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エボニック 17年度決算 売上高13%増加
2018年3月8日 13時
エボニックインダストリーズは3月7日、2017年度の業績を発表した。 それによると、調整後EBITDA(支払利息・税金・減価償却費控除前利益)は23億6000万ユーロとなり、予測幅の22億から24億ユーロの範囲で上方値となった。売上高は144億ユーロで前年度比で13%上昇した。 2017年度の売上増は……
ゴム連合 春季生活改善のとりくみで要求状況を発表
2018年3月8日 12時
ゴム連合は3月7日、今年の春季生活改善のとりくみについて、要求状況を発表した。要求書提出は2月28日までに35組合、3月7日までに11組合、3月8日以降(予定)に6組合の52組合が行うとしている。 39組合の平均賃上げ要求平均(加重平均)は、6176円で2・12%。33組合の「35歳標準者要求(35P)」では、……
ファインケミカル特集 神島化学工業 酸化マグ中心に販売増加
神島化学工業の18年4月期中間決算は建材事業が振るわず減収減益だった。しかし、化成品事業は米国向けの医薬食添用酸化マグネシウムを中心に販売が伸び、売上高は33億6000万円で前年同期比9・9%増となった。この結果、輸出全体も増加し、海外売上高比率も前期上期の44・5%から45・2%に上昇している。 セ……
ファインケミカル特集 協和化学工業 国内にマザー工場建設へ
協和化学工業の前年度(17年3月期)の業績は、増収増益だった。宮田茂男社長はその要因として、特に東南アジアと中国での工業用途の合成ハイドロタルサイトの販売増を挙げた。 合成ハイドロタルサイトは、塩ビの安定剤として使われている。塩ビはアジアを中心に世界的に需要が拡大しているものの、人体などに対する……
ファインケミカル特集 川口化学工業 ゴム薬品の売上が1割増加
川口化学工業の17年11月期決算は、売上高が前年比8・8%増、営業利益・経常利益はほぼ3倍の伸びとなった。 鎌田明守営業部長によると、為替が安定して推移したことや自動車生産が好調だったことなどで、特に上半期は収益的に恵まれた。下半期は原油価格が上昇し、中国産原料の供給や価格が環境問題等で不安定にな……
ファインケミカル特集 有機ゴム薬品好調 拡販へ海外市場に注力
ファインケミカルとは、大量生産品ではなく、多品種・少量生産で、機能性・付加価値が高い化学工業製品のこと。医薬品や農薬、合成染料、香料、界面活性剤など多様な用途があるが、特にゴム関連企業と関係が深いのはゴム薬品である。 経済産業省がまとめた12月の有機ゴム薬品の出荷量は1451tで前年同月比9・2……
2017年年間統計 防振ゴム
経済産業省がまとめた2017年の防振ゴム生産量は新ゴム量で3万2580t、前年比3・6%増。出荷金額は1551億1900万円で同5・5%増となった。 防振ゴムは自動車用・産業用・鉄道用・船舶用など、様々な分野で使われているため、需要はこうした業界の動向に左右される。 生産量は1月と9月を除いて……
2017年年間統計 ゴムロール
経済産業省がまとめた2017年のゴムロール生産量は新ゴム量で4934t、前年比で4・0%増。出荷金額は316億5800万円で同6・3%増となった。 ゴムロールは主に製鉄用、印刷用、製紙用、そしてフィルム用や搬送機器用、外壁等住宅用等に使われるその他用に大別される。 生産は、8月をのぞきすべての……
2017年年間統計 高圧用ホース
2018年3月8日 11時
経済産業省がまとめた2017年の高圧用ホース生産量は新ゴム量で5447t、前年比で28・1%増。出荷金額は184億2400万円で同8・2%増だった。 高圧用ホースは、主要需要先である建設機械や工作機械業界の動向に左右されるが、建機・工作機械業界ともに需要環境は好調だったことから、生産・金額は大き……
2017年年間統計 自動車用ホース
経済産業省がまとめた2017年の自動車用ホース生産量は新ゴム量で2万3937t、前年比で3・8%増。出荷金額は1038億3400万円で同4・1%増となった。 生産は1月、9月、11月を除いた月で前年同月を上回った。 国内自動車生産は、17年は各社の新型車投入が奏功して年間を通じて前年を上回った。輸……
2017年年間統計 伝動ベルト
経済産業省がまとめた2017年の伝動ベルト生産量は、新ゴム量で7646tで前年比5・4%増。出荷金額は497億5900万円で同3・3%増だった。 生産については、8月、9月と2ヵ月連続で前年同月を下回ったが、それ以外の月は前年同月を上回った。 伝動ベルト需要の半分を占める自動車業界では、国内四……
2017年年間統計 ゴム製品
経済産業省がまとめた2017年のゴム製品出荷金額は2兆2183億1200万円で、前年比2・1%増となった。 1月~3月がマイナスとなった以外は、全て前年同月を上回った。 自動車タイヤ生産量は前年比1・0%減、出荷金額は同0・5%減。国内自動車生産は年間を通じて前年同月を上回り、タイヤ販売も前年……
墨東ゴム工業会 金沢で親睦旅行を開催
2018年3月8日 10時
墨東ゴム工業会は3月2~3日の1泊2日で親睦旅行を開催した。 参加者は堀田秀敏会長、霜田知久副会長、柳田昌作副会長、右川信司副会長をはじめとする正会員、賛助会員、報道含め16人が参加した。 同工業会の親睦旅行は会員相互の情報交換の機会と捉えており、前回の伊豆に続いて3年ぶりの開催となった。 1……
ゴム関連企業 「健康経営」への取り組み広がる
2018年3月8日 9時
「健康経営銘柄」や「健康経営優良法人」に選定されるゴム関連企業が増えている。健康経営銘柄は従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む企業を経済産業省と東京証券取引所が共同で選ぶ取り組みで、15年に始まった。 健康経営銘柄に選ばれた企業は、働きやすく安心して勤められる企業という認識が学……
2017年年間統計 コンベヤベルト
2018年3月7日 17時
経済産業省がまとめた2017年のコンベヤベルト生産量は新ゴム量は1万4317tで前年比3・1%減。出荷金額は187億600万円で同1・6%減となった。 生産量は、5月、6月、12月は堅調な伸びを見せたものの、マイナスの月が多く、年間では前年割れで推移した。 コンベヤの内需については、主要需要先の……
2017年年間統計 自動車タイヤ
経済産業省がまとめた2017年の自動車タイヤ生産量は1億4547万2000本で前年比1・0%減。出荷金額は1兆1348億6600万円で同0・5%減だった。 生産は、17年の自動車生産が全車種合計で同5・2%増となったものの、出荷増に工場在庫で対応したことや、タイヤ生産拠点の海外シフトが進んだこと……
JATMA パンク修理作業時の事故撲滅ポスターを発行
2018年3月7日 16時
一般社団法人日本自動車タイヤ協会は3月7日、タイヤ安全ニュース No・78「パンク修理作業時事故撲滅!パンクしたタイヤにご注意を!」を発行したと発表した。 同ニュースは、パンク修理作業時の事故撲滅を目的とし、パンク修理前の確認(パンク修理の可否)、空気充てん作業時の注意点、パンク修理後の使用方法……
日本ゴム協会 2018年年次大会を開催へ 90周年で記念式典も
日本ゴム協会は3月6日、2018年年次大会を5月30日から6月1日の3日間にわたり、さいたま市浦和区の埼玉会館において開催すると発表した。 例年の定時社員総会ならびに研究発表会は2日間の開催だが、本年は創立90周年を記念した90周年記念式典・記念講演・記念祝賀会・特別セッションなど多彩な行事を計画し……
クラレ ブタジエン誘導品で合弁契約
クラレは3月7日、PTTグローバル・ケミカル・パブリック・カンパニー、住友商事と共同で、ブタジエン誘導品の製造販売事業に関する詳細検討を進め、合弁契約を締結したと発表した。 3社は2016年9月よりタイのラヨン県マプタプット、石油化学コンプレックス内のヘマラ・イースタン工業団地を候補地に高耐熱……
三菱ケミカル旭化成エチレン 代表取締役社長に沼田宏明氏
三菱ケミカル旭化成エチレンは3月7日、同社代表取締役社長に沼田宏明代表取締役副社長が4月1日付で就任すると発表した。 また、代表取締役副社長には山根誠一郎旭化成水島製造所モノマー製造第二部長が就任する。
東洋ゴム工業人事 (4月1日付)
2018年3月7日 14時
東洋ゴム工業 〈執行役員の職務変更〉 (4月1日付) ▽兼通伊欧輪胎張家港董事長、通伊欧輪胎〈諸城〉董事長、東洋橡塑〈広州〉董事長、執行役員生産統括部門管掌=井村洋次 〈新任常勤顧問〉 ▽常勤顧問(三菱商事)山田保裕
ニュースの焦点 4~12月期売上高ランキング
ほとんど変動のない売上高ランキングの中で、今回は西川ゴム工業が前年の8位から6位、ニッタが12位から11位、不二ラテックスが20位から19位へ、それぞれ順位を上げた。 これに伴い、バンドー化学が6位から7位、オカモトが7位から8位、三ツ星ベルトが11位から12位、日東化工が19位から20位へと順位を下げている……
スチレン系TPE値上げ 安定供給維持と採算改善へ
2018年3月7日 13時
ナフサやスチレンモノマーなどの原料市況の上昇を背景に、対象製品の製造コストは自助努力の範囲を超えて大幅に上昇していることから、スチレン系熱可塑性ェラストマー各社が製品の安定供給維持のためには価格改定を実施せざるを得ないという判断に立ち、製品価格の値上げに踏み切った。 旭化成は1月9日、スチレン……
週刊ゴム株ランキング 櫻護謨、全面安の中で上昇率1位(2/26~3/2)
2月26日~3月2日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面安の展開となり、前週末比で4社が上昇、1社が横ばい、26社が下落した。3月2日のゴム平均は、前週末比71円42銭安の1792円39銭と反落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が櫻護謨で同2・72%高、2位がJSRの同1・72%高、3位がナン……
ゴム相場マンスリー 先限終値188・6円で大引け (18年2月)
2018年3月7日 12時
1月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は月初の190円ちょうどから一旦上がったものの、5日以降は下落基調で推移し、16日には171円ちょうどの最安値を付けたが、その後は反発して23日には182・5円を付けて納会を迎えた。 先限終値もほぼ同じ動きを見せた。1日に193・5円を付
18年1月のゴムベルト生産実績 合計は5%減
日本ベルト工業会がまとめた1月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で1877tで前年同月比5%減となり、前月の増加から減少に転じた。うち内需は1399tで同9%減で6ヵ月ぶりに減少に転じ、輸出は478tで同10%増となり2ヵ月連続で増加した。 品種別のコンベヤベルトは994tで同7%減とな……
タイ ゴム産業専用工業団地で中小企業を誘致
2018年3月7日 11時
外電によると、タイ工業団地公団(IEAT)は、南部ソンクラー県で開発を進めているゴム産業専用工業団地「ラバーシティー」で中小企業の誘致を強化している。3月5日付ポストトゥデーが報じた。
コンチネンタル タイのタイヤ工場で起工式を実施
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは3月6日、コンチネンタルタイヤがタイのラヨーン県に建設したタイヤ工場で起工式を執り行ったと発表した。 昨年11月21日に行われた起工式には、メナム地区の自治会長であるChalee Chotiwong氏、コンチネンタルの経営陣、現地プロジェクトチーム、サプライヤーなど……
日本ゴム精練工業会 第4回研修会開催 講義内容は「ゴム練りと加工特性」
日本ゴム精練工業会(JPMA、野田明志会長)は3月2日、東京都中央区のアットビジネスセンター東京駅会議室で第4回研修会を開催し、会員企業から28人が出席した。 16年6月の炭酸カルシウムの白石グループの白石研究所(兵庫県尼崎市)に続いて行われた今研修会は、鬼怒川ゴム工業の小薬次郎フェローを招き、「……
タイヤ4社の1~12月期非タイヤ事業業績
タイヤメーカー4社の17年12月期の非タイヤ部門の売上高は、全社が増収となった。セグメント利益については、スポーツ事業・産業品他事業ともに好調だった住友ゴム工業と、ATGが通期で連結となった横浜ゴムは増益となった。一方、国内事業の利益が減少したブリヂストンが減益、米国子会社での新製品立ち上げに伴う一……
ブリヂストン人事 (3月1日付)
2018年3月6日 14時
ブリヂストン 〈人事異動〉 (3月1日付) ▽SCM管理本部長(SCM管理本部長兼商品管理部長)外舘晃 ▽商品管理部長兼商品管理部プロダクトサービスユニットリーダー(商品管理部プロダクトサービスユニットリーダー)山崎亮 ▽ホースソリューション営業企画部長(産業・建機ソリューション事業本部主任部員)坂上
横浜ゴム人事 (3月1日付)
横浜ゴム 〈人事異動〉 (3月1日付) 「理事の委嘱先変更」 ▽兼法務部長、総務部長理事=内田寿夫 ▽CSR企画室長を解く、CSR本部長代理兼品質監査室長理事=森智朗 「部長級」 ▽CSR企画室長(法務部長)竹崎美香 ▽兼タイヤ企画部地域事業グループリーダー、同部部長
ベルト3社の4~12月期 全社が増収営業増益に
2018年3月6日 13時
ベルト3社の18年3月期第3四半期連結決算が出揃い、3社とも増収・営業増益となった。ベルト事業に関しては、自動車向けは国内外で自動車生産が全体として好調だったことから売上げが増加、一般産業用も国内で設備投資の増加やロボット業界・物流業界などでの需要増、アジアでは農業機械用・産業機械用などが伸びてい……
クレイトンポリマージャパン SBSなど4製品を値上げ
2018年3月5日 16時
クレイトンポリマージャパンは3月5日、ブタジエンやイソプレン、スチレンモノマーなど原料価格の高騰に伴う製品コストの上昇に対応するため、SBS、油添SBS、SEBS、SEPS製品を3月20日出荷分から30円/kg値上げすると発表した。
日本ミシュラン 今年のモータースポーツ活動を発表
日本ミシュランタイヤは3月5日、今年のモータースポーツ活動を発表した。 オートバックス・スーパーGTでは、GT500クラスで#23モチュール・オーテックGT―R(エントラント名:NISMO)、#3クラフトスポーツ・モチュールGT―R(エントラント名:NDDP RACING with B―MAX)の2……
18年1月のアルミホイール 販売は国内・輸出とも増加
2018年3月5日 15時
日本アルミニウム協会がまとめた1月のアルミホイールの生産は、148万4916個で前年同月比0・5%減となった。国内生産は93万788個で同4・8%減、国内アルミホイールメーカーによる海外現地子会社と協力工場からの輸入は、55万4128個で同7・7%増となった。 販売は151万3255個で同1・6%……
BASF 世界プラスチック協会に参加
2018年3月5日 14時
BASFは3月5日、世界的な組織である世界プラスチック協会(WPC)のメンバーになったと発表した。 WPCにはプラスチック業界の主要なリーダーが参加しており、プラスチックの責任ある利用、効率的な廃棄物管理、海洋ごみ問題の解決など、業界の取り組みを世界規模で推進している。 国や地域を対象に活動す……
三菱ケミカル タイにダイアミロン製造設備を新設
三菱ケミカルは3月5日、食品包装・医療分野などで使用されている共押出多層フィルム「ダイアミロン」を、タイ国内の工業団地に製造設備を新設すると発表した。2020年4月の商業生産開始を予定している。 ダイアミロンは顧客のニーズに応じて、1枚のフィルムにガスバリア性や易開封性(イージーピール)、高耐……
横浜ゴム人事 (3月29日付)
2018年3月4日 9時
横浜ゴム 〈人事異動〉 (3月29日付) 「部長級」 ▽ヨコハマインディア社長(ヨコハマタイヤメキシコ副社長)宮澤和也 ▽上海優科豪馬輪胎銷售社長(ヨコハマアジア社長兼ヨコハマタイヤセールスタイ社長)鈴木亨 ▽兼タイヤ国内REP生産財営業部長、ヨコハマタイヤジャパン出向=生田目学 ▽兼タイヤ海外営業部海外……
住友理工組織・人事 (3月1日付、4月1日付)
2018年3月2日 15時
住友理工 〈組織変更〉 (3月1日付) 「経理部」 ▽経理部内に「予算部」と「決算税務部」を新設する。 〈人事異動〉 (3月1日付) ▽兼経理部長予算部長=有賀雄一 ▽経理部決算税務部長(経理部経理課長)佐藤剛司 ▽自動車用ホース事業本部事業統括部副統括部長事業管理室長(スミリコウ・イタリア)山下
横浜ゴム「アドバンA053」に新サイズを追加
2018年3月2日 14時
横浜ゴムは3月2日、ラリー・ダートトライアル用ラジアルタイヤ「アドバンA053」に新サイズを追加し3月7日より発売すると発表した。 追加サイズは205/65R15・94Qで価格はオープン。すでに販売中の215/60R15・94Q、195/65R15・91Q、185/65R15・88Qと合わせて全4サイズとなる。同製品……
カネカ 押出法ポリスチレンフォームを値上げ
カネカは3月2日、押出法ポリスチレンフォーム(商品名:カネライトフォーム)全品種を4月1日出荷分より20%の値上げを実施したと発表した。 押出法ポリスチレンフォームは、住宅や建築用途などの断熱材として広く使用されている。原油価格の上昇を受け、押出法ポリスチレンフォームの主原料ポリスチレン樹脂の価……
ニュースの焦点 タイヤ各社が新中計に込めた意味
2018年3月2日 12時
タイヤメーカーが決算説明会に併せて、新中計を相次ぎ策定した。 横浜ゴムは2020年度までの新中期経営計画「グランドデザイン2020」を公表。新中計では、独自路線を強めた成長戦略を推し進めるとし、タイヤ生産財事業では、オフハイウェイタイヤを収益の柱へ押し上げるため、現在は18%のタイヤ生産財の構成……
取材メモ 町工場の技術力を再認識
2月8日、9日に東京国際フォーラムで開催された「町工場見本市2018」も盛況のうちに幕を下ろした。 この見本市は葛飾区及び近隣地域の中小企業が下町発の確かな技術力や優れた製品を披露・紹介する場として今年で4回目の開催になる。 会場ではプラスチックやガラス、皮革などの町工場をはじめ、葛飾区が「ゴ……
墨東ゴム工業会 新規会員募集し会の更なる活性化へ
墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長:ホッティーポリマー社長)はこのほど、同工業会における活動の更なる活性化に向けて、新規会員の募集を行なっている。 会員区分は会員(正会員)と賛助会員の2種類。 会員(正会員)は、東京都・墨東地区とその周辺地域のゴム製造業者。混練設備や加硫設備の保有が条件となっている……
取材メモ カー黒輸入は減少傾向
優れたゴム補強材としてタイヤなどに使われているカーボンブラック。中国や韓国、インドなど海外メーカーの攻勢を受け、これまでカーボンブラックの輸入量は増加傾向が続いてきたが、ここ数年は減少傾向が鮮明となっている。 財務省の貿易統計によると、17年のカーボンブラックの輸入量は16万2310tで同2・4%……
ファインケミカル商社特集 平泉洋行 前期は売上・利益とも堅調
2018年3月2日 10時
平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)はエラストマー、エイチ&ケー(H&K)、機械の各ビジネスユニットがゴムやウレタン原料を始め、製造加工機械などを販売している。 前期(17年12月期)の売上高全体は95億8000万円で前期比108%、利益も伸びて増収増益となった。 部門別では、売上構成比……
ファインケミカル商社特集 加藤産商 新規事業開発に注力
老舗化学品専門商社の加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、一歩先を見た素材の提案を重ね、日本のモノづくりの発展を素材で支えてきた。 18年9月期第1四半期(10~12月)は、自動車関連が堅調だったことや、設備関係で大口注文があったこともあり、売上・利益ともに予算を上回った。 国内を見ると、ゴムの……
ファインケミカル商社特集 三洋貿易 タイを東南アジアのハブ拠点に 環境配慮商品の拡販図る
三洋貿易(東京都千代田区、増本正明社長)のゴム事業部は、合成ゴムや充填剤などの一般原材料を始め、特殊ポリマーや配合剤など多彩な商品を市場へ供給している。 ゴム事業部の前期(17年9月期)を振り返ると、輸入品の収益が回復基調で推移したことや、自動車部品や建機が好調だったことから、業績は前々期に比べ……
ファインケミカル商社特集 高付加価値商材の発掘・拡販へ
タイヤを始めベルトやホース、ロールなどのゴム製品の製造に必要不可欠な合成ゴムやエラストマー、カーボンブラック、ゴム用薬品、副資材を市場に供給するファインケミカル商社(ゴム・ケミカル専門商社)。 ファインケミカル商社では、原材料の円滑流通、品質の維持改善に努めるとともに、独自の研究・技術開発部門……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
開催日: 2024年12月6日
トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
開催日: 2024年12月10日
ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
開催日: 2024年12月12日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
開催日: 2024年12月13日
プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
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ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
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プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
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ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所 開催日: 2025年4月3日
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ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門 開催日: 2025年4月10日
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プラスチック材料の特性・改質技術と応用成形技術 開催日: 2025年4月11日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2025年4月22日
開催日: 2025年4月22日