メールマガジン
ENGLISH
ポリフェニレンサルファイド(PPS)|エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
2020年7月17日 7時
【開発経緯概略】パラジクロルベンゼンと硫化アルカリを高温・高圧下で反応させて得られる耐熱性の非常に優れた結晶性スーパーエンプラである。PPSの商業生産を開始した会社はアメリカのフィリップス石油社で、1973年である。重合方法により、架橋タイプ、半架橋タイプ、直鎖タイプに分けられる。 【性質、加工、その特徴……
ウレタンマットレス提供 三井化学、豪雨被災地支援
2020年7月16日 11時
三井化学は7月14日、「令和2年7月豪雨」による被災者及び被災地の支援のため、緊急災害対応アライアンス「シーマ」の要請により、同社関連製品の物資を熊本県に提供したと発表した。 提供内容は、熊本県人吉市の市立第一中学校にウレタンマットレス130枚、熊本県球磨郡多良木町の県立多良木高等学校にウレタン……
住友ゴム500万円寄付 令和2年7月豪雨被災地へ
住友ゴム工業は7月14日、「令和2年7月豪雨」被災地への義援金として500万円を日本赤十字社を通して寄付すると発表した。また今後、グループ社員からも義援金を募る予定。
スタッドレスの新商品発売 TOYO TIRE
2020年7月16日 10時
TOYO TIREは7月14日、乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズツー)」を8月1日より国内市場で発売すると発表した。全23サイズで、価格はオープン価格。なお、同商品はOBSERVE GARIT GIZの後継商品として6年ぶりの発売となる。 タイヤのパターン……
昭和電工、機能性モノマー 日本接着学会技術賞受賞
昭和電工は7月13日、6月に日本接着学会より「2020年度第42回日本接着学会技術賞」を受賞したと発表した。同社の「イソシアネートモノマーと粘接着・塗料分野の応用」が、粘接着剤・塗料業界における樹脂のデザイン・機能の向上を実現し、業界に貢献したことが評価された。 受賞対象である「カレンズ」イソシア……
田ノ浦工場の火災(続報) 東海カーボン、人的被害なし
東海カーボンは7月13日、同社田ノ浦工場内(熊本県葦北郡芦北町)において7月4日に発生した火災について続報を発表した。 同社の発表によると、火災による工場従業員の怪我など、人的被害はなかった。火災の発生した黒鉛化炉の復旧には相当程度の期間を要すると思われるが、グループ内他工場生産設備の有効活用に……
フッ素樹脂(FR)|エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
2020年7月16日 7時
【開発経緯概略】分子内にフッ素を含む樹脂で、上市されている主なものは8種類である。世界で最初にフッ素樹脂を市販したのはアメリカのデュポン社で1947年のことである。フッ素樹脂は、炭素骨格とフッ素と微量の酸素からなるパーフルオロ樹脂とフッ素と水素または塩素からなる部分フッ素樹脂に分けられる。共通した特徴……
日本スチレン工業会定例会開く プラの有用性とリサイクルをPR
2020年7月15日 14時
日本スチレン工業会は7月14日に定例会を開き、7月に就任した室園康博新会長(PSジャパン・代表取締役社長)、柴入徹也副会長(旭化成・基礎化学品事業部長)らが出席した。 室園新会長はポリスチレン(PS)の6月単月と1~6月期の出荷実績(別掲)、柴入副会長はスチレンモノマー(SM)の6月単月と1~6……
変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)|エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
2020年7月15日 7時
【開発経緯概略】変性ポリフェニレンエーテルは、主に耐熱性、力学的性質、電気的性質の優れた非晶性のPPEに成形性が良好なスチレン系樹脂などをブレンドして製造される。変性PPEは1960年代にアメリカのGE社で発明された。PPEとPSは、任意の比率で完全相溶するため、ブレンド比により耐熱性の幅広いグレードが生産可能で……
ポリブチレンテレフタレート(PBT)|エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
【開発経緯概略】ポリブチレンテレフタレート(PBT)はジメチルテレフタレートまたはテレフタル酸と1,4-ブチレングリコールとの重縮合により得られる熱可塑性の飽和ポリエステルである。PBTは、1970年代初頭にアメリカのセラニーズ社が工業化し、主に強化グレードで市場開発が進んできた汎用エンプラである。汎用エンプラ……
作業用手袋の増産体制を強化 ハンボ、ニーズ拡大を受け
2020年7月14日 10時
ハンボは7月13日、スーパーマーケットや各種販売店からの作業用手袋へのニーズ拡大を受け、7月より主力の作業用手袋「ストレッチゼロ」の生産量を従来の10倍となる月間生産数3万双に拡大し、増産体制を強化すると発表した。 同社の主力商品である作業用手袋「ストレッチゼロ」を導入するスーパーや小売販売店が急……
ランクセスがPIAEに出展 ハイテク熱可塑性樹脂を紹介
ランクセスは7月13日、ドイツ技術者協会(VDI)フォーラムで28日、29日に開催の自動車プラスチック部品展示会「プラスチックス・イン・オートモーティブ・エンジニアリング」(PIAE)に出展すると発表した。今回のフォーラムは、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、バーチャルでの開催となる。 同社ハイパフ……
週刊ゴム株ランキング 西川ゴム工業、5%上昇で首位に(7/6~10)
7月6~10日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面安の展開となり、前週末比で8社が上昇、23社が下落した。7月10日のゴム平均は、前週末比28円23銭安の1422円81銭と続落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が西川ゴム工業で同5・38%、2位がニッタの同3・48%高、3位がJSRの同2・33%高……
ポリアセタール(POM:ポリオキシメチレン)|エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
2020年7月14日 7時
【開発経緯概略】ポリアセタールには、ホルムアルデヒドのみで主鎖が構成されているホモポリマーと少量のコモノマーを共重合したコポリマーがある。POMは1960年代前半にホモポリマーがアメリカのデュポン社、コポリマーをセラニーズ社が上市した。 【性質、加工、その特徴】① 結晶化度が75~85%と高い結晶性プラスチック……
【新社長プライベートアンケート】豊田合成 小山享社長
2020年7月13日 15時
❶社長指名を受けて 生え抜きの社長としての期待に応えるべく当社の強みを伸ばしていく。 ❷家族の反応 飲食を節制してほしいとの要望あり。元気なので大丈夫。 ❸趣味 You Tube、映画(アクション)、読書(ミステリー) ❹健康法 よく寝る。 ❻印象に残る本 『嫌われる勇気』(岸見一郎)、『ハードワーク』(エデ……
国分商会 ネットワーク活用し海外展開 タイヤ再利用で資源循環
2020年7月13日 14時
東日本を中心に廃タイヤのリサイクル事業を推進する国分商会(國分克尚社長、埼玉県熊谷市)。 同社は、収集した使用済みタイヤをサーマルリサイクルとして熱利用向けに破砕加工して供給している。海外50ヵ国以上の顧客ネットワークを有し、地球規模で環境に貢献しながら、中古タイヤの原型利用の出荷先としてもアプ……
原油・ナフサ価格は急落 新型コロナの影響色濃く 第20回日本ゴム工業会幹事会詳報
2020年7月13日 13時
日本ゴム工業会は6月26日、経団連会館で第20回幹事会を開催した。今回は新型コロナウイルス感染症防止対策の観点から、時間を短縮して実施された。 幹事会前に開催された理事会で会長、副会長、専務理事の選出が行われ、池田育嗣会長(住友ゴム工業会長)が再任された他、事務局からゴム製品の生産・輸出入概況や最……
【新社長インタビュー】豊田合成 小山享社長
2020年7月13日 12時
■ 新社長インタビュー 強み伸ばし中計実現へ 豊田合成 小山享社長 豊田合成の新社長に6月12日付で小山享副社長が昇格、就任した。38年ぶりの生え抜き社長として期待が高まる小山氏に就任の抱負や経歴、コロナ禍での足元の業績などを聞いた。 ◆就任の抱負を。 様々な方面から激励の言葉をいただいた。これも自分へ……
取材メモ PCR検査車両提供の意義
2020年7月13日 11時
豊田合成は新型コロナウイルスのPCR検査車両を5月に東京都医師会、6月に名古屋大学医学部附属病院に提供した。このPCR検査車両は、トヨタグループが新型コロナウイルス感染症の診断や治療に尽力する医療現場を支援する活動「ココロハコブプロジェクト」の一つとして提供したものだ。 新型コロナウイルス対策……
十川ゴムの20年3月期 自動車産業用不振で減収減益
十川ゴムがこのほど発表した20年3月期決算は、売上高が140億200万円で前期比3・0%減、経常利益は2億3500万円
中韓、欧州に4拠点 20年上半期の海外進出
20年上半期のゴム・樹脂関連企業の海外新拠点についての発表は、4社4拠点となった。8社10拠点だった19年下半期に比べて企業数、拠点数とも減少した。進出先では中国と韓国の東アジア、ドイツとオランダの欧州となった。東ソーは現地企業と合弁会社を設立し、需要が拡大する低燃費タイヤ用シリカの生産拠点を韓国に……
ブリヂストンの技術が採用 VW「ID3」装着タイヤに
2020年7月13日 10時
ブリヂストンは7月9日、同社が開発した環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「エンライトン」が、フォルクスワーゲンの新しい電気自動車「ID3」のタイヤに採用されると発表した。エンライトンは、タイヤ重量を大幅に軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大幅に低減する事で、環境負荷を低減すると共にハン……
ニュースの焦点 引き続き景況感が悪化
2020年7月13日 8時
日本ゴム工業会は4月3日に中小企業会員景況調査を行い、4月30日に集計した。業況判断DIはマイナス傾向が一段と強まる結果となり、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化している。 調査項目は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面している経営上の問題点の7項目。中……
デンカ 青海工場でデボトル増強 医療用手袋向け需要に対応
2020年7月13日 7時
クロロプレンゴム(CR)の世界のトップメーカーであるデンカ(東京都中央区、山本学社長)は、新潟県の青海工場で、昨年10月の定修時にデボトルによる年間数千トンの能力アップを予定通り実施した。ラテックスの供給能力も増強され、需要が拡大する医療用手袋向けラテックス需要に対応する。 同社のCR「デンカク……
ラテックスへのシフトを継続 手袋・接着剤・土木に注力
昭和電工(東京都港区、森川宏平社長)は、クロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」を川崎事業所(年産2万3000t)で製造している。5月現在、新型コロナウイルス流行に端を発する世界的な需要減退を主要因に、前年比で販売数量は減少しており、生産は販売量見合いとなるが、新型コロナウイルスの感染防止対策を……
宇部興産 高付加価値化を推進 顧客満足度世界一へ
宇部興産(東京都港区、泉原雅人社長)のポリブタジエンゴム(BR)「UBEPOL・BR」は、大半がタイヤ向けとなる。19年度の国内需要は、年度末に新型コロナウイルスの影響があったものの、ほぼ前年度並みで推移した。地域別では、国内は需要が安定し、千葉工場(年産12万6000t)でフル稼働が続いた。一方、……
旭化成 第5世代を積極的に拡販 ニーズの多様化に対応
溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)を製造・販売する旭化成(東京都千代田区、小堀秀毅社長)の合成ゴム事業部では、シンガポール工場の生産能力増強が昨年1月に完工し、本格生産を開始した。この3万tの能増で、シンガポール工場は2系列で年産13万tの能力となった。川崎製造所(年産10万5000t・……
JSR SSBR販売堅調で4%増 3拠点体制本格始動へ
JSR(東京都港区、エリック・ジョンソンCEO)の19年度は、米中貿易摩擦の影響で中国を中心に自動車生産が落ち込んだことに加え、2月以降に新型コロナウイルス感染拡大を受けタイヤメーカーが一時操業停止や生産縮小を実施したことも重なり、グローバルでは年間を通して低調に推移した。 エラストマー事業では……
日本ゼオン タイのACM新工場が完工 特殊架橋タイプHNBRも注力
日本ゼオン(東京都千代田区、田中公章社長)の19年度は、需要家の景況が総じて芳しくなく、8月以降出荷にブレーキがかかった。これは、自動車産業の世界的な低迷の影響が大きいが、建設機械、工作機械など一般工業品用途も同様に厳しい状況となった。合成ゴム事業は、数量は前期比2%減、売上は同11%減。売上の減少……
ポリアミド(PA:ナイロン)|エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
【開発経緯概略】ポリアミド(PA)は別名ナイロンともいわれ、アミド結合(CONH)の繰返し単位が主鎖を構成する結晶性の線状高分子である。PAはその原料から次の2種類に分類される。・PAn(ナイロンn、nナイロン)・PAnm(ナイロンnm、nmナイロン)世界で初めて開発されたナイロン66は、1930年代にアメリカのデュポン社で……
ポリカーボネート(PC)|エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
2020年7月12日 7時
【開発経緯概略】ポリカーボネート(PC)は、一般に二価のヒドロキシ化合物と炭酸との縮合によってつくられたポリエステルの一種である。PCは、1950年代後半にドイツのバイヤー社が発明した。工業的に生産されているものは、ビスフェノールAタイプの非晶性の芳香族ポリカーボネートである。 【性質、加工、その特徴】① プ……
ポリメタクリル酸メチル(アクリル樹脂、PMMA)|汎用熱可塑性樹脂
2020年7月11日 7時
【開発経緯概略】メタクリル酸エステルのポリマーの総称がアクリル樹脂であるが、一般的にはメタクリル酸メチルを主成分とする非晶性プラスチックを示す。アクリル樹脂は、1930年代イギリスのICI社で発明された。可視部波長全般にわたって光の透過率が均一であるため、透明性の点では、プラスチックの中でももっとも優れ……
新スタッドレスタイヤを発売 ミシュラン X―ICEスノー
2020年7月10日 13時
日本ミシュランタイヤは6月30日、ウインターシーズンで優れたアイス性能と雪上性能を両立させ、ミシュラン・トータル・パフォーマンスを高い次元で具現化した新スタッドレスタイヤ「ミシュランX―ICEスノー」シリーズを8月11日より順次発売すると発表した。サイズは14インチから22インチの計84サイズ、価格はオー……
朝日ラバー人事 (6月25日付)
2020年7月10日 10時
◇朝日ラバー 〈新役員体制〉 (6月25日付) ▽取締役会長=横山林吉 ▽代表取締役社長、朝日FR研究所代表取締役社長=渡邉陽一郎 ▽取締役、管理・光学開発担当=田崎益次 ▽取締役、営業・事業担当、朝日橡膠〈香港〉董事長、朝日科技〈上海〉執行董事=滝田充 ▽取締役、監査等委員=髙木和久 ▽取締役、監査等委員〈……
タイヤ安全啓発活動を実施 TOYO TIRE
TOYO TIREは7月8日、自動車に装着しているタイヤの空気圧を適正に管理するなど、タイヤの取扱いに関心を持ってもらうための公開啓発活動「タイヤ安全啓発活動」を11日より順次、各地のイオンモールで実施すると発表した。 コロナ禍に遭遇し移動手段として自動車の利用ニーズは高まっており、定期的なタイ……
住友理工が社長交代会見 清水社長 組織体制変革目指す
2020年7月10日 9時
住友理工は7月9日、グローバル本社があるJPタワー名古屋のホール&カンファレンスで6月18日付で就任した清水和志代表取締役執行役員社長、松井徹代表取締役取締役会長らが出席し、記者会見を開催した。 冒頭の挨拶で松井会長は「会社の経営は清水社長に任せ、俯瞰的な立場で経営を見ながら清水社長をサポートし……
ブリヂストン、ソリューション強化 20年を第三の創業の年に
ブリヂストンは7月8日、2050年以降を見据えた新たな中長期事業戦略構想を発表した。 1931年の創業(Bridgestone1・0)、ファイアストン社買収によりグローバル化に舵を切った1988年の「第二の創業(Bridgestone2・0)」に続き、2020年を「第三の創業(Bridg……
アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン共重合体樹脂(ABS樹脂)|汎用熱可塑性樹脂
2020年7月10日 7時
【開発経緯概略】アクリロニトリル(AN)とブタジェン(BD)、スチレン(ST)の3種類のモノマーの頭文字を取ってABS樹脂と呼ばれるが、実際には主としてブタジエン系のゴム(PBD、SBR、NBR)の存在下スチレン、アクリロニトリルをグラフト共重合して製造される。その他にAS樹脂とNBRをブレンドする方法なども行われている……
20年5月のゴムベルト生産実績 合計は12ヵ月連続の減少
2020年7月9日 18時
日本ベルト工業会がまとめた5月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で1442tで前年同月比34%減となり12ヵ月連続で減少した。うち内需が1042tで同42%減と8ヵ月連続で減少し、輸出が400tで同7%増と5ヵ月ぶりに増加に転じた。 品種別で見ると、コンベヤベルトは873tで同27%減少となっ……
20年4月のエチレン換算輸出入 輸出・輸入ともに減少
経済産業省がまとめた4月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は17万7100tで前年比18・7%減で3ヵ月連続で減少した。 輸入は
20年5月のエチレン用輸入ナフサ 単価は2万1245円/kl
経済産業省がまとめた5月のエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、容量は164万9735kl、
20年5月のエチレン生産速報 生産量は43万8400t
経済産業省がまとめた5月のエチレン生産速報は、生産量が
20年5月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年同月比23%減
2020年7月9日 17時
日本プラスチック板協会がまとめた5月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1006tで前年同月比18%増、波板501tで同18%減となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が1102t
ブリヂストン、BTJを社名変更 ブリヂストンタイヤソリューションジャパンに
2020年7月9日 15時
ブリヂストンは7月8日、同社グループ会社であるブリヂストンタイヤジャパン(BTJ)の社名を、10月1日付でブリヂストンタイヤソリューションジャパンに変更すると発表した。 ブリヂストンタイヤジャパンはタイヤを中心とした卸販売事業に加え、成長事業であるソリューション事業を新設し、2つのビジネスユニッ……
建築ガスケットが研修会開く 建築関連の新技術など紹介
2020年7月9日 13時
建築ガスケット工業会(堀田秀敏会長)は7月2日、業務・技術会臨時技術セミナーを東京・台東区民会館で開催した。 今回の同セミナーは3月25日に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で延期となり約3カ月後の開催となった。 参加者は約50人となり、会場は定員100人の会場を借りて感染予防対策を徹底……
3Dプリンティング事業統合 DSM、クラリアント社から
2020年7月9日 10時
DSMは7月7日、同社がクラリアント社の3Dプリンティング事業を部分的に引き継ぐことで合意したと発表した。 この合意により、同社は顧客の多様なアプリケーションニーズに対し、より多くのフィラメント・ペレットによるラピッドプロトタイピング・製品開発ソリューションを提供できるようになる。 工業製品の……
新型「日産キックス」に装着 横浜ゴムのブルーアース
横浜ゴムは7月7日、日産自動車が2020年6月30日に発売した新型車「日産キックス」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ブルーアースE70」の納入を開始したと発表した。装着サイズは205・55R17・91V。 ブルーアースE70は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグロー……
クラシックタイヤに新サイズ ミシュラン、9月1日発売
日本ミシュランタイヤは7月7日、クラシックカー向けクラシックタイヤ「ミシュランXAS FF」の新サイズを9月1日より発売すると発表した。サイズは145HR13・TL・74Hの1サイズ、価格はオープン。 1965年に販売されたミシュランXASは、路面と接地するトレッドデザインに非対称パターンを採用す……
九州のゴム関連企業 記録的大雨で浸水被害も
梅雨前線の影響で7月4日以降記録的な大雨が続く九州全域。九州に工場や物流拠点を構えるゴム関連企業では、大雨により工場が浸水し、工場の稼働が停止する被害が発生している。 東海カーボンは、7月4日の11時44分頃田ノ浦工場内黒鉛化炉(熊本県葦北郡芦北町)に雨水が侵入し、水蒸気爆発による火災が発生した。……
ポリスチレン(PS)|汎用熱可塑性樹脂
2020年7月9日 7時
【開発経緯概略】スチレンの重合により非晶性で透明性の一般用ポリスチレン(PS-GP)が得られる。重合時に少量のポリブタジエンなどを加えて重合すると不透明の高衝撃ポリスチレン(PS-HI)が得られる。ドイツのBASF社で発明された。メタロセン触媒により、高融点で耐熱性・耐薬品性に優れたシンジオタクチックポリスチレ……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
ゴムのFEM解析・線形解析と非線形解析の基礎と予測精度向上のノウハウ 開催日: 2024年11月14日
開催日: 2024年11月14日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
開催日: 2024年11月26日
「接着」の基礎と接着不良の原因・対策および硬化率測定と加速試験方法を学ぶ 開催日: 2024年11月28日
開催日: 2024年11月28日
生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年12月5日
開催日: 2024年12月5日
フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
開催日: 2024年12月6日
トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
開催日: 2024年12月10日
ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
開催日: 2024年12月12日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
開催日: 2024年12月13日
プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
開催日: 2024年12月19日
NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
開催日: 2024年12月20日
誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
開催日: 2024年12月26日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
開催日: 2024年12月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
開催日: 2025年1月16日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
開催日: 2025年1月17日
自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
開催日: 2025年1月23日
高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
開催日: 2025年1月24日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
開催日: 2025年1月28日
高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
開催日: 2025年1月30日
ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
開催日: 2025年2月6日
特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
開催日: 2025年2月14日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
開催日: 2025年2月20日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
開催日: 2025年2月21日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
開催日: 2025年2月28日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
開催日: 2025年3月5日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
開催日: 2025年3月6日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
開催日: 2025年3月13日
プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
開催日: 2025年3月25日
プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日