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IRSG統計 2年ぶりのマイナス 19年の世界新ゴム消費量
2020年4月20日 8時
国際ゴム研究会(IRSG)のまとめによると、2019年の世界の新ゴム消費量は前年比0・7%減の2896万8000tとなった。消費量全体で1位の中国、2位の米国が微増にとどまったことや、前年2桁の増加を見せた3位のインド、4位の日本も減少し、消費量は前年の増加から減少に転じた。 2018年は上……
搬送ベルト商社特集 ベルト需要は減少傾向に 運送問題が各社共通課題
2020年4月20日 7時
搬送ベルトは資源開発、製鉄、発電といった重厚長大産業から、食品や物流、医薬品にいたるまで、多種多様な分野の搬送システムを担っている。そのなかで、搬送ベルトを取り扱う商社ではユーザーの細かなニーズや市場動向を把握し、新たな商品発掘につなげる役割を持ち、ベルト業界の発展に寄与してきた。 特に、近年……
搬送ベルト特集 ニッタ 物流向けはカーブコンが堅調 好調業界の需要獲得に注力
ニッタ(大阪市浪速区、石切山靖順社長)のベルト部門の19年度はほぼ前年度並みで着地する見込みとなった。その理由について「樹脂ベルトに関しては前半が好調に推移したものの、自動車関連産業向け製品が後半にかけて下降傾向になった。」(同社)とみている。 搬送用ベルトは、物流分野は堅調に推移した。Eコマー……
搬送ベルト特集 フォルボ・ジークリング・ジャパン HACCP対応への強化図る Prosanは引…
フォルボ・ジークリング・ジャパン(東京都品川区、佐藤守社長)の前期(19年12月期)売上はほぼ計画通りに進捗し、前期比103%となった。 ベルト部門では、主要分野の物流向けと食品向けは堅調だったほか、原材料搬送や繊維分野も良好な販売を見せた。物流向けでは、各地で増設・新設される配送センター向けの案……
搬送ベルト特集 バンドー化学 ベルト2製品を相次ぎ上市 新製品投入で既存品の需要も喚起
バンドー化学(神戸市中央区、吉井満隆社長)の搬送ベルト事業の20年3月期第3四半期について、ゴムコンベヤベルトは前年同期比1桁の増収となった。 需要分野別では、主力の鉄鋼関連のほか、発電所関連が比較的堅調に推移。難燃耐熱コンベヤベルト「FR7000シリーズ」や難燃重耐油コンベヤベルト「FR-BIO……
搬送ベルト特集 ゴム・樹脂とも需要に陰り 新規需要の掘り起こしがカギに
搬送ベルトはゴムや樹脂、スチールなど材質により搬送物の種類や求められる機能も多種多様である。うち、ゴムコンベヤ(搬送)は、鉄鉱石や石炭、セメントなどの原材料や部品などの物資を運ぶために用いられるのに対し、樹脂コンベヤベルトは物流や食品工場、パッケージなどの包装関係やなど様々な産業で使われている。……
タイヤ工場の生産調整続く 新型コロナでタイヤ各社
2020年4月17日 18時
新型コロナウイルスの感染拡大による需要減等を受けたタイヤ工場の生産調整が続いている。 ブリヂストンは、4月16日時点で、操業を一時停止していた米州(北米・中南米)のタイヤ14工場のうち、5工場で生産を再開し、9工場で操業停止を続けている。また、欧州(中近東、アフリカ、ロシア、インドを含む)ではタイ……
輸入量は過去最高に 19年の中国純原材料輸出入
2020年4月17日 12時
プラスチック工業連盟はこのほど、2019年通期の中国貿易統計の公表を受け、そのデータを元に2019年通期の国別・品目別に整理を行い、純原材料輸出入と製品輸出入の概要を発表した。 純原材料輸入 それによると、中国の2019年の純原材料の輸入量は3691万1000tで前年比12・4%増と3年連続の増……
20年2月のカセイソーダ出荷 総出荷は16・4%の増加
2020年4月17日 10時
日本ソーダ工業会がまとめた2月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は36万3037tで前年同月比16・4%増となり、前月の減少から増加に転じた。 国内需要は25万4791tで同1・7%減で10ヵ月連続で減少。内訳を見ると、自家消費が7万8961tで同0・5%増、販売が
従業員用マスクを自社生産 ブリヂストンが調達削減へ
ブリヂストンは4月16日、同社とブリヂストン化成品、ブリヂストンケミテックが、新型コロナウイルス感染症の影響による国内のマスク不足緩和に貢献することを目的として、国内ブリヂストングループ会社従業員向けにウレタンを活用した簡易マスクの生産を開始したと発表した。 過去に業務用マスクを製造していた際の……
VWパサートに新車装着 ネクセンタイヤが北米で
ネクセンタイヤは4月15日、フォルクスワーゲンの新型パサートに「N・FERA・AU7」を北米で新車装着タイヤとして供給すると発表した。 このタイヤは、高級セダン向けに開発されたプレミアム・ウルトラ・ハイパフォーマンス・タイヤで、耐摩耗性やウエット路面でのブレーキ性能を大幅に向上させている。 北米……
医療現場へN95マスク寄付 住友化学がコロナ対策支援
2020年4月17日 7時
住友化学は4月15日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療現場においてウイルスを含んだ飛沫による感染を防ぐことのできるN95マスクなどが不足していることを受けて、日本経済団体連合会を通じて、緊急用に備蓄していた2万枚のN95マスクを寄付すると発表した。 同社では、新型コロナウイルス感染拡大の早期終……
事業再構築で財務基盤強化 ランクセスが事業説明会
2020年4月16日 16時
独ランクセスの日本法人であるランクセスは4月15日、オンライン形式で事業説明会を開催し、張谷廷河社長が19年度の業績と20年度の事業活動を説明した。 19年度は、「厳しい経済状況にも関わらず成長軌道を推進できた」(張谷社長)とし、①事業再構築の推進、②収益向上、③EBITDAマージン15%の達成、④気候中立……
20年2月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年同月比21%減
2020年4月16日 14時
日本プラスチック板協会がまとめた2月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が967tで前年同月比3%減、波板339tで同17%減となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が1239t
20年3月のABS樹脂総出荷 総出荷は11ヵ月連続の減少
2020年4月16日 10時
日本ABS樹脂工業会がまとめた3月のABS樹脂の総出荷は、2万6888tで前年同月比8%減で11ヵ月連続の減少となった。 国内用が1万9149tで同2%減。内訳は、耐候用が4249tで同2%減、車両用が8231tで同2%減、電気器具が1982tで同19%減、一般機器が1837tで同7%減、建材住宅……
コロナ影響で経営統合延期 日本触媒と三洋化成工業
2020年4月16日 9時
日本触媒は4月13日、三洋化成工業との経営統合を延期すると発表した。20年10月1日を統合持株会社の成立日(株式移転の効力発生日)と予定していたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や原油および石油製品相場の急落等を踏まえ、同経営統合の合意の基礎となった両社の業績等ならびに金融、経済、市場その他の事業……
カーボンブラック値上げ 東海カーボン 5月1日から
東海カーボンは4月13日、カーボンブラック全品種を5月1日納入分より6・0円/kg値上げすると発表した。 国際海事機関(IMO)による船舶燃料油硫黄分規制強化の影響により、従来の価格改定で使用してきた指標が使用できなくなったため、今回より原油指標を使用しての価格改定となる。 同社は、「今後の安定……
G―SHOCKに採用 三菱ケミの反射防止フィルム
三菱ケミカルは4月13日、同社が開発したモスアイ型反射防止フィルム「モスマイト」が、カシオ計算機が24日に発売する耐衝撃ウオッチG―SHOCK「GBD-H1000」に採用されたと発表した。太陽光発電素子及び液晶モジュールにモスマイトを貼合することで光の反射を抑制し、ディスプレイの高精細化・高コントラ……
ケミカルリサイクルに着手 デンカ、ポリエチレン樹脂で
デンカは4月13日、持分法適用関連会社である東洋スチレンが、使用済みPS(ポリスチレン)のケミカルリサイクル事業化に向け、プラスチックリサイクルのグローバル企業である米・アジリックス社と日本国内市場における技術ライセンス契約を締結したと発表した。 同社千葉工場内に、使用済みPSを熱分解し、その原……
ウレタン製マスク販売開始 イノアックが4月17日から
2020年4月15日 16時
イノアックコーポレーションは4月15日、ポリウレタン製マスク「ポリマーボディーの洗えるマスクα(アルファ)」を開発し、関連会社のイノアックリビングのオンラインショップ(https://af-inoac.jp/)で4月17日より販売を数量限定で開始すると発表した。 同マスクは手洗いして、繰り返し使える経済的なウレタン製。……
欧州10拠点でマスクを生産 ミシュランがコロナ感染抑制
2020年4月15日 15時
ミシュランは4月8日、世界的な新型コロナウイルス感染拡大抑制のため、欧州の10拠点でマスクおよび医療従事者向け防護フェイスシールドの生産を開始すると発表した。 生産するマスクは、使い捨て用と再利用可能の2種類。事業展開する国々の医療機関や従業員に提供する予定で、まずは欧州の10拠点で毎週約40万枚の……
【訃報】長瀬二郎氏が死去 ナガセケンコー取締役名誉会長
ナガセケンコーは4月15日、同社取締役名誉会長の長瀬二郎氏が4月9日に死去したと発表した。享年88歳。 葬儀については、新型コロナウイルス感染拡大の折、親族にて執り行った。 なお、同社では世の中の情勢を鑑み落ち着いた頃、お別れの会を執り行う予定としている。
マスク用不織布を供給強化 東レがコロナ拡大防止で
2020年4月15日 14時
東レは4月13日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同社グループの有するグローバルな生産設備をフル活用し、日本国内向けにマスク用不織布の供給体制を強化・拡充すると発表した。 同社グループでは、これまで海外子会社でマスク用不織布の増産を進めてきており、現在では国内の大手マスクメーカーを中心に……
新型コロナ検出キットを発売 東洋紡 検出時間を短縮
2020年4月15日 13時
東洋紡は4月13日、最短60分以内でウイルスの抽出と検出・測定が可能な新型コロナウイルス検出キット「SARSーCoVー2ディテクション・キット」を開発したと発表した。治療薬・ワクチン・消毒液などを開発する研究機関向けに同日より販売を開始する。価格は100回用で9万円。 同キットは、遺伝子の抽出工程……
カーボンブラック値上げ 旭カーボン、5月1日納入分より
2020年4月15日 12時
旭カーボンは4月9日、5月1日納入分よりカーボンブラックの価格改定を実施すると発表した。 価格改定額はゴム用全品種が+1・1円/kg、非ゴム用のRCF・ゴム用が+10円/kg、非ゴム用のMCF・LFFが +12円/kg、非ゴム用のHCFが+15円/kgとなっている。 同社では、原料油の市場価格に応じ……
在宅勤務、時短営業を実施 平泉洋行が緊急事態宣言で
2020年4月14日 10時
平泉洋行は4月10日、緊急事態宣言発令を受け、新型コロナウイルスの感染拡大の予防対応として、関係者や社員の安全を確保すべく、在宅勤務および時短営業(受注業務)を実施すると発表した。 期間は2020年4月13日~5月6日。 営業体制については、出社を必要最低限とし、並行して在宅勤務を実施する。担当者……
アキレスがデスクマット発売 バイオマスマーク認定材料で
アキレスは3月30日、原材料の一部にバイオマス材料を使用した環境配慮型軟質PVCシート「バイオマス可塑剤仕様マットAM―01」(以下、AM―01)を開発し、日本有機資源協会が認定する「バイオマスマーク」を取得したと発表した。 また、同製品を使用した業界初となるバイオマスデスクマットが発売された。 「A……
緊急宣言受け追加対応実施 日本ゼオン 受付業務停止
2020年4月14日 9時
日本ゼオンは4月10日、政府により7日に発令された緊急事態宣言を受け、追加対応を実施すると発表した。同社は、新型コロナウイルス感染の拡大状況および政府や東京都の方針・要請を踏まえ、2月26日より本社(丸の内)において原則在宅勤務としている。 主な追加対応は「本社オフィス受付業務の停止」「代表電話な……
緊急宣言受け在宅勤務に ニッタ 対象地域で実施
ニッタは4月10日、政府による新型コロナウイルスの感染拡大の防止に関する「緊急事態宣言」の発令及び外出自粛要請を受けて、緊急事態宣言の対象地域に所在する事業所の従業員について、特別に在宅勤務を原則とする業務運営を実施すると発表した。 期間は4月10日~5月10日。対象事業所は、本社(大阪)、東京支店……
新田会長「お別れの会」中止 ニッタ、 新型コロナ影響で
ニッタは4月10日、去る2月20日に逝去した新田元庸同社代表取締役会長の「お別れの会」の開催を予定していたが、政府が発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を鑑み、感染経路や収束時期がいまだ見通せない状況の中での開催の是非について慎重に検討した結果、中止することを決定したと発表した。 同……
ゴムシート特集 日東化工 シート・マットで開発品を加速 マットは施設関連の需要を注視
2020年4月13日 16時
ゴム・樹脂のコンパウンドを始め、ゴムシートやゴムマット、ゴム成形品などを展開する日東化工(神奈川県高座郡寒川町、坂下尚彦社長)。 ゴムシート・ゴムマットの現況(19年度第3四半期)は、ゴムシートの売上は前年同期比微減で推移する一方、ゴムマットの売上は前年同期を上回る水準にある。 ゴムシートは、シ……
週刊ゴム株ランキング 豊田合成、IoTベンチャーへ出資が好感(4/6~10)
4月6~10日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で30社が上昇、1社が横ばいとなり、4月10日のゴム平均は、前週末比99円90銭高の1313円6銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位がTOYO TIREで同20・59%高、2位が豊田合成の同15・66%高、3位が三ツ星……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情47 台湾のゴム産業(後編) 加藤進一
2020年4月13日 14時
前回は台湾の「新型コロナウイルス」の現状について紹介しました。今回は台湾のゴム機械メーカーについて触れていきます。 台湾のゴム機械メーカーは、その製品の約80%を台湾から輸出をしています。日本、アジア、EU、ロシア、北米南米、中近東向けに世界中に輸出しています。 例えば成型プレスであれば、トンユ……
ゴムシート特集 オーサカゴム 床材ゴム板「すべらんくん」を上市 新型コロナウイルスによる影響を…
オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の19年度(19年4~20年1月)の現況は、玄関用レンタルのゴムマットが前年度を大きく下回ったことが響いて、売上全体は前年同期比95~96%で推移している。 分野別にみると、ゴム板は上期は同102%と順調に推移したのに対し、下期は1月までは前年同期を若干下回る水……
ゴムシート特集 十川ゴム 特殊用途向けの開発テーマ推進 放熱・放射線材料など積極的に開発
2020年4月13日 11時
十川ゴム(大阪市西区、十川利男社長)のシート事業の需要環境は、昨秋より経済情勢が全般的に鈍化している影響で、19年4月~20年1月のシート事業の業績は天然・合成ゴムとも前年同期比を若干下回っている。種類別では、ここ数年好調だったフッ素ゴムシートは、半導体関係が落ち込み、減少している。通期のシート事業……
ゴムシート特集 タイガースポリマー 効率的生産への取り組み加速 提案力のさらなる強化を図る
タイガースポリマー(大阪府豊中市、渡辺健太郎社長)のゴムシート部門は、合成ゴムや天然ゴムシートを始め、ゴムマット(玄関用マット・融雪マット)など幅広い製品群を市場に提供している。 ゴムシート部門の19年度(19年4~20年1月)の需要動向は、前年同期を若干下回って推移している。品種別では、合成ゴムや……
取材メモ 使い捨て手袋を使う消費者心理
2020年4月13日 10時
新型コロナウイルスの感染予防対策として、使い捨て手袋を使用する消費者が増えている。筆者は都内の事務所に電車で通勤しているが、最近は車内ではマスクだけでなく、ビニール製やニトリルゴム製の使い捨て手袋を装着し、通勤する人を見かけるようになった。 その背景には、新型コロナウイルス感染者の急増を受け、……
ゴムシート特集 マクセルクレハ 極薄シートの新製品2品を公開 シート製品の横展開をさらに加速
マクセルクレハ(大阪市中央区、海﨑一洋社長)のゴムシート事業の現況(19年4~20年2月)は前年同期を下回る水準で推移している。シートの需要動向は「19年度下期は物件を獲得できたこともあり、上期に比べて上向いてきたところに、新型コロナウイルスの影響で、事業環境は不透明となっている」(同社)と捉えている……
仏の炭素黒鉛企業買収 東海カーボン、197億円で
東海カーボンは4月10日、仏の炭素黒鉛製品メーカー、Carbone Savoie SAS(以下「CS」)を買収すると発表した。取得価額は約197億円(同社約138億円、TCX約59億円)となっている。 CS社の持株会社であるCarbone Savoie International SAS(以下「……
タイヤ工場の一時停止拡大 新型コロナでグローバルに
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、タイヤ各社の製造拠点で操業を一時停止する対応が海外拠点を中心に一層広がった。 ブリヂストンは、4月7日時点で、国内工場は全て操業している。海外については、米州(北米・中南米)の全14工場が操業を一時停止しているほか、欧州(中近東・アフリカ・ロシア・インドを含……
ゴムシート特集 運送費など物流対応が課題 新型コロナウイルスの影響を注視
ゴムシート(板)は土木建築を始め、自動車、一般産業機械、半導体製造装置などさまざまな産業分野で、パッキング材や緩衝材、敷物などに幅広く使われている。このため、ゴムシートは「景気のバロメーター」とも呼ばれ、景気の動きに連動する形で、ゴムシートの生産・出荷も上下動するといわれる。 日本ゴム工業会・……
緊急宣言で在宅勤務広がる ゴム各社が感染予防策強化
新型コロナウイルスの感染拡大で政府が7都府県に緊急事態宣言を発令したことを受け、ゴム関連各社が感染予防策を強化し、在宅勤務の拡大などの動きが広がった。 ブリヂストンは、タイヤ供給が物流や人の移動など社会インフラを支える必要不可欠な事業と認識していることから、従業員や関係者の安全確保に万全を期し……
ニュースの焦点 健康経営が加速するゴム企業
従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に実践するゴム関連企業が増えている。従業員の健康管理に取り組むことで、医療費の削減はもちろん、生産性向上や離職率の低下、企業イメージアップになると考える企業が多いためだ。経済産業省が実施する「健康経営優良法人制度」に認定されるゴム関連企業の数は着実に増……
コロナ検出試薬キット 島津製作所、4月20日発売
2020年4月13日 9時
島津製作所は4月10日、開発を進めていた「新型コロナウイルス検出試薬キット」を20日に発売すると発表した。当面は国内のみの販売となるが、5月以降の海外輸出も視野に入れて準備を進めていく。 「新型コロナウイルス検出試薬キット」は、同社独自のAmpdirect技術をベースに国立感染症研究所のマニュアル……
在宅勤務期間を延長 デンカ、緊急事態宣言受け
デンカは4月9日、7日付で発令された政府の緊急事態宣言を受け、在宅勤務の期間を5月6日まで延長するとともに、他の拠点においても、業務を継続しながら可能な限り在宅勤務を進めていくと発表した。同社は新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防対策として、本社勤務者の在宅勤務を実施している。 同社は、「今……
米国でも臨床試験開始 富士フイルムのアビガン錠
富士フイルムは4月9日、米国において新型コロナウイルス感染症(以下、COVID―19)の患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名「ファビピラビル」)(以下「アビガン」)の臨床第Ⅱ相試験を開始すると発表した。 「アビガン」は、国内では抗インフルエンザウイルス薬として製造販売承……
取材メモ ハシモト、電設資材関連商品に力
1925年の創業以来、ベルトやホースなど工業用ゴム・プラスチック製品の製造販売とともに、近年は機械システムや建設インフラなど事業フィールドを広げるハシモト。 同社が現在注力する商品の一つに「マルチゲート」「シングルゲート」と呼ばれるフィンランドから輸入している電設資材関連の商品が
在宅勤務は50・9%が実施 8割が需要大幅減を懸念 新型コロナ緊急アンケート
2020年4月13日 8時
【1面から続く】本紙が先月から今月上旬にかけて実施した新型コロナウイルスに関する緊急アンケートで、「社員の新型コロナウイルス感染を防ぐため、実施している制度・対策はありますか」と複数回答可として尋ねた設問では、図3のとおりの回答結果となった。最多となったのは「職場での手洗い・アルコール消毒の指導……
20年2月のアルミホイール 販売輸出は118・2%増
2020年4月10日 17時
日本アルミニウム協会がまとめた2月のアルミホイールの生産は、160万7606個で前年同月比2・4%減となった。国内生産は111万3636個で同1・1%減、国内アルミホイールメーカーによる海外現地子会社と協力工場からの輸入は49万3970個で同5・2%減となった。 販売は160万3978個で同9・……
ゴム製造業の7割に影響 売上減少した企業は3割に 新型コロナ緊急アンケート
新型コロナウイルス感染拡大を受け、ゴムタイムスは新型コロナウイルスがゴム製造業の経営に与える影響に関する緊急アンケートを実施した。それによると、回答した57社中、39社(68・4%)にのぼる企業が新型コロナウイルスで何らかの影響が出ていることが明らかとなった。 緊急アンケートは3月30日~4月7日の期……
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生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年12月5日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
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ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
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ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
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ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
開催日: 2025年3月25日
プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日