常は10期連続最高益 東京材料の20年3月期
2020年6月30日 11時
東京材料の2020年3月期決算は、売上高が867億3300万円で前期比6・9%減、経常利益は26億300万円で同26・2%増、当期純利益は20億9900万円で同46・5%増となった。 19年度は顧客満足の追求・グループ連携の強化、高付加価値商材の発掘・拡販、在庫圧縮・業務改革等による質の向上と事業拡大お……
ブリヂストン、勝訴確定 ブラジルでの侵害訴訟で
2020年6月30日 10時
ブリヂストンは6月29日、同社がブラジルのタイヤリトレッド会社であるNew Tyre Remoldadora De Pneus(以下、New Tyre社)を相手に提起していた商標権侵害訴訟およびトレードドレス侵害訴訟について、同社勝訴が確定したと発表した。 同社は2015年1月に、同社の登録商標……
エチレン・酢酸ビニル樹脂(EVA)|汎用熱可塑性樹脂
2020年6月30日 7時
【開発経緯概略】 エチレンと酢酸ビニルのランダム共重合体である。EVA樹脂の工業生産は1960年代アメリカのデュポン社で行われた。酢酸ビニルを共重合させる目的の一つは、ポリエチレンの結晶性を低下させ透明性、柔軟性などの物性を付与することである。その物性に関係する因子としては、酢酸ビニルの分布、共重合比、短……
ポリエチレン(PE)|汎用熱可塑性樹脂
2020年6月29日 15時
【開発経緯概略】 エチレンを重合して得られる結晶性樹脂である。ポリエチレンは、1933年にイギリスのICI社の研究室で高圧実験の際に偶然発見された高圧法により、低密度ポリエチレン(PE-LD)の製造が始まった。1950年代にチーグラー触媒の発見により、開発された高密度ポリエチレン(PE-HD)、近年開発され、成長中の直……
取材メモ 感染症対策に貢献するゴム・プラ企業
2020年6月29日 12時
新型コロナウイルス感染症対策で注目を集める製品や新技術が、ゴム・プラスチック企業から相次ぎ開発され、感染症防止対策に一役買っている。 日進ゴムは、ドアノブからのコロナ感染防止のため、ドアノブ用のアタッチメント「ノブフック#1」を緊急開発した。手の平でドアノブを握らずに腕やヒジを用いて開閉でき、……
炭素繊維の生産を40%増強 帝人、独のグループ会社で
2020年6月29日 10時
帝人は6月26日、同社グループの欧州における炭素繊維事業会社であるドイツのテイジン・カーボン・ヨーロッパ社(以下「TCE」)が、欧州市場の需要拡大に対応するため、炭素繊維「テナックス」ショートファイバーの生産能力を40%増強したと発表した。 欧州では電子機器、医療機器市場において、軽量化や耐衝撃性……
7月4日にパートナーデイ TOYO TIRE、J1再開で
TOYO TIREは6月26日、同社がプラチナパートナーとしてスポンサードしているガンバ大阪が7月4日にパナソニックスタジアム吹田で戦うホームゲームの対セレッソ大阪戦を、「TOYO TIRESパートナーデイ」として開催すると発表した。 ガンバ大阪は1993年のJリーグ発足当時から加盟している伝統……
英トランセンス社の事業買収 ブリヂストン、新たな価値創造
ブリヂストンは6月25日、イギリスのトランセンス・テクノロジーズ(以下、「トランセンス社」)が保有するiTrackソリューション事業の買収を完了したと発表した。 トランセンス社のiTrackソリューション事業は、鉱山事業者のタイヤメンテナンスや車両運行オペレーションの効率化・最適化に貢献するソリ……
トヨックス、高温樹脂ペレット搬送用ホース トヨトップ‐E100℃ホース新発売
2020年6月29日 9時
トヨックス(富山県黒部市、中西誠社長)は高温樹脂ペレット搬送用の耐熱・耐摩耗・静電気防止ホース「トヨトップ‐E100℃ホース」を6月22日より新発売する。 この商品は、自動車部品などを生産する樹脂成型工場において、従来苦情や不満の多かった、エンプラ系プラスチック粉粒体の予備乾燥後の搬送での、「熱」……
トヨックス、ネジ規格追加 トヨコネクタで10種に拡大
トヨックス(富山県黒部市、中西誠社長)は、同社ホース専用継手(真鍮製)「トヨコネクタTC3―B」の機器取付け側のネジ規格ラインアップを追加する。 このたび追加発売する「トヨコネクタTC3―B」は、現在、数多くのユーザーから評価を得ている真鍮製・オネジタイプの袋ナット式ホース継手で、従来配管現場に……
ニュースの焦点 20年3月期営業利益ランキング
主要上場ゴム企業の20年3月期決算の営業利益をランキングした。売上減少や人件費や物流費の増加、さらに工場設備の更新などによる減価償却費の増加もあり、22社中18社が減益だった。 一方、増益となったのは住友理工、アキレス、相模ゴム工業、櫻護謨の4社で、増益企業は前期の4社と同一となった。住友理工は原価……
19年のPP生産能力 290万9千tで15万t増
経済産業省は、昨年12月末時点のポリプロピレン(PP)各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点のポリプロピレンの生産能力は合計で290万9000tで、前年の275万9000tに比べて15万tの増加となっている。 各社の生産能力は、日本ポリプロが102万1000tで、前年……
新型コロナで市況低迷続く 部品・タイヤ生産調整へ
自動車産業は新型コロナウイルス感染拡大を受け大きな困難に直面しており、タイヤや自動車部品に使用されるゴム業界も同様だ。日本では緊急事態宣言が解除されたが、予断は許さない。2020年後半について、ゴム業界の今後の動向を2回に分けて、加藤事務所の加藤進一社長に聞いた。 ◆新型コロナウィルスの感染拡大……
日本ベルト工業が本社移転 8月17日より業務開始
2020年6月26日 10時
日本ベルト工業(藤原卓也社長)は、このほど本社を移転し、8月17日より新住所で業務を開始すると発表した。 本社の新住所は郵便番号410-0001 静岡県沼津市足高303-3。電話番号は055-925-0707。FAX番号は055-925-0711。電話番号・FAXは変更なし。 なお移転に伴い8月……
エアバッグ基布活用の防護服 東洋紡、犬山市へ50着寄贈
東洋紡は6月24日、同社犬山工場が犬山市に対して、日頃お世話になっている地域への感謝の意を込め、エアバッグの基布を活用した防護服50着を23日に寄贈したと発表した。犬山市役所にて開催された贈呈式では、山田拓郎犬山市長をはじめとする関係者が出席し、同社の神田弘治犬山工場長より防護服が手渡された。 同防……
トヨタGRヤリスに純正装着 ミシュラン PS4S
日本ミシュランタイヤは6月25日、同社のハイパフォーマンスカー向けタイヤ 「ミシュラン パイロット スポーツ4S」が、トヨタ自動車の新型車「GRヤリス」の新車装着用タイヤとして採用されたと発表した。サイズは、225/40ZR18(92Y)XL。 同製品は、車両の本来持つ性能を余すところなく引き出し、ユー……
半導体材料部門で優秀賞 日本ゼオンの電子線レジスト
日本ゼオンは6月25日、同社が開発した次世代電子部品向けポジ型電子線レジストが、電子デバイス産業新聞主催の「半導体・オブ・ザ・イヤー2020」で半導体電子材料部門で優秀賞を受賞したと発表した。 今回、受賞対象となった電子線レジスト「ZEP530A」は、従来品より優れた解像度に加え、ドライエッチン……
小牧市消防本部へマスク寄贈 住友理工、コロナ対策支援で
住友理工は6月25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、救急救命の現場においてウイルスを含んだ飛沫による感染を防ぐマスクが不足していることを受けて、緊急用に備蓄していたN95マスク(呼吸器防護具)3360枚を、小牧本社・製作所が所在する小牧市の市消防本部へ寄贈したと発表した。 追って、同社国内生産……
19年のPS生産能力 86万3千tで前年比1万t増
2020年6月25日 14時
経済産業省は、昨年12月末時点のポリスチレン(PS)各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点のポリスチレン(GP、HI)の生産能力は合計で86万3000tとなり、前年の85万3000tから1万t増加した。 各社の生産能力は、東洋スチレンが33万tで前年と同一となったほか、P……
日立化成が10月から商号変更 「昭和電工マテリアルズ」に
昭和電工は6月23日、連結子会社である日立化成が、10月1日から商号を昭和電工マテリアルズに変更すると発表した。同日開催された日立化成の定時株主総会で決議した。 同社グループの連結子会社として新たなスタートを切り、日立化成が有する素材特性を生かした材料設計や機能評価・モジュール部品化を含むプロセス……
ビースマイル募金を設立 ブリヂストン、支援先を公募
ブリヂストンは6月24日、新しい社内募金制度「ビースマイル募金」を設立し、22日より寄付先団体の公募を開始したと発表した。寄付対象となるのは、SDGsの達成などに向けた社会課題の解決に取り組んでいる非営利団体。同社の定める基準に沿って選考を行い、1団体につき最大100万円を支援する。 応募期間は6……
応募数に応じた寄付を実施 グッドイヤー、知床財団へ
日本グッドイヤーは6月24日、新エコタイヤ「EfficientGrip・エコ・EG02(エコツー)」の発売を記念した「グッドイヤー・ベター・フューチャー・キャンペーン」を2月15日から4月19日まで実施し、応募数に応じた金額を知床財団に寄付するキャンペーンを展開したと発表した。 同キャンペーンの応募総……
アニュアルレポートを発表 ピレリ、テーマはレジリエンス
ピレリは6月18日、2019年版のアニュアルレポート「The Road Ahead」を発表した。今回のテーマは「レジリエンス(弾力性)」。作家で脚本家のエマニュエル・カレール、著名なノンフィクション作家のジョン・シーブルック、そしてビジュアルアーティストのセルマン・ホセゴーがプロジェクトチームを組……
三井化学名古屋工場が受賞 レスポンシブル・ケア優秀賞
三井化学は6月22日、同社の名古屋工場が日本化学工業協会(以下、日化協)より「レスポンシブル・ケア優秀賞」を受賞したと発表した。 レスポンシブル・ケア賞は日化協がレスポンシブル・ケアのさらなる発展、拡大を図るため、優れた功績あるいは貢献が認められた事業所、工場、部門、グループまたは個人を毎年表彰……
体温感知自己粘着シート開発 三井化学、新市場にも貢献
三井化学は6月23日、ヒトの体温を感知して自己粘着を発現する体温感知自己粘着シート(開発品)の顧客へのマーケティングを本格的に開始したと発表した。 この新素材の最大の特徴は、人肌で温めることで自己粘着性を発現すること。糊を使用せず、シートそのものを人肌に加温することでシート同士がくっつく。糊を使……
キャンペーン第2弾を開始 住友ゴム、チームファルケンと
住友ゴム工業は6月23日、エクストリームスポーツ界においてグローバルに活躍するトップアスリート達をサポートするために発足したファルケンブランドの表現者「チームファルケン」とコラボレーションし、3月19日から実施した第1弾キャンペーンに続き、「『チームファルケン』インスタグラム投稿キャンペーン第2弾」……
週刊ゴム株ランキング 不二ラテ、年初来高値3週連続(6/15~19)
2020年6月24日 16時
6月15~19日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で22社が上昇、9社が下落した。6月19日のゴム平均は、前週末比25円94銭高の1503円と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位が不二ラテックスで同13・92%高、2位がアキレスの同13・30%高、3位が朝日ラバーの同7・3……
20年4月のカセイソーダ出荷 総出荷は0・7%の増加
2020年6月23日 18時
日本ソーダ工業会がまとめた4月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は33万9100tで前年同月比0・7%増となり、前月の減少から増加に転じた。 国内需要は25万7080tで同5・9%減で12ヵ月連続で減少。内訳を見ると、自家消費が8万979tで同7・8%減、販売が
20年5月のPS生産出荷状況 出荷は5万9828tで18%増
2020年6月23日 17時
日本スチレン工業会のまとめによると、2020年5月のポリスチレン(PS)生産は5万9828tで前年同月比18%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万6953tで前年同月比19%減となった。 うち、国内出荷は4万2752tで同21%減となった。 用途別では、包装用は1万8776tで同16%減。 雑貨・産……
東洋ゴムチップが社長交代 新社長に春山取締役
東洋ゴムチップは、このほど7月1日に開催される定時取締役会において、代表取締役を異動すると発表した。 春山孝造取締役が代表取締役社長に就任し、桑原厚二代表取締役社長は退任し取締役に就任する。
4月のゴム薬品(化成品工業会)有機ゴム薬品の生産、輸出入状況 20年4月の生産量は16・9%減
化成品工業協会がまとめた、20年4月の有機ゴム薬品の生産量は1274tで前年同期比16・9%減となった。 一方、20年4月の有機ゴム薬品の輸出量は625tで同33・5%減。このうち、ゴム加硫促進剤の輸出量は144tで同16・4%減、ゴム老化防止剤は481tで同37・4%減となった。 また、20年4月の有機ゴ……
20年4月のゴム製品輸出実績 合計は9ヵ月連続の減少
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた4月のゴム製品の輸出入実績によると、輸出金額は615億3700万円で前年同月比25・0%減となり、9ヵ月連続で減少した。 自動車タイヤ・チューブは
ACM・H-NBR・ECO メーカの生産能力 2019年版
ACMの生産能力は、ゴムタイムスのまとめによると、日本ゼオンの川崎・倉敷工場が8500トン、アメリカの工場が8500トンで、合わせて1万7000トンとなっている。 H-NBRの生産能力は、日本ゼオンの高岡工場が4000トン、川崎工場が500トン、また、同社のアメリカの工場が5000トンで……
20年4月のゴム製品輸入実績 合計は0・5%減少
2020年6月23日 16時
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた4月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は348億5200万円で前年同月比0・5%減となり、前月の増加から減少に転じた。 自動車タイヤ・チューブは103億1100万円で同4・9%増となり、2ヵ月連続で増加した。履物類計は55億9900万円同10・……
20年4月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年同月比32%減
2020年6月23日 14時
日本プラスチック板協会がまとめた4月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1199tで前年同月比28%増、波板566tで同6%増となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が1059t
20年4月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年同月比7%減
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の2020年4月の生産は15万4010tで前年同月比横ばい、出荷合計は16万1803tで同3%増となった。 このうち、国内出荷は11万3794tで同7%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は5万6698tで同横ばいとなった……
20年4月の工業用ゴム製品 生産・出荷とも7ヵ月連続減
2020年6月23日 13時
経済産業省がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量、以下同)は1万1473tで前年同月比22・7%減、出荷金額は484億1266万円で同20・3%減となり、生産、出荷金額ともに7ヵ月連続で減少した。 生産は、防振ゴムが1964tで同28・1減、防げん材が103……
20年4月の再生ゴム 出荷金額は6ヵ月連続で減少
経済産業省がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1300tで前年同月比0・3%増となり、4ヵ月ぶりに増加に転じた。出荷金額は
エヌアムド採用のゴルフクラブ ニッタ、3社共同で開発
2020年6月23日 11時
ニッタは6月22日、同社独自のカーボンナノチューブ/炭素繊維複合化技術「エヌアムド」を用いたパークゴルフクラブを、ヨネックス、ニッタクスとともに3社共同で開発したことを発表した。 製品は、ニッタクスの創業100周年を記念して作られたパークゴルフクラブ「ニッタクス カイザー リミテッド エディショ……
合成ゴム・エマルジョン値上げ JSR、7月1日納入分から
2020年6月23日 10時
JSRは6月22日、合成ゴム・エマルジョン製品を7月1日納入分から値上げすると発表した。 価格改定幅は、合成ゴム・エマルジョン製品ともに20円/kg以上。 同社の合成ゴム・エマルジョンプラントは稼働開始から数十年が経過し、製造設備の老朽化が進む中で、顧客へ継続して安定生産・供給を図るために老朽化対……
日本接着学会技術賞を受賞 日本ゼオンの非対称SIS研究
日本ゼオンは6月22日、同社が開発を進める非対称SIS(スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体)の研究成果が、「2020年度日本接着学会技術賞」を受賞したと発表した。独自に開発した技術により、ラベル用ホットメルト粘着剤の機能向上を実現し、その工業的価値の向上に貢献したことが評価された。研究……
新型コロナ治療薬の開発加速 カネカと国立感染症研究所
カネカは6月22日、日本医療研究開発機構(AMED)の「新型コロナウイルス感染症に対する治療薬開発」の採択を受け、開発を加速していくと発表した。同社と国立感染症研究所は、「新型コロナウイルス感染症の治療用ウイルス中和抗体の開発」を共同で進めている。 現在、世界中で新型コロナウイルスに対する医薬品……
EPDM・IR・CR メーカーの生産能力 2019年版
2020年6月22日 17時
ゴムタイムスがまとめたEPDMの生産能力は、三井化学が海外工場を含めて17万トン、住友化学が4万トン、JSRが3万6000円の、合わせて24万6000トンとなっている。 IRの生産能力は、JSRが4万1000トン、日本ゼオンが4万トン、クラレが1万3000トンの、合わせて9万4000トン……
循環型経済に向けた目標発表 ダウ、気候変動や廃プラに対処
2020年6月22日 11時
ダウは6月19日、世界で最もイノベーティブで顧客本位であり、インクルーシブかつ持続可能な素材科学企業になることを目指し、気候変動とプラスチックごみの問題に対処するための新たな目標を、17日に発表したことを発表した。また、17年連続となる2019年度のサステナビリティリポートを発行し、2025年サステナ……
高速塗布可能な液状TIM ヘンケルが上市、業界初
ヘンケルは6月11日、サーマルインターフェース材料(TIM)の新製品「BERGQUIST GAP FILLER TGF 7000」の上市を発表した。この液状TIMは、7・0W/mKの高熱伝導率と最大吐出量18g/秒(同社試験による)という塗布速度を併せ持つ画期的な配合の製品。優れたスループットを備え……
連結子会社の解散を決定 バンドー化学のタイ現地法人
バンドー化学は6月19日、連結子会社であるタイ現地法人「バンドーアジアアンドパシフィック」(以下BAP)の解散および清算手続きを開始したと発表した。清算結了は2020年12月末予定。 同社は、アジア市場における事業の促進と業務のさらなる効率化を図るため、BAPを設立し、2018年1月から業務を開始……
シート状潜熱蓄熱建材に初採用 住友化学のヒートレージ
住友化学は6月18日、同社が開発した樹脂製蓄熱材「ヒートレージ」が、建材メーカーから販売されたシート状潜熱蓄熱建材に採用されたと発表した。「ヒートレージ」を用いた製品が社会で実装・販売されるのは今回が初めて。 「ヒートレージ」は相変化を利用して、20~50度の範囲内の所望の特定温度域で熱の出し入れを……
取材メモ コロナ後変わること、変わらないこと
2020年6月22日 10時
三井化学の橋本修社長は、6月2日にオンラインで開いた「2020年度経営概況説明会」で、新型コロナウイルス前後で変わらないこと、コロナ後に変わることについて言及した。 橋本社長は、コロナ前後で変わらない事象として、「5GやAIに代表されるデジタル技術の加速度的な進展」「プラスチック問題、CO2の……
ゴム・樹脂ロール特集 宮川ローラー 電子部品関連の受注増に期待 主力定番品の売上は好調を維持
2020年6月22日 8時
1956年の創業当初より、「技術開発型企業」を提唱し、オリジナリティ溢れる製品で成長を続ける宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)。 同社の19年度業績は、主力の印刷用と工業用とも計画通り進捗した。 印刷用では「グランポールシリーズ」「セーフティ・インパクトα」「ウレグラSV」などの主力定番……
ゴム・樹脂ロール特集 明和ゴム工業 工業用はフィルム向けが好調 顧客満足度向上で目標達成へ
2020年6月22日 7時
明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)は、「常に本業をベースとした絶えざる技術革新」を経営理念に掲げ、次代のニーズを見据えた独創的な研究・開発に日々取り組んでいる。 今期(20年9月期)の現況は、印刷用ロール部門は、新聞印刷向けが横ばいで推移するのに対し、新型コロナウイルス感染拡大の影響に……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
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ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
開催日: 2025年1月28日
高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
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ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
開催日: 2025年3月25日
プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所 開催日: 2025年4月3日
開催日: 2025年4月3日
ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門 開催日: 2025年4月10日
開催日: 2025年4月10日
プラスチック材料の特性・改質技術と応用成形技術 開催日: 2025年4月11日
開催日: 2025年4月11日