メールマガジン
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20年7月のカーボンブラック 総出荷は12ヵ月連続で減少
2020年10月6日 18時
カーボンブラック協会がまとめた7月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は3万7313tで前年同月比29・1%減となり、12ヵ月連続で減少となった。 出荷内容は、ゴム用が3万5350tで同28・9%減、非ゴム用その他が1963tで同33・5%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが2万7372tで……
週刊ゴム株ランキング 東証売買停止、ゴム関連株にも影響(9/28~10/2)
2020年10月6日 11時
9月28日~10月2日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面安の展開となり、前週末比で9社が上昇、1社が横ばい、21社が下落した。10月2日のゴム平均は、前週末比14円35銭安の1520円74銭と続落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が昭和ホールディングスで同5・08%高、2位が川口化学工業の同4……
LiFSIの設備を増強 日本触媒、年間2千t規模に
2020年10月6日 10時
日本触媒は10月1日、リチウムイオン電池用の新規電解質「イオネル~リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド(LiFSI)」の増大する需要に対し、既存設備の年間生産能力300tでは不足するため、独自プロセスによる新規製造設備の建設(年間生産能力2000t、立地場所「日触テクノファインケミカル」)に向……
難重合性モノマーの重合技術 日本触媒、理研と共同で開発
日本触媒は10月5日、同社と理化学研究所(以下「理研」) 環境資源科学研究センター バイオプラスチック研究チームの共同研究チームが、バイオマス由来の難重合性モノマーの重合において、効率的に高分子量化できる重合システムを開発し、高性能なポリマーを得ることに成功したと発表した。 バイオマス資源からは、……
空気圧管理実証実験を開始 住友ゴム、5社協業で
住友ゴム工業は10月5日、新出光およびそのグループ会社であるイデックスオート・ジャパン、同社提携先のトライポッドワークス、同社の販売子会社であるダンロップタイヤ九州と協業し、タイヤの空気圧や温度をリモート監視することができる空気圧管理ソリューションサービスの実証実験を開始したと発表した。同実験によ……
人造黒鉛電極を値上げ 東海カーボン 1~6月納入分
東海カーボンは10月5日、人造黒鉛電極の2021年1~6月納入分を10%~20%値上げすると発表した。 安定供給を目的とした採算是正のための価格改定で、同社は「満足いただける品質と長期安定生産、安定供給を最優先した結果でありますことをご理解賜りたい」とコメントしている。
未来技術遺産に登録 三井化学の低圧法PE製造装置
三井化学は9月16日、岩国大竹工場で保有しているポリエチレン製造装置が国立科学博物館により未来技術遺産に登録され、9月15日に登録証の授与を受けたと発表した。 同装置の登録番号は00286号で、名称は「世界最初期の工業規模低圧法高密度ポリエチレン製造装置」(「低圧法高密度ポリエチレン重合器」 「エチ……
3万円台に肉薄 8月の輸入ナフサ価格
2020年10月5日 13時
財務省が8月末に発表した8月の貿易統計(速報)によると、輸入ナフサ価格は2万9470円/kl(以下同)で前月比4439円高で2カ月連続の上昇となり、3万円台に肉薄している。 輸入ナフサ価格の推移を見ると、昨年11月に3万9158円(2132円高)と上昇に転じた後、12月が4万1249円(2091円……
取材メモ 自動化をさらに推進(ユーシー産業永吉昭二社長)
2020年10月5日 10時
「よりコンパクトな経営を目指すことでコロナに負けない企業体制を構築したい」と語るのはフレキシブルホース・パイプ専業メーカーでユーシー産業の永吉昭二社長(吉は土へんに口)。 その一環として、生産拠点の鳥取工場では今まで以上に生産効率向上を目指した合理化を推進し、自社生産比率を高める施策に力を注い……
グッドデザイン賞を受賞 ブリヂストングループの2商品
ブリヂストンは10月2日、同社およびグループ会社であるブリヂストンサイクルが、日本デザイン振興会が主催する「2020年度グッドデザイン賞」を2商品で受賞したと発表した。受賞したのは、アスリート向け「義足ソール」と電動クロスバイク「TB1e」。 アスリート向け「義足ソール」は、パラトライアスロンの……
UNGCの声明に賛同・署名 住友理工、1294社共同で
住友理工は10月2日、国連グローバル・コンパクト(UNGC)の「新たなグローバル協調のためのビジネスリーダーの声明」に賛同し、署名したと発表した。 同声明は、国連の総会期間中の9月21日に開催された「Private Sector」において、UNGCに賛同する1294社の企業名、社長名とともに、国連……
抗ウイルスフィルタを発売 ニッタ、感染リスクを低減
ニッタは10月2日、抗ウイルスフィルタ「リムライト抗ウイルス制菌防カビ中性能フィルタ」及び「酵素HEPAフィルタ」の発売を開始すると発表した。 これまで医療施設の他、オフィス、商業施設、産業設備など多くの用途にてエアフィルタが採用されているが、昨今ウイルスが蔓延する中、フィルタで粉塵を捕集した際……
クリーンファンユニット発売 ニッタ、ウイルス感染予防に
ニッタは10月2日、ウイルス感染予防対策製品「縦型クリーンファンユニット・NWF―Vシリーズ」、並びに「陰圧ファンユニット・NFUシリーズ」、「パーテーションクリーンファンユニット・NPTFUシリーズ」を同時発売すると発表した。 昨今のウイルス感染拡大における感染防止策として、厚生労働省は「換気の……
ニュースの焦点 コロナ禍の海外拠点新設の狙いとは
コロナ禍でも海外拠点の新設に動くゴム・樹脂メーカーが相次いでいる。9月は住友理工が1日にベトナムに2拠点目の自動車用ホースの新工場を開設すると発表したのに続き、横浜ゴムが11日に同社グループでオフハイウェイタイヤを生産販売するATGがインドで3拠点目の新工場を新設すると発表。さらに住友化学も15日に……
ホース商社特集 コロナで売上は低調に ホース商社アンケート
2020年10月5日 8時
流体の移送や、油などを介した圧力の伝達を行うゴム・樹脂ホースは、自動車を始め、建設機械、工作機械、半導体製造装置などの幅広い産業界で使われている。 ホース商社はメーカーと協力し合い、エンドユーザーの幅広いニーズを的確に捉えつつ、商品のみならず情報の効率的な流通に寄与し、ホース産業の発展につなげ……
ゴム・樹脂ホース特集 プラス・テク テクノフーズは食品工場で採用に期待 耐油テクノブレードは定…
2020年10月5日 7時
プラス・テク(茨城県稲敷郡阿見町、峰重克己社長)の成形品事業の20年4~8月業績は前年同期比15%程度の減少で推移している。ホースや止水板など成形品の需要動向は「5月、6月が非常に厳しかった。7月くらいから徐々に回復基調にあるものの、8月は夏期休暇もあり、数字的にはあまり良い状況とはいえなかった」(……
ゴム・樹脂ホース特集 八興 ホースと継手のセット販売が伸長 HPからの問い合わせ着実に増加
樹脂ホース・チューブ・継手メーカーの八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)の20年4~8月の売上は前年同期比2桁減で推移している。ホース・チューブ製品の需要動向は、4月は前年並みを維持していたものの、5月以降はコロナによる販売の落ち込みが顕著となり、売上は2桁の減少が続いている。業界別では、コロナ影響……
ゴム・樹脂ホース特集 ユーシー産業 家庭用エアコン関連商品が好調 今後はハウジング向けダクトに…
フレキシブルホース・パイプ専業メーカー、ユーシー産業(大阪市中央区、永吉昭二社長)の20年1~8月売上は前年同期比3%減、計画比では同8%減となっている。 月別の需要動向は、4月までは新型コロナウイルスによる影響を大きく受けることなく、売上は前年レベルを維持していた。ただ、全国に緊急事態宣言が発……
ゴム・樹脂ホース特集 十川ゴム 機能や付加価値のある製品を提案 特殊ケミカル系ホースの開発に取…
十川ゴム(大阪市西区、十川利男社長)のゴム・樹脂ホース製品は、自動車を始め、油圧機器や土木建設、船舶・車両、食品など幅広い産業で活躍している。 20年度(4~6月)のゴムホースの需要動向は、用途別では自動車用が前年同期比20%減、高圧用が建機関係の減少により同20%弱減、その他は同10%減となり、新型……
ゴム・エラストマーの技術と分析
2020年10月3日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集2 材料開発・品質改善に役立つゴム・エラストマー分析 ゴム・エラストマーの技術と分析 元・住友ゴム工業㈱、博士(工学) 土肥英彦 はじめに ゴム・エラストマー材料はソ……
マルチマテリアル化のキイテクノロジー 「接合技術」
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 次世代に向けた接着・接合技術と最近の動向 マルチマテリアル化のキイテクノロジー「接合技術」 安田ポリマーリサーチ研究所 安田武夫 1.はじめに 接合は、プラスチック……
横浜ゴム人事 (10月1日付)
2020年10月2日 16時
◇横浜ゴム 〈役員人事〉 (10月1日付) 「取締役委嘱先変更」 ▽取締役常務執行役員、経営管理本部長兼経理部担当兼CSR本部長兼IT企画本部長兼ヨコハマゴム・ファイナンス代表取締役社長兼CSR企画室長(取締役常務執行役員、経営管理本部長兼経理部担当兼CSR本部担当兼ヨコハマゴム・ファイナンス代表取締……
20年8月のPOフィルム出荷状況 合計は19・0%の減少
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、8月のポリオレフィン系インフレーションフィルム(POF)は3万1957tで前年同月比19・0%減少となり8ヵ月連続で減少した。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万1989tで同12・3%減となり4ヵ月連続で減少した。 高密度ポリエチレ……
東レ組織・人事 (9月30日、10月1日付)
2020年10月2日 15時
東レ 〈組織改正〉 (10月1日付) ▽北京事務所を廃止する。 〈役員の業務担当変更〉 ▽北京事務所担当を解く、常務執行役員在中国東レ代表、東麗〈中国〉投資董事長兼総経理、東麗酒伊織染〈南通〉董事長=首藤和彦 ▽執行役員、在タイ国東レ代表トーレ・インダストリーズ〈タイランド〉社社長、トーレ・テキスタイ……
東レ・デュポン人事 (10月1日付)
◇東レ・デュポン 〈役員人事〉 (10月1日付) ▽代表取締役副社長、経営全般補佐、経営企画担当、カプトン事業部門長(デュポン執行役員、トランスポーテーション&インダストリアル事業本部長兼べスペル®・カルレッツ®製品部アジアパシフィック統括部長)慶松征 ▽取締役〈非常勤〉〈退任〉(代表取締役副社長、経営……
ブリヂストン組織・人事 (10月1日付)
◇ブリヂストン 〈機構改革〉 (10月1日付) 「開発管掌」 ▽BridgestoneT&DPaaS技術企画・システム開発本部の下にあるNVHソリューション技術企画部をBridgestoneT&DPaaS技術開発第1部にNVHソリューションシステム開発部をBridgestoneT&DPaaS技術開発第……
東海カーボンが事業説明会 「風向きが変わってきている」
東海カーボンは9月30日、長坂一社長はじめ、榎谷謙士黒鉛電極事業部長らが出席して、本社で事業状況説明会を開催した。 説明会の冒頭、長坂一社長は、新型コロナウイルス感染拡大の影響について「当初はこれほどの影響があるとは正直考えていなかった。ただ、業種に関わらず、今が低迷の底だと肌感覚で感じて……
オカモトが新会社設立 廃プラ再利用した製品強化
オカモトは10月1日、廃プラスチックの再利用を推進して排出量を削減するための新会社、オカモト環境開発株式会社を設立したと発表した。 新会社のオカモト環境開発の事業開始日は20年10月1日。事業内容は廃プラスチックの収集、粉砕、再加工、廃プラスチックを利用した製品の開発及び販売などを行う。 同社は国内……
20年7月のゴムホース 生産・出荷ともに減少
2020年10月2日 14時
日本ゴムホース工業会がまとめた7月のゴムホース生産実績によると、生産(新ゴム量、以下同)は2332tで前年同期比21・0%減。出荷金額は97億9100万円で同19・6%減となった。 品種別で見ると、自動車用ホースは生産が1600tで同22・4%減、出荷金額が73億5900万円
グッドデザイン賞を受賞 横浜ゴムのタイヤ5商品
2020年10月2日 12時
横浜ゴムは10月1日、低燃費タイヤブランド「ブルーアース」の2商品およびSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「ジオランダー」の2商品とトラック用ウルトラワイドベーススタッドレスタイヤ「903W」が同日、2020年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。なお、「903W」は受賞対象の中で審査……
協和工業が10月より社名変更 ニッタエアソリューションズに
2020年10月2日 11時
ニッタは10月1日、連結子会社である協和工業が、2020年10月1日より「ニッタエアソリューションズ」に社名を変更すると発表した。 協和工業は創業以来、エアフィルタ等の空気清浄機器の販売代理店として、関東地区を中心に事業を展開してきた。今年、創業60周年を迎えるのを機に社名を変更し、長年培ってきた空……
デジタル統括推進部門を新設 日本ゼオン、10月1日より
日本ゼオンは9月30日、2020年10月1日に「デジタル統括推進部門」を新設すると発表した。デジタル変革に関わる取り組みを統括推進して同社の競争力を強化するとともに、新事業の創出と拡大を支援することを目的としている。 新たに設置されるデジタル統括推進部門では、事業戦略、製品戦略と紐づけたデジタル施……
ワンメイクタイヤ供給を継続 ブリヂストン、ST600で
ブリヂストンは9月30日、日本モーターサイクルスポーツ協会(以下、MFJ)主催の全日本ロードレース選手権及び地方選手権のST600クラス(以下、ST600)におけるワンメイクでのタイヤ供給を2023年シーズンまで継続することを決定したと発表した。 供給期間は2021年から2023年の3年間。対象……
抗菌マーク取得で新発売 オカモトのセレブイジェーネ
2020年10月2日 10時
オカモトは10月1日、抗菌SIAAマークを取得し、RoHS2規制に適合したPVCフィルム「セレブイジェーネ」を8月より発売したと発表した。 同社の非フタル酸エステル系可塑剤のいろいろなバリーションを有するPVCフィルム「セレブ」シリーズは、常備在庫品を備え、好評を得ている。今回このシリーズに、抗……
高分子デバイス研究室を設立 住友理工、産総研と共同で
住友理工は10月1日、同社と産業技術総合研究所(以下「産総研」)は共同で同日、産総研のつくばセンター内に「住友理工産総研先進高分子デバイス連携研究室」を設立したと発表した。 連携研究室は、同社が培ってきた先進技術と産総研の研究開発の成果を融合することによって、生活全般における人々の安全・安心・快……
接着でもなく溶着でもない 異材樹脂接合技術「AKI-Lock®」
2020年10月2日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 次世代に向けた接着・接合技術と最近の動向 接着でもなく溶着でもない異材樹脂接合技術「AKI-Lock®」 ポリプラスチックス㈱ 見置高士 1.はじめに エンジニアリングプラ……
ゴムと樹脂の化学結合による直接接着技術
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 次世代に向けた接着・接合技術と最近の動向 ゴムと樹脂の化学結合による直接接着技術 ㈱中野製作所 中山義一 1.はじめに 近年、航空機や自動車、電気製品などの部品の軽……
接合技術モダンEXPOが開幕 異種接合技術をWEBで紹介
2020年10月1日 17時
ダイセルグループのダイセルミライズなど6社は9月28日~10月2日にわたり、異種材料接合技術に関するWEB展示会「接合技術モダンEXPO’20」を開催し、新型コロナウイルス感染症流行のため、オンラインで各企業が注力する異種接合技術を紹介した。 同展示会は、6社が同時に出展する初のオンライン展示会。「マ……
20年8月の可塑剤出荷 フタル酸系は8・6%減少
2020年10月1日 14時
可塑剤工業会がまとめた8月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万2497tで前年同月比8・6%減となった。内需が1万2318tで同6・8%減、輸出が179tで同61・7%減となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
20年8月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比39%増
日本プラスチック板協会がまとめた8月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1086tで前年同月比39%増、波板が364tで同横ばいとなった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が1197t
20年7月の合成ゴム生産 合計は9ヵ月連続で減少
合成ゴム工業会がまとめた7月の合成ゴム生産量は、合計が8万9726tで前年同月比21・4%減となり、9ヵ月連続で減少した。 SBRは3万7511tで同15・6%減、SBRソリッドは3万1047tで同8・4%減、SBRノンオイルは1万8815tで同4・5%減、SBRオイルは1万2232tで同13・9%……
アイデアコンテスト初開催 イノアックが小学生対象に
2020年10月1日 12時
イノアックコーポレーションは10月1日、小学生を対象とした「ボク・ワタシの自由なアイデアコンテスト」を初開催すると発表した。 初回となる今回のコンテストテーマは「ぐっすり眠れるアイテム」。枕やマットレスはもちろん、想像を膨らませ「これさえあれば快眠できる!」というアイテムを自由に考える内容となっ……
20年8月のホースアセンブリ 合計金額22%減少
日本ホース金具工業会がまとめた8月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体は36億3300万円で前年同月比22%減となった。 産業用ゴムホース販売は28億1600万円で同19%減となった。 自動車用ゴムホース販売
20年8月のゴムベルト生産実績 合計は15ヵ月連続の減少
日本ベルト工業会がまとめた8月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で1459tで前年同月比9%減となり15ヵ月連続で減少した。うち内需が1164tで同17%減と11ヵ月連続で減少し、輸出が296tで同38%増と3ヵ月ぶりに増加に転じた。 品種別で見ると、コンベヤベルトは628tで同29%減少となっ……
TOYO TIRE組織・人事 (10月1日付)
◇TOYO TIRE 〈組織改正〉 (10月1日付) ▽「商品開発本部」を解消の上、「技術開発本部」に統合する。 ▽「先行工程開発本部」を解消の上、管下の「新工法開発室」を「技術開発本部」へ、「工程設計開発室」を「中央研究所」へ移管する。 ▽「コーポレート統括部門コンプライアンス・リーガル本部」管下の「……
クラレ人事 (10月1日付)
◇クラレ 〈人事異動〉 (10月1日付) 「クラレ」 ▽技術本部動力統括部主管(倉敷事業所動力部長)鶴田勝之 ▽倉敷事業所動力部長(西条事業所動力部長)河内雅亮 ▽西条事業所動力部長(倉敷事業所設備技術部電装グループリーダー)三宅信行 「クラレエンジニアリング」 ▽営業本部技術営業部長
三井EPTを値上げ 三井化学、12月納入分より
2020年10月1日 10時
三井化学は9月30日、三井EPTについて、12月1日納入分より国内向け20円/kg以上、海外向けUS$200/MT以上値上げすると発表した。対象製品は三井EPT全銘柄。 三井EPTの安全・安定生産、安定供給のための生産設備の保全・修繕費、環境・安全対策費他の増大が著しく、同社ではあらゆるコストダウン……
キャッシュバックを実施 横浜ゴムのブルーアース4S
横浜ゴムは9月30日、乗用車用オールシーズンタイヤ「ブルーアース4S・AW21」の販売促進活動の一環として、10月1日から「ヨコハマオールシーズンタイヤキャッシュバックキャンペーン」を実施すると発表した。 同キャンペーンでは「ブルーアース4S・AW21」を店頭で4本1セット購入し(インターネット販売や……
エコプロアワード優秀賞受賞 住友ゴムのエナセーブ
住友ゴム工業は9月30日、サステナブル経営推進機構主催の「第3回エコプロアワード」で、2019年12月に販売開始したダンロップのフラッグシップ低燃費タイヤ「エナセーブ・ネクストⅢ」が優秀賞(エコマテリアル賞)を受賞したと発表した。 今回の受賞では、バイオマス素材である「セルロースナノファイバー」を世……
タイヤ点検特設サイトを開設 住友ゴム、SNSキャンペーンも
住友ゴム工業は9月30日、タイヤに起因する事故の未然防止を目的として2008年から毎年実施してきた「ダンロップ全国タイヤ安全点検」の新たな形として、ドラえもんと一緒にセルフタイヤ点検が学べる特設サイトを開設したと発表した。定期的なタイヤの点検や空気圧の重要性を啓発していく。また、確実に点検が行える……
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
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ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
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ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
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プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
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ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所 開催日: 2025年4月3日
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ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門 開催日: 2025年4月10日
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プラスチック材料の特性・改質技術と応用成形技術 開催日: 2025年4月11日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2025年4月22日
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脱プラ材料としての紙材料の基礎と複合加工 開催日: 2025年4月25日
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ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ 開催日: 2025年5月15日
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フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化 開催日: 2025年6月5日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント 開催日: 2025年6月6日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ 開催日: 2025年6月26日
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炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門 開催日: 2025年6月27日
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