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18年1月の工業用ゴム製品 生産が4ヵ月連続で増加
2018年3月20日 16時
経済産業省がまとめた1月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産は新ゴム量で1万3510tで前年同月比0・1%増、出荷金額は568億8511万1000円で同4・5%増となり、生産は4ヵ月連続、出荷は18ヵ月連続でプラスとなった。 生産は、防振ゴムが2504tで同0・7%増、防げん材……
18年1月の再生ゴム 生産が2ヵ月連続の減少
経済産業省がまとめた1月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1142t、前年同月比11・5%減で2ヵ月連続で減少した。出荷金額は
丸尾カルシウム 新代表取締役副社長に今一史氏が就任
丸尾カルシウムは3月19日、同日開催の取締役会で代表取締役の異動について決議したと発表した。 新代表取締役には今一史氏が就任し、代表取締役副社長最高財務責任者(CFO)兼コンプライアンス・関係会社担当アジア事業部・中国事業統括部管掌となる。就任予定日は4月1日で、異動の理由は経営体制の強化を図る……
ブリヂストンスポーツ 新代表取締役社長に山田良二氏
ブリヂストンスポーツはこのほど開催した定時株主総会ならびに取締役会において役員の一部改選を行い、山田良二氏が代表取締役社長に就任し、楳本富男氏は代表取締役社長を退任し相談役に就任したことを発表した。 また、代表取締役副社長は髙橋康紀(昇任)、取締役執行役員(ゴルフ用品事業担当)山本陵太朗(昇任……
MARGMA マレーシアのゴム手袋売上高が16%増
2018年3月20日 15時
国営ベルナマ通信によるとマレーシアゴム手袋生産者協会(MARGMA)は、18年のマレーシアのゴム手袋売上高は前年比16%増の188億リンギ(約5073億円)になると予想した。
タイヤ各社 2018年のモータースポーツ計画
ブリヂストン ブリヂストンは3月9日、2018年のモータースポーツ活動計画を決定したと発表した。 同社は、様々なスポーツイベントを通じたブランディング、マーケティング活動の中で、モータースポーツをタイヤビジネスに直接関わる重要なコミュニケーションプラットフォームとしている。 今年もトップカテ……
グッドイヤー インテリジェントタイヤのプロトタイプを発表
2018年3月20日 12時
グッドイヤーは3月15日、2018年のジュネーブ国際モーターショーにおいて、インテリジェントタイヤのプロトタイプを展示したと発表した。 展示したタイヤは、タイヤ、センサー、クラウドベースのアルゴリズムを含む完全なタイヤ情報システムで、フリート・オペレーターは、モバイルアプリを使ってリアルタイムで……
グッドイヤー 最新コンセプトタイヤ「オキシジェン」を発表
グッドイヤーは3月15日、2018年のジュネーブ国際モーターショーにおいて、「オキシジェン」と名づけられたコンセプトタイヤを発表した。 このタイヤは、サイドウォール内で苔を生息させるという特徴を持ったユニークな構造を持っている。この開放的なタイヤの構造と洗練されたトレッドデザインは、路面から水滴……
住友ゴム 2018年度モータースポーツ活動計画を発表
住友ゴム工業は3月16日、2018年度のモータースポーツ活動計画を決定したと発表した。 今年も国内外において幅広いカテゴリーにタイヤ供給を行い、ダンロップ、ファルケンブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、モータースポーツの発展に貢献するとしている。 四輪モータースポーツ……
週刊ゴム株ランキング バンドー化学、中計発表後株価上昇 (3/12~16)
2018年3月19日 18時
3月12~16日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で16社が上昇、1社が横ばい、14社が下落した。3月16日のゴム平均は、前週末比4円19銭高の1783円84銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位がバンドー化学で同4・99%高、2位が三ツ星ベルトの同4・04%高、3位がオ……
ブリヂストン 東京モーターサイクルショーに出展
2018年3月19日 16時
ブリヂストンは3月19日、東京ビッグサイトで3月23日から25日まで開催される、国内最大級のモーターサイクルイベント「第45回東京モーターサイクルショー」に出展すると発表した。 同社は、「一人ひとりのバイクライフを支える」をテーマに、二輪車用タイヤのプレミアム商品ブランドである「バトラックス」および「……
ショーワグローブ 耐溶剤手袋を新発売
ショーワグローブは3月19日、クロロプレンゴム製の耐溶剤手袋を4月2日に発売すると発表した。 耐溶剤手袋とは、化学物質・薬品による危険から手を保護する手袋。 使用するにあたっては、手袋が薬品と接触することで「劣化しないか」「浸透してこないか」という外観の変化に注意しなければならないだけでなく、外……
ブリヂストン 「エコピアの森 関」で活動継続
ブリヂストンは3月19日、「エコピアの森 関」プロジェクトの活動を2018年4月から2023年3月まで継続すると発表した。 同社は日本の環境を保全する活動として、工場など国内事業拠点の周辺に森林整備区域「エコピアの森」を設定し、「エコピアの森」プロジェクトとして地域社会と共同で森林保全活動に取り……
独ランクセスの2017年決算 EBITDAが約30%増
独ランクセスの2017年度通期の特別項目を除いたEBITDAは、前年比29・6%増の12億9000万ユーロ(前年は9億9500万ユーロ)と過去最高の結果を達成し、業績予測範囲(12億5000万ユーロから13億ユーロ)の上限に近い結果となった。 主な要因としては、全部門で販売量が増加したことと前年度に買……
デンカ 特殊混和材製品を値上げ
デンカは3月19日、特殊混和材製品を4月1日出荷分より10%以上値上げすると発表した。 原燃料価格の高騰による各種原材料、副資材、ユーティリティコスト等の上昇に加え人件費アップ等により物流費も大幅に上昇している。同社としてはコスト合理化に努めているが、これらの外的要因によるコスト上昇は自助努力で吸……
住友ゴム ラリー競技用タイヤ「ディレッツァ94R・M21」を発売
住友ゴム工業は3月19日、ダンロップのラリー競技用タイヤ「ディレッツァ94R・M21」を3月30日から発売すると発表した。 発売サイズは5サイズで、価格はオープン価格。 「ディレッツァ94R・M21」は、舗装路面におけるラリー競技での上位入賞を目標に開発したハイグリップタイヤ。非対称パターンにより高いグリ……
宇部興産 タイでモスハイジ製造工場を建設
宇部興産は3月19日、同社グループの宇部マテリアルズがタイ・ラヨーン県にある、ウベ・ケミカルズ(アジア)パブリック・カンパニー・リミテッドの拠点内での塩基性硫酸マグネシウム「モスハイジ」製造工場建設を決定したと発表した。 モスハイジは、自動車の軽量化に寄与する樹脂添加剤。地球温暖化対策やCO2排……
マレーシアのトップグローブ ベトナムに新工場設立
2018年3月19日 12時
外電によると、ゴム手袋製造・販売の世界最大手、マレーシアのトップグローブ・コーポレーションは、ベトナムにビニール手袋の新工場を設立することを明らかにした。 投資額は1億リンギ(約27億円)で、土地の取得、設備購入、原材料の調達などに充てられる。17日付ビジネス・タイムズが伝えた。
東ソー PPS樹脂を値上げ
東ソーは3月19日、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂「サスティール」の全グレードについて4月16日出荷分より値上げすると発表した。 ベースレジンが80円/kg、コンパウンドが40円/kg値上げする。 同社ではかねてよりPPS樹脂の品質向上、安定供給並びにコスト削減に努めてきた。しかし昨今の原燃……
ポリプラスチックス 組織変更を発表
ポリプラスチックスは3月19日、組織変更を行うと発表した。 経営戦略本部事業戦略統括室および新事業開発本部の組織変更では、4月1日付で経営戦略本部事業戦略統括室内にCOC事業戦略室を設置する。TOPAS事業開発部を解消する。 この目的は、COC事業の運営体制を他樹脂と同様の体制とすることで、事業……
ヒマドリ カー黒生産能力を増強
2018年3月19日 11時
外電によると、インドでカーボンブラックの生産を手掛けるヒマドリ・スペシャリティ・ケミカルズは3月14日、特殊カーボンブラックの年産能力を向こう5年で現在の12万トンから32万トンに引き上げると発表した。 なお、投資額は100億ルピー(約163億3100万円)となっている。
三ツ星ベルト「第26回ミュージックサロン」開催
2018年3月19日 10時
三ツ星ベルトは3月16日、「三ツ星ベルトミュージックサロン」を東京・赤坂のサントリーホール「ブルーローズ」で開催した。 同社は「人を想い、地球を想う」の基本理念のもと、地域の人たちとのふれあいを大切にしたいとの想いから、さまざまなイベントを開催している。東京地区では、才能ある若手演奏家らに発表の……
17年1~12月のカーボンブラック 出荷量は2・0%増
カーボンブラック協会がまとめた1~12月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は57万3579tで前年同期比2・0%増となった。内訳は、ゴム用が53万5214tで同2・1%増、非ゴム用・その他は3万8365tで同0・6%増。また、生産量は全体で57万8906tで同横ばいとなった。 ゴム用の国内出……
17年のコンベヤ需要先別販売実績 セメントや石炭、自動車などが上昇
日本ベルト工業会がこのほどまとめた17年のゴムコンベヤベルト(4社合計)の需要先別販売実績によると、国内の主要需要先である鉄鋼・高炉メーカーを始め、紙・パルプ、電力・ガスなどの販売比率が前年比(金額ベース)で下落したのに対し、セメントや石灰、非鉄、自動車関連などの販売比率は上昇した。 国内需要で……
18年2月の天然ゴム在庫量 生ゴムは前月比11%増
2018年3月16日 18時
日本ゴム輸入協会が発表した天然ゴム営業倉庫在庫推移によると、生ゴム在庫量は2月上旬が1万4956tで前旬比1・5%増、1月中旬は1万4877tで同0・5%減、1月下旬は1万5206tで同2・2%増となった。前月末比では10・7%増となり、5ヵ月連続で増加となった。 生ゴムの入庫・出庫状況を見ると……
TPE特集 クレイトンポリマージャパン 射出成形技術「IMSS」を開発 自動車表皮材に「SEB…
米クレイトンコーポレーションの日本法人、クレイトンポリマージャパン㈱(中西信輔社長)はこのほど水添ポリマーの差別化グレード「新規高流動性SEBS」採用の射出成形ソフトスキン新技術「IMSS」(Injection Molded Soft Skin)を米親会社が開発したと発表した。 米クレイトン社では同社の高流動SEBSベ……
バンドー化学人事 (4月1日付)
2018年3月16日 16時
バンドー化学 〈人事異動(部長級)〉 (4月1日付) ▽経営企画部(営業企画部長)小林義正 ▽経営情報システム部長を解く、関係会社管理部長=陸井浩三 ▽経営情報システム部長(経営情報システム部副部長)岸本康夫 ▽働き方改革部長(業務改革部長兼ものづくりセンター原価企画室長)濱田修弘 ▽新事業推進センター営……
ニッタ 創業133周年記念式典を開催
ニッタは3月16日、創業133周年記念式典を行った。 創業記念式典では、ニッタグループの永年勤続優良従業員表彰を行った。勤続30年表彰は国内22人、海外2人、勤続20年表彰は国内41人、海外3人が表彰された。また業績への貢献の高かった案件に対し、社長賞の表彰も行った。社長賞1級は13件、社長賞2級は11件、……
ブリヂストン 那須工場で見学者向けタイヤ製造VR運用開始
2018年3月16日 13時
ブリヂストンは3月15日、同社那須工場が2月から、工場見学者がVR(バーチャルリアリティ)でタイヤ製造を視覚体験できるコーナーの運用を開始したと発表した。 製造体験VRの導入は同社で初めてのものとなる。 那須工場では、2016年から進めている「魅せる工場見学」活動の一環として、タイヤの製造を疑似……
横浜ゴム 「雨の日ドライブクイズ・プレゼントキャンペーン」を実施
横浜ゴムは3月15日、国内タイヤラベリング制度のウェットグリップ性能「a」獲得数230サイズ突破を記念してオープン懸賞の「雨の日ドライブクイズ・プレゼントキャンペーン」第1弾を実施すると発表した。 ウェットグリップ性能「a」は同制度における最高グレードで、230サイズ突破は業界初となる。 同キャ……
日本ミシュラン ミシュラン・シティー・グリップがホンダPCXに装着
日本ミシュランタイヤは3月15日、優れた耐スリップ性能と耐摩耗性能を両立させたスクーター用二輪タイヤ「ミシュラン・シティー・グリップ」が、本田技研工業の新型ホンダPCX(125ccモデル)に新車装着タイヤとして採用されたと発表した。 「ミシュラン・シティー・グリップ」は、メイングルーブ(主溝)と……
エボニック ポリアミド12製造拠点を新設
エボニックインダストリーズは3月15日、高機能樹脂ポリアミド12(PA12)の新たな製造施設を建設すると発表した。 これにより、エボニックグループのPA12全体の生産能力は50%以上増強される。PA12は、自動車業界、石油や天然ガスパイプライン、3Dプリンティングなど、成長著しい市場に必要不可欠な素材。 ……
18年1月のゴム製品輸入実績 11ヵ月連続で増加
2018年3月16日 12時
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた1月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は413億8000万円で前年同月比5・1%増となり、11ヵ月連続で増加した。 ゴムベルトやゴムホース、運動競技用品などがマイナスとなったものの、金額が大きい自動車タイヤ・チューブ、履物類が2桁増となったこ……
18年1月のゴム製品輸出実績 9ヵ月連続で増加
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた1月のゴム製品の輸出入実績によると、輸出金額は586億3900万円で前年同月比10・8%増となり、9ヵ月連続で増加した。 最大の輸出品目である自動車タイヤ・チューブを始め、ゴムベルトやゴムホース、ガスケット類などの主要輸出品は概ね前年を上回り、全体……
ダウ・デュポン 新CEOにジム・フィッタリング氏
ダウ・ケミカル日本は3月16日、ダウ・デュポンがジム・フィッタリング氏を同社素材科学事業部門の最高経営責任者(CEO)に任命すると発表した。 素材科学事業部門は、計画されている同社の会社分割後、社名が「ダウ」となる計画が発表されている。フィッタリング氏は現在、ダウ・デュポン素材科学事業部門の最高……
墨東ゴム工業会 新規会員募集し会の更なる活性化へ
2018年3月16日 11時
墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長:ホッティーポリマー社長)はこのほど、同工業会における活動の更なる活性化に向けて、新規会員の募集を行っている。 会員区分は会員(正会員)と賛助会員の2種類。 会員(正会員)は、東京都・墨東地区とその周辺地域のゴム製造業者。混練設備や加硫設備の保有が条件となっている。……
ピレリ メルセデス・ベンツにアジアでのプリファード・パートナー認定
ピレリは3月14日、メルセデス・ベンツより「グローバル・メルセデス・ベンツ・アフターセールス・タイヤプログラム」の一環として、アジア地域における「プリファード・パートナー」として認定を受けたと発表した。 メルセデス・ベンツとピレリは昨年から、中国・日本・韓国・台湾の各市場において緊密なコラボレー……
ニュースの焦点 4~12月期営業利益ランキング
売上高と異なり、営業利益ランキングは大きく変動した。JSRが前年同期の4位から1位、オカモトが6位から5位、フコクが14位から12位、藤倉ゴム工業が17位から14位、不二ラテックスが20位から19位、朝日ラバーが21位から20位へと順位を上げた。 一方で、豊田合成が1位から4位、住友理工が5位から6位、昭和ホ……
ゴム連合 春季生活改善取り組み 工業用品・履物の要求状況発表
2018年3月16日 10時
ゴム連合は3月15日、今年の春季生活改善のとりくみについて、3月7日に発表したタイヤ各社に続いて、工業用品や履物の要求状況を発表した。 賃上げ要求を業種別に見ると、工業用品では、バンドー化学は3000円(35P)、三ツ星ベルトが1万360円、イノアックが9700円(35P)、西川ゴムが8559円(35……
17年の合成ゴム出荷 微増ながら4年ぶりにプラス
2018年3月16日 9時
工業品が堅調推移、NBR2桁増 日本ゴム工業会がこのほどまとめた2017年の合成ゴム品種別出荷実績は、国内向け・輸出向けとも前年を上回り、142万2911tで前年同期比1・0%増となった。出荷実績は減少傾向が続いていたが、4年ぶりの増加となった。 国内出荷のゴム工業向けでは自動車用ゴム部品を中……
取材メモ 国内の普及率を30%に
3月15~17日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催された「第15回国際オートアフターマーケットEXPO2018」に出展した更生タイヤ全国協議会。 同協議会の五味達夫会長によると、世界のトラック・バス用タイヤのリトレッドタイヤの普及率は、米国が半数以上、ドイツが約40%、日本が約20%だという。 日本の……
住友ゴム 「モーターサイクルショー2018」に出展
2018年3月15日 16時
住友ゴム工業は3月15日、インテックス大阪で3月16日から18日まで開催される「第34回大阪モーターサイクルショー2018」と、東京ビッグサイトで3月23日から25日まで催される「第45回東京モーターサイクルショー2018」にダンロップブースを出展すると発表した。 今回のブースでは、3月1日に発売したプレミ……
住友ゴム モトクロス競技専用タイヤを発売
住友ゴム工業は3月14日、モトクロス競技専用タイヤ、ダンロップ「ジオマックスMX33」を3月28日から順次発売すると発表した。 発売サイズは、フロント6サイズ、リア11サイズで価格はオープン。 「ジオマックスMX33」は、ソフト路面だけでなくミディアム寄りの路面でも高いコントロール性能を発揮する。高分……
日本化学会 化学遺産に合成ゴム資料が認定
公益社団法人日本化学会は3月8日、第9回を迎える化学遺産に「認定化学遺産第044号 グリフィス『化学筆記』およびスロイス『舎密学』」、「認定化学遺産第045号 モノビニルアセチレン法による合成ゴム」「認定化学遺産第046号 化学起業家の先駆け 高峰譲吉関係資料」の3件を認定したと発表した。 日……
自動車ゴム部品の4~12月 全社増収も利益は明暗
2018年3月15日 15時
自動車用ゴム部品メーカー5社の4~12月期セグメント別売上高は、国内の自動車生産は新型車投入効果により前年同期を上回るペースで推移したことや、海外も中国やタイなどのアジアは好調、北米や欧州も順調な生産となったことで、全社が増収となった。 セグメント利益については、増販効果や為替の影響などにより、……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情22 中国の環境規制の現状(前編) 加藤進一
2018年3月15日 14時
世界をゴム材料の視点から考えると、中国国内の環境規制が、タイヤ、ゴム業界に多大な影響を与え始めています。カーボンブラック、加硫促進剤、老化防止剤のゴム薬品、クロロプレンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム等は最近値上がり、または物不足になっています。これらはすべて中国の環境規制、さらに裏金禁止規制が……
取材メモ グローバルに拡大するタイヤ自主規制
先日開催された東洋ゴムの技術セミナーの資料の一部で、日本で始まった環境性能自主規制が、グローバルに浸透拡大していることが紹介されていた。 資料によると現在9ヵ国・地域で自主規制制度の導入、もしくは予定、検討をしているという。 日本では、2010年1月からPCRで格付レベルの表示・開示を導入、2……
TPE特集 ディーアイシーコベストロポリマー 「透湿グレード」で需要喚起 需要堅調で高い稼働
2018年3月15日 13時
ディーアイシーコベストロポリマー㈱は親会社のDIC社とコベストロ社との緊密な連携を強みにTPU市場の更なる拡大を図っている。 DIC社が従来から手がけていたパンデックス(PANDEXR)を主体に国内生産、ドイツで生産されるデスモパン(DesmopanR)と米国で生産されるテキシン(TexinR)を輸……
TPE特集 大日精化工業 TPU事業の基盤を強化 カスタマイズ製品中心に拡販
彩りと機能性を持った素材を通して社会に貢献する大日精化工業(東京都中央区、高橋弘二社長)。ファインポリマー事業部は、TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)成形材料「レザミンPシリーズ」を中心に、事業展開を図っている。 「レザミンPシリーズ」は、広い硬度範囲とゴムに似た諸特性を持ちながら、プ……
TPE特集 クラレ タイ工場建設 近く正式発表 「セプトン」販売 過去最高を更新
クラレのイソプレンカンパニー・エラストマー事業部は、水添スチレン系エラストマー「セプトン」「ハイブラー」、TUポリマーの製品価格を3月1日出荷分からグローバルで0・25USドル/kgの値上げに踏み切った。ナフサなどの主要原材料市況は昨年晩秋から上昇を継続しており、対象製品のユーティリティを含む製……
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熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
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「接着」の基礎と接着不良の原因・対策および硬化率測定と加速試験方法を学ぶ 開催日: 2024年11月28日
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生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年12月5日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
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ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
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ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
開催日: 2025年2月20日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
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プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
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