メールマガジン
ENGLISH
ニュースの焦点 物流費対策が急務
2018年5月17日 16時
2018年に入り、価格改定を実施するゴム・樹脂企業が相次いだ。 原油高でナフサ価格が高値安定していることや、梱包材などの副資材費の上昇も値上げの理由として挙げられている。 昨年も同様の理由で値上げを実施する企業は多かったが、今年は以前には見られなかった「物流費の上昇」を理由に値上げする企業も目立……
堺化学 樹脂添加剤を値上げへ
2018年5月17日 15時
堺化学工業は5月15日、樹脂添加剤を値上げすると発表した。 値上げ幅は、カルシウム亜鉛(Ca/Zn)系安定剤が30~50円/kg、ハイドロタルサイトが20~25円/kgで、6月1日納入分から改定する。 主原料のアルカリ類の基礎化学原料をはじめとする各種原材料や非鉄金属の高騰に加え、エネルギーコストや物流……
ニチリンの1~3月期 売上高5・8%増 中国が好調
ニチリンの2018年12月期第1四半期連結決算は、売上高が159億5600万円で前年同期比5・8%増、営業利益は24億5600万円で同2・3%増、経常利益は22億4800万円で同3・1%減、四半期純利益は13億8600万円で同1・2%増となった。 日本部門では、顧客向けの国内販売が堅調に推移したことに……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情24 シンガポールのゴム産業(前編) 加藤進一
3月にシンガポールに3日間行ってきました。加藤事務所が輸入代理店をしているフランスのMLPC社という加硫促進剤、マスターバッチメーカーのアジアミーティングが2日間あり、MLPC社本社社長以下とアジア中の代理店が集まり販売会議をやりました。 1日目には私が日本のマーケットについてプレゼンをし、2……
帝人フロンティア 自動車向け補強材工場を新設
帝人フロンティアは5月14日、帝人グループで国内最大の事業所である松山事業所内に、アラミドを中心とする高機能素材を使用した自動車向けシングルコード(ゴム補強材)の生産工場を新設し、同日より操業を開始したと発表した。 同工場はシングルコードの生産を担うとともに、研究開発拠点としての機能も果たす。帝……
クリヤマHDの1~3月期 増収も営業益2ケタ減 スポーツ・建材は堅調
クリヤマホールディングスの2018年12月期第1四半期連結決算は、売上高が131億6500万円で前年同期比4・7%増、営業利益は7億4000万円で同26・4%減、経常利益は7億9800万円で同23・3%減、四半期純利益が5億2200万円で同34・2%減となった。 部門別では、アジア事業は売上高が64億3……
西川ゴム 21年に新工場建設へ
西川ゴム工業は5月11日、広島県三原市にある本郷産業団地の用地を広島県から取得し、新工場を建設すると発表した。 5月15日に立地協定を締結した。 2021年1月に新工場の建設に着工する計画で、22年9月の操業開始を目指していく。 同社は、広島県内に4工場保有(広島市2工場、安芸高田市1工場、三原市……
クレハ いわき地区化学メーカー5社の共同配送を開始
2018年5月17日 13時
クレハは5月16日、いわき地区所在の化学メーカー5社(クレハ、有機合成薬品⼯業、城北化学⼯業、他2社)が、6月1日より福島県いわき市内の各社生産拠点から出荷する⼩口貨物の共同配送を開始すると発表した。 近年の物流環境は、トラックドライバーの不⾜やそれに伴う運賃の⾼騰、輸送品質の低下(遅配、誤配、……
ナンシンの18年3月期 増収も営業利益は2ケタ減
ナンシンの2018年3月期連結決算は、売上高が95億4353万円で前年同期比7・8%増、営業利益は増収効果はあったものの円安推移による売上原価率の上昇や70周年行事費用等により6億2820万円で同38・1%減、経常利益は6億275万円で同46・2%減、親会社株主に帰属する当期純利益は4億1504万円で同……
18年1~3月のゴム製品 出荷金額は7%増 全品目でプラス
経済産業省がまとめた1~3月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は5709億100万円で前年同期比6・7%増となった。 自動車用タイヤ・ゴムベルト・ゴムホース・工業用ゴムはすべて生産・金額ともに増加。これにより、ゴム製品全体としても出荷金額が増加した。 自動車用タイヤの1~3月の生産本数……
JSR 18年度経営方針説明会開催 エラストマーはEV化対応加速
JSRは5月16日、東京・大手町の日経カンファレンスルームで2018年度経営方針説明会を開催し、小柴満信社長が中長期経営計画「JSR20i9」の進捗状況や各事業の施策などを説明した。 小柴社長は最初に「JSR20i9」の初年度の17年度を振り返り、「業績はおおむね順調に推移した。営業利益は436億……
フコク 18年3月期 売上増も減益 リコールの損失響く
2018年5月16日 18時
フコクの2018年3月期連結決算は、売上高が752億2400万円で前期比6・5%増、営業利益は28億2300万円で同8・9%減、経常利益は27億6000万円で同18・0%減、当期純損失が2億4300万円(前期は21億3700万円の純利益)となった。 損益面では、営業利益は中期の構造改革に伴うコスト増や……
昭和HDの18年度3月期 増収も営業益は6割減 ゴム事業は減収減益
昭和ホールディングスの2018年3月期連結決算は、売上高が132億4230万円で前期比3・8%増、営業利益は15億9999万円で同55・0%減、経常損失は40億1329万円(前期は経常利益33億9738万円)、当期純損失は34億2756万円(前期は純利益3億7635万円)となった。 分野別では、ゴム事業……
18年1~3月のゴムライニング 2四半期ぶりの減少
2018年5月16日 16時
日本ゴム工業会・統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめた1~3月のゴムライニング生産実績によると、国内・輸出を合わせた生産は114・1tで前年同期比0・7%減となり、微減ながら3四半期ぶりのマイナスとなった。 主力の化学工業用はソーダ工業用途が前年同期を上回った。また、電力や水処理装置な……
1~3月のゴムロール生産実績 総合計は9%減
日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2018年1~3月計のゴム・樹脂ロール生産実績によると、総合計は914tで前年同期比8・3%減となった。 このうちゴムロールは816tで同8・6%減、合成樹脂ロールは98tで同6・2%減となり、ゴム、樹脂ともには前年同期を下回った。 用途……
JSR人事 (6月15日付、7月1日付)
2018年5月16日 11時
JSR 〈フェロー人事〉 (6月15日付) ▽フェロー=岡村健二 ▽兼フェロー、タイヤ材料技術開発センター長、四日市研究センター機能高分子研究所長=辻昭衛 ▽兼フェロー、ディスプレイソリューション事業部長=脇山恵介 ▽兼人材開発部長、ダイバーシティ推進室長、JSR健康保険組合理事長、JSR企業年金基金理事……
ブリヂストン人事 (5月16日付)
2018年5月16日 10時
ブリヂストン 〈人事異動〉 (5月16日付) ▽単体決算部長(単体決算部単体決算ユニットリーダー)藤枝博行
東洋ゴム 伊丹市のグルメイベントに出展
2018年5月15日 17時
東洋ゴム工業は5月15日、本社がある兵庫県伊丹市の地域グルメイベント「伊丹まちなかバル」に協賛し、ブースを出展をすると発表した。 同イベントは、伊丹市や商工会議所、地元の飲食店が一体となって運営する食べ歩き・飲み歩きのイベントで、今年で18回目を迎える。 同社は、5月19日に開催される今年のイベント……
JSR組織 (6月15日付)
JSR 〈機構改革〉 (6月15日付) ▽経理部と財務部を設置する。これに伴い、経理財務部を廃止する。 ▽ディスプレイソリューション事業部に新規モバイルソリューション部を設置する。これに伴い、エッジコンピューティング事業部新規モバイルソリューション部を廃止する。 ▽四日市研究センターにマテリアルズ・イン……
藤倉ゴムの18年3月期 営業益30%増 産業用資材など好調
藤倉ゴム工業の2018年3月期連結決算は、売上高が339億5800万円で前期比7・4%増、営業利益は22億5900万円で同30・1%増、経常利益は24億3300万円で同35・0%増、当期純利益は17億3900万円で同37・0%増となった。 セグメント別では、産業用資材の売上高は218億1100万円で同9・……
朝日ラバー 18年3月期 売上・営業益とも2ケタ増 自動車関連が好調
2018年5月15日 15時
朝日ラバーの2018年3月期連結決算は、売上高が75億3400万円で前年同期比15・7%増、営業利益は5億6100万円で同18・0%増、経常利益は5億8900万円で同20・2%増、当期純利益は4億5900万円で同34・6%増となった。 工業用ゴム事業は、売上高が63億6600万円で同19・9%増、セグメント……
東海カーボン 韓国東海カーボンを連結子会社化 半導体分野を拡大へ
2018年5月15日 14時
東海カーボンは5月14日、同日開催の取締役会において、同社の持分法適用関連会社であるTokai Carbon Korea社(TCK)の株式を、同社に次ぐ第2位の株主であるKC社より、105万750株(発行済株式総数の9%)取得することを決議したと発表した。 取得価額は78億円(1ウォン=0・101……
横浜ゴムの1~3月期 過去最高の売上収益
2018年5月14日 18時
横浜ゴムの2018年12月期第1四半期連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は、売上収益が1491億5700万円で前年同期比2・3%増、事業利益は116億9400万円で同8・3%増、営業利益は140億6600万円で同27・5%増、四半期利益は93億3500万円で同18・0%増となった。売上収益は第1四半……
櫻護謨の18年3月期 売上高6%増も営業益15%減
櫻護謨の2018年3月期連結決算は、売上高は103億9200万円で前期比5・9%増、営業利益が8億300万円で同15・0%減、経常利益が8億800万円で同11・2%減、当期純利益が5億6700万円で同0・3%増となった。 消防・防災事業は、売上高が48億1300万円で同15・8%増、セグメント利益は1……
JSR 米OPMと協業で医療デバイス事業
2018年5月14日 17時
JSRは5月14日、ポリエーテルケトンケトン樹脂(PEKK)を用いた医療デバイス事業と歯科中間材料事業について、Oxford Performance Materials社(OPM)と協業でアジア地域で開始することに合意したと発表した。 OPMはコネティカット州サウスウィンザー市に本社を置き、医療……
デンカ カーバイドを値上げへ
デンカは5月14日、カーバイドを値上げすると発表した。 値上げ幅は2万7000円/tで、6月1日出荷分からの実施を目指し需要家との交渉に入る。 同社のカーバイド事業では、製造やその他の諸経費の削減等、徹底した合理化に努めているが、安定供給のための製造設備の維持・更新や、環境対策に関わる費用が増大……
東洋ゴム プロクセス・スポーツSUVを発売
東洋ゴム工業は5月14日、プレミアムSUV用スポーツタイヤ「プロクセス・スポーツSUV」を6月1日から全国で発売すると発表した。 グローバル・フラッグシップタイヤブランド「プロクセス」シリーズで発売されるもので、サイズは16サイズ、価格はオープン。 同社では、日本市場においてSUV用タイヤのライン……
週刊ゴム株ランキング 東海カーボン、業績上方修正を好感(5/7~11)
2018年5月14日 16時
5月7~11日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で20社が上昇、11社が下落した。5月11日のゴム平均は、前週末比28円77銭高の1814円6銭と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が東海カーボンで同17・71%高、2位が三洋貿易の同9・44%高、3位がニッタの同4・93%……
BASF ポリイソシアネートを能増
2018年5月14日 15時
BASFは5月14日、ルートヴィッヒスハーフェンの拠点で高品質ポリイソシアネートを能増したと発表した。 能増されたのは「バソナート硬化剤」で、自動車用塗料や工業用塗料、家具、床用塗料、接着剤向けに使用されている。 同社バイスプレジデントのウルフ・ナイドライン氏は「今回の投資により2液型ポリウレタ……
【訃報】トリウミ代表取締役社長の父が死去
トリウミは、鳥海重利代表取締役社長の父、鳥海繁氏が5月10日に死去したと発表した。享年70歳。 通夜は5月16日18時より、告別式は5月17日12時より小山聖苑(栃木県小山氏大字外城717―1)にて執り行われる。喪主は鳥海重利代表取締役社長。
三ツ星ベルトの18年3月期 国内外ベルト好調で増収増益
2018年5月14日 14時
三ツ星ベルトの2018年3月期連結決算は売上高が695億9400万円で前期比4・8%増、営業利益は84億2900万円で同1・8%増、経常利益は88億800万円で同3・8%増、当期純利益は62億5200万円で同6・2%減となった。 国内ベルト事業の売上高は280億3700万円、同4・2%増、営業利益は7……
ニッタ 中計「v2020」フェーズ3を策定 売上高1000億円目指す
ニッタの新田元庸社長は5月11日、同社本社で開催された決算説明会で、18年度にスタートした中長期経営計画「V2020」フェーズ3を策定したことを発表した。 「V2020」ではフェーズ1(12年度~14年度)、フェーズ2(15年度~17年度)において同社グループのあるべき姿を掲げ、それを達成するための3大チ……
ニッタの18年3月期 売上高・利益とも過去最高を記録
ニッタは5月11日、同社本社で決算説明会を開催し、新田元庸社長が2018年3月期連結決算の説明を行った。 売上高は729億6000万円で前期比13・4%増、営業利益は48億6400万円で同13・4%増、経常利益は115億700万円で同19・1%増、当期純利益は91億6300万円で同16・2%増の増収増益だっ……
バンドー化学の18年3月期 営業利益7%増 アジア販売が増加
2018年5月14日 13時
バンドー化学の2018年3月期連結決算は、売上高が912億6300万円で前期比3・3%増、営業利益は63億3600万円で同7・5%増、経常利益は65億9800万円で同0・4%増、当期純利益は47億9500万円で同3・1%減となった。 自動車部品事業の売上高は417億100万円、同3・4%増、セグメン……
【訃報】JSR 春木二生元専務取締役が死去
2018年5月14日 12時
JSRは5月14日、元専務取締役の春木二生氏が5月7日に死去したと発表した。享年71歳。 葬儀は遺族、近親者のみの家族葬で執り行われた。 春木氏は1946年7月27日三重県生まれ。1969年4月日本合成ゴム (現:JSR) 入社、1983年8月同社四日市工場事務部人事課長、1986年7月同社人事部人事課……
ポリプラスチックス LCPを値上げへ
ポリプラスチックスは5月14日、液晶ポリマー(LCP)を値上げすると発表した。 値上げされるのはLCP「ラペロス」の全グレードで、値上げ幅は国内が50円/kg、海外が0・50ドル/kg。6月1日出荷分より改定する。 同社はエンジニアリング・プラスチックのリーディングカンパニーとして、製品の安定供給、……
東海カーボン 焼結摩擦材を10%値上げへ
東海カーボンは5月14日、焼結摩擦材製品の販売価格を値上げすると発表した。 対象は焼結摩擦材の全製品で、値上げ幅は10%。7月1日納入分より実施する。 同社は需要家のコストニーズに応えるため、設備その他の投資について極力抑制をしてきたが、今後適正な再生産投資を行い安定供給を継続するため、価格改定を……
ブリヂストンの1~3月期 多角化不振で営業益3%減
2018年5月14日 10時
ブリヂストンの2018年12月期第1四半期連結決算は、売上高が8598億5500万円で前年同期比0・9%増、営業利益は998億9700万円で同3・1%減、経常利益は927億8900万円で同4・2%減、四半期純利益は634億300万円で同7・0%増となった。 タイヤ販売は欧米での前年駆け込み需要影……
入間川ゴム 製品全般の価格改定実施
入間川ゴムはこのほど6月1日受注分より、同社の製品全般の価格を改定すると発表した。 改定内容については、シート製品をはじめとする同社製品全般で、改定率は10%~20%。 運送業界の人手不足に伴う運賃の見直し、最低賃金改定による人件費の増加、原材料や光熱費等の値上がりなど、厳しい状況が続いている。 ……
西川ゴムの18年3月期 増収も営業益9%減
2018年5月11日 18時
西川ゴム工業の2018年3月期連結決算は、売上高が962億5600万円で前期比3・7%増、営業利益は85億2600万円で同9・2%減、経常利益は95億4800万円で同0・7%減となった。当期純利益は、米国集団訴訟等の和解金を特別損失として計上した結果、25億1900万円(前年同期は純損失69億1400万……
ブリヂストン 日本トライアスロン連合とスポンサー契約
2018年5月11日 17時
ブリヂストンは5月11日、公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)とオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。 今後同社が国内のトライアスロン競技、パラトライアスロン競技の普及、発展を支援する。 契約期間は2018年4月1日から19年3月31日までで、契約カテゴリーは「タイヤ・自転車」。 ……
東洋ゴムの1~3月期 タイヤ事業は増収減益
2018年5月11日 16時
東洋ゴム工業の2018年12月期第1四半期連結決算は売上高は前年同期比4・4%減の937億4100万円、営業利益は同12・5%減の105億9600万円、経常利益は同15・2%減の85億2100万円となり、減収減益となった。四半期純利益は同14・4%増の67億3000万円となった。 タイヤ事業の売上高は80……
三菱ケミカル 日本合成化学を合併へ
2018年5月11日 15時
三菱ケミカルは5月11日、連結子会社である日本合成化学工業を2019年4月を目処に合併する前提で詳細な検討に入ると発表した。 日本合成化学は、PVOH「ゴーセノール」、液晶表示用PVOHフィルム「OPLフィルム」、MVOH「ソアノール」などの合成樹脂製品を中心に事業を展開している。 同社は17年11月……
住友理工人事 (6月21日付)
2018年5月11日 14時
住友理工 〈代表取締役の異動〉 (6月21日付) 「新任代表取締役」 ▽代表取締役執行役員副社長(取締役専務執行役員)鈴木洋治 「退任代表取締役」 ▽常勤監査役(代表取締役執行役員副社長)尾崎俊彦 〈取締役の異動〉 「昇格取締役」 ▽取締役専務執行役員(取締役常務執行役員)前田裕久 「新任取締役」 ▽取締役……
タイガースポリマーの18年3月期 増収も米国負担増で営業減
2018年5月11日 12時
タイガースポリマーの2018年3月期連結決算は、連結売上高が427億6600万円で前期比5・5%増、営業利益は26億6800万円で同4・6%減、経常利益は27億5700万円で同9・5%減、当期純利益は19億8200万円で同6・9%減となった。 売上高は日本、米州、東南アジア、中国の全セグメントで売上……
カーボンブラック特集 旭カーボン 高品質な戦略品に注力 品質管理システムを刷新へ
2018年5月11日 11時
旭カーボン(新潟市東区)はブリヂストングループの一員として、タイヤ用・自動車部品用およびカラー用カーボンブラックの開発・生産・販売を行っている。前年度の業績や今後の経営方針等について、大橋牧夫社長に聞いた。 ―17年を振り返って。 昨年はカーボンブラックの需要、原材料市況ともに非常に引き締まった状……
カーボンブラック特集 三菱ケミカル 高機能品に注力 原料一貫調達が強み
スペシャリティー化を一段と推し進める三菱ケミカルのカーボンブラック事業。炭素部門炭素本部カーボンゴム事業部長の津田昌生氏に現況や事業戦略などを尋ねた。 ―事業内容について 三菱ケミカルのカーボンブラックは国内2工場(三重県四日市市と福岡県北九州市)で生産されており、生産能力は両工場合わせ約10万t……
カーボンブラック特集 東海カーボン 国内外全拠点でフル生産 水性カーボンで新工場
18年度を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画「T―2018」を進める東海カーボン(東京都港区、長坂一社長)。同社のカーボンブラック事業の足元の動向や今期の見通し等について、真先隆史カーボンブラック事業部長に聞いた。 ―足元の動向について。 17年は国内外の全拠点でフル生産となり、売上が前年比で約3割増……
カーボンブラック特集 キャボットジャパン 「ONE CABOT」を推進 中国市場レクチャーが好評
カーボンブラック世界1位のキャボット社の一翼を担うキャボットジャパン。昨年7月に社長に就任した山梨展明氏に現況や展望を尋ねた。 ―昨年の需要動向は 安定した需要があり、工場稼働率も比較的に高い1年だった。特に西日本の需要が旺盛だったという印象だ。 ―中国の状況は 中国政府の環境規制によって石炭系原……
カーボンブラック特集 輸入品が減少傾向に
カーボンブラック協会がまとめた2017年のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は57万3539tで前年同期比2・0%増となった。内訳は、ゴム用が53万5214tで同2・1%増、非ゴム用・その他は3万8365tで同0・6%増。また、生産量は全体で57万8906tで同横ばいとなった。 ゴム用の国内……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
開催日: 2024年12月6日
トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
開催日: 2024年12月10日
ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
開催日: 2024年12月12日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
開催日: 2024年12月13日
プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
開催日: 2024年12月19日
NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
開催日: 2024年12月20日
誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
開催日: 2024年12月26日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
開催日: 2024年12月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
開催日: 2025年1月16日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
開催日: 2025年1月17日
自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
開催日: 2025年1月23日
高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
開催日: 2025年1月24日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
開催日: 2025年1月28日
高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
開催日: 2025年1月30日
ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
開催日: 2025年2月6日
特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
開催日: 2025年2月14日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
開催日: 2025年2月20日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
開催日: 2025年2月21日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
開催日: 2025年2月28日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
開催日: 2025年3月5日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
開催日: 2025年3月6日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
開催日: 2025年3月13日
プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
開催日: 2025年3月25日
プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所 開催日: 2025年4月3日
開催日: 2025年4月3日
ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門 開催日: 2025年4月10日
開催日: 2025年4月10日
プラスチック材料の特性・改質技術と応用成形技術 開催日: 2025年4月11日
開催日: 2025年4月11日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2025年4月22日
開催日: 2025年4月22日