メールマガジン
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横浜ゴム、従業員基金が寄付 国際支援に取り組むNPOへ
2021年5月13日 13時
横浜ゴムは5月12日、同社従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が3月、手紙を通じて交流しながら子どもの成長を見守る「スポンサーシップ・プログラム」などを行うNPO法人「チャイルド・ファンド・ジャパン」へ活動支援金を寄付したと発表した。同社はマッチングギフトとして支援金と同額を寄付……
FDジャパン2021に参戦 TOYO TIRE
TOYO TIREは5月11日、鈴鹿ツインサーキット(三重県)で15日より開幕を予定しているドリフト競技「フォーミュラドリフトジャパン2021」に参戦すると発表した。 「フォーミュラドリフト」は、日本発祥のモータースポーツであるドリフト競技の代表的な大会「D1グランプリ」などの影響を受けアメリカで……
取材メモ 輸送コンテナ不足の影響はない
デンカの決算説明会の質疑応答で、輸送のコンテナ不足やJSRのENEOSへのエラストマー事業譲渡についての質問があり、今井俊夫代表取締役社長は回答していた。 世界的に課題となっているコンテナ不足について、今井社長は「CRについては、米国と日本の2拠点体制で行い、それぞれの供給地点からやりくりをし……
ゴム商材は需要回復 三洋貿易の10~3月期
2021年5月13日 12時
三洋貿易の21年9月期第2四半期連結決算は、売上高が455億2500万円で前年同期比11・1%増、営業利益は36億3400万円で同23・3%増、経常利益は40億1800万円で同26・2%増、四半期純利益は26億6700万円で同26・1%増となった。 セグメント別では、化成品の売上高は153億5300万円で同0……
CRは期後半に回復も減収 デンカ決算説明会開く
デンカが5月12日に21年3月期の決算説明会をオンラインで開催し、今井俊夫代表取締役社長が説明した。 売上高が3543億9100万円で前期比6・9%減、営業利益が347億2900万円で同9.9%増、経常利益が321億4300万円で同7.0%増、当期純利益が227億8500万円で同0.4%増だった。 ……
化学事業は減収減益 宇部興産の21年3月期
宇部興産の21年3月期連結決算は、売上高が6138億8900万円で前期比8・1%減、営業利益が259億200万円で同23・9%減、経常利益が232億9300万円で同34・8%減、当期純利益が229億3600万円で同0・2%減となった。 コロナ感染拡大に伴う経済活動の停滞の影響を受け、化学や機械は上期……
タイヤ事業は10%増収 住友ゴムの1~3月期
2021年5月13日 11時
住友ゴム工業の21年12月期第1四半期連結決算は、売上収益が2136億8800万円で前年同期比12・0%増、事業利益は162億200万円で同468・8%増、営業利益は155億8400万円で同466・1%増、四半期利益は106億6900万円(前年同期は34億300万円の損失)となった。 セグメントのうち……
錦湖ポリケムとの合弁解消 JSR、持分法適用会社
JSRは5月11日、同日開催の取締役会において持分法適用会社で大韓民国の錦湖ポリケムの同社が保有する全株式をKumho Petrochemical Co.Ltd(KKPC)に譲渡し、合弁契約を解消することを決議したと発表した。錦湖ポリケムは同社の持分法適用会社から除外されることになる。 錦湖ポリケム……
今期合成ゴムは堅調予想 宇部興産 決算説明会開催
2021年5月13日 10時
宇部興産は5月12日、2021年3月期決算発表会を電話会議方式で開催し、藤井正幸常務執行役員CFOが説明した。それによると、2021年3月期の売上高は6138億8900万円で前期比8・1%減、営業利益は259億200万円で同23・9%減、経常利益は232億9300万円で同34・8%減、当期純利益は22……
ダンロップ装着車がワンツー SUPER GT第2戦
2021年5月12日 18時
住友ゴム工業(株)は、5月3~4日に富士スピードウェイで開催された「2021 AUTOBACS SUPER GT」の第2戦で、ダンロップとしてサポートする「TOYOTA GR Supra GT」と「SUBARU BRZ GT300」がGT300クラス表彰台の1位、2位を独占したと発表した。 S……
JSR、エラストマー事業を譲渡 ENEOSに1150億円で
JSRは5月11日、エラストマー事業を会社分割した上でENEOSに全株式を譲渡すると発表した。 同社は今後設立する新会社にエラストマー事業を継承させ、ENEOSが2022年4月をめどに完全子会社化する。譲渡額は第三者評価を参考に合意した1150億円をベースに、各種価値調整を踏まえた実質的な譲渡価……
ダンロップ装着車が全階級制覇 AMAスーパークロスで
住友ゴム工業は5月11日、ダンロップブランドのタイヤを供給するライダーが、5月1日に米国・ソルトレイクシティで最終戦を迎えた「2021 AMAスーパークロス」の全ての階級(「450SX」「250SX EAST」「250SX WEST」)でシリーズチャンピオンを獲得し、12年連続で全階級を制覇したと……
週刊ゴム株ランキング 東海カーボン首位、年初来高値迫る(5/6~5/7)
2021年5月12日 12時
5月6~7日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で21社が上昇、4社が横ばい、6社が下落した。5月7日のゴム平均は、前週末比24円58銭高の1682円29銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位が東海カーボンで同5・40%高、2位がバンドー化学の同4・62%高、3位……
【役員の状況】TOYO TIRE人事
◇TOYO TIRE 〈新役員体制〉 ▽取締役会長=山田保裕 ▽代表取締役社長=清水隆史 ▽取締役執行役員=光畑達雄 ▽取締役執行役員=井村洋次 ▽取締役執行役員=笹森建彦 ▽取締役執行役員=守屋学 ▽社外取締役=森田研 ▽社外取締役=武田厚 ▽社外取締役=米田道生 ▽監査役〈常勤〉
為替先物予約新システム導入 住友化学、業務効率化を推進
2021年5月12日 11時
住友化学は5月10日、為替リスクヘッジに関わる業務の効率化を目的に、為替先物予約の電子取引プラットフォーム「Refinitiv FXall」、および金融機関ごとに行われていた資金決済を一行にまとめる「CLS決済」を導入したと発表した。 リフィニティブ社が提供する「Refinitiv FXall」……
速硬化型炭素繊維を販売開始 三菱ケミカルのプリプレグ
三菱ケミカルは5月10日、同社従来品より硬化時間を大幅に短縮した、最短1分で硬化可能な速硬化型の炭素繊維プリプレグの販売を、今年4月より開始したと発表した。 航空機や自動車などのモビリティ用途では、環境規制等を背景に機体車体の軽量化要求が高まっており、軽さと強度を兼ね備える炭素繊維複合材料(以下……
マテリアルは減収減益 帝人の21年3月期
帝人の21年3月期連結決算は、売上高が8565億1200万円で前期比2・0%減、営業利益は549億3100万円で同2・3%減、経常利益は536億5800万円で同1・2%減、当期純利益は66億6200万円の損失となった。新型コロナウイルスの影響で繊維・製品事業における医療用防護具(ガウン等)やIT事業……
カー黒事業は増収増益 東海カーボンの1~3月期
2021年5月12日 10時
東海カーボンの21年12月期第1四半期連結決算は、売上高が539億6800万円で前年同期比2・2%増、営業利益は40億7700万円で同39・6%減、経常利益は39億9900万円で同39・2%減、当期純利益は19億6800万円で同57・1%減となった。 カーボンブラック事業の売上高は215億9500万円で同2・……
ウォーターカッターを新開発 北川鉄工所 APLCシリーズ
2021年5月12日 9時
北川鉄工所(広島県府中市、北川祐治会長兼社長)は、ゴム・樹脂・パッキンなどの加工に特化したウォーターカッターの新シリーズ「APLCシリーズ」を開発し、今年2月より販売を開始している。 金属素形材、工作機械、産業機械の3事業を展開する同社は、30年前からゴム・パッキン・樹脂業界向けのウォーターカッ……
CRの出荷は増加 東ソーの21年3月期
2021年5月11日 18時
東ソーの21年3月期連結決算は、売上高が7328億5000万円で前期比6・8%減、営業利益は878億1900万円で同7・5%増、経常利益は951億3800万円で同10・7%増、当期純利益は632億7600万円で同13・9%増となった。 売上高は、ナフサ等の原燃料価格及び海外製品市況の下落による販売価……
化学事業は52%減益 ダイキン工業の21年3月期
ダイキン工業の2021年3月期連結決算は、売上高が2兆4933億8600万円で前期比2・2%減、営業利益が2386億2300万円で同10・1%減、経常利益が2402億4800万円で同10・7%減、当期純利益が1562億4900万円で同8・5%減となった。 化学事業の売上高は同8・7%減の1641……
自動車回復基調も減収減益 住友理工の21年3月期
2021年5月11日 17時
住友理工の21年3月期連結決算は、売上高が3979億4000万円で前期比10・6%減、事業利益は78億6200万円で同30・6%減、営業利益は2億2700万円で同97・5%減、親会社の所有者に帰属する当期損失は49億5700万円(前年同期は8億8100万円の利益)となった。フランス子会社株式譲渡に伴う費用を……
国内生産は0.6%減 1~3月の自動車タイヤ
2021年5月11日 15時
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた1~3の自動車タイヤ・チューブ生産・出荷・在庫実績によると、生産は3365万3000本で前年同期比0.6%減、国内出荷は2332万本で同1.3%増、輸出出荷は1062万2000本で同2.8%減となった。 品種別生産は、トラック・バス用が233万2000本で同1.……
21年3月の自動車タイヤ 国内生産は4.1%増
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた3月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産は1262万2000本で前年同月比4.1%増、国内出荷は921万4000本で同8.8%増、輸出出荷は404万4000本で同2.8%増となった。 品種別の生産本数は、トラック・バス用が86万7000本、……
SIAA抗ウイルス材料認定 三井化学のカッパーストッパー
2021年5月11日 13時
三井化学は5月10日、同社の銅合金蒸着技術を用いた抗ウイルスフィルム「カッパーストッパー」(開発品)が、SIAA認定試験機関の評価試験において、多様なウイルスに効果を発現することを確認したと発表した。併せて、SIAAの抗ウイルス材料認定を取得したことも発表した。 この結果を受けて同社は、コロナ下……
三菱ケミ、SMP社株式譲渡 Sinopec社と合意
2021年5月11日 12時
三菱ケミカルは5月7日、同社の持分法適用会社である中国の中石化三菱化学聚碳酸酯(以下「SMP社」)の保有株式を、今年10月末を目途に中国石油化工股份(以下「Sinopec社」)に譲渡することでSinopec社と合意したと発表した。 SMP社は2009年に同社および三菱エンジニアリングプラスチック……
フィルム事業好調で増益 東洋紡の21年3月期
東洋紡の21年3月期連結決算は、売上高が3374億600万円で前期比0・6%減、営業利益は266億5700万円で同16・9%増、経常利益は207億600万円で同14・8%増、当期純利益は42億200万円で同69・5%減。新型コロナ感染拡大により、年度前半を中心に自動車関連製品、衣料繊維が影響を受けた。アク……
高機能材事業で増収増益 タキロンシーアイの21年3月期
タキロンシーアイの21年3月期連結決算は、売上高が1344億7000万円で前期比3・6%減、営業利益は85億1100万円で同15・4%増、経常利益は88億700万円で同15・7%増、当期純利益は53億3200万円で同59・3%減。当期純利益は、前年度に連結子会社における固定資産の譲渡による特別利益を計上した反……
原材料高騰で値上げ相次ぐ 1~4月の値上げ一覧
2021年5月11日 10時
本紙では21年1月から4月までの主なゴム・樹脂に関連する値上げの動きをまとめた。ゴム・樹脂ともナフサなど原材料価格の高騰を理由に値上げを表明する企業が相次いでいる。また、海外市況との価格差や物流費・人件費の上昇など理由とする値上げもみられた。 TOYO TIREは3月17日、米国におけるトーヨータ……
BASF、第1四半期決算 売上高16%増で好調な出足
2021年5月10日 16時
BASFは5月10日、21年第1四半期の業績を発表し、第1四半期売上高は前年同期比16%増の194億ユーロ、特別項目控除前営業利益は同42%増の23 億ユーロとなった。 好調なスタートとなった要因としては、マテリアル事業とケミカル事業の業績が好調し、大幅に上昇したことによる。 ケミカル事業の売上高は同16……
フェアトレードマーク公開 雪ヶ谷化学 天然ゴム取引で
2021年5月10日 15時
雪ヶ谷化学工業は5月10日、客観的な事実からフェアトレードの天然ゴムを使用したことを証明できる製品であれば、企業や製品を問わずに無料で使用できる「フェアトレード天然ゴムマーク」を作成し、公開したと発表した。 天然ゴムについては、2018年に天然ゴムの全生産量の70%以上を使用する世界のタイヤメーカ……
昭和電工、インフィニオンと契約 パワー半導体向けSiCで
2021年5月10日 13時
昭和電工は5月6日、自動車向け、産業向けに半導体ソリューションを提供するドイツのインフィニオン・テクノロジーズ(以下、「インフィニオン社」)と、パワー半導体向けSiCエピタキシャルウェハー(以下、「SiC」)に関する今後2年間(延長オプション付き)の長期販売および共同開発に関する契約を締結したと……
JSR、オランダCRO買収 前臨床試験サービスを拡大
2021年5月10日 12時
JSRは5月7日、同社ライフサイエンス事業のグループ企業であるクラウン・バイオサイエンスが、オランダの開発受託会社(CRO)であるOcellOを買収したと発表した。 クラウン・バイオサイエンスは、バイオ医薬品製薬会社の新薬開発支援における前臨床サービスの提供に強みを持っている。同社は今回の買収……
東洋紡、VCファンドに参画 国内ベンチャーとの協業推進
東洋紡は5月6日、リアルテックホールディングスが運営するベンチャーキャピタル(以下、「VC」)ファンド「グローカルディープテックファンド」に出資参画したと発表した。同ファンドは今年3月に出資者の募集を完了し、総額100億円の資金を調達した。 同ファンドは、地方発の「リアルテックベンチャー」に積……
横浜ゴムのアドバンを装着 BMW M3セダンとM4クーペ
横浜ゴムは5月6日、独・BMW M社から販売された高性能スポーツモデル新型「BMW M3セダン」「BMW M4クーペ」の新車装着(OE)用タイヤとして、「アドバン・スポーツV107」の納入を2020年11月より開始したと発表した。装着サイズは、フロント用に275・40ZR18(103Y)、リア用に28……
1~3月のカー黒生産実績 生産は1.7%増、出荷は6.6%増
カーボンブラック協会がまとめた1~3月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は14万1817tで前年同期比6.6%増となった。内訳は、ゴム用が13万3481tで同5.8%増、非ゴム用・その他は8336tで同6.6%増。また、生産量は全体で13万8499tで同1.7%増となった。 ゴム用の国内出荷の内訳は、タ……
21年3月のカーボンブラック 出荷量は12.2%増
カーボンブラック協会がまとめた3月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は5万1248tで前年同月比12.2%増となった。 出荷内容は、ゴム用が4万8265tで同11%増、非ゴム用その他が2983tで同35.7%増。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万5767tで同8.9%増、一般ゴム向けは1万86……
ニュースの焦点 医療用ゴム手袋の増産投資が加速
2021年5月10日 10時
国内グローブメーカー各社が医療用ゴム手袋の増産を進めている。新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受け、医療現場などで使われるニトリルゴム製の使い切り手袋は需要が急拡大を見せる一方、ニトリルゴム製は東南
取材メモ オンライン勉強会が本格化
2021年5月10日 8時
オンライン勉強会の開催を通じて、会員企業に学びの場を提供するゴム関連団体が増えている。 西部工業用ゴム製品卸商業組合は3月24日、「第56回商品説明会
ゴム・ビニール手袋特集 使い切り手袋の販売急増 需給ひっ迫で価格高騰
新型コロナウイルスが世界各国で猛威を振るうなか、使い切り(ディスポ)手袋の需要が急拡大している。新型コロナウィルス感染予防対策として、医療現場や食品工場など様々なシーンで使い切り手袋を装着するケースが増えているためで、使い切り手袋は世界各国で争奪戦が起きている。 日本グローブ工業会が発表した20……
合成ゴム特集 デンカ CRが昨年末需要が急回復に 医療用手袋が引き続き好調推移
2021年5月10日 7時
クロロプレンゴム(CR)の世界のトップメーカーを誇るデンカの第3四半期を振り返ると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響より、各用途とも落ち込んでいたものの、急速に回復が進んだ。 「需要の回復は想定を超えるスピードであったため、対応に苦慮した部分もある」(エラストマー部)とし、需要回復に加え、海……
ゴム・樹脂手袋特集 東和コーポレーション 今期足元は順調なスタート エクストラガードの品ぞろえ…
東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)の前期(20年12月期)は前期比数%の減収で着地した。前期の作業用手袋については、「工場向けはコロナ影響で不振となったが、巣ごもり需要を背景にホームセンター向けは販売好調に推移した」(同社)。ホームセンター向けが好調なのは、アウトドア向けの「エクスト……
ゴム・樹脂手袋特集 ハナキゴム ハナローブKシリーズが伸長 海外ユーザーにもアピール図る
ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)の前期(20年12月期)の売上全体は前期比4%減で着地した。前期を振り返ると、手袋ではグローブボックス用の「ハナローブKシリーズ」は製薬会社の研究開発部門などで伸長した。また、指サックでは一般消費者向けの「やわピタ指サック」が好調。やわぴたは、ドラックストアの……
ゴム・樹脂手袋特集 三興化学工業 医療現場で手袋の使用頻度高まる グローブボックス用は海外向け…
手術用手袋や工業用手袋を手掛ける三興化学工業(広島県大竹市、縄田正一社長)の20年度業績は前年度比3割程度の増収、利益も大きく改善し、増収増益となった。 昨年4月に社長に就任した縄田社長は「コロナ感染拡大を受け、医療現場で使い切り手袋の使用頻度が高まったことや、需給のひっ迫からNBR(ニトリルゴ……
ゴム・樹脂手袋特集 ダンロップホームプロダクツ プリティーネの拡販に注力 前期は使い切りが販売…
ダンロップホームプロダクツ(大阪市中央区、西山和成社長)の前期(20年12月期)は堅調に推移し、前年をクリアした。商品別では、使い切り手袋が大きく販売を伸ばし、売上に貢献した。 同社の使い切り手袋は天然ゴム、ニトリルゴム(NBR)、ビニール(PVC)、ポリエチレンの各素材を市場へ供給している。国……
ゴム・樹脂手袋特集 ショーワグローブ ナイスハンドさらっとタッチに注力 アウトドアなど新市場開…
ショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長)の前期(20年12月期)は、増収となったものの原価高騰を受け利益は減少し、増収減益となった。分野別に見ると、使い切り(ディスポ)手袋の売上は前期比150%と大幅増となった。新型コロナ対策として、家庭や食品工場などでも需要が急伸したことや、需給ひっ迫により……
合成ゴム特集 三井化学 EPDMの需要が昨年末から急回復 製品の差別化図り販売拡充へ
エチレン・プロピレンゴム(EPDM)の「三井EPT」を製造・販売する三井化学のエラストマー事業部の販売はグローバルで回復している。 20年度の需要動向は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、EPDMの主用途の自動車が大幅な減産となった結果、昨年4~6月の需要は大幅に減少した。しかし、自動車……
合成ゴム特集 旭化成 S―SBR次世代製品に注力 顧客ニ―ズ対応し高機能化目指す
エコタイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)を中心に製造・販売する旭化成。 同社が扱う合成ゴム製品には、S―SBR「タフデン」、BR「ジエン」と「アサプレン」、SBR「タフデン」と「アサプレン」がある 20年度の合成ゴムの動向は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、上半期は大き……
合成ゴム特集 宇部興産 BRが昨年末から急回復に 次世代BRとして高付加化価値へ
宇部興産の合成ゴム事業は、ゴムの代表品種の一つであるポリブタジエン(BR)、中でもコバルト触媒で重合されるハイシスBR「UBEPOL」を製造・販売する。 同社合成ゴム事業部の20年度の動向は「主要用途であるタイヤ業界は、第2四半期の間、新型コロナウイルスの感染拡大影響により、需要が急減し、対前年……
合成ゴム特集 日本ゼオン 特殊架橋HNBRとACMに注力 耐熱性向上をカギに需要獲得へ
日本ゼオンの20年度の合成ゴムの事業概況は、当初はコロナ禍で停滞したが、昨年8月から徐々に回復基調となり、特に汎用ゴムは自動車生産の回復とともに早く需要が戻った。一方、特殊ゴムは回復の戻りが若干遅れたものの、10月以降は前年実績を上回る状況だという。 その要因として「お客様の製品在庫や各部品の……
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
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ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
開催日: 2025年1月24日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
開催日: 2025年1月30日
ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
開催日: 2025年2月6日
特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
開催日: 2025年2月14日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
開催日: 2025年2月20日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
開催日: 2025年2月21日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
開催日: 2025年2月28日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
開催日: 2025年3月5日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
開催日: 2025年3月6日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
開催日: 2025年3月13日