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電気化学が値上げへ 溶融シリカフィラー、キロ60円
2011年8月1日 11時
電気化学工業㈱は、溶融シリカフィラー(樹脂充填用溶融シリカ粉末)の価格改定を実施すると7月21日、発表した。本年8月納入分からの決着を目指して、半導体封止材料、EMCメーカーなどのユーザーと交渉を開始した。値上げ幅はキロあたり60円。 溶融シリカフィラーは、高純度の珪石を高温で溶融して製造するが、……
JATMA 上期の国内タイヤ販売本数実績
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、本年上半期(1―6月)の新車用、市販用タイヤ販売本数実績をまとめたが、それによると3月に発生した東日本大震災の影響から新車用が3月以降落ち込み、累計で前年実績を大きく下回ったが、市販用については値上げに伴う駆け込み需要などもあり累計では2ケタ増となり……
ニュースの焦点 LIB部材の事業強化が加速
携帯電話やノートPC、デジタルカメラなど民生用携帯機器を中心に需要が増大しているリチウムイオン二次電池(LIB)。今後はハイブリッド自動車や電気自動車などの車載用途をはじめとして、蓄電用途や一般産業分野への応用も期待され、大幅な需要の増加が予想されている。 こうした環境下で、二次電池部材の能力……
日本ゼオン 中間期予想を上方修正
日本ゼオンは7月27日、中間期および通期の業績予想を発表した。東日本大震災による大幅な販売減、原料高による収益悪化などを織り込んでいたが、自動車業界などの早期の復旧や海外市況の堅調により、売上高の増加と利益率改善の見込みとなった。 この結果、売上高並びに収益は当初の業績予想を上回る見込みとなった……
信越化学 通期は増収 増益予想に
信越化学工業はこのほど中間期および通期の連結業績予想を発表した。 同社は2012年3月期の連結業績予想を公表していなかったが、最近の業績動向を踏まえて中間期並びに通期の予想を公表した。配当金は中間、期末ともに前期と同額。 中間期の連結業績は、売上高5200億円、営業利益770億円、経常利益82……
フコク 通期の連結業績予想を発表
フコクはこのほど中間期並びに通期の連結業績予想を発表した。東日本大震災の影響により、合理的な算定が困難であったことから開示せず、未定としていたが、入手可能な情報や予測などに基づき、業績予想を決定した。 中間期の業績予想は、売上高250億円、営業利益16億円、経常利益16億円、中間純利益9億円。前年……
NOK 通期の業績予想を開示
NOKはこのほど3月期の通期連結業績予想を発表した。売上高は5110億円、営業利益352億円、経常利益378億円、当期純利益221億円とした。前期との比較では増収増益となる。 東日本大震災の影響により、合理的な算定が困難だったため予想は未定だったが、最近の状況などを踏まえて公表した。
マレーシア 5月の天然ゴム生産11%増
統計局によるとマレーシアの5月の天然ゴム生産量は前月比で9・4%増で7万1626トンとなった。前年比では11%増加した。 輸出量は前月比で18・1%減少し、8万1168トンとなったが、前年比では26・4%増加。天然ゴムの主な輸出先は中国で全体の42・5%を占めた。 輸入は4万8500トンで、前月比は0……
ランクセス 中国のタイヤ大手にハロブチルゴムを供給
ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセスは26日、中国のタイヤ大手トライアングル・グループに対し、新たにハロゲン化ブチルゴム(ハロブチルゴム)を供給する契約を結んだと発表した。 供給期間は12~14年。契約額は未公表。 同社は過去10年以上にわたり、トライアングルにハロブチルゴムを含むタイヤ用ゴムを供給……
中国 ベトナム製タイヤを大量輸入
2011年7月22日までにベトナム紙・ホーチミン市法律報が伝えたところによると、ベトナム産業貿易省はこのほど、中国が今年6月初めからこれまでに、ベトナムからトラック用のタイヤ30数種類、計1万5000本を輸入したことを明らかにした。中国側は、ベトナム製のタイヤが各種の技術的条件をクリアしており、価格……
東日本バンドー 荒木氏が新社長に就任
東日本バンドーは6月29日に、株主総会ならびに取締役会を開催した。 代表取締役社長に顧問の荒木孝氏が就任、前代表取締役社長の田中啓司氏は取締役相談役に就任した。 荒木孝(あらき たかし)氏の略歴 昭和27年12月6日生まれ、58歳。昭和50年3月甲南大学理学部応用科学科卒業、同4月バンドー化学入社、平……
三ツ星ベルト 新役員体制
三ツ星ベルト (6月29日付) ▽代表取締役会長=西河紀男▽取締役副会長、産業資材事業本部事業本部長=喜田宏▽代表取締役社長、社長執行役員=垣内一▽取締役、副社長執行役員、ピー・ティセイワインドネシア取締役社長=早川剛▽取締役、副社長執行役員、産業資材事業本部副事業本部長=野澤信太▽取締役、常務執行役員、研……
取材メモ 合成ゴム値上げが決着
JSRの2012年第1四半期決算におけるエラストマー事業は販売数量減を価格是正がカバーし、売上高は前年同期比6・1%増の419億5800万円、営業利益は同69%増の52億4300万円の増収増益となった。 合成ゴム販売はIR、EPDMが震災の影響により5月後半まで鹿島工場の生産停止を余儀なくされたこ……
東海ゴムの第1四半期 産業用品事業が順調
東海ゴム工業の2011年第1四半期連結決算は、売上高484億6000万円、前年同期比24・9%減、営業利益15億8300万円、同54・5%減、経常利益16億3900万円、同52・1%減の減収減益となった。最終利益については、東日本大震災にかかる損失を計上、四半期純損失7億3200万円となった。 自動車用……
バンドー化学 グローバル調達を推進
バンドー化学の谷和義社長は7月26日、神戸本社で記者会見し、東日本大震災の影響、原材料価格高騰への対応などについて次のとおり語った。 〈東日本大震災の影響〉 足利工場の一部設備損傷による復旧費用に2012年3月期第1クオーターを含め合計約1億3000万円を計上した。 足利工場での節電対策では……
JSR第1四半期 震災の影響は軽微
JSRは7月25日、2012年3月期第1四半期連結決算説明会を開き、業績を発表した。説明会には平野勇人執行役員が出席、東日本大震災による影響や復旧状況などを説明した。 同社の第1四半期の売上高は843億5800万円、前年同期比2・2%減、営業利益92億3600万円、同7・9%減、経常利益102億6……
バンドー化学 海外事業展開を加速
バンドー化学は中期経営計画「DM―2」の基本戦略の一つとして海外市場の事業拡大を進めているが、今期、インド新工場建設、アジア、米国生産拠点の能力増強に前期比46・5%増の63億円の設備投資を実施する。 中期経営計画の基本戦略の一つである海外市場での事業拡大についてはベルト事業に重点的に経営資源を投入……
クレハエラストマー 新社長インタビュー
クレハエラストマー㈱は6月の株主総会後の取締役会において、代表取締役の異動を決議した。川村良久社長の後任として、顧問だった泉川治(いずかわ・おさむ)氏が代表取締役社長に就任した。そこで、新社長の泉川氏に抱負並びに事業運営方針などについて話を聞いた。 ―社長就任に際して。 泉川社長 東洋紡績㈱の……
JATMA 夏の安全啓発活動 インターネットで啓発
2011年8月1日 10時
JATMAは、「平成23年・夏の安全啓発活動」の取り組み内容を発表した。 具体的な活動内容は、①啓発広告を「goo」などのポータルサイトのトップ面に掲載する。バナーにJATMAホームページへのリンクを張りつけることで、詳しい情報の伝達を行う。掲出期間は7月25日~31日の7日間。②楽天ターゲティングメー……
横浜ゴム 「スマートフォーツー」にOE
横浜ゴムは海外市場向けハイパフォーマンススポーツタイヤ「S・drive AS01」が独・ダイムラースマート社の現行「スマート フォーツー」の新車装着タイヤに認定されたと発表した。 装着サイズはフロントが175/50R16 77T、リアが215/40R16 82T。2002年発売の「スマート フォーツ……
5月の合成ゴム生産 4月の落ち込みから回復
合成ゴム工業会がまとめた5月の合成ゴム生産量は合計14万4744トンで前年同月比で3・0%増となり、4月の落ち込みから回復した。 品種別でみると、SBRソリッドは4万7674トンで3・4%増、SBRノンオイルは2万3646トンで12・1%増、NBRは9466トンで1・0%増、CRは1万1925トン……
モリセイ 三次元断面積み木「博士のIQデザインパズル」を販売
㈱モリセイ(毛利隆社長)は、長年培ってきたゴム製品のモノづくりの一環として、シリコンゴム素材の幾何学積み木「博士のIQデザインパズル」を製造、販売を開始した。 同製品は、昨今中学受験に頻出し、合否の鍵を握るといわれている難問「立体切断問題」を克服するために開発された特許製品。全ての角度が45度、2……
トヨックスが開催 名古屋で第10回「卸売代理店会」
㈱トヨックスは7月14日、主力卸売代理店と第10回「トヨックス全国卸売代理店会」 を名古屋で開催した。今回は、ホースドクター制度の活用やホームページ(HP)の改良、現場改善できる商品開発など、高機能商品群のさらなる販売支援強化について説明した。 HPは7月19日に全面リニューアルした。よりわかりやすく、……
クラレ 東北電力に電力供給開始
クラレは27日、電力不足が懸念されている東北電力からの供給要請を受け、新潟事業所(新潟県胎内市)の自家発電設備を活用し、最大7000キロワットの電力供給契約を東北電力と結び、22日より送電を開始したと発表した。
住友ゴム ボランティア活動を継続
住友ゴム工業は、宮城県石巻市で7月13日から16日まで、グループ社員ボランティアによる復興支援活動を実施した。 今回の活動は、6月に続く2回目の実施となる。同社では阪神・淡路大震災で本社・神戸工場が被災し、数多くの支援により復興した経緯がある。 東日本大震災では、その経験を生かし、継続したボランテ……
下水道展’11 震災対策の製品が多く出品
今年で24回目を数える下水道展’11東京が26日から29日の4日間、東京ビッグサイトで開催された。 同展は下水道関連企業・団体が日頃の研究成果を発表し、下水道以外のマスコミ、エネルギー業界、金融業界、一般市民などに「下水道の価値」を伝える展示会。今回は「地震・津波による施設被害者と復旧及び災害支援の取り……
第43回 管工機材・設備総合展
第43回官工機材・設備総合展が27日から29日の3日間、東京の東京ビッグサイトで開催された。 同展は東日本大震災の復興支援や原発事故に伴う節電への取り組みが求められているなか、環境に配慮した省資源や省エネ型の新製品・新技術などを紹介する展示会。141の会社・団体、272小間の規模で「澄んだ水 きれい……
横浜ゴム 「アジアクロスカントリーラリー」に11年連続で協賛
横浜ゴムは、8月6日から11日までタイ王国とカンボジア王国で開催されるアジア最大のFIA公認クロスカントリーラリー「アジアクロスカントリー2011」に協賛する。 同ラリーへの協賛は2001年から11年連続となる。日本からは4チーム、5台の車両が参加。今年度はアドベンチャークラスに、4×4用車両タイヤ……
ダイキン 世界遺産の知床自然保護を支援
ダイキン工業は、日本を代表する国立公園の一つであり、世界自然遺産に登録されている知床半島の自然環境保全・復元事業を支援することで、知床財団・斜里町・羅臼町と合意したと発表した。 支援期間は16年3月31日までの5年間で、総額1億1千万円支援する。 斜里町の岩尾別川流域での森づくり事業と、羅臼町での……
2011年上期のカーボンブラック出荷
カーボンブラック協会がこのほどまとめた2011年6月のカーボンブラック出荷量は、前年同月比4・9%減、5万9453トン、生産量は前年同月比7・7%減、5万8268トンとなり、3月以降、4カ月連続で前年同月実績を下回った。出荷内訳ではタイヤ向けが同4・1%減、一般ゴム向けが同3・1%減となった。こ……
第59回ISO/TC45国際会議 10月に開催
日本ゴム工業会は、日本工業標準調査会と主催で10月に第59回ISO/TC45国際会議を神奈川・パシフィコ横浜で開催する。 同会議は1947年に設立され、1948年に第1回会議が英国で開催されて以来、今年で59回目を迎える。日本での開催は2002年の京都会議に続く2回目の国際会議となる。参加国及び参加者……
5月のゴム製品生産実績
日本ゴム工業会がこのほどまとめた5月のゴム製品生産実績は自動車タイヤが2桁増となり、全体でも106・9%と3カ月ぶりにプラスに転じた。3月には東日本大震災の影響もあり、前年同月比マイナス11・2%となり15ヵ月ぶりに前年実績を下回った。4月も同マイナス5・5%となったが、5月になると自動車タイヤが2……
VOC排出量の削減効果 3年連続で目標を達成
日本ゴム工業会では2006年4月27日にSPM(浮遊粒子状物質)対策の一環として、VOC物質の排出削減に取り組み、自主行動計画を定め、フォローアップ調査を開始した。 削減目標は「ゴム製品製造工場から排出されるVOC物質(ゴム業界で排出される代表的な17物質を対象)の総排出量について2000年度の……
夏季賞与・一時金 2年連続、前年実績上回る
〈夏季賞与・一時金の妥結状況について〉 本年の夏季賞与・一時金交渉は、当会における本年の情報交換参加会員56杜のうち、集計可能な47杜の妥結額の総平均(加重平均)は66万276円となり、同一企業における昨年夏季の妥結実績(63万5977円)に比べ2万4299円(3・82%)増と、夏季としては2年連続して前……
三ツ星ベルト インドに新工場を建設
2011年7月29日 16時
三ツ星ベルト㈱は7月27日、インドに自動車用ベルトの新工場を建設すると発表した。インドには、日系および外資系自動車メーカーが数多く進出しており、今後の成長が見込まれ、タイムリーで安定した供給体制を構築する上での最初の生産拠点となる。2012年からの操業を計画している。 新会社は昨年12月に設立したが、……
日本ゴム工業会 第294回理事会開催
2011年7月27日 9時
日本ゴム工業会は7月22日、都内の経団連会館で第294回理事会を開催した。 浅井光昭会長は開会のあいさつ中で「震災により大きく落ち込んでいた景気だが、我々と関係が深い自動車産業の生産が5月ぐらいから急激に回復している。一方、最近の円高の状況、原材料価格も高く張り付いたままなので、今後我々の業界は大き……
JATMA 新車用の需要が大幅に減少 市販用メーカー出荷は増加
2011年7月25日 15時
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は7月20日、2011年の自動車タイヤ国内需要年央見直しの結果を発表した。東日本大震災の影響により、経済成長率は当初の0・7%からマイナス1・0%と下方修正され、環境は震災直後から激変、国内自動車生産の大幅減により、新車用タイヤの需要は下方修正され、全体では当初見通……
鬼怒川ゴム 韓国和承と業務提携へ インドで生産委託拡大
鬼怒川ゴム工業は、和承R&A社とインドでの自動車用ゴム部品事業で業務提携を進めることに合意した。 自動車メーカーは新興国を中心としたグローバル自動車市場の拡大に合わせて、グローバル生産を急拡大させており、コスト削減のための部品の現地調達率も高まっている。こうした中、両社は顧客からの現地生産要請に……
住友ゴム TBタイヤを値上げ 国内代理店向け、9月から
住友ゴム工業㈱は、国内市販用トラック・バス用タイヤの代理店向け出荷価格を改定すると発表した。実施は9月1日から。 タイヤ原材料である天然ゴムが依然高止まりしており、また石油系原材料の価格も依然として高値で推移しているため、これを生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することは困難な状況に達……
三菱化学 「ラバロン」など値上げ 機能性樹脂製品の原料高騰で
三菱化学㈱は、機能性樹脂製品の価格改定を決め、需要家との交渉を開始したと7月19日、発表した。 主要原材料価格が高騰し、安定した原材料調達のために値上げを受け入れざるを得ない状況にあり、TPEをはじめとした機能性樹脂事業の収益が大きな影響を受けており、自助努力によるコスト吸収も困難な状況にあることか……
BSの子会社 日産3万本体制へ 米でタイヤ増産
ブリヂストンの米国子会社、ブリヂストンアメリカスタイヤオペレーションズ・エルエルシー(BATO)は、エイケン工場(サウスカロライナ州)の乗用車用ラジアルタイヤ、小型トラック用ラジアルタイヤの生産能力を増強する。 総投資額は約1億3500万㌦、13年第1四半期中に日産約4750本増強し、日産約3万本体……
住友化学 第3ラインが竣工 台湾で偏光フィルムを生産
住友化学㈱は7月19日、台湾の住華科技股份有限公司の台南工場において、液晶パネルの主要部材である偏光フィルムの原反製造最新ラインの竣工式を行った。 稼動した年産能力2100万平方㍍の第3系列は、既存製品に比べ広幅のフィルムを高速で延伸でき、更に新開発の接着技術を導入し、世界最高水準の生産性を実現した……
ニュースの焦点 ブタジエン価格高騰の背景
合成ゴムの主原料であるブタジエンの海外価格が高騰を続けている。プラッツ社指標によると、7月15日、現在でFOBコーリアでトン当たり4300㌦、CFRサウスイーストアジアでトン当たり4100㌦の高値を付けている。 こうした海外ブタジエン価格の高騰の背景には、資材関係者によると、アメリカ クラッカーのライ……
JSR 空調システムなどの省エネ化 潜熱蓄熱材料を開発
JSRは特殊オレフィン系熱可塑性エラストマーでパラフィンを固定化することにより、従来のパラフィン系潜熱蓄熱材料に比べ、潜熱量を40~100%向上させた潜熱蓄熱材料「CALGRIP」を開発した。 同製品を活用することで、従来の一般保冷剤に比べ、保冷時間が2倍から4倍程度延長されることになるため、保冷設……
JSR 韓国で研究開発棟が竣工 液晶ディスプレイ用材料製造で
JSRは21日、韓国のJSRマイクロコリアが研究開発機能の強化のため建設を進めてきた研究開発棟を竣工し、開発センターとして稼動を開始すると発表した。 研究開発棟の新設と評価装置等の導入に関する投資額は約10億円となる。
ダウ・ケミカル 三井物産 世界最大級の植物樹脂工場を建設
19日、米ダウ・ケミカルと三井物産が合弁で世界最大級の植物樹脂工場をブラジルに建設すると発表した。 ブラジルでサトウキビ由来のエタノールを原料とする世界最大級のバイオポリマー事業を発足させる。三井物産は米ダウが全額出資するブラジルのSVAA社の株式50%を増資引き受けで取得し、約2億ドル(約160億……
クラレケミカル 活性炭を8月から値上げ
クラレケミカル㈱は、活性炭並びに関連製品の国内外向け価格を8月1日出荷分より値上げすると7月20日、発表した。 活性炭の原料は主にヤシ殻、石炭、木粉を用いているが、ヤシ殻は長期にわたる天候不順による不作、さらには世界的な活性炭需要の増大を背景に需給バランスが大きく崩れ、原料確保は困難を極める状況とな……
ポリプラスチックス マレーシアで9万㌧増強 ポリアセタール重合設備
ポリプラスチックス は、マレーシアの全額出資子会社ポリプラスチックスアジアパシフィック(PAP)のポリアセタールポリマー重合設備を増強すると発表した。年産能力を9万トン増の12万トンに引き上げる。 投資額は明らかにしていないが、同社にとって過去最大規模の水準となる見通し。 2013年9月に設備完成、2……
取材メモ 中国の鉄道網計画は65兆円規模
中国鉄道網の規模拡大が急ピッチで進んでいる。主要幹線は旅客と貨物の分散を実現し、複線率と電化率は50%となる。運送能力は国民経済と社会発展の需要に満足するレベルとなり、技術設備は国際先進水準に近づきつつある。
住友ゴム タイ子会社 自然体験施設で植樹 9600本
住友ゴム工業㈱は、タイのタイヤ製造子会社、スミトモラバータイランドが7月2日にタイ中部にある自然体験施設ウェル・ウェットランド(チャンタブリー県)で9600本のマングローブの苗木の植樹を行ったと7月21日、発表した。 スミトモラバータイランドでは、企業理念のひとつである「ハーモニー・調和」に基づき、……
技術セミナーのご案内
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ゴムのFEM解析・線形解析と非線形解析の基礎と予測精度向上のノウハウ 開催日: 2024年11月14日
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ゴム加硫剤の配合調整の基礎とスコーチ・ブルーム・分散不良のトラブル対策 開催日: 2024年11月21日
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分子スケールにおける高分子材料の変形・破壊プロセスの解析 開催日: 2024年11月22日
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熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価 開催日: 2024年11月26日
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「接着」の基礎と接着不良の原因・対策および硬化率測定と加速試験方法を学ぶ 開催日: 2024年11月28日
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生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年12月5日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年12月6日
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トライボロジーの基礎と摩擦制御・摩耗低減技術の最新動向およびAI・機械学習の活用 開催日: 2024年12月10日
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ナノインプリントの基礎と最先端応用 AR/VRグラスから半導体集積回路への応用展開 開催日: 2024年12月12日
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高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化 開催日: 2024年12月13日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年12月19日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年12月20日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年12月26日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年12月27日
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シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2025年1月17日
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自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマーの設計と開発 開催日: 2025年1月23日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2025年1月24日
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2025年1月28日
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高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価から活用法まで 開催日: 2025年1月29日
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ゴム薬品のQ&Aを通して、配合処方を学ぶ 開催日: 2025年1月30日
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特許・発明の活用でイノベーションを起こす発想メソッド 開催日: 2025年2月14日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2025年2月20日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2025年2月28日
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 開催日: 2025年3月5日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2025年3月6日
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ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで 開催日: 2025年3月13日
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