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取材メモ EV化に向け研究開発を重視
2017年12月7日 16時
10月に開催された住友理工の事業説明会で、松井社長は電気自動車(EV)がグローバルで加速するなかで、同社のEV化の考え方について述べていた。 EV化の対応として、ダイムラー社が昨年のパリモーターショー2016で発表した中・長期戦略「CASE」を例に挙げた。 このCASEは、Cのコネクティビティ(……
ゴムロール特集 ブンカゴム 特殊ゴムロールが着実に増加 短納期対応や口コミ効果も貢献
2017年12月7日 15時
ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)の17年度上半期(5~10月)は、売上・利益ともに前年同期比で微増となった。 その大きな要因としては、独自のゴム配合を駆使し開発した特殊ゴムロールが着実に販売を伸ばしていることがある。 用途別に見ると、売上の大半を占める一般工業関連では、コンベア関係や鉄鋼関……
ゴムロール特集 尾高ゴム工業 高機能品の開発・販売強化 インドネシアでロール供給開始
尾高ゴム工業(和歌山県紀の川市、東山邦裕社長)のゴムロールは製鉄所や繊維、フィルムなど多様な産業分野の製造現場を支えている。 今年度上半期(4~9月)は主力の製鉄関連は売上が増加。それに伴い利益も伸びた。ただ、ロールの使用量は昨年より若干減っており、この傾向は今後も続くと見ている。このため、同……
ゴムロール特集 明和ゴム工業 UVゼスト・サミット2好調 工業用はスポット案件に注力
明和ゴム工業(東京大田、坪井栄一郎社長)の17年9月期業績は、印刷用ゴムロールは前期並みだったものの、フィルム向けが中心の工業用ゴムロールが伸長し、全体では若干の増収となった。 印刷用は商業・新聞輪転機用が減少した分を枚葉印刷機向けのUV印刷用の増加でカバーした。 UV印刷用では、ゴム・樹脂両素……
ゴムロール特集 宮川ローラー 特殊ローラーの提案強化 印刷用・工業用とも好調継続
宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の今年度上半期(4~9月)は、印刷用・工業用とも満遍なく受注を取り込むことができた。更に装置・機械メーカーの動きが活発なことから売上は順調に伸びた。その他、「既存ユーザーだけなくスポット案件も獲得できた」(同社)という。 市場からは、付加価値の高い製品……
ゴムロール特集 加貫ローラ製作所 高機能フィルム向けが好調 UV印刷用の営業活動活発化
加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の今年度上半期の業績は、ほぼ計画通りに推移し、対前年同期比で増収となった。 分野別では、印刷用全体はシュリンク傾向にあるものの、伸びしろがあるUV印刷用ロールは安定して受注があった。 そのUV印刷用では「アバントUV」シリーズに注力している。市場で……
ゴムロール特集 金陽社 新聞輪転機用の新製品好調 「ニューZE―K」が第45回佐々木賞を受賞
金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の今年度上半期(4~9月期)の状況は、ゴムロール・ブランケット全体では前年同期比で増収増益となった。 ブランケットは、国内では積極的な拡販施策が奏功しプラス。一方、海外は台湾や韓国などが堅調を維持したものの、中国では現地や海外メーカーとの競争激化の影響で落ち……
ブリヂストン 「強靭高分子複合体」を開発
2017年12月7日 14時
産官学連携でタイヤ革新材料 ブリヂストンは12月1日、東京本社で恒例の年末記者会見を開き、今年の事業環境を振り返る中、西海和久COOが昨年から内閣府の革新的研究開発プログラム「ImPACT」で取り組んできた「強靭高分子複合体」の開発に成功したことを明らかにした。 同社はタイヤの各部材をより薄くすること……
【テクニカルインタビュー】信越化学 佐志田裕ラボラトリー長
信越化学工業で、シリコーンゴムの成形・加工のテクニカルサービスを行う「シンエツ・モールディング・テクニカルラボラトリー」(埼玉県東松山市)がこのほど竣工し、運用を開始した。国内で5割以上のシェアを持ち、アジア・米国・欧州にも生産拠点を持つシリコーン事業のさらなる拡大に向けて設けられた同施設につい……
2017年ゴム業界の10大ニュース詳報 原材料の値上げ続く
2017年12月7日 12時
▼タイヤ各社が6年ぶりに値上げ タイヤの主要原料である天然ゴム価格の高騰に加え、合成ゴムやカーボンブラックなど石油化学関連の原材料も高止まりしていたことを受けて、タイヤ各社は6年ぶりに値上げを実施した。 最初に横浜ゴムが2月28日に、出荷価格の4月1日からの値上げを、次いでクムホタイヤが3月8日……
2017年ゴム業界の10大ニュース タイヤが6年ぶりに値上げ
2017年12月7日 11時
2017年のゴム業界をめぐる事業環境は、天然ゴム価格や原油・ナフサ価格の高騰などにより、年間を通して製品価格の値上げが続いた。特にタイヤは2011年以来、6年ぶりの値上げとなった。需要状況としては、国内では自動車生産が回復、建設機械や工作機械などが好調、東京オリンピック関連のインフラ整備も進んで……
横浜ゴム 東日本大震災の義援金を石巻市に寄付
横浜ゴムは12月7日、平塚製造所(神奈川県平塚市)はが11月11日に開催した体験型環境イベント「第9回Think Ecoひらつか2017」での模擬店の売上など収益金49万3240円を12月4日、東日本大震災の義援金として平塚市を通じて石巻市(宮城県)に寄付したと発表した。 平塚市は石巻市と災害協定を結ん……
西部ゴム商組近畿支部 講演会を開催
西部ゴム商組近畿支部は12月5日、大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪「ガーデンルーム」で講演会と懇親会を開催した。 講演会に先立ち、清水俊文支部長は17年の国内外の情勢について触れ「今年は政治や経済など風向きが変わる一年だった」とあいさつした。その後、清水支部長から近畿支部の今期の活動内容……
【取材メモ】たら、ればをやめる
巨人打撃総合コーチの吉村禎章氏は、11月17日に開かれたヤマカミ共進会でヤマカミの得意先・仕入先をはじめ、ヤマカミ社員を前に「野球が教えてくれたこと」と題する講演会を行った。 講演会最後で吉村氏は自身が大切にしている3つの考えを紹介した。それによると、一つ目は答えは一つではないこと(いろんな角度か……
東ソー ポリエチレン樹脂を再値上げ
2017年12月7日 10時
東ソーは12月7日、ポリエチレン樹脂を1月4日納入分から10円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品はポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン(商品名:ペトロセン)、直鎖状低密度ポリエチレン(商品名:ニポロン―L、ニポロン―Z)、超低密度ポリエチレン(商品名:LUMITAC)、高密度ポリエチ……
東洋ゴム 「東京オートサロン」に出展
2017年12月6日 17時
東洋ゴム工業は12月6日、幕張メッセで来年1月12~14日に開催される「東京オートサロン2018」に、トーヨータイヤとニットーの両タイヤブランドのブース出展を行なうと発表した。 トーヨータイヤは昨年までのブースイメージを一新し、臨場感と躍動感ある空間によって、「本物の走り」を支える同ブランドの世界観……
東レ・ダウ モリコート70周年でプレスセミナー開催
東レ・ダウコーニングは12月6日、東京・丸の内の本社で、モリコート特殊潤滑剤が来年70周年を迎えるに当たり、プレスセミナーを開催した。 二酸化モリブデンの商業化からスタートしたモリコートは、汎用の潤滑剤にはない、高温から低温での耐荷重・摩耗防止を実現。自動車用途から一般工業用途まで幅広く使われてお……
墨東ゴム工業会 忘年会を開催
2017年12月6日 15時
墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長)は12月1日、東京都墨田区東向島の光寿司で恒例の忘年会を行った。会員、賛助会員ら含め35人が参加した。 冒頭、堀田会長は17年の出来事として、従来の三木会などの行事に加え、10月に開催されたIPFに初出展したことや、11月には九州ゴム工業会と兵庫ゴム工業青年クラブとの懇話会……
アトライズヨドガワ 本社を移転
2017年12月6日 12時
アトライズヨドガワはこのほど、本社を移転すると発表した。営業開始日は来年1月5日。 新住所は〒530―0001大阪府大阪市北区梅田二丁目一番三号桜橋御幸ビル十三階、電話は06―6343―5850(代表)、FAXは06―6343―5860。
BASF プラスチック添加剤を値上げ
2017年12月6日 11時
BASFは12月6日、プラスチック添加剤のほぼすべての製品価格を、1日付で世界的に15%値上げしたと発表した。 なお、既存の契約分については契約内容が優先される。値上げを行う製品群は、酸化防止剤・光安定剤・難燃剤・他のプラスチック添加剤となる。
住友理工 インド子会社が「EXCON」に出展
2017年12月5日 16時
住友理工は12月5日、インドの産業用ホース製造・販売子会社「トーカイ・インペリアル・ハイドロリクス・インディア(TIH)」が、同国バンガロールで12日から開催される国際建設機械技術見本市「EXCON2017」にブースを出展すると発表した。 TIHに出資している現地大手ホースアッセンブリメーカー「イ……
マンスリーOEダイジェスト(2017年11月)
2017年12月5日 11時
タイヤメーカー各社が11月に発表した新車装着(OE)情報は、以下の通り。 ◆住友ゴム 住友ゴム工業は11月9日、10月に発売されたフォルクスワーゲンの6代目「ポロ」にファルケンの高性能タイヤ4種の納入を開始したと発表した。 装着タイヤは「アゼニスFK453」「シンセラSN832Aエコラン」「ジークスZ……
ゴム相場マンスリー 先限終値195・7円で大引け(17年11月)
11月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は190・0円ちょうどでスタート。連休明けの6日に194・5円に上昇、7日には最高値の194・9円を付けた。ただ、その後は下落に転じ10日には187・6円と190円台を割り込み、15日には180・3円に急落。21日にはさらに174・5円の最安値を付けたが、24日……
週刊ゴム株ランキング バンドー化学、業績堅調で株価上昇基調に(11/27~12/1)
2017年12月5日 10時
11月27日~12月1日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で18社が上昇、13社が下落した。12月1日のゴム平均は、前週末比8円65銭安の1910円68銭と反落した。 株価上昇率ランキングでは、1位がバンドー化学で同6・40%高、2位が三洋貿易の同2・74%高、3位が住友理工の同……
17年10月のゴムベルト生産実績 合計は7%増加
日本ベルト工業会がまとめた10月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で2403t、前年同月比7%増となり、前月の減少から増加に転じた。うち内需は1879tで同13%増で3ヵ月連続で増加し、輸出は524tで同11%減となり2ヵ月連続で減少した。 品種別のコンベヤベルトは1370tで同7%増となり……
バンドー化学 「SEMICON Japan」に出展
2017年12月4日 17時
バンドー化学は12月4日、東京ビッグサイトで13~15日に開催される「SEMICON Japan 2017」に出展すると発表した。 今回の出展では、電子デバイスのアセンブリの低熱抵抗化に貢献する製品として、高熱伝導放熱シート「ヒートエクス」、銀ナノ粒子接合材「フローメタル」などを紹介する。 ヒートエ……
横浜ゴム 「ブルーアース・エアーEF21」限定発売
2017年12月4日 15時
横浜ゴムは12月4日、最新の軽量化設計による環境貢献を目指し先進技術を採用したタイヤ「ブルーアース・エアーEF21」を、日本国内向けに5日から数量限定で発売すると発表した。 発売サイズは205/55R16・91Vの1サイズ。先進技術を駆使した特別モデルとして、ヨコハマタイヤウェブサイトを通じて100本限……
ダイセル・エボニック 複合シートをリーガルが採用
ダイセル・エボニックは12月1日、東京・新宿の本社で、リーガルコーポレーションの紳士用機能性ブーツのソール部材として採用された、樹脂とゴムの複合シート「R―COMPO(Rコンポ)」に関する記者説明会を開催した。 最初に福居邦夫副社長が会社の概要を紹介した後、パフォーマンス営業部の脇園隆之介氏がRコ……
住友化学 ポリエチレン・ポリプロピレンを値上げ
住友化学は12月1日、公表済みのポリエチレンとポリプロピレンの価格改定について、価格改定幅を変更すると発表した。 ポリエチレン・ポリプロピレンともに21円/kg以上値上げし、11月10日に発表した値上げ幅に6円/kg追加する。 同社は11月10日時点で、11月以降のナフサ輸入価格について、国産基準ナフサ価格……
信越化学 か性ソーダを値上げ
2017年12月4日 14時
信越化学工業は12月1日、か性ソーダの国内向け販売価格を来年2月1日出荷分から、20円/kg以上の値上げを実施すると発表した。 か性ソーダの需要は国内では堅調に推移しており、海外ではアジアを中心に大幅に増加している。一方、中国や欧州では環境規制などにより設備が停止していることから、供給量は低下して……
デンカ ポリビニルアルコールを値上げ
デンカは12月1日、ポリビニルアルコールを来年1月1日出荷分から30円/kg以上値上げすると発表した。 同社は酢酸や酢ビ、天然ガスなどの原燃料価格の高騰のため、原料とユーティリティコストの上昇を余儀なくされている。また、ポリビニルアルコールの需要は堅調に推移しており、需給バランスはタイトな状況が続……
住友ゴム CSR表彰式を開催
住友ゴム工業は12月1日、神戸本社で11月30日、「第9回CSR表彰式」を開催したと発表した。 CSR表彰は職場や個人が取り組んだCSR活動の成果を表彰することで、CSR活動への理解と関心を深め、活動を拡大することを目的として実施している。 同社グループ各社の職場と全社員を対象とし、「環境貢献部門」……
ベビーロック 自動裁断機子会社を吸収合併
2017年12月4日 13時
ベビーロックは11月30日、産業用自動裁断機の販売・メンテナンスを行う子会社のNOVOを、12月21日付で吸収合併致すると発表した。 NOVOは2005年に設立され、皮革業界・ガスケット業界での自動裁断に関する経験とノウハウを強みとし、2014年5月にベビーロックの子会社となった。今回の吸収合併により……
コンチネンタル 「マックス・コンタクトMC6」発売
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは12月4日、スポーティタイヤの「マックス・コンタクトMC6」を来年2月から発売すると発表した。 同製品はアジア太平洋地域のマーケットをターゲットに開発した、第6世代製品の柱となる製品で、アクティブにドライビングを楽しみ、性能にこだわるドライバー向けとなっている。発……
GfKジャパン 10月のタイヤ販売は2%減
GfKジャパンは11月30 日、自動車タイヤの10月の販売速報を発表した。本数は前年同月比2%減で3ヵ月ぶりにマイナスとなり、販売金額は税抜き平均価格が前年同月から3%上昇した結果、同1%増となった。 冬タイヤが本数前年比9%増となったものの、夏タイヤが前年の水準を下回ったため、全体ではマイナス成長と……
ランクセス 中国にプラスチック新工場を建設
独ランクセスは11月30日、成長市場の中国でプレゼンスを強化するため、約2000万ユーロを投資して中国の常州拠点に高性能プラスチックを製造する新工場を建設すると発表した。 このコンパウンド工場は年間で最大2万5000tを製造することができ、再来年第2四半期から自動車分野と電気・電子業界向けの高性能……
横浜ゴム 英販社の安全啓発活動を2団体が表彰
2017年12月4日 9時
横浜ゴムは12月1日、同社の英国のタイヤ販売会社である「ヨコハマH.P.T.(YHPT)」のタイヤ安全啓発活動が同国の2つの団体から表彰されたと発表した。 7月にNPOのタイヤ安全協会「タイヤセーフ」が選ぶ「タイヤセーフ・アワーズ2017」の「タイヤ・マニュファクチュアー・オブ・ザ・イヤー」、10……
住友ゴム工業組織・人事 (1月1日付)
2017年12月1日 14時
住友ゴム工業 (1月1日付) 〈組織改正〉 「購買部サプライヤーマネジメント室」〈新設〉 ▽全世界に拡大する原材料調達先の品質向上・安定化を目的に、「購買部」内に「サプライヤーマネジメント室」を新設し、取引先管理強化を図る。 「ライセンスビジネス部」〈新設〉 ▽ダンロップインターナショナルとの経営統合……
住友ゴム工業人事 (11月29日付)
住友ゴム工業 (11月29日付) 〈執行役員の選任〉 ▽専務執行役員(ダンロップスポーツ代表取締役社長)木滑和生 ▽常務執行役員ファルケンタイヤヨーロッパ〈代表取締役社長就任予定〉(ダンロップスポーツ取締役専務執行役員)谷川光照 ▽執行役員スポーツ事業本部長兼ゴルフビジネス部長(ダンロップスポーツ取締役常……
ISO/TC45 ゴム気球の規格化で合意
2017年12月1日 13時
ゴムとゴム製品のISO規格を審議する技術会議「ISO/TC45国際会議」で、このほど気象観測用ゴム気球の規格化について合意し、発効されることになった。規格化に当たっては、作業部会「SC4/WG5」の国内委員会のメンバーの尽力によって、日本メーカーの規格(モールディング製法)がISOの規格として盛り……
ベルト特集 バンドー化学 アセアン地域の販売好調 現地メーカーへ拡販推進
バンドー化学(神戸市中央区、吉井満隆社長)の今年度上半期の伝動ベルト部門は、トータルで前年同期比約5%増収となった。 分野別に見ると、自動車用については、国内では、顧客の海外現調化の影響で販売は減少。一方、海外では、中国は主要顧客メーカーの生産減により販売は落ち込んだものの、タイやインド、ベト……
ベルト特集 三ツ星ベルト ベルト・プーリセットで提案 高伝動容量ベルトの拡販図る
三ツ星ベルト(神戸市長田区、垣内一社長)の今年度上半期(4~9月)の一般産業用の伝動ベルトは堅調に推移した。 業界別では、OA機器向けは、国内は減少したものの、海外は日系メーカー向けを中心に微増となった。 一方、農機向けは、国内は組込用の減少を補修用で補い前年並み、海外でも東南アジアで補修用が……
ベルト特集 ゲイツ・ユニッタ・アジア 工作機械、半導体向け好調 搬送用タイミングベルト拡販へ
ニッタグループのゲイツ・ユニッタ・アジア(GUA、大阪市浪速区、宮本修二副社長)は、自動車用でVベルトやオートテンショナ、一般産業用では伝動用タイミングベルトや搬送用タイミングベルトを国内で生産・販売している。 今年1~10月の一般産業用の需要環境は良好に推移し、今期(17年12月期)も増収を達成す……
ベルト特集 概要 産業機械向け好調続く
伝動ベルトは自動車のエンジンを始め、一般産業用機械や精密機械、OA機器などで動力や回転を伝達する役割を担っている。伝動ベルトの種類を挙げると、摩擦力を利用して力を伝える摩擦伝動ベルトと、ベルトの歯とプーリの歯がしっかり噛み合って力を伝える噛み合い伝動ベルトがあり、摩擦伝動ベルトにはVベルト、Vリ……
ゴム技術セミナー 1日速習セミナー!プラスチック材料の全体がわかる
2017年12月1日 12時
弊社ゴムタイムス社は、2018年1月26日10時30分~16時30分まで、森下文化センター3F第3研修室(東京都江東区森下3-12-17)で「1日速習セミナー!プラスチック材料の全体がわかる~特性・物性、材料選定のポイント、市場・生産動向、主なプラスチックの紹介(用途事例等)~」と題して技術セミナーを開催いたします。 趣……
【テクニカルインタビュー】日本ゴム協会 研究部会
日本ゴム協会(高田十志和会長)の研究部会では、ゴムとその周辺科学に関する先端基礎科学と先端技術について、13の分科会で調査・研究を行っている。研究部会ではその成果をシンポジウムを通じて広く紹介しているが、ゴムに携わっている人たちにより一層ゴムの知識を深め、技術の向上を図ってもらうため、シンポジウム……
ブリヂストン 二輪車用4ラインナップを2月に発売
2017年12月1日 10時
ブリヂストンは11月30日、東京・広尾の同社グローバル研修センターで、二輪用タイヤ事業のマーケティング戦略の説明会と新製品発表会を開催した。 最初に内田達也MCタイヤ事業部長がマーケティング戦略の説明を行った。同社の二輪用タイヤブランド「バトラックス」は来年35周年を迎える。バイクライフが多様化して……
CMB特集 ゼオンポリミクス CM技術担当者会議を開催 生産技術や品質管理など向上図る
2017年12月1日 9時
ゼオンポリミクス(ZPI)の今年度上半期(4~9月)の生産量は、4~6月は前年度を上回る水準で推移したが、7月に予算並みとなった後、8月に落ち込み、9月は予算比で微減だが上向いた結果、トータルでは予算比でややマイナスとなった。 ただ、足元の需要は回復しており、今年度の修正予算では前年度実績を上……
CMB特集 シンコー 国内は汎用黒物が堅調推移 九州工場で商品開発を展開
暮らしを支えるゴム製品を開発し、豊かな未来の創造に貢献するシンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)。 17年度上半期(1〜6月)の精練事業の需要動向は、例年10〜11月が繁忙期の流れが今期に入ってからも続いており、自動車部品・建設機械・水道パッキンなど全般的に需要環境がよく、「ここ2、3年は、精練事業……
CMB特集 東知 TPMが従業員に浸透 「ロス・ゼロ」達成目指す
東知(岐阜県各務原市、田邉英彦社長)は1972年の創業以来、ゴム生地、ゴム薬品、ゴム部品の製造から開発・販売まで、一貫して行っている総合的なゴム専門メーカーである。 正社員の平均年齢は30代と若く、その若さゆえのユニークな発想と、それを支える確かな技術力で事業活動を展開している。 2017年6月……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
ゴムのFEM解析・線形解析と非線形解析の基礎と予測精度向上のノウハウ 開催日: 2024年11月14日
開催日: 2024年11月14日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
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「接着」の基礎と接着不良の原因・対策および硬化率測定と加速試験方法を学ぶ 開催日: 2024年11月28日
開催日: 2024年11月28日
生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年12月5日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
開催日: 2024年12月10日
ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
開催日: 2024年12月12日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
開催日: 2024年12月13日
プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
開催日: 2024年12月19日
NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
開催日: 2024年12月20日
誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
開催日: 2024年12月26日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
開催日: 2024年12月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2025年1月16日
開催日: 2025年1月16日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
開催日: 2025年1月17日
自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
開催日: 2025年1月23日
高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
開催日: 2025年1月24日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
開催日: 2025年1月28日
高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
開催日: 2025年1月29日
ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
開催日: 2025年1月30日
ゴム・樹脂の配合技術と混練プロセスを学ぶ 開催日: 2025年1月31日
開催日: 2025年1月31日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2025年2月6日
開催日: 2025年2月6日
特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
開催日: 2025年2月14日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
開催日: 2025年2月20日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー 開催日: 2025年2月21日
開催日: 2025年2月21日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
開催日: 2025年2月28日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望 開催日: 2025年3月25日
開催日: 2025年3月25日
プラスチックフィルムの基本と最新技術動向 開催日: 2025年3月27日
開催日: 2025年3月27日