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三菱ケミが量産設備新設 リソマックスの生産能力増強
2024年6月13日 11時
三菱ケミカルグループは6月12日、フォトレジスト用感光性ポリマー「リソマックス」の生産能力を増強するため、福岡県北九州市の同社九州事業所・福岡地区において、ArF(フッ化アルゴン)フォトレジスト用リソマックスおよび EUV(極端紫外線)フォトレジスト用リソマックスの各量産設備を新設することを決定し……
大阪ソーダ、7月1日から 合成ゴムなど4製品値上げ
大阪ソーダは6月12日、2024年7月1日出荷分より、合成ゴム・合成樹脂4製品(エピクロマー、ラクレスター、ダイソーダップモノマー、ダイソーダップ)について、価格改定を実施すると発表した。対象製品および価格改定幅は、エピクロマー1kg当たり30円、ラクレスター1kg当たり30円、ダイソーダップモノマー……
カネカのグループ会社が共同で 豊岡地域エネルギーサービス始動
カネカは6月12日、同社のグループ会社であるカネカソーラー販売、及び伊藤忠商事にて設立した豊岡地域エネルギーサービス合同会社が、4月より豊岡中核工業団地でマイクログリッド事業を開始したと発表した。 これに先立ち、2024年2月に豊岡市、関西電力送配電、関西電力、日本パワーファスニング(試験参加の……
旭化成、24年度下期より AIN基板サンプル提供開始
旭化成は6月12日、子会社のCrystal IS社が製造する4インチ(直径100mm)の窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板(AlN基板)の使用可能面積が99%を超えてきたことから、国内外の半導体デバイスメーカーへのサンプル基板の提供を2024年度下期より開始すると発表した。 AlNは非常に広いバン……
ZSエラストマーを吸収合併 日本ゼオン、10月1日付で
2024年6月12日 17時
日本ゼオンは6月12日、同社と住友化学のS―SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)事業統合会社であるZSエラストマーを9月30 日付で100%子会社化し、24年10 月1日付で吸収合併することを決定したと発表した。 同社はS―SBR事業において住友化学との生産機能の統合を目指してきたが、事業環境の変化に……
本社工場で火災発生 日東化工 6月11日未明に鎮火
2024年6月12日 15時
工業用ゴム・樹脂製品の製造販売を行う日東化工の本社工場(神奈川県高座郡寒川町)で6月10日、午後5時20分頃火災が発生し、翌日の6月11日午前0時41分に鎮火した。 現時点で同社グループ会社従業員を含め、同火災における負傷者はいないことを確認したとしており、今後情報を収集の上、火災原因と詳細な被害状況……
粉末硫黄各種製品を値上げ 鶴見化学工業、7月1日から
2024年6月12日 14時
鶴見化学工業はこのほど、24年7月1日納入分から粉末硫黄製品の価格改定を実施すると発表した。対象製品と改定幅は次の通り。金華印微粉硫黄150mesh、200mesh、300mesh、325mesh+4円/kg。金華印粗砕硫黄、沈降硫黄、コロイド硫黄各種十4円/kg。金華印5%油入硫黄各種、サルファ……
ポリスチレン製品を値上げ DIC、7月1日納入分より
2024年6月12日 12時
DICは6月11日、ポリスチレン製品およびスチレン系製品の価格について、2024年7月1日納入分より改定すると発表した。 価格改定幅はディックスチレンGPPSが20円/kg以上、ハイブランチが20円/kg以上、ディックスチレンHIPSが20円/kg以上、エラスチレンが20円/kg以上となる。 昨今のベン……
三井物産ら3社が公募で採択 水素等供給基盤整備事業
三井物産と三井化学、IHIは6月11日、エネルギー供給構造高度化事業コンソーシアム(CROS)の令和6年度「非化石エネルギー等導入促進対策費補助金(水素等供給基盤整備事業)」に関する公募において、「大阪堺・泉北地域におけるアンモニア供給拠点整備の事業性調査事業」が採択されたと発表した。 本公募は……
ランクセス、10度目の参加 環境保護に貢献する活動
ランクセスは6月11日、環境保護と持続可能な社会的発展に取り組むグローバル企業として、6月を環境保護強化月間と位置づけ、国内での環境保護への取り組みを実施しているが、今年も、従業員の環境保護への意識を高めるとともに、環境保護に貢献する活動を実施すると発表した。 具体的な取り組みの一つは、同社が2……
共同物流の実証実験開始 化学品ワーキンググループ
経済産業省・国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内の「化学品ワーキンググループ」は6月11日、関東・東海地区における共同物流実現に向けた実証実験を、2024年9月~12月にかけて、千葉県市原市と三重県四日市市を中継地点として実施すると発表した。 この実証実験では、輸送数量の多い……
日本ゼオン、7月1日から 石油樹脂などを価格改定
2024年6月12日 10時
日本ゼオンは6月10日、24年7月1日納入分より石油樹脂と熱可塑性エラストマーの販売価格を改定すると発表した。 対象製品と改定幅については、石油樹脂クイントンは50円/kg。熱可塑性エラストマーSISクインタック50円/kgとなっている。 同社製品の製造、供給に掛かるさまざまなコスト(主原料価格、ユー……
為替や値上げで利益は大幅増 タイヤ4社の1~3月期
タイヤ4社の24年12月期第1四半期連結決算が出そろった。TOYOTIREは減収となったものの、利益面は為替や数量構成などで各社とも大幅な増益となり、過去最高を更新した。 ◆ブリヂストン 売上収益は1兆641億1500万円で前年同期比2・0%増、調整後営業利益は1201億7700万円で同2・9%増……
モビリティが1年前倒しで達成 三井化学が経営概況説明会開く
2024年6月11日 16時
三井化学は5月29日、経営概況説明会を開き、橋本修社長が2021年にスタートさせた長期経営計画「VISION 2030」達成に向けた2024年度基本方針について言及した。 橋本社長は23年度の決算を振り返り、コア営業利益が962億円、当期利益が500億円、成長領域(L&HC、モビリティ、ICT)が1……
総じて需要堅調も利益に格差 原料10社のゴム関連部門
2024年6月11日 13時
合成ゴム・化学メーカーの24年3月期決算(クラレは24年12月期第1四半期決算)から、合成ゴムやエラストマー原料など化学部門の現況をピックアップした。自動車生産の回復を背景に、タイヤなどの自動車向けのゴム原料をはじめ、エラストマーの需要は全般的に堅調に推移した。ただ、海外は中国など一部地域で需要が落ち……
産総研と東ソーが共同開発 ジエチルカーボネート合成
2024年6月11日 12時
産業技術総合研究所(産総研)触媒化学融合研究センター触媒固定化設計チーム、⼩泉博基研究員、松本和弘研究チーム⻑、ヘテロ原⼦化学チーム深⾕訓久研究チーム⻑、同研究センター崔準哲総括研究主幹らと、東ソーは6月10日、共同で、常圧・低濃度の⼆酸化炭素(CO2)から、ジエチルカーボネートを合成する触媒反応……
東ソーがMDI値上げ 6月17日出荷分から
東ソーは6月10日、ポリウレタン原料のMDIについて、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)類全製品、価格改定幅は、現行価格から1kg当たり45円以上、実施時期は、2024年6月17日出荷分よりとなる。 同社は日頃より、国内の取引先に対して安定供給に努……
東洋紡エムシーのブレスエアー 王子動物園で褥瘡予防に活用
東洋紡エムシーは6月10日、同社が製造販売する三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」を用いたマットレスが、神戸市立王子動物園のオスのエゾヒグマ「ロクジ」の褥瘡予防に活用されたと発表した。 ロクジは1992年1月20日に北海道・登別市で生まれ、1993年4月に王子動物園にやって来た。体長は約2m、体重……
Nature専門誌に論文掲載 三菱ケミら開発の計算手法
2024年6月11日 11時
三菱ケミカルグループ、慶應義塾大学および日本アイ・ビー・エムは6月10日、IBM Quantum Network Hub(慶大量子コンピューティングセンター内)にて「大規模な分子・固体のエネルギーを高精度で計算するための量子コンピューターを用いた新たな計算手法」を開発し、その論文が世界的に権威のあ……
三井化学、袖ヶ浦市と協定 資源循環型社会で包括連携
三井化学は6月10日、袖ケ浦市と、持続可能な地域社会における資源循環型社会の実現に向けた包括連携協定を締結したと発表した。同協定締結により、資源循環型社会の構築等の取り組みを、緊密な相互連携等により行うことで地域の発展を図っていく。 同社と袖ケ浦市が相互に連携し、それぞれが有する知見やノウハウを……
帝人、松山事業所に新ライン PC樹脂「パンライト」増強
帝人は6月10日、次世代自動車における内装や車載機器の高品質化に対応するため、ポリカーボネート樹脂「パンライト」のシートおよびフィルムについて新しい生産ラインを立ち上げ、6 月17日より生産を開始すると発表した。新生産ラインは松山事業所内(愛媛県松山市)で、生産品目は「パンライト」シート・フィルム(……
UBEがDX認定事業者に 経済産業省実施の認定制度
UBEは6月10日、経済産業省が実施するDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度の「DX認定事業者」に認定されたと発表した。 DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、デジタル技術による社会変革に対して経営者に求められる事項を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード」に対……
日本ゴム協会が年次大会 定時社員総会を開催
日本ゴム協会は5月30、31日、名古屋市中小企業振興会館(愛知県名古屋市)で2024年年次大会を開催した。 年次大会では、若手口頭発表、ポスター発表のほか、定時社員総会、ゴム理論入門コース、トピックテーマ(一般口頭発表)、特別講演、ミキサー(懇親会)が開かれた。 定時社員総会は代議員総数49人うち、……
3社増収も利益で明暗 ベルト3社の24年3月期
2024年6月10日 17時
ベルト3社の24年3月期決算が出揃った。3社業績(全体)は、バンドー化学が増収、コア営業利益も増益となったのに対し、ニッタと三ツ星ベルトは増収も営業利益は前期実績を下回った。 ◆バンドー化学 売上収益は1082億7800万円で前期比4・5%増、コア営業利益は75億8400万円で同12・6%増、当期利……
全社増収増益を達成 自動車部品5社の24年3月期
2024年6月10日 16時
自動車用ゴム部品メーカー5社の24年3月期決算が出揃った。5社いずれも増収増益で着地した。自動車生産の回復や為替換算の影響などにより、売上高は前期を上回った。また、利益面についても数量回復による売上増に加え、生産効率化の取り組みや売価反映などが寄与し、いずれも前期を上回った。 ◆豊田合成 売上収……
週刊ゴム株ランキング フコク首位、年初から株価上昇続く(6/3~6/7)
2024年6月10日 14時
6月3~7日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はほぼ全面安の展開となり、前週末比で8社が上昇、1社が横ばい、20社が下落した。6月7日のゴム平均は、前週末比32円94銭安の2201円99銭と反落した。 株価上昇率ランキングでは、1位がフコクで同9・52%高、2位がナンシンの同2・80%高、3位が藤倉コン……
ゴム商社特集 緩やかに回復が最多 人材不足、高齢化が課題に
本紙は今年3月時点で各地のゴム製品卸商業組合に加盟する有力ゴム商社を対象に「景気動向と業績予想」に関するアンケート調査を実施した。アンケートでは24年3月時点の景気動向や25年3月までのゴム業界の景気見通しなどについてそれぞれ各社に尋ねた。 ◆現在の景気動向について 24年3月時点でのゴム業界の景気……
会長に清水隆史氏を再任 日本ゴム工業会、幹事会開催
2024年6月10日 13時
日本ゴム工業会は6月7日、経団連会館とWEBによる併催で第32回幹事会を開催した。冒頭、幹事会に先だち行われた理事会の役員改選で日本ゴム工業会会長に再任された清水隆史会長(TOYO TIRE社長)があいさつに立った。清水会長は「会長として2期目の任期を迎え、改めて会員の皆様の負託に応えるべく責任を……
清水隆史氏が藍綬褒章 日本ゴム工業会、記念品贈呈
日本ゴム工業会は、6月7日に開いた第32回幹事会において日本ゴム工業会会長の清水隆史氏(TOYO TIRE代表取締役社長&CEO)が令和5年秋の褒章で「藍綬褒章」を受章したことを祝し、日本ゴム工業会の東正浩副会長(ブリヂストン代表執行役)が記念品を贈呈した。 清水氏は昭和60年に東洋ゴム工業(現T……
長瀬産業ら3社で大人用紙おむつ開発 素材にバイオ由来SAP採用
長瀬産業は5月22日、同社グループの中核製造子会社であるナガセケムテックスと、リブドゥコーポレーションで、環境に優しいリサイクルできる大人用紙オムツの製品化に向けた共同開発契約を締結したと発表した。 同日開かれた記者会見では、具体的な取り組み内容、そして今後の展開について触れた。今回の3社の役割……
ニュースの焦点 24年3月期の営業利益ランキング
2024年6月10日 11時
主要上場ゴム企業の24年3月期連結決算の営業利益をランキングした。20社のうち、増益となったのは10社、減益企業が10社となり、営業減益企業ではアキレスが営業損失となった。前四半期(第3四半期)と比較すると、増益企業数
バンドー化学ウェビナー開催 省エネベルトを紹介
バンドー化学は6月6日、ウェビナー「摩擦伝動ベルトの省エネ講座2024」を開催すると発表した。 今回のウェビナーではユーザーの省エネ対策を後押しする伝動ベルト、いわゆる「省エネベルト」を紹介する。省エネベルトのメカニズムや消費電力の削減量について説明し、さらに省エネ効果を最大限引き出すための省……
クラレが出展を発表 欧州最大の車載電池展示会
クラレは6月6日、6月18日からドイツ シュトゥットガルトで開催される「The Battery Show Europe 2024」に出展すると発表した。 同展は、バッテリーおよび電気自動車(EV)技術の最新のイノベーションとソリューションを探求する欧州最大の展示会で、1000社を超える出展企業のバ……
食品工場の課題解決をPR 蒲田工業、自動化省人化加速
蒲田工業はFOOMAJAPAN2024(6月4~7日開催)において今年1月に同社グループ入りした蒲田エンジニアリングと共同でブースを出展し、クリーン環境の構築と自動化、省人化、省力化における最適なソリューションを提案した。 蒲田エンジニアリングは、昭和46年8月に金井製作所(大田区羽田旭町)とし……
帝人フロンティアが開発 紡績糸オクタエスエフ
帝人フロンティアは6月6日、特殊な紡糸・延伸技術を用いて、従来、困難であった中空8フィン断面の極細原綿を開発するとともに、この原綿に独自の紡績技術を活用することで極細中空8フィン断面紡績糸「オクタsf(エスエフ)」を開発したと発表した。 「オクタエスエフ」は、ふくらみのあるソフトな風合いと優し……
カネカのグリーンプラネット 船外機梱包資材に採用
カネカは6月6日、同社の「カネカ生分解性バイオポリマーGreenPlanet」製のフィルム、発泡成型品が、スズキの船外機の梱包資材に採用されたと発表した。フィルムは船外機の埃除けカバーと付帯部品の袋、発泡成型品は緩衝材に使用される。 GreenPlanetは、石油資源に依存せず、環境にやさしい……
豊田合成、豊かな暮らしに貢献 次世代技術の実証実験を開始
2024年6月10日 10時
豊田合成は6月7日、トヨタホームが手掛ける「TOYOTA HOME The FOREST AVENUE」(愛知県みよし市)で、同社が新領域として開発を進める、豊かな暮らしに貢献する技術の実証実験を開始すると発表した。第1弾として、次世代のワイヤレス給電であるマイクロ波給電技術を使った体験型の展示を……
ファルケンが総合6位・10位 ニュル24時間レースで
住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは6月7日、5月30日~6月2日にドイツで開催された世界最大級のツーリングカーレース「ニュルブルクリンク24時間レース(正式名称:ADAC RAVENOL 24H NURBURGRING)」にFALKEN(ファルケン)モータースポーツチームとして参戦し、「……
三洋化成が市川賞受賞 子会社開発のテキスタイル
三洋化成工業は6月7日、子会社であるサンノプコが開発した木粉配合高機能テキスタイル「MOC-TEX」(モックテックス)が、日本木材加工技術協会の「市川賞」を受賞したと発表した。 同賞は、日本の木材産業の発展に寄与する新しい研究・技術開発の業績として認められたものに対し授与されるものとなる。 「……
出光興産が出資に合意 西安マナレコが電材中国に
出光興産は6月7日、西安瑞联新材料股份(西安マナレコ)による出光電子材料(電材中国)への出資に合意したと発表した。 西安マナレコは1999年に設立した、有機新素材の研究開発、生産、販売に注力するハイテク企業。同社グループ会社として2018年に設立された電材中国は、高機能ディスプレイに適用される……
クレイトンが値上げ SEPSなど7月納入分から
クレイトンポリマージャパンは6月6日、同社製品の価格修正を発表した。 同社製品の原料やエネルギー・物流配送などのコスト上昇ならびに為替影響による採算性の圧迫により、安定供給のためには速やかな価格転嫁が不可欠と判断した。製品価格の修正を実施させていただきたくご連絡申し上げる。顧客のご理解とご協力……
旭化成、コンセプト実証成功 高いイオン伝導性のLIB
旭化成は6月7日、同社が開発した超イオン伝導性電解液を使用したリチウムイオン電池(LIB)のコンセプト実証(PoC)に成功したと発表した。 同電解液は、溶媒にアセトニトリルを含むことで既存の電解液では実現困難な高いイオン伝導性を有しており、同社独自の電解液組成調合技術と電極/電解液の界面制御技……
ゴム・樹脂ロール特集 尾髙ゴム工業 新製品採用が着実に拡大 物流対応で新倉庫建設を検討
24年5月に創業100周年を迎えた尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)の23年度業績は増収増益で着地する見通しとなった。主要需要先である製鉄所では、ラインの統廃合が進み、厳しい事業環境が続いている。そうした環境下で、増収増益となる要因は「原材料価格高騰を背景とした製品価格の値上げを認めてい……
樹脂ベルト付着対策で新製品 JRC、FOOMA展で訴求
ベルトコンベヤ部品メーカーのJRCは6月4~7日に開かれた「FOOMA JAPAN」のバンドー化学のブース内で、樹脂ベルトの付着掻取りクリーナ「エクスカリバー」を紹介した。同社のベルトコンベヤ用部品は、ローラやプーリ、ベルトクリーナ、コンベヤカバー・安全策などを揃え、ベルトコンベヤ部品(黒コン)……
食品搬送用ベルトを展示 ベルト各社、フーマで披露
世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN2024」(日本食品機械工業会主催)が6月4~7日に東京ビッグサイトで開かれた。樹脂ベルト各社のブースでは食品業界に用いられる製品群を紹介した。 ◆バンドー化学 「Keep Clean Project」をテーマに軽搬送ベルト「ミスターシリーズ」……
ゴム・樹脂ロール特集 宮川ローラー 半導体製造装置需要回復に期待 新製品「シリウス・オメガ」を…
2024年6月10日 9時
宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の23年度業績はほぼ計画通りで着地した。 印刷用ローラーの売上は前年度比プラス。「コロナ禍で落ち込んだ印刷工場の稼働もある程度回復し、オフセット印刷向けのローラー交換需要も大分戻ってきた」(同社)。オフセット以外では、グラビア印刷の軟包装関係はコロナ禍で……
食肉代替のフラカルネを開発 ソディック、特殊加熱装置活用
2024年6月8日 9時
放電加工機メーカーのソディック(横浜市都筑区、古川健一代表取締役CEO)は、経営多角化の一環として、小麦由来タンパク質を用いた肉様食材「フラカルネ」を開発し、6月4~7日に東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN」で初披露した。 フラカルネは、小麦からたんぱく質だけを抽出した原料を用……
出光興産が募集開始 環境フォト・コンテスト
2024年6月7日 12時
出光興産は6月5日、次世代育成と環境に関わる企業市民活動の一環として児童・生徒を対象に第20回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」の作品募集を7月1日から開始すると発表した。 本コンテストは、わたしたちの身近にある、いつまでも残したい「○」の風景とすぐにでも改善したい「×」の風……
ダンロップタイヤ装着車が初優勝 SUPER GT第3戦
住友ゴム工業は6月6日、鈴鹿サーキットで1日~2日に開催された国内最高峰の自動車レースのひとつ「2024 AUTOBACS SUPER GT」の第3戦で、DUNLOPとしてサポートするチームがGT300クラスで今季初優勝したと発表した。 決勝レースは、雨予報が発表されるなど天気に左右されたが、……
関西ゴム技術で31人巣立つ 「仲間ともに前進してほしい」
2024年6月7日 11時
関西ゴム技術研修所(駒水謙二所長)は6月4日、大阪科学技術センターで第62回卒業式を開催した。 卒業式前に、記念特別講演として髙石工業の髙石秀之代表取締役社長を招き「小さなことをしつこく真剣」というテーマで講演が行われた。 講演では、髙石氏は自身が同社代表になって以来、取り組ん
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
開催日: 2024年11月26日
フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
開催日: 2024年12月6日
トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
開催日: 2024年12月10日
ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
開催日: 2024年12月12日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
開催日: 2024年12月13日
プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
開催日: 2024年12月19日
NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
開催日: 2024年12月20日
誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
開催日: 2024年12月26日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
開催日: 2024年12月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
開催日: 2025年1月16日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
開催日: 2025年1月17日
自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
開催日: 2025年1月23日
高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
開催日: 2025年1月24日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
開催日: 2025年1月28日
高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
開催日: 2025年1月30日
ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
開催日: 2025年2月6日
特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
開催日: 2025年2月14日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
開催日: 2025年2月20日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
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プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
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ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所 開催日: 2025年4月3日
開催日: 2025年4月3日
ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門 開催日: 2025年4月10日
開催日: 2025年4月10日
プラスチック材料の特性・改質技術と応用成形技術 開催日: 2025年4月11日
開催日: 2025年4月11日