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ファインケミカル商社特集 東京材料 中国・アセアンが堅調 車載向けで樹脂の販売強化
2018年9月7日 10時
東京材料はゴム・ケミカルの専門商社として、顧客のニーズにマッチした製品の提供に努めている。柿沼秀一会長に海外拠点の現況や事業方針を聞いた。 ◆前期を振り返って。 17年度は増収増益で、合成ゴム、合成樹脂とも販売は順調に推移した。売上高に占める樹脂の比率はこの5年で10%ほど伸びている。利益性の高いエ……
ゴム連合第14期定期大会開催 新委員長に石塚宏幸氏
2018年9月6日 18時
日本ゴム産業労働組合連合(春日部美則中央執行委員長)は9月6~7日にかけて、滋賀県大津市の「琵琶湖グランドホテル」で第14期2018年定期大会を開催した。 役員の改選では、春日部美則中央執行委員長が退任し、後任には石塚宏幸氏(横浜ゴム)が就任した。副委員長には杉浦栄治氏(イノアック)が就任、池田……
横浜ゴム 国際物流総合展に出展
横浜ゴムは9月6日、東京ビッグサイトで9月11日から開催されるアジア最大級の物流の展示会「国際物流総合展2018」に出展すると発表した。 「ヨコハマとお付き合いしてみませんか?」をコンセプトに、豊富な商品ラインアップと充実した製品サポートサービスを紹介し、物流の足元を支える同社グループの総合力を……
ニュースの焦点 ゴム企業の4~6月売上高ランキング
2018年9月6日 16時
基本的にそれほど大きな変動のない売上高ランキングの中で、19年3月期第1四半期はJSRが前年同期の4位から3位に、西川ゴム工業は7位から6位、ニッタが11位から9位、朝日ラバーが21位から19位にそれぞれ順位を上げた。 JSRは主力のエラストマー、合成樹脂、デジタルソリューションの主力3事業がいずれも
【10月開催】現場で役立つ押出成形の基本技術とトラブル対策【申込受付中】
2018年9月6日 15時
弊社ゴムタイムス社は、2018年10月26日10時30分~16時30分まで、亀戸文化センター6F第2会議室で『現場で役立つ押出成形の基本技術とトラブル対策』と題して技術セミナーを開催いたします。 ◆趣旨 押出成形は、ゴム工業の中では、タイヤ、ホース、電線、ケーブル、シート等広範囲の用途に使用されている基本的な加工……
18年1~6月の合成ゴム品種別出荷 出荷全体は1%減 国内1%増も輸出は4%減
日本ゴム工業会がこのほどまとめた1~6月の合成ゴム品種別出荷実績によると、70万3229tで前年同期比0・9%減となった。 国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同1・7%減、BRソリッドは同7・8%増、工業用品向けのNBRソリッドが同1・7%減、NBRラテックスは同8・4%増、EP……
18年上半期のゴムベルト国別輸出入 輸出総額は2%減 コンベヤ増も伝動ベルト減少が響く
2018年9月6日 13時
財務省貿易統計を基に、日本ベルト工業会がまとめた18年1~6月の国別輸出入実績によると、輸出総額は191億800万円で前年同期比2%減となった。輸出先1位は米国の33億1300万円で同2%増、2位は中国で24億7200万円で同12%減となり、上期ベースで上位2ヵ国の順位に変動はなかった。 以下、3位は……
18年上半期のコンベヤ需要先別販売実績 高炉メーカー向けが10%増
日本ベルト工業会がまとめた18年1~6月のゴムコンベヤベルト(4社合計)の需要先別販売実績によると、国内の主要需要先である鉄鋼の高炉メーカーが前年同期比10%増となった他、電力や石灰、紙・パルプも前年同期を上回った。 国内需要では、鉄鋼・高炉メーカー(販売比率22・3%)が前年同期比10%増となった。1……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情27 ロシアのゴム産業(後編) 加藤進一
2018年9月6日 12時
前回は、モスクワで開催されたロシア・ゴムタイヤ展示会に触れながら、ロシアのゴム産業について紹介しました。今回もロシアのゴム事情をみていきます。 ロシアには、ゴム材料メーカーがたくさんあり、合成ゴムの巨大な工場があります。イソプレンゴムとレギュラーブチルゴムでは、生産量ではロシアが世界1位の生産……
信越化学 シリコーン事業強化 1100億投資で世界シェア3位に
信越化学工業は9月3日、主力事業の一つであるシリコーン事業を強化するため、同事業で約1100億円の設備投資を実施することを発表した。今回の投資によって、シリコーン市場における同社のシェアは世界4位から3位に拡大する見通しとなる。 シリコーンの中間製品のモノマーとオイル系・樹脂系・ゴム系の様々な……
住友理工人事 (9月1日付)
2018年9月6日 11時
住友理工 〈人事異動〉 (9月1日付) ▽兼生産機能本部マテリアル事業部長、常務執行役員生産機能本部長モノづくり革新センター長モノづくり研究所長=大島司 ▽兼生産機能本部マテリアル事業部海外プロジェクト室長、生産機能本部マテリアル事業部生産技術部長=久田茂弘 ▽生産機能本部マテリアル事業部事業統括室長……
ブリヂストン人事 (9月1日付、11月上旬付)
ブリヂストン 〈人事異動〉 (9月1日付) ▽化工品モノづくり変革推進本部長兼品質変革部長兼モノづくり変革部長(化工品モノづくり変革推進本部長兼モノづくり変革部長)原島寛 ▽日本タイヤ経営企画本部長兼日本タイヤ物流企画部長(日本タイヤ経営企画本部長)三浦吉弘 ▽彦根工場生産技術部長(材料・加工生産シス……
18年7月の自動車タイヤ 生産は2ヵ月連続の増加
2018年9月6日 9時
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた7月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産は1307万1000本で前年同月比3・1%増、国内出荷は876万2000本で同0・7%減、輸出出荷は392万3000本で同7・0%増となった。 生産については2ヵ月連続で増加したが、国内出……
タイヤ4社の生産量 18年通期は全社プラスを計画
2018年9月5日 13時
タイヤ4社は18年中間決算時に、18年上期のタイヤ生産量と18年通期の生産量見込み(東洋ゴムは17年通期決算時点の計画値、横浜ゴムは1日当たりの生産能力)を発表した。それによると、海外ではSUV用や大口径タイヤの販売が堅調に推移していることや、国内も新車用の低燃費タイヤや高インチタイヤの販売拡大が見込ま……
バンドー化学 台風21号で南海工場が被災 屋根やガラスが破損
2018年9月5日 12時
バンドー化学は9月5日、台風21号により南海工場(大阪府泉南市)が被災したと発表し、影響についての第1報を公表した。 同社によると、同工場では主に自動車や産業機械に用いられる伝動ベルトや、機能フイルム製品などを生産しており、台風接近に伴い安全のため9月4日午後1時30分に生産を停止し、5日午前11時……
信越化学 塩ビを10月から値上げ 国内向け、12円以上
2018年9月5日 11時
信越化学工業は9月4日、塩化ビニル樹脂(塩ビ)の国内向け販売価格を値上げすると発表した。値上げ幅は1kg当たり12円以上で、10月1日納入分から実施する。 同社は、今年4月にエチレン、ナフサを始めとした原燃料価格の急騰を理由に値上げを実施しているが、ナフサ価格はその後も相場が一段と上昇し、不安定な……
エア・ウォーター 高耐熱Oリングを開発 250℃対応のFKM製
エア・ウォーターは9月4日、Oリングなどのシール材を製造・販売する子会社エア・ウォーター・マッハが、汎用フッ素ゴム(FKM)と日本ゼオン製の単層カーボンナノチューブを複合化し業界最高水準の高耐熱性能を有するOリングを開発したと発表した。エア・ウォーター・マッハが10月からサンプル供給を始め、201……
信越化学 シリコーン生産能力を増強 1100億円投じ世界3位に
2018年9月4日 16時
信越化学工業は9月3日、シリコーン事業で約1100億円の設備投資を実施すると発表した。これにより、同社はシリコーン市場におけるシェアを世界4位から3位に拡大する見通しとなる。 シリコーンの中間製品のモノマーとオイル系・樹脂系・ゴム系の様々な最終製品の生産能力を、国内外の主要な拠点で増強する。 ……
18年7月のアルミホイール 国内生産2割減
日本アルミニウム協会がまとめた7月のアルミホイールの生産は、117万293個で前年同月比28・7%減となった。国内生産は85万517個で同22・6%減、国内アルミホイールメーカーによる海外現地子会社と協力工場からの輸入は、31万9776個で同41・1%減となった。 販売は115万4503個で同28・7%減……
クレイトン SBS、SISを値上げへ
クレイトンポリマージャパンは、クレイトンD・SBS、油展SBS、クレイトンD・SISの価格を、9月14日納入分から値上げすると発表した。 値上げ幅は、クレイトンD・SBSと油展SBSが40円/kg以上、クレイトンD・SISが35円/kg以上。 同製品の主原料コストが継続的に上昇を続けており、世界的に……
18年7月のカーボンブラック 出荷は8ヵ月連続で増加
2018年9月4日 15時
カーボンブラック協会がまとめた7月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は5万2677tで前年同月比8・5%増となり、8ヵ月連続で増加した。 出荷内容は、ゴム用が4万9708tで同9・5%増、非ゴム用その他が2969tで同5・2%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万6683tで同6……
18年7月のホースアセンブリ需給実績 全体で7%増
2018年9月3日 18時
日本ホース金具工業会がまとめた2018年7月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体では59億7900万円、前年同月比7%増となった。 産業用ゴムホース販売は41億8500万円で前年同月比9%増となり、21ヵ月連続で前年同月を上回った。主要需要先の建設機械、工作機械の受注環境は依然とし……
18年7月のゴムベルト生産実績 コンベヤ輸出が3ヵ月連続増
日本ベルト工業会がまとめた7月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で2378tで前年同月比11%増となり、前月の減少から増加に転じた。うち内需は1637tで同3%増で3ヵ月ぶりに増加に転じ、輸出は741tで同36%増と3ヵ月連続で増加した。 品種別のコンベヤベルトは1382tで同20%増で3ヵ……
ゴム相場マンスリー 先限終値は175・3円で大引け(18年8月)
2018年9月3日 17時
8月の東京ゴム相場の推移を見ると、月初に164・0円でスタートした当限終値は、一旦減少した後、週明けの6日以降はやや盛り返して164円~165円台で推移した。ただ、10日以降は再び下落基調に入り、16日には158・9円と月間最安値を付けた。その後は上昇し22日に166・6円を付けたが、27日には162・……
住友理工 「IoTデバイスセンター」を新設 9月1日付組織変更
住友理工は9月3日、9月1日付で以下の組織変更を発表した。 主な変更内容は「国際法務部」を廃止し「法務部」に統合するほか、「IoTデバイスセンター」を新設する。同センター内に「要素部材開発室」を設置し、「システム技術開発室」を新事業開発センターより移管する。
住友ゴム 「ディレッツァ 94R W01」 ラリー競技用タイヤ4日から発売
2018年9月3日 16時
住友ゴムは9月3日、ダンロップのラリー競技用タイヤ「ディレッツァ 94R W01」を9月4日から発売すると発表した。発売サイズは5サイズで、オープン価格となる。 「ディレッツァ 94R W01」は、舗装路面におけるラリー競技で上位入賞を目標に開発したハイグリップタイヤで、非対称パターンおよび専用に開発……
住友ゴム 「ディレッツァ 94R S11」 ラリー競技用タイヤ4日から発売
住友ゴムは9月3日、ダンロップのラリー競技用タイヤ「ディレッツァ 94R S11」を9月4日から発売すると発表した。発売サイズは5サイズで、オープン価格となる。 「ディレッツァ 94R S11」は、舗装路面におけるラリー競技での上位入賞を目標に開発したハイグリップタイヤで、非対称パターンおよび専用に開……
18年6月のゴムベルト生産実績 コンベヤ輸出が2ヵ月連続増
日本ベルト工業会がまとめた6月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で2424tで前年同月比2%減となり、前月の横ばいから減少した。うち内需は1743tで同14%減で2ヵ月連続で減少し、輸出は680tで同55%増と2ヵ月連続で増加した。 品種別のコンベヤベルトは1440tで同6%増で2ヵ月連続……
ショーワグローブ 「ケムレスト」を8月に公開 耐薬品手袋検索無料サイト
ショーワグローブは9月3日、300以上の化学薬品に対応した国内初の耐薬品手袋検索サイト「ケムレスト」(ChemRest)を8月に公開したと発表した。ユーザーの手袋選択をサポートする。サイトの利用料は無料で、パソコン・スマートフォンのどちらからでも使える。 ユーザーは使用している薬品名もしくはC……
住友ゴム 「ダンロップスーパーコラボキャンペーン」 9月1日からを実施
2018年9月3日 15時
住友ゴムは9月3日、ダンロップのタイヤ専門店である「タイヤセレクト」「タイヤランド」「オートランド」(一部不実施店あり)において、「ダンロップスーパーコラボキャンペーン」を9月1日から11月30日(北海道エリアは10月31日まで)まで実施すると発表した。 同キャンペーンは、店舗で期間中に対象のタイヤを……
オカモト 『メンテナンスグローブ』新発売 油に強く、細かな作業向き
2018年9月3日 13時
オカモトは8月30日、油に強く細かい作業に向いたニトリルラバーグローブ「メンテナンスグローブ」を9月1日から新発売すると発表した。 同グローブは、自動車整備、機械メンテナンスや自転車整備等の油を使用する少しハードな場面でも使えるもので、現場のニーズに応え、衛生的な使い捨て感覚で交換できる手袋であ……
週刊ゴム株ランキング ニチリン続伸、前週末比1割上昇(8/27~31)
8月27~31日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で25社が上昇、6社が下落した。8月31日のゴム平均は、前週末比46円71銭高の1788円16銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位がニチリンで同10・11%高、2位が川口化学工業の同8・41%高、3位が三洋貿易の同5・4……
東海カーボン 米SRC社の子会社化完了 「東海カーボンCB」に商号変更
2018年9月3日 12時
東海カーボンは9月3日、米国のカーボンブラックメーカーであるシドリチャードソンカーボン(SRC社)等の子会社化に関連し、すべての手続きを9月1日(日本時間)に完了し、同日SRC社およびそのグループ会社2社の商号を変更したと発表した。 SRC社の新たな商号は、「東海カーボンCB」(Tokai C……
横浜ゴム 「アイスガード」SUV向け 全66サイズにラインアップ拡大
2018年8月31日 16時
横浜ゴムは8月31日、乗用車用スタッドレスタイヤブランド「アイスガード」のSUV向け商品「アイスガード SUV G075」に新サイズを追加し、2018年9月1日から順次発売すると発表した。 追加サイズは285/45R22 114Q~235/55R17 103Qの24サイズで、価格はオープンプライスとなる。……
ブリヂストン バトラックスがカワサキ「ニンジャH2」に新車装着
ブリヂストンは8月31日、川崎重工業が8月10日に発表したスーパースポーツバイク「ニンジャH2」と「ニンジャH2カーボン」の2019年モデルの新車装着用タイヤとして、「バトラックス・レーシング・ストリートRS11」を納入すると発表した。 スーパーチャージドエンジンを搭載しトップクラスの出力を実現した……
ブリヂストン組織 (9月1日付)
2018年8月31日 15時
ブリヂストン 〈機構改革〉 (9月1日付) 「グローバル経営プラットホーム(GMP)」 ▽デジタルソリューション本部の下にあるCAIS推進室(部相当)をデジタルエンジニアリング本部の下に移管する。
ブリヂストン 植物由来IR研究に参画
ブリヂストンは8月31日、植物原料由来イソプレンゴムの実用化に向けた研究プロジェクト「植物原料由来イソプレン及び高機能イソプレン誘導体製造技術の社会実装に向けた課題抽出」に参画すると発表した。 このプロジェクトは、タイヤの原材料として使用されている天然ゴムや石油由来の合成ゴムを代替し得る、植物原……
バンドー化学 「CSR報告書2018」を発行 環境と社会性についてカラー40頁
バンドー化学は8月31日、CSR活動におけるバンドーグループの取り組み実績(2017年度)をまとめた「CSR報告書2018」(A4版、カラー 40ページ)を発行したと発表した。 同社グループは、CSR推進テーマとして「コンプライアンス・企業倫理」「環境」「品質」「人権・労働・安全」「社会貢献」「情報……
タイヤ4社1~6月期詳報 地域別業績 アジア・米で販売堅調 国内は収益に明暗
2018年8月31日 12時
◆ブリヂストン ブリヂストンの18年12月期第2四半期連結決算は、売上高が1兆7754億円で前年同期比2%増、営業利益は1994億円で同1%減となった。 地域別では、日本は売上高が5494億円で同3%増、営業利益は721億円で同11%増、米州は売上高が8610億円で前年同期並み、営業利益は893億円……
アトライズヨドガワ 西日本豪雨で義援金 3県に各100万円
アトライズヨドガワは、西日本豪雨の被災者と被災地支援のため、岡山、広島、愛媛の3県にそれぞれ100万円、計300万円を義援金として寄付すると発表した。8月末日に実施する予定。
原料メーカー11社の19年3月期第1四半期 原料上昇などで減益企業も 出荷は概ね堅調に推移
合成ゴム・化学メーカーの19年3月期第1四半期決算から、合成ゴムとエラストマー事業の現況をピックアップした。原料価格の上昇などから減益となる企業が目立った。 ◆JSR エラストマー事業は、SSBRの数量拡大などで売上収益が拡大したが、主要原料のブタジエン価格の上昇等により営業利益は大幅な減益とな……
タイヤ4社の1~6月期 非タイヤは2社が増収増益 3社が通期予想を修正
タイヤメーカー4社の18年12月期第2四半期連結決算の非タイヤ部門は、住友ゴム工業と横浜ゴムが増収増益、ブリヂストンは売上高が前年並み、東洋ゴム工業が減収となった。 ◆ブリヂストン ブリヂストンの多角化部門は、ベルトやホース、免震ゴムなどの化工品事業に、スポーツ用品事業や自転車事業を加えたセグメン……
TPE特集 旭化成 自動車用分野を強化 「S.O.E.」の拡販進む
2018年8月31日 11時
旭化成は、アメリカの自動車内装材メーカーであるセージ・オートモーティブ・インテリアズの買収を決定、成長する自動車内装市場でのポジションを強化し、自動車分野向け事業の拡大実現を目指す。 同社は次期中計でマテリアル領域の重点分野の1つとして自動車分野向け事業の拡大を図っており、領域内横断で、自動車……
18年6月のゴムホース 生産は20ヵ月連続プラス
日本ゴムホース工業会がまとめた6月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は3377tで前年同月比4・9%増。出荷金額は123億8500万円で同0・1%減となった。 生産量は20ヵ月連続の増加、出荷金額はほぼ前年並みだが3ヵ月ぶりに減少となった。生産量は、全体の約3分の2を占める自動車用……
TPE特集 三井化学 ミラストマー6万t体制へ ラインアップ拡充で事業拡大
2018年8月31日 10時
三井化学の機能性コンパウンド事業部では、熱可塑性エラストマー「ミラストマー」のグローバルな需要拡大に対応するため、国内外で生産能力の増強を進め、2021年までに生産能力を6万tまで拡大する方針だ。 同事業部の18年度の需給動向は計画通りに推移し、上期は前年度比10%超の販売増となる見通しで、各製品……
TPE特集 三菱ケミカル アセアン、インドで事業拡大 タイの製造ラインナップ拡充
三菱ケミカルはタイ子会社の三菱ケミカルパフォーマンスポリマーズタイランドで、本年1月からスチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)の製造を開始した。 同社の機能性樹脂事業部は熱可塑性エラストマー「テファブロック」を基幹ブランドに、オレフィン系・スチレン系・ポリエステル系の各種エラストマーをライン……
TPE特集 クレイトンポリマージャパン 需要拡大進む新SEBS 医療用グレードを追加
米クレイトンコーポレーションの日本法人、クレイトンポリマージャパン(中西信輔社長)は、注力する水添ポリマーの差別化グレード「新規高流動性SEBS」に新たに1製品を追加し、医療用のフィルムやチューブ用途での展開を進める。 追加された新開発の「MD1646」は、低温で加工が可能なためポリ塩化ビニル……
TPE特集 クラレ 上期販売、過去最高を継続 「セプトン」「液状ゴム」で新プラント構想
クラレは本年6月に、PTTグローバルケミカル社、住友商事との共同出資によりタイにおけるブタジエン誘導品の製造、販売を事業とする合弁会社を設立すると発表した。 合弁会社「クラレGCアドバンスト・マテリアルズ」は、タイのラヨン県マプタプットにある石油化学コンプレックス内のヘマラ・イースタン工業団地で……
18年7月の輸入ナフサ価格 3ヵ月連続の上昇 15年1月以来の5万円台に
財務省が8月末に発表した7月の貿易統計(速報)によると、輸入ナフサ価格は5万1151円/kl(以下同)で前月1401円高となり、3ヵ月連続で上昇した。輸入ナフサ価格は15年1月以来の5万円台に乗せた。 輸入ナフサ価格の推移を見ると、17年7月は3万4126円(1675円安)、8月も3万3273円(……
ブリヂストン ロンボク島地震で支援 約150万円とテント寄贈
ブリヂストンは8月30日、インドネシア・ロンボク島で発生した地震により被災した被災者へのお見舞いと復旧支援のため、グループ会社のピーティー・ブリヂストン・タイヤ・インドネシア(BSIN)が、インドネシア赤十字社を通じて支援金2億インドネシアルピア(約150万円)を寄付したと発表した。 また、この……
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ゴムのFEM解析・線形解析と非線形解析の基礎と予測精度向上のノウハウ 開催日: 2024年11月14日
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熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
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「接着」の基礎と接着不良の原因・対策および硬化率測定と加速試験方法を学ぶ 開催日: 2024年11月28日
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生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年12月5日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
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ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
開催日: 2024年12月26日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
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ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
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ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
開催日: 2025年2月21日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
開催日: 2025年3月5日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
開催日: 2025年3月25日
プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日