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建築資材・自動車が大幅減少 丸尾カルシウムの4~6月期
2020年8月17日 11時
丸尾カルシウムの2021年3月期第1四半期連結決算は、売上高が24億7400万円で前年同期比17・4%減、営業損益は2800万円の損失、経常利益は2100万円で同84・5%減、四半期純損失は100万円となった。 新型コロナウイルスの影響で国外、国内での人の移動が制限され通常の販売活動ができず、また消……
北米中心に需要回復見込む TOYO TIRE決算説明会
2020年8月17日 10時
TOYO TIREは8月7日、本社で20年12月期第2四半期決算説明会を開催し、清水隆史社長らが出席した。決算説明会はWEB会議システムで同時配信した。 売上高は1505億8600万円で同15・7%減、営業利益は 79億2800万円で同48・3%減、経常利益は 43億7900万円で同68・4%減、四半期純利益は……
コロナ禍でも販売好調 住友ゴムの高機能商品
住友ゴム工業の山本悟社長は8月6日電話会議方式で開いた決算説明会で、今年2月に発表した新中期計画の進捗状況を説明し、新中計で掲げる「高機能商品の開発・増販」の取り組みが着実に進んでいることを紹介した。 新中計では、中計達成の実現に向けたテーマとして「バリュードライバー」を挙げ、同テーマに沿った……
メラミン樹脂(MF)|熱硬化性樹脂
2020年8月17日 7時
【開発経緯概略】 メラミン樹脂はメラミンとホルムアルデヒドの反応によって生じたメチロールメラミンの縮重合により生成する。メラミン樹脂は1930年代にスイスのCibaが発明した。 pH8~10の弱いアルカリ性でメラミンとホルムアルデヒドを反応させると、メチロール化され、まず、メチロールメラミンが生成する。メラミン1……
不飽和ポリエステル樹脂(UP)|熱硬化性樹脂
【開発経緯概略】 無水マレイン酸のような不飽和二塩基酸および無水フタル酸のような飽和二塩基酸とグリコールの縮合反応により得られるポリエステルを、スチレンやメタクリル酸メチルなどの架橋用ビニルモノマーに溶解した熱硬化性樹脂である。これに硬化剤である有機過酸化物および必要に応じ促進剤である金属石鹸を添……
エチレンオキサイド生産能力 19年末で92万1000t
2020年8月16日 13時
経済産業省は、昨年12月末時点のエチレンオキサイド各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点のエチレンオキサイドの生産能力は合計で92万1000tとなり、前年と同一となっている。 各社の生産能力は、日本触媒が32万4000tで首位。次いで三菱ケミカルの30万t、丸善石油化学の……
ユリア樹脂(尿素樹脂:UF)|熱硬化性樹脂
2020年8月16日 7時
ユリア樹脂(尿素樹脂:UF) 【開発経緯概略】 メラミン樹脂などを含めてこれらの化学構造を有するものを一般にアミノ樹脂と総称する場合がある。ユリア樹脂は尿素とホルムアルデヒドを中性または塩基性で反応させるとメチロールユリアができる。メチロールユリアを酸により脱水、または加熱して脱水、縮重合を行って得ら……
フェノール樹脂(PF)|熱硬化性樹脂
【開発経緯概略】 フェノール樹脂は、フェノール類とアルデヒド類との縮合反応により得られる樹脂状物質を主体とする高分子をいう。PFは、1900年代にアメリカのベークランド博士が発明した世界最初の合成プラスチックである。用いる触媒により次の2種類の初期縮合物が得られる。 ・レゾール:アルカリ触媒を使用する反応……
アセトアルデヒド生産能力 19年末で17万7000t
2020年8月15日 13時
経済産業省は、昨年12月末時点のアセトアルデヒド各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点のアセトアルデヒドの生産能力は合計で17万7000tとなり、前年と同一となっている。 各社の生産能力は、住友化学が6万9000tで首位。次いでKHネオケムの6万t、昭和電工の4万800……
ポリエチレンオキサイド(PEOX)|その他プラスチック
2020年8月15日 7時
【開発経緯概略】 ポリエチレンオキサイド(PEOX)は、エチレンオキサイド分子を水分子と重付加反応させて得られるもので、基本化学構造式HO-(CH2 CH2O)n-Hのnが200~300程度までを通常ポリエチレングリコール、これ以上のものをポリエチレンオキサイドと呼ぶ。重合度によって液体からロウ状のものまでが得られる。 【……
ケトン樹脂|その他プラスチック
【開発経緯概略】 ケトン樹脂は、ケトンとホルムアルデヒドの縮合によって得られる。原料ケトンがメチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトフェノン、シクロへキサノンなどによってそれぞれ異なったものが得られるが、多少の特性値の差があるものの、一般的には類似の性質を持っている。 【性質、加工、その特……
塩化ビニルモノマー生産能力 19年末で277万4000t
2020年8月14日 13時
経済産業省は、昨年12月末時点の塩化ビニルモノマー各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点の塩化ビニルモノマーの生産能力は合計で19年末で277万4000tとなり、前年と同一となっている。 各社の生産能力は、東ソーが110万4000tで首位。次いで鹿島塩ビモノマーの60万……
ヒドロキシエチルセルロース(HEC)|その他プラスチック
2020年8月14日 7時
【開発経緯概略】 水溶性セルロース誘導体で、非イオン性繊維素誘導体である。セルロースのOH基を部分的にエチレンオキサイドに置換すると、水に可溶なセルロースエーテル(HEC)となる。種々の置換度および重合度のものが製造されており、一般的に低重合度のものはエマルジョン重合の保護コロイド、高重合度のものは塗料……
カルボキシメチルセルロース(CMC)|その他プラスチック
開発経緯概略】 一般にカルボキシメチルセルロース(CMC)と呼ばれているものは、実際はそのナトリウム塩である。CMCのナトリウム塩は、アルカリセルロースとモノクロル酢酸ナトリウムの反応によって得られる水溶性の白色粉末である。 【性質、加工、その特徴】 CMCのナトリウム塩は水溶性で、pHにより水溶液の粘度が変わ……
塩化ビニル樹脂生産能力 19年末で192万9000t
2020年8月13日 10時
経済産業省は、昨年12月末時点の塩化ビニル樹脂各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点の塩化ビニル樹脂の生産能力は合計で192万9000tとなり、前年と同一となっている。 各社の生産能力は、大洋塩ビが57万tで首位。次いで信越化学工業の55万t、カネカの36万9000t、新……
アセチルセルロース(CA)|その他プラスチック
2020年8月13日 7時
【開発経緯概略】 セルロースの酢酸エステルである。CAには二酢酸エステルと三酢酸エステルがあり、二酢酸エステルはフィルム、シートなどの包装用品および成形材料として、三酢酸エステルはLCD用光学フィルムなどとして使用されている。アセテート繊維は、二酢酸エステルを熟成工程によっていくぶん加水分解したものをア……
特殊透明性プラスチック(非晶質ポリオレフィン)|その他プラスチック
【開発経緯概略】 透明性プラスチックは、光学特性に加えて、軽量性、耐衝撃性、成形加工性などのプラスチック特有の性質により、無機ガラスに代わって光学分野における用途を広げている。この分野に使用されてきた材料はPMMAおよびPCであるが、前者は吸水性が大きく、後者は複屈折率が大きいという欠点を持つ。最近、各……
バイオマスプラスチック、 生分解性プラスチック(グリーンプラ)|その他プラスチック
2020年8月12日 7時
【開発経緯概略】 バイオマスプラスチックは、再生可能な植物由来物質で、化学的または生物学的に合成することにより得られる高分子材料である。生分解性プラスチックは、通常のプラスチック製品と同等に成形・使用でき、使用後は自然界の微生物や分解性酵素により水と炭酸ガスに分解される「自然に還るプラスチック」で……
ポリアミド系熱可塑性エラストマー(TPAE)|その他プラスチック
【開発経緯概略】 TPAEは、ポリアミド(ナイロン)をハードセグメントとし、これにポリエステルポリオールまたはポリオール(PTMG(ポリテトラメチレングリコール))またはPPG(ポリプロピレングリコール)をソフトセグメントとしたブロック共重合体である。 【性質、加工、その特徴】 ① ナイロンの強靭な性質を有する。……
コロナ減販響き減収減益 デンカの4~6月期
2020年8月11日 12時
デンカの21年3月期第1四半期連結決算は、売上高が762億3300万円で前年同期比16・1%減、営業利益は44億200万円で同34・8%減、経常利益は50億1100万円で同21・3%減、四半期純利益は41億9000万円で同16・5%減となった。 一部の電子・先端プロダクツ製品で販売数量が増加したものの、全体的……
航空・宇宙、工業用品事業は増収 櫻護謨の4~6月期
2020年8月11日 11時
櫻護謨の21年3月第1四半期連結決算は、売上高が17億7800万円で前年同期比6・1%増、営業利益は9700万円の損失(前年同期は6200万円の損失)、経常利益は9500万円の損失(前年同期は6400万円の損失)、四半期純利益は8300万円の損失(前年同期は4900万円の損失)となった。 売上高は……
ニュースの焦点 株主総会、3密回避で様変わり
2020年8月11日 10時
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ゴム企業の株主総会が様変わりしている。6月中旬から下旬は、3月期決算企業の株主総会が集中する時期にあたる。弊紙では、毎年3月期決算のゴム上場企業に「株主総会アンケート」を実施しているが、今年の回答をみると、株主への来場を控える呼びかけを行ったり、会場で座席の間……
フィルム事業は増収増益 東洋紡の4~6月期
2020年8月11日 9時
東洋紡の2021年3月期第1四半期決算は、売上高は754億5000円で前年同期比6・7%減、営業利益は43億5900万円で同16・7%減、経常利益は27億6400万円で同36・3%減、四半期純利益は17億6400万円同5・6%増となった。 フィルム・機能マテリアルでは、売上高は363億円で前年同期比23・……
ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)|その他プラスチック
2020年8月11日 7時
【開発経緯概略】 TPUは、分子内に部分架橋を有する不完全熱可塑性タイプと線状の高分子の完全熱可塑性タイプがある。これらは、次の三つに大別できる。 ●カプロラクトン型:カプロラクトンを開環して得られるポリカプロラクトンポリオールにポリイソシアネートを付加重合したタイプ。 ●アジピン酸型(アジペート型):ア……
塩ビ系熱可塑性エラストマー(TPVC)|その他プラスチック
【開発経緯概略】 TPVCは、分子中のハードセグメントとしてポリ塩化ビニル(PVC)を、ソフトセグメントとして部分架橋型NBRなどのゴムを用いてアロイ化したブレンド型TPEである。 【性質、加工、その特徴】 ① セット、熱変形が小さい。 ② 反発弾性が大きい。 ③ 屈曲疲労強度が優れている。 ④ 耐摩耗性が優れている。 ⑤ 着……
ベルト・ホースとも減収減益 ニッタの4~6月期
2020年8月10日 10時
ニッタの2021年3月期第1四半期連結決算は、売上高が189億6200万円で前年同期比9・6%減、営業利益は6億5500万円で同32・4%減、経常利益は11億7700万円で同47・2%減、四半期純利益は9億6600万円で同47・1%減となった。 セグメント別では、ベルト・ゴム製品事業の売上高は63億11……
オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)|その他プラスチック
2020年8月10日 7時
【開発経緯概略】 TPOはハードセグメントにポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレフィンを用い、ソフトセグメントにEPDMなどを用いる。 TPOの主な種類として①単純ブレン型TPO(s-TPO)と②インプラント化TPO(Reactor-produced,i-TPO)、③動的加硫型TPO(Dynamic Vulucanized,TPV)に大別される。 【性質、加工、そ……
スチレン系熱可塑性エラストマー(SBC(TPS))|その他プラスチック
【開発経緯概略】 SBCは一般ポリスチレンブロックとゴムの中間ブロックを有し、ポリスチレン部分がハードセグメントを形成して橋かけ点となり、中間のゴムブロックが製品にゴム弾性を与える。ソフトセグメントには、ポリブタジエン(B、SBS)、ポリイソプレン(I、SIS)、および2種のポリオレフィン(EB、SEBS)、(EP、S……
熱可塑性エラストマー(TPE、全般)|その他プラスチック
2020年8月9日 7時
【開発経緯概略】 熱可塑性エラストマー(Thermoplastic Elastomers:TPE)は、常温では加硫ゴムの性質(エラストマーとしての性質)を示すが、高温では塑性流動が可能となり、プラスチックの加工機で成形できる高分子材料と定義される。加熱により可塑性を示すエラストマーなので熱可塑性エラストマーと呼ばれる。TPEは……
プラ事業は3割減益 アキレスの4~6月期
2020年8月8日 14時
アキレスの2021年3月期第1四半期決算は、売上高が158億3700万円で前年同期比17・8%減、営業利益がマイナス9200万円、経常利益が2600万円で同92・6%減、四半期純利益が17億5300万円で同515・1%増となった。 プラスチック事業は売上高77億100万円で同18・6%減、セグメント利……
自動車不振で大幅減益 バンドー化学の4~6月期
バンドー化学の21年3月期第1四半期連結決算(IFRS)は、売上収益が173億9900万円で前年同期比25・1%減、コア営業利益は8400万円で同93・3%減、税引前利益は3600万円で同95・0%減、四半期純利益は900万円で同98・7%減となった。コア営業利益とは、売上収益から売上原価、販管費及び一般……
調整後営業利益7割減 ブリヂストン1~6月期
2020年8月8日 11時
ブリヂストンの2020年12月期第2四半期決算は、売上高は1兆3554億7000万円で前年同期比22・1%減、調整後営業利益は482億6600万円で同68・3%減、営業利益は197億6200万円で同86・7%減、四半期純利益はマイナス220億4400万円となった。 タイヤ販売は乗用車用ラジアルタイヤ(……
カネカ生分解性素材が採用 資生堂の化粧品ケースに
2020年8月8日 10時
カネカは8月6日、資生堂のリップパレット新製品のコンセプトにある「海を大事に想う」という考え方が同社の「カネカ生分解性ポリマーPHBH®」(PHBH®)の特徴である海洋分解性と合致することから、今般、製品ケース(ボディおよび蓋)に採用されると発表した。 同製品ケースは、PHBH®の化粧品用途におけ……
自動車用ホース拠点を解散 住友理工 筋肉質な経営体質へ
住友理工は8月6日、自動車用ホース製造・販売連結子会社、S Riko Automotive Hose Argentina S.A.(SRK―HA、本社アルゼンチンブエノスアイレス)について解散・清算することを決定したと発表した。 同社グループを取り巻く経営環境は、「CASE」をはじめとする自動車……
PA/変性PO系ポリマーアロイ|ポリマーアロイ
2020年8月8日 7時
【開発経緯概略】 ナイロン(PA)は強靭な樹脂であり、吸湿時ではその衝撃強度は極めて高いが、絶乾時や0℃以下の低温では衝撃強度は必ずしも十分でない。その向上のためPA/変性ポリオレフィン系アロイが開発された。 PAとPOは相溶性が良くないので、POに不飽和グリシジル化合物や不飽和カルボン酸またはその無水物やエス……
PC/ABS樹脂系ポリマーアロイ|ポリマーアロイ
【開発経緯概略】 PCの流動性改良とコストダウンを目的に開発され、20年以上の実績を有する。 PCとABS樹脂は、部分相溶性であり、相溶化剤などを特別に必要とせずに比較的容易に製造できる。 PCの衝撃強度の厚み依存性、ノッチ感度が高いなどの欠点を改良し、低温での衝撃強度が向上している。 同系統のアロイとしてはPC/……
愛知の福祉施設へマスク寄付 豊田合成グループの物流企業
2020年8月7日 18時
豊田合成は8月6日、同社グループのTGロジスティクスが8月5日、地元の福祉施設「一宮市萩の里特別養護老人ホーム」(運営法人:愛知慈恵会)に、約1700枚のマスクを寄付したと発表した。 TGロジスティクスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける地域社会への支援活動として、マスクを必要とする同……
合成ゴムの価格改定相次ぐ 設備更新や修繕費増を理由に
2020年8月7日 15時
JSRが7月1日納入分から合成ゴム・エマルジョン製品を値上げすると発表したのに続き、日本ゼオンも8月17日出荷分より合成ゴムの販売価格を改定すると発表した。製造設備の老朽化対策として、2社は設備更新や修繕を定期的に実施してきた。これら費用は自助努力で吸収すべく努力を重ねてきたが、自助努力だけではこ……
コロナ影響で売上2割減 横浜ゴムの1~6月期
2020年8月7日 14時
横浜ゴムの2020年度第2四半期決算は、売上収益は2471億1800万円で前年同期比20・6%減となり、利益面では、事業利益が22億7500万円で同86・8%減、営業利益が29億4600万円で同88・3%減、四半期利益は12億5700万円で同92・5%減となった。 タイヤの売上収益は1665億7700万円の……
北米回復もタイヤは13%減収 TOYO TIRE1~6月期
2020年8月7日 13時
TOYO TIREの20年12月期第2四半期連結売上高は 1505億8600万円で同15・7%減、営業利益は 79億2800万円で同48・3%減、経常利益は 43億7900万円で同68・4%減、四半期純利益は5億2000万円で同93・1%減となった。 タイヤ事業では、売上高は1344億3000万円で同13・6%減、……
米州好調で増収増益 日精ASBの10月~6月
2020年8月7日 11時
日精エー・エス・ビー機械の20年9月期第3四半期決算は、売上高は174億3900万円で前年同期比6・1%減、営業利益は26億1500万円で同0・7%減、経常利益は24億300万円で同11・2%減、四半期純利益は22億7400万円、同8・2%増となった。 米州は、消毒液や生活必需品等の容器需要の高まりを受……
新型コロナ拡大影響で減収 住友ベークライトの4~6月期
住友ベークライトの21年3月期第1四半期決算は、売上収益が436億8100万円で前期比16・5%減、事業利益は23億8000万円で同45・7%減、営業利益は18億5500万円で同57・8%減、四半期純利益は18億5400万円で同52・9%減となった。 セグメント別では、半導体関連材料は、売上収益が126億……
サーキット用タイヤ新発売 ミシュラン、公道も走行可能
日本ミシュランタイヤは8月4日、レースからフィードバックされた最新の技術を投入し、その高いドライグリップ性能と安定したハンドリング性能を向上させた公道も走行可能なサーキット用タイヤ「ミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ2コネクト」を9月1日より順次発売すると発表した。サイズは17インチから21イ……
防舷材のSCOPEを取得 シバタ工業のマレーシア工場
2020年8月7日 10時
シバタ工業は8月5日、グループ会社であるシバタアジア社のマレーシア工場で生産される、SV―R型、SX―R型、CSS型、SPC型の「外国産資材品質審査証明書、審査事業者・一財港湾空港総合技術センター(SCOPE)」を取得したと発表した。 シバタアジア社のマレーシア工場では、ゴム練りから防舷材製造ま……
フィルム製高機能漁網を開発 帝人、木下製網と
帝人は8月4日、同社と木下製網が、同社の高機能ポリエチレンテープ(UHMWPE)「Endumax」を使用した、世界初のフィルム製高機能漁網「MX―4」を共同開発したと発表した。木下製網は、8月上旬より「MX-4」の本格展開を開始する。 「MX-4」は、同社の超高分子量ポリエチレンフィルム「End……
合成ゴム出荷は減少 住友化学の4~6月期
住友化学の2021年3月期第1四半期決算は売上収益が5001億8800万円で前年同期比9・6%減、コア営業利益は201億5600万円で同54・5%減、営業利益は187億6000万円で同69・9%減、四半期損失は67億5900万円(前年同期は145億3800万円の利益)となった。 セグメント別では、石油……
NEDO先導研究事業に採択 宇部興産の複合プラ分離技術
宇部興産は8月3日、東海国立大学機構名古屋大学と共同開発を進める「複合プラスチックの高度分離技術開発」がNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の先導研究委託事業として採択されたと発表した。同事業の委託期間は2020年度末まで。 採択された技術は、包装用多層フィルム等に代……
射出成形機事業の再編完了 宇部興産機械、新工場も稼働
宇部興産は8月3日、同社グループにおける機械事業の中核会社・宇部興産機械が8月1日、射出成形機事業再編の一環として、子会社のU―MHIプラテック(「U―MHIPT」)及びU&Mプラスチックソリューションズ(「UMPS」)を吸収合併したと発表した。また、U―MHIPTが、名古屋市港区に建設していた新……
タイヤ低迷で減収減益 住友ゴムの1~6月期
2020年8月7日 9時
住友ゴム工業は8月6日、電話会議による決算説明会を開催し、山本悟社長が20年12月期第2四半期連結決算の説明を行った。 第2四半期決算(IFRS)の売上収益は3400億3800万円で前期比20・8%減、事業損失は23億900万円(前年同期は167億2800万円の利益)、営業損失は29億7400万円(前年……
食品用非付着性ベルト新発売 バンドー化学、8月より販売開始
バンドー化学は8月3日、軽搬送用ベルト「サンラインベルト」シリーズの新たなラインアップとして、食品用非付着性ベルト「ミスターシルキータッチ」を8月より販売を開始したと発表した。 同製品は、シリコーンポリウレタンハイブリッドコーティングでベルト表面をカバーすることで、ベルト表面の離型性と滑り性を……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
ゴムのFEM解析・線形解析と非線形解析の基礎と予測精度向上のノウハウ 開催日: 2024年11月14日
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熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
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「接着」の基礎と接着不良の原因・対策および硬化率測定と加速試験方法を学ぶ 開催日: 2024年11月28日
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生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年12月5日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
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ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
開催日: 2024年12月26日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
開催日: 2025年1月24日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
開催日: 2025年1月30日
ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
開催日: 2025年2月6日
特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
開催日: 2025年2月28日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
開催日: 2025年3月5日
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