ゴムタイムス社 日本ゼオン 中国でフッ素系溶剤の増産体制を確立 2014年10月10日 14時 日本ゼオンは10月9日、中国においてフッ素系溶剤「ゼオローラH」の増産体制を確立したと発表した。 これにより同製品の生産能力は300トン/年となる。 同製品は塩素を含有しないフッ素系溶剤の中で、加工油やフッ素系機能性ポリマーの溶解力が優れていること、沸点が比較的高いために揮発ロスが大幅に低減され……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 14年版「コーポレートレポート」を発行 2014年10月2日 9時 日本ゼオンは9月30日、「ゼオングループ コーポレートレポート 2014」(冊子版・Web版)を発行したと発表した。 ゼオングループは、2000年度から「RC(レスポンシブル・ケア)報告書」を、2006年度からは社会性報告を含めた「CSR報告書」を発行してきた。 13年度版からは、アニュアルレポー……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 石油樹脂製品を値上げ 2014年10月1日 18時 日本ゼオンは10月1日、C5石油樹脂の採算是正を図るため石油樹脂「クイントン」の製品価格を10月15日出荷分からキロあたり20円値上げすると発表した。 C5石油樹脂は、粘着剤・ホットメルト接着剤あるいはトラフィックペイントなど幅広い用途において使用されており、近年はその需要が伸長している。
ゴムタイムス社 【TPE特集】 日本ゼオン 需要旺盛なC5石油樹脂 2014年8月9日 12時 日本ゼオンの化成品事業部ではC5留分を原材料とするC5石油樹脂「クイントン」やスチレン系熱可塑性エラストマー(SIS)「クインタック」のグローバルな需要拡大に対応、このほどC5石油樹脂原料の安定供給が得られるアジア地区で海外プラントを建設すべく事業化調査を開始した。 日本ゼオンの中期経営計画「SZ……
ゴムタイムス社 日本ゼオンの4~6月期 汎用ゴムの海外市況悪化 2014年8月7日 2時 特殊ゴム比率 金額で6割弱に 日本ゼオンの15年3月期第1四半期連結決算は、売上高が748億1500万円、前年同期比3・3%増の増収となったが、営業利益はエラストマー素材での汎用合成ゴムの海外市況の悪化、国産ナフサ価格の上昇により62億600万円、同28.5%減の増収減益となった。 エラストマー素材……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 合成ラテックスを値上げ 2014年8月5日 11時 日本ゼオンは8月4日、合成ラテックスの販売価格を値上げすると発表した。 HSLラテックス、NBRラテックスがドライkgあたり22円、VPラテックス、アクリルラテックスがドライkgあたり20円値上げする。 値上げは8月21日納入分より実施される。 同社は、値上げの理由として、ナフサ価格を始めとした各……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 夏休み子ども化学実験ショーで実験教室開催 2014年7月28日 17時 日本ゼオンは7月25日、科学技術館で行われる「夏休み子ども化学実験ショー2014」に出展すると発表した。 夏休み子ども化学実験ショーは、子どもたちに化学の不思議や面白さを伝えることを目的としており、化学メーカー14社がそれぞれ企画する実験教室のほか、マジックショー、クイズショーなど様々な企画が用意……
ゴムタイムス社 【人事】日本ゼオン(6月27日付) 2014年7月15日 15時 日本ゼオン 〈機構改革〉 (6月27日付) ▽原料統括を廃止し、原料・物流統括部門を新設▽グローバル事業統括部門を廃止し、経営企画統括部門に統合。 〈役員人事〉 ▽兼基盤事業副本部長、取締役執行役員ゴム事業部長=平川宏之▽執行役員原料・物流統括部門長、原料部長、物流総括部長(執行役員瑞翁〈上海〉管理有限……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 薄膜用手袋向けNBRラテックスを新発売 2014年7月1日 10時 日本ゼオンは6月30日、Nipol NBRラテックスの薄膜用ディスポーザブル手袋向け新グレードとして「Nipol LX560」を6月に発売したと発表した。 Nipol NBRラテックスはディポーザブル手袋の他、高い耐油性、耐薬品性、高被膜強度といった特長を活かし、作業用手袋、研磨用含浸材、ガスケ……
ゴムタイムス社 【人事】日本ゼオン(6月27日付) 2014年6月20日 15時 日本ゼオン 〈役員人事〉 (6月27日付) ▽兼常務執行役員、生産本部長兼総合生産センター長(執行役員)西嶋徹▽兼執行役員、ラテックス事業部長
ゴムタイムス社 日本ゼオン カーボンナノチューブ製造プラントを建設 2014年5月16日 18時 日本ゼオンは5月15日、同社徳山工場内にスーパーグロース法で得られる高品位なカーボンナノチューブ製造プラントを建設すると発表した。 同社は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)プロジェクトを通じ、04年に独立行政法人産業技術総合研究所(以下、産総研)畠博士らにより見出され……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 新中計「会社を変える3ヵ年」 2014年5月12日 10時 合成ゴム事業の構造改革推進 日本ゼオンが5月8日発表した2014年度から3ヵ年の新中期経営計画「SZ―20」フェーズⅡは「2020年のありたい姿」の実現に向けた第2フェーズとして位置付けられており、2020年度に売上高5000億円を達成することを目標として掲げている。 新中計は「従来のやり方・考え方を……
ゴムタイムス社 日本ゼオンの14年3月期 当期純利益は過去最高に 2014年5月12日 10時 日本ゼオンは5月8日、14年3月期連結決算説明会を開催、田中公章代表取締役社長らが出席して概況を説明した。 同社の3月期連結業績は、売上高2964億2700万円、前期比18・2%増、営業利益299億100万円、同26・2%増、経常利益325億6100万円、同29・1%増の増収増益となった。当期純利益は1……
ゴムタイムス社 【人事】日本ゼオン(5月1日付) 2014年5月2日 15時 日本ゼオン 〈人事異動〉 (5月1日付) ▽兼ゴム事業部長、取締役執行役員(特別プロジェクト担当ゼオンケミカルズシンガポール取締役社長ゼオンアジア取締役社長)平川宏之▽兼特別プロジェクト担当、ゼオンケミカルズシンガポール取締役社長、常務執行役員(生産本部長総合生産センター長生産革新センター長)朝比奈……
ゴムタイムス社 第1回 高機能金属展、第24回 ファインテックジャパン開催 2014年4月21日 10時 高機能素材に関する3大展示会が4月16日〜18日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。「第1回 高機能金属展」に出展したゴム・樹脂関連企業は次の通り。 ◇三信工業 金属に合成ゴムや樹脂をコーティングしたり、樹脂フィルムのラミネート加工などを行っている三信工業は、それらの技術をパネルで紹介するとと……
ゴムタイムス社 日本ゼオン シンガポールでS―SBR新プラント竣工 2014年4月14日 16時 日本ゼオンは4月14日、シンガポール ジュロン島において、子会社のゼオンケミカルズシンガポール社の溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)の製造プラントが本格的に商業生産を開始し、4月11日に現地で新工場の竣工式を開催したと発表した。 S―SBRは、世界的な環境への意識の高まりや国内外でのタイヤ……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 2014年度入社式を開催 2014年4月3日 13時 日本ゼオンは2014年度入社式を開催した。 新入社員に対する田中公章社長のあいさつは以下の通り。 新入社員の皆さん、入社おめでとう。 この場におられる20名を含め、グループ全体では82名の方が、新たにゼオングループに加わっていただくことになりました。ここに出席している役員はもとより、ゼオングループの……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 保有用地で太陽光発電所事業を開始 2014年4月3日 10時 日本ゼオンは4月2日、三井不動産によるメガソーラー事業が4月1日に開始されたことを発表した。 同社は2012年11月より三井不動産に対して、北海道苫小牧市の同社保有用地の一部(約18ヘクタール)を太陽光発電所(メガソーラー)事業用地として貸与しており、当初計画の通り同事業が開始された。 同社は、今後……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】日本ゼオン 海外市況の悪化響く 2014年2月23日 10時 円安で販売数量増加も 日本ゼオンのエラストマー素材事業における足元の合成ゴム販売は円安を背景にした拡販が奏功し、汎用ゴムの海外向けが大幅に伸びたことで1割強の販売数量増となったが、収益面では汎用合成ゴムの海外市況の悪化から営業利益は落ち込んだ。国内はタイヤ向けが微減となったが、エンジン回りに使用……
ゴムタイムス社 日本ゼオンの第3四半期決算 経常利益が58%増 2014年2月10日 12時 日本ゼオンの2014年3月期第3四半期決算は、売上高が2235億1400万円で前年同期比19・8%増、営業利益は244億7000万円で同42・7%増、経常利益は272億4700万円で同58・1%増の大幅な増収増益となった。四半期純利益は171億2400万円で同52・6%増。 市況の軟化はあったものの、エ……
ゴムタイムス社 取材メモ3 大幅な増収増益も前途に懸念が 2014年2月10日 12時 2014年3月期第3四半期決算が大幅な増収増益となった日本ゼオンであるが、営業利益に関しては第1四半期から一貫して右肩下がりとなっており、第4四半期もこの傾向は続く見込みだ。
ゴムタイムス社 日本ゼオン カタールで合成ゴム事業化へ 2014年2月10日 12時 日本ゼオンはこのほど、カタールのラスラファン工業都市における合成ゴムの原料からの一貫生産のための事業化について、カタール石油公社(カタール・ペトロリアム)と三井物産との間で覚書(MOU)を締結したことを明らかにした。日本ゼオンは6月にも事前調査を終え最終結論を打ち出す。 石油公社と覚書調印 同M……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 大阪事務所を移転 2014年1月22日 13時 日本ゼオンは1月22日、大阪事務所を移転すると発表した。 移転先での業務開始日は2月24日。 移転先住所は〒530―0004大阪市北区堂島浜2―1―9古河大阪ビル西館4階。 新しい電話番号は06―4797―8220(事務所)、06―4797―8221(ゴム販売グループ)。 新しいFAX番号は06―4797―……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 液晶テレビ用位相差フィルムの能力増強 2014年1月20日 11時 日本ゼオンは1月15日、富山県氷見市の光学フィルム工場に液晶テレビ用位相差フィルムの第5系列目となる設備増強を決定したと発表した。 今回、能力増強を行う位相差フィルムは、液晶テレビの視野角を広げるために必要な部材で、液晶テレビの画像品質に欠かせない材料。同社の位相差フィルムは高透明性、低複屈折、低……
ゴムタイムス社 【TPE特集】 日本ゼオン、紙オムツ用フィルム向け 2014年1月12日 12時 新規SIS「クインタック」が好調 日本ゼオンはC5留分を原材料とするC5石油樹脂「クイントン」やスチレン系熱可塑性エラストマー(SIS)「クインタック」の需要拡大に対応、グローバルに生産能力の増強を図っている。 同社化成品事業部ではC5石油樹脂「クイントン」の需要拡大に対応、タイの子会社「ゼオン……
ゴムタイムス社 取材メモ1 真のイノベーション 2014年1月11日 9時 「真のイノベーション」は古い知と新しい知が融合して生まれる。オーストリアの経済学者、ヨーゼフ・シュンペーター著の「経済発展の理論」を引用し、こう語ったのは日本ゼオンの田中公章社長。
ゴムタイムス社 日本ゼオン 医薬品包装向けZEONEX5000を上市 2014年1月7日 10時 日本ゼオンは1月6日、熱可塑性透明樹脂シクロオレフィンポリマーZEONEXの医薬品包装向け新グレード「ZEONEX5000」を上市したと発表した。 同製品は、光学用途等の他、高い防湿性、透明性、耐薬品性、低吸着性といった特長を活かし、バイアル(薬瓶)、プレフィルドシリンジ(医薬品充填済注射器)と……
ゴムタイムス社 新春トップインタビュー 日本ゼオン 2014年1月3日 12時 「イノベ―ション」を経営スローガンに掲げる田中公章社長に14年度からスタートする新中期3ヵ年経営計画の骨子、14年度の事業戦略を聞いた。 ―13年を振り返って。 14年3月期上期業績は予算を超える実績となったが、中身をみると、エラストマー事業ではブタジエンの値段が下がり、アゲインストの状況で……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】日本ゼオン S―SBR 新プラント 2013年10月1日 10時 量産体制整い11月末に稼働 アクリル、水添NBRの能増完了 特殊ゴム販売は堅調推移 日本ゼオンはシンガポールのジュロン島内に建設中の溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)製造プラントの量産体制がこのほど整い、9月からサンプル提供を開始したことを明らかにした。新プラント(年産3~4万トン・第1……
ゴムタイムス社 【TPE特集】 日本ゼオン SIS「クインタック」が堅調推移 2012年5月1日 18時 SIS「クインタック」が堅調推移 エラスティックフィルム向けに注力 日本ゼオン 住所: 東京都千代田区丸の内1-6-2新丸の内センタービル TEL: (03)3216-1772 WEB http://www.zeon.co.jp/ 日本ゼオンの化成品事業部は同社独自の技術GPI法によってC5留分から得られる各種成分を原料として、スチレン系熱可塑性……