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甘木工場が操業を一時休止 九州大雨でブリヂストン
2019年8月29日 13時
8月27日から九州北部で降り続いた記録的な大雨で、ブリヂストンは、甘木工場(福岡県朝倉市)の操業を28日に一時見合わせるなど一部で影響を受けたが、同日中に通常操業を再開した。人的被害などはなかった。 同社によると、タイヤを生産する甘木工場では、大雨の影響で28日未明から午前まで操業を休止し、天候の回……
廃プラのガス化で協業へ 宇部興産、昭和電工ら4社
2019年8月29日 10時
日揮、荏原環境プラント、宇部興産、昭和電工の4社は8月28日、秘密保持契約を7月31日に締結の上、「EUP」(エバラ・ウベ・プロセス)を活用した廃プラスチックのガス化処理設備の設計・調達・建設に関わる協業の検討を開始したと発表した。 廃プラスチックのガス化ケミカルリサイクルは、他の手法ではリサイク……
家庭向けピチットを新発売 オカモトの食品用シート
オカモトは8月28日、食品素材下処理シート「ピチット」の一般家庭向けラインアップとして、「カシニーナ・ピチット」を9月2日メーカー出荷にて新発売すると発表した。 カシニーナ・ピチットは、浸透圧の脱水効果を利用し、食材に巻くだけでうまみを凝縮する。余分な水分を取り除くので、料理を美味しく仕上げるこ……
JALのA350に供給 ブリヂストン航空機用タイヤ
ブリヂストンは8月28日、JALが9月より順次就航するエアバス社の新型旅客機「A350」に航空機用ラジアルタイヤを供給すると発表した。 A350は、2013年6月に初飛行し、2014年に商業運航を開始したエアバス社の最新鋭の旅客機。JALは9月1日より羽田―福岡路線で「A350」(A350―900……
超偏平シングルタイヤ発売 横浜ゴム 902L日本導入
横浜ゴムは8月28日、ウルトラワイドベースタイヤ「902L」を9月2日より全国のヨコハマタイヤ販売会社を通じて販売開始すると発表した。同商品はオールシーズンタイヤで、発売サイズは455/55R22・5 164Lの1サイズで価格はオープンプライス。 ウルトラワイドベースタイヤとは、トラックに装着される……
19年7月のホースアセンブリ 全体は59億3000万円
2019年8月29日 9時
日本ホース金具工業会がまとめた7月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体では59億3000万円で前年同月比3%増となった。 産業用ゴムホース販売は44億8500万円で同7%増となった。 自動車用ゴムホース販売
作業用手袋「SGシリーズ」 東和コーポ 新デザイン追加
2019年8月28日 16時
東和コーポレーションは8月28日、作業用手袋「SG」シリーズの新デザイン4種を9月1日より発売すると発表した。 SGシリーズは、幅広い業務に対応する作業性と長時間着用しやすい快適性から、多くの顧客に支持されている。また従来の作業用手袋と一線を画した豊かなデザイン性で、様々なワークシーンを鮮やかに……
ベンツGLEに新車装着 コンチスポーツコンタクト5
コンチネンタルタイヤは8月27日、同社のウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ「コンチ・スポーツ・コンタクト5」が、メルセデス・ベンツのプレミアムSUV、新型「GLE 450 4MATICスポーツ」に新車装着タイヤとして採用されたと発表した。 コンチ・スポーツ・コンタクト5は、プレミアムスポーツタイ……
19年6月の合成ゴム生産 全体は3ヵ月連続で減少
合成ゴム工業会がまとめた6月の合成ゴム生産量は、合計12万3190tで前年同月比3・2%減となり、3ヵ月連続で減少した。 SBRは4万6709tで同16・6%減、SBRソリッドは3万6873tで同17・2%減、SBRノンオイルは2万3158tで同13・0%減、SBRオイルは1万3715tで同23・6%減……
週刊ゴム株ランキング 日本ゼオン、7%上昇で1位(8/19~23)
2019年8月28日 14時
8月19~23日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で17社が上昇、1社が横ばい、13社が下落した。8月23日のゴム平均は、前週末比2円94銭高の1596円55銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位が日本ゼオンで同7・00%高、2位がJSRの同3・37%高、3位がTOYO……
新スポーツタイヤを発売 ミシュランのサーキット用
2019年8月28日 12時
日本ミシュランタイヤは8月27日、公道も走れるサーキット用スポーツタイヤとして、新たに「ミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ2R」を9月6日より発売すると発表した。サイズは20インチと21インチの計2サイズで、価格はオープン。 このタイヤは、世界中のさまざまなレースで培われた同社の最新技術を投入……
SBR生産が5%減 1~6月の合成ゴム
2019年8月28日 11時
合成ゴム工業会がまとめた1~6月の合成ゴム品種別生産実績によると、生産量は合計で78万6014tで前年同期比0・4%減となった。タイヤ向けが中心のSBRの生産量が前年に比べ5%減となったほか、NBRを除く全品種が前年実績をやや下回った。 品種別の生産量では、タイヤ向けを中心とする汎用ゴムでは、S……
NGI日本語サイトを開設 ハバジット日本が製品紹介
2019年8月27日 16時
ハバジット日本は8月27日、国際食品衛生規格「EHEDG/3―A/USDA」を取得したハイジェニックレベリングアジャスタの魅力を伝える日本語版サイトを開設したと発表した。 同サイトは、去年から同社グループとなったデンマークのNGI社の製品を紹介するもので、このうち「イノベーション」のページでは、ハ……
生産は全品種マイナスに 19年1~6月のゴムホース
2019年8月27日 14時
日本ゴムホース工業会がまとめた2019年1~6月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は1万7797tで前年同期比6・9%減、出荷金額は721億1900万円で同2・0%増となった。 国内自動車各社の新型車投入が奏功し、19年上半期(1~6月)の国内自動車生産台数は前年実績を上回ったが、……
ブリヂストン人事 (8月31日付、9月1日付、9月16日付、9月30日付、10月1日付)
2019年8月27日 12時
ブリヂストン 〈執行役人事〉 (9月16日付) ▽代表執行役COO兼社長〈G-COO〉兼BSJP分掌(代表執行役COO兼社長)江藤彰洋 ▽代表執行役副会長Gソリューション戦略分掌〈G-CSLO〉兼G直需・BridgestoneT&DPaaS戦略分掌(代表執行役副会長GBS〈グローバルビジネスサポート〉……
東北の冬タイヤ啓発に協賛 住友ゴム CMに則本選手
2019年8月27日 11時
住友ゴム工業は8月26日、東北の各放送局が主催する「冬の準備はお早めに!交通安全キャンペーン」にダンロップブランドで昨年に続き協賛すると発表した。東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大選手が出演するテレビ・ラジオCMなどにより、スタッドレスタイヤの早期装着を通じた交通安全を呼び掛ける。 同キャン……
冬タイヤ啓発活動に協賛 住友ゴムが北海道などで
2019年8月27日 10時
住友ゴム工業は8月26日、北海道、北陸、山陰の各放送局が主催する「冬の準備はお早めに!交通安全キャンペーン」に、ダンロップブランドで昨年に続き協賛すると発表した。北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀さんが出演するテレビ・ラジオCMなどにより、スタッドレスタイヤの早期装着を通じた交通安全を広く呼び掛……
グリーンボンドを発行 カネカ 国内化学企業で初
カネカは8月26日、第7回無担保普通社債として、「カネカ生分解性ポリマーPHBH」(PHBH)の製造設備および研究開発の資金調達を目的とするグリーンボンド(環境債)を発行すると発表した。募集金額は50億円、発行年限は5年で、今年9月に発行する予定。グリーンボンドは、ESG債のひとつで、環境問題の解決……
フォーチュン誌がダウ選出 チェンジ・ザ・ワールドに
ダウ日本は8月23日、ダウがフォーチュン誌の2019年度「チェンジ・ザ・ワールド・リスト」に選出されたと発表した。同リストは、利益を生む戦略や事業を通じて、社会または環境に重要なインパクトを与えた52社を選出するもの。同社は、持続可能なソリューションを推進する長年の取り組みの一環として実施した、プラ……
社会貢献レポートを発行 豊田合成Gの活動を紹介
2019年8月27日 9時
豊田合成は8月23日、「豊田合成グループ社会貢献活動レポート」を発行したと発表した。 同社グループは、経営理念の一つに「社会への貢献」を掲げ、社会福祉・環境保全・青少年育成・地域防犯の4つを柱に災害復興支援を加えた活動に積極的に取り組んでいる。同レポートは、これらを紹介することで地域社会をはじめ……
Gデジタル戦略分掌を新設 ブリヂストンが組織改革
2019年8月26日 16時
ブリヂストンは8月26日、機構改革を9月16日付で実施すると発表した。 グローバルヘッドオフィス(GHO)では、Gデジタル戦略分掌を新設する。これにより、Gデジタルソリューション戦略、Gデータ管理・活用およびITシステムなどをG視点で戦略構築・推進するほか、G―PR・GR・サステナビリティ分掌、G事……
19年7月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ・ポバールともに増加
2019年8月26日 14時
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、7月の酢酸ビニルモノマーの出荷は6万1235tで前年同月比35%増となった。用途別に見ると、ポバール用が3万5709tで同25%増、一般用が1万4317tで同19%増となった。 ポバールの出荷は1万7703tで同7%増。
19年7月のPPフィルム出荷 OPP・CPPともに増加
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、7月のOPP(延伸ポリプロピレン)の総出荷は2万868tで前年同月比0・1%増となり8ヵ月ぶりに増加に転じた。 国内出荷は2万565tで同1・2%増となり、3ヵ月ぶりに増加に転じた。内訳は、食品用が1万6183tで同1・2%増、繊維・雑貨用は1……
19年7月のABS樹脂総出荷 総出荷は3万23t
日本ABS樹脂工業会がまとめた7月のABS樹脂の総出荷は、3万23tで前年同月比9%減で3ヵ月連続の減少となった。 国内用が2万1342tで同5%増。内訳は、耐候用が5031tで同12%増、車両用が9533tで同6%増、電気器具用が2499tで同1%減、一般機器が2328tで同20%増、建材住宅部品……
【夏季トップインタビュー】十川ゴム 十川利男社長
■夏季トップインタビュー 生産効率化が業績に寄与 従業員の交流深め育成強化 十川ゴム 十川利男社長 十川ゴムの18年度は、半導体産業や自動車関連の落ち込みが昨年秋から厳しかったものの、設備投資による生産効率化を推進した結果、減収増益だった。十川利男社長に足元の状況や製品開発に向けた取り組み、今……
【夏季トップインタビュー】バンドー化学 吉井満隆社長
2019年8月26日 13時
■ 夏季トップインタビュー ニッチ分野でトップ製品を 製品MIXの改善目指す バンドー化学 吉井満隆社長 バンドー化学は、「グローバルで“際立つ”サプライヤー」を目指す中長期経営計画を策定している。吉井満隆社長に、足元の業績や新規事業への取組みなどを聞いた。 ◆足元の業況は。 今年度の第1……
【夏季トップインタビュー】タイガースポリマー 渡辺健太郎社長
■ 夏季トップインタビュー 原材料のグローバル調達を推進 今期は販売増・増益を計画 タイガースポリマー 渡辺健太郎社長 ◆前期を振り返って。 18年度の連結業績は、増収減益となった。売上高は430億2000万円で前期比0・6%増となり、過去最高を更新した。上期は総じて前年同期比プラスで推移したが……
【企業特集】日進ゴム ハイパーVシリーズが好調 かんじき式ソールは口コミで人気
2019年8月26日 12時
1932年の創立以来、ゴム靴メーカー老舗として、近年は医療や建築資材などの分野にも事業拡大する日進ゴム(岡山市北区、渡邉育正社長)。 現在、同社の主力商品である「ハイパーVシリーズ」は、同社が10年かけて独自開発した高耐滑ゴムシート「ハイパーV」を搭載した商品。安全靴や厨房靴・スニーカーなどに搭……
9社が前年を上回る ゴム24社の海外売上高比率
2019年8月26日 11時
本紙がまとめたゴム関連企業24社の2018年度海外売上高比率によると、前年度の比率を上回った企業は9社となり、前年度の16社から7社減少。また、海外比率が5割を超えた企業は11社となった。 国内需要が頭打ち傾向にある中、ゴム関連企業は成長を求め、北米や中国、アセアンを海外事業に注力してきた。それに伴……
減収企業7割に 上場ゴム企業の4~6月期
2019年8月26日 10時
主要上場ゴム関連企業22社の20年3月期第1四半期連結決算が出揃った(日東化工は非連結)。米中貿易摩擦の激化による中国経済の減速を反映し、減収減益企業は前年同期の4社から10社増えて14社(64%)。上場ゴム企業の20年3月期業績は厳しい出だしとなった。 22社合計の売上高は8604億9000万円で前年同期……
ニュースの焦点 開発進むエアレスタイヤ
空気を使わずパンクの心配がないエアレスタイヤの開発が進んでいる。 ミシュランは今年6月、ゼネラルモーターズと共同開発する新世代エアレスホイールテクノロジー「ミシュラン・アプティス・プロトタイプ」の乗用車向けモデルを、2024年にも発売すると発表した。乗用車用エアレスタイヤの実用化のめどが
クロム化学品事業を売却 ランクセスが中国企業に
独ランクセスは8月20日、クロム化学品事業を中国の皮革用化学品メーカーのブラザー・エンタープライゼス・ホールディングス(ブラザー社)に売却すると発表した。両社は8月12日付けで売却に関する合意書に調印した。事業譲渡は、関係各国の独占禁止法規制当局の承認を経て、今年末までに完了する予定となっている。 ……
19年7月のMMA出荷 モノマー出荷は3%増加
石油化学工業会がまとめた7月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万8376tで前年同月比3%増となり、2ヵ月連続で増加した。 内訳は、国内向けが1万1454tで同9%増、輸出が6922tで同6%減だった。 ポリマーの出荷は、
ファルケンブースを出展 住友ゴムがエアレースで
住友ゴム工業は8月23日、千葉県立幕張海浜公園で9月7~8日に開催される「レッドブル・エアレース千葉2019」にファルケンブランドで協賛し、会場内にファルケンブースを出展すると発表した。 エアレースの千葉大会は、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2019のシリーズ最終戦となる第4……
19年7月の主要石油化学製品生産 7品目増加、8品目減少
石油化学工業会がまとめた7月の主要石油化学製品の生産実績によると、アセトアルデヒド、ポリプロピレン、エチレングリコール(EG)などの7品目が増加した。 一方、トルエン、BR(ソリッド)、SBR(ソリッド)、
営業利益は全社減益 ベルト3社の4~6月期
2019年8月23日 17時
ベルト3社の20年3月期第1四半期連結決算が出揃った。三ツ星ベルトが増収の一方、バンドー化学とニッタは減収。利益面は、全社が減益となった。機械受注の減速を受け、国内は一般産業用の需要に一部陰りが見られたほか、海外は中国での販売減少が目立った。 ◆バンドー化学 今期よりIFRSを適用した同社の売上……
19年6月のゴムホース 生産合計は2863t
2019年8月23日 16時
日本ゴムホース工業会がまとめた6月のゴムホース生産実績によると、新ゴム量は2863tで前年同月比15・2%減。出荷金額は119億4200万円で同3・6%減となった。 品種別で見ると、自動車用ホースは新ゴム量が1969tで同5・1%減、出荷金額は87億300万円
2桁減益は4社に 自動車用部品の4~6月期
自動車用ゴム部品メーカー5社の4~6月期の自動車部品事業の売上高は、国内の自動車生産台数は堅調に推移したが、中国、北米での自動車生産減の影響などにより3社が前年同期を下回った。また、利益面では原材料費や人件費の高騰に加え、為替変動なども利益圧迫要因となり、5社中4社が2桁減益となった。 ◆豊田合……
取材メモ タイヤ性能の向上を求め再び宇宙へ
2019年8月23日 12時
アポロ11号の月面着陸から50周年を迎えたことが話題となる中、ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーは、国際宇宙ステーションでの研究プロジェクトに参画すると発表した。微小重力状態の下で、沈降シリカがタイヤの性能向上に寄与するかどうかの実験を行うという。 同社は、50年前のアポロ11号のミ……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情39 中国のゴム産業(後編) 加藤進一
前回の中国のゴム事情を紹介しましたが、今回は中国の展示会情報をお伝えします。 2019年5月下旬に広州市でCHINAPLAS2019、プラスチックとゴム、エラストマーの展示会が開かれました。 これはアジアNo1(毎年開催の展示会として世界No1)のプラスチック関係の展示会です。当社(加藤事務所……
タイヤ特許権侵害訴訟 ブリヂストン、勝訴確定
2019年8月23日 10時
ブリヂストンは8月22日、広州市華南橡膠輪胎有限公司および万力輪胎股份有限公司(以下「WANLIタイヤ社)を相手に提起していた特許権侵害訴訟に関し、7月5日に判決を受領し勝訴が確定したと発表した。WANLIタイヤ社は中国の大手タイヤメーカー。 同社は2015年10月に、同社が特許権を持つSUV(ス……
化学用25%減で全体2割減 1~6月のゴムライニング
日本ゴム工業会統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめた1~6月のゴムライニング生産統計によると、ゴムライニングの生産量は18万8623kgで前年同期比18・7%減となった。 化学工業用とその他用が2割を超える減少となったほか、鉄鋼用も減少した。前年を上回ったのは、
4四半期連続のマイナス 4~6月のゴムライニング
日本ゴム工業会統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめた4~6月のゴムライニング生産統計によると、ゴムライニングの生産量は10万9102kgで前年同期比7・4%減となり、4四半期連続でマイナスとなった。 前四半期の3割減少からは改善したものの、主力の化学工業用やその他用が前年同期に比べ2桁減……
19年6月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は49万4725t
経済産業省がまとめた6月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が49万5350tで前年比2・2%減、出荷数量が49万4725tで同4・4%減、出荷金額が3517億3301万4000円で同2・7%減となった。 生産の約4割を占めるフィルムとシートの合計は、生産が21万430tで同2・7%減、出荷数量が20……
新開発モノマーを販売許諾 JNCが日本材料技研に
JNCは8月20日、日本材料技研との間で、ダブルデッカー型シルセスキオキサンおよびこれを用いた低誘電・高耐熱樹脂に関し、ライセンス契約を締結したと発表した。 ライセンス対象は、同社が独自に開発したダブルデッカー型シルセスキオキサンを基本構造とするモノマーおよびこれを用いたポリイミド樹脂やエポキシ……
カシニーナの新シリーズ オカモト、ピタッ!とラップ
オカモトは8月19日、「オカモトキッチンコーデ」のシンボルブランド「カシニーナ」シリーズに新しく「カシニーナ ピタッ!とラップ 15cm×100m」を9月2日、メーカー出荷にて新発売すると発表した。 「カシニーナ ピタッ!とラップ」15cm×100mは、可愛いキッチンコーディネートアイテムとして役立て……
19年6月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 輸出金額は154億円
2019年8月23日 9時
日本プラスチック機械工業会がまとめた6月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は1176台で輸出金額の合計は153億5185万4000円だった。その内、最も金額が大きい射出成形機は111億8126万8000円で合計金額の約7割を占めた。 一方、輸入台数の合計は176台で……
取材メモ メーカーの心を打つ挨拶
7月30日開催の東部ゴム商組(山上茂久理事長)工業用品部会の商工懇談会は、毎年商業者とメーカーが意見交換し合う貴重な場となっている。 商業者側からは、工業用品部会の加藤暢利部会長が「景況観測調査」を報告したのに続き、西山正晃副部会長が「第4回工業用品流通動態調査」を発表。一方、各工業会の代表者は……
19年6月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は46万8361t
2019年8月22日 18時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は46万8361tとなった。 内訳を見ると、消費量が最も大きいフィルム・シート用が20万6839tで全体の
19年6月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷は51万5734t
経済産業省がまとめた6月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が63万5011tで前年比3・5%減、出荷数量が51万5734tで同6・7%減、出荷金額が1134億8476万2000円で同6・4%減となった。 生産の約3割を占める塩化ビニル(モノマー)は、生産が18万507tで同8・1%減、出荷数量が1……
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
開催日: 2025年3月25日
プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所 開催日: 2025年4月3日
開催日: 2025年4月3日
ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門 開催日: 2025年4月10日
開催日: 2025年4月10日
プラスチック材料の特性・改質技術と応用成形技術 開催日: 2025年4月11日
開催日: 2025年4月11日