ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 加貫ローラ製作所 19年度売上は前年度並みで着地 芯からの新調や加工案件獲… 2020年6月22日 7時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の19年度は、売上は前年度並みとなったのに対し、利益は前年度を若干下回った。19年度は、下半期に入りロール市場全体が下降傾向を迎える中で、同社の19年10~12月は現状を維持したが、1~3月は新型コロナウイルスの影響等もあり、受注に減少がみられ、市場は厳しい環……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 金陽社 ロール部門はフィルム用が好調続く 新規事業推進本部を中心にニーズ… 2020年6月22日 7時 ゴムブランケット、ゴムロールのトップメーカーである金陽社(東京品川区・中田惠二社長)の19年度業績は前年度比で減収増益となった。 部門別に見ると、ブランケットの国内は前年並み。新聞用メタルバックブランケットやUV印刷用ブランケットが伸長した。また、ビジネスフォーム・製罐印刷向けの「エアータック」……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 尾髙ゴム工業 「お客様視点」の提案さらに推進 高機能製品の導入が着実に広… 2020年6月22日 0時 尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)の19年度は売上・利益とも若干前年実績を上回った。需要別に見ると、主力の鉄鋼金属工業向けは、製鉄各社が生産量を落とし、ライン統廃合を進める中で、「ロールの保守費用も削減対象となり、非常に厳しい市場環境になっている」(氏野社長)。 製品では、高性能ゴム……
ゴムタイムス社 ブンカゴム 特殊品は19年度も着実に伸長 技術力・迅速対応が口コミで広まる 2019年12月9日 8時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)は1964年5月の創業以来、ゴムロールの専門メーカーとして、より早く、より確かに、より良い製品をモットーに、時代のニーズを先取りする製品づくりを目指している。 20年4月期(19年度)の現況は、通常品の動きは少し落ち着いているものの、同社独自のゴム配合を駆使……
ゴムタイムス社 東商ゴム工業 本社機能の一部を横芝工場に移管 小ロット多品種な生産体制強化へ 2019年12月9日 7時 ゴム、スポンジ、樹脂の各種ローラー部品を始め、ゴム単体製品の一貫生産を強みとする東商ゴム工業(東京都墨田区、末永大介社長)。 同社の20年6月期現況を見ると、7~9月の受注金額は前年同期比5%程度下回る状況で推移していたが、10月に入ると回復基調に転じ、11月、12月も前年に比べて注文が増える見込みだ……
ゴムタイムス社 明和ゴム工業 UV印刷用はゴム・樹脂とも好調 新規製作案件の受注獲得を推進 2019年12月2日 9時 変わり続ける印刷技術や次々と生み出される各種工業製品におけるニーズに応え、「Technological Innovation」を合言葉に、新材質開発や生産技術革新に取り組む明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)。 同社の19年度9月期は微減収となった。分野別に見ると、印刷用ロール全体は若干……
ゴムタイムス社 宮川ローラー 技術提案型企業をさらに推進 展示会で新規顧客の取り込みに力 2019年12月2日 8時 宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の19年度上半期(4~9月)売上は計画通りに進捗している。 印刷用ロールは、ペーパレス化で市場全体は成熟化しているが、UV印刷向けやグラビア印刷は順調に推移している。 UV印刷では耐溶剤性の高いインキローラーの「グランポールシリーズ」がユーザーに認知され……
ゴムタイムス社 加貫ローラ製作所 巻き取りコア「e‐コア」が伸長 芯からの新調案件取り込みに力 2019年12月2日 8時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の19年度上半期(4~9月)業績は、前年ほぼ同レベルとなった。 分野別に見ると、印刷用は、オフセット用は市場環境が厳しい中でも巻き替え需要があり、「アバントUV」などUV用が伸長した。新聞用は減少したものの、化粧箱やパッケージ関係向けのグラビア用は大……
ゴムタイムス社 金陽社 ブランケットはエアータックが好調 ロールはフィルム用で攻めの姿勢へ 2019年12月2日 8時 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の19年度上半期(4~9月)は前年同期比で若干の減収減益となった。その要因について、同社は「米中貿易摩擦の影響で、ブランケットの中国向け輸出が落ち込んだことが大きかった」と捉えている。ただし、ブランケット輸出は、米国や東南アジア向けなどは若干の伸びを示している。……
ゴムタイムス社 尾髙ゴム工業 上期業績は売上・利益とも若干増加 生産工程の可視化をさらに推進 2019年12月2日 8時 尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)は、工業用ゴムロールのパイオニアとして国内トップクラスのシェアを誇る鉄鋼金属工業向けを中心に多様な産業分野の製造現場を支えている。 同社の19年度上半期(4~9月)業績は売上・利益とも前年同期を若干上回った。上半期の需要動向について氏野社長は「4~6……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 フィルム用は新規案件に力 印刷用はUVロールで拡販へ 2019年12月2日 7時 日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2019年1~9月のゴム・樹脂ロール生産量は前年同期比1・4%増の329万4348kgとなっている。 原料別では、ゴムロールは同1・6%増の300万9533kg、合成樹脂ロールは同0・3%減28万4815kgで、ゴムロールはプラスとなったものの……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 ブンカゴム 特殊品の新規案件が増加 利益率重視の経営継続へ 2019年7月1日 10時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)は、ゴムロール専門メーカーとして、常に顧客ニーズに即した研究開発ならびに迅速対応を信条とした製品づくりを目指している。 同社の19年4月期(18年度)を振り返ると、通常品の需要は前年並みで推移したものの、独自のゴム配合を駆使し開発した特殊品でスポット受注を獲……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 東商ゴム工業 豊富な設備を強みに試作を強化 積極的に商談会や展示会へ参加 2019年7月1日 10時 ゴム、スポンジ、樹脂の各種ローラー部品を始め、ゴム単体製品の一貫生産を強みとする東商ゴム工業(東京都墨田区、末永大介社長)。同社の19年6月期は、売上はほぼ横ばい、利益は前期を若干下回る見通しとなった。若干の減益になる理由について、末永社長は「人材の育成・確保に向けた投資に力を入れていることが大き……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 加貫ローラ製作所 展示会ではデモ機を使い製品PR コア含めた全体で需要の取込み… 2019年6月17日 15時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の18年度は、印刷用ローラーの減少をフィルム向けを中心とする工業用ローラーの増加がカバーし、全体の売上は若干の増収となった。 印刷用は、オフセット印刷向けや新聞向けが減少し、ここ数年堅調に推移してきたグラビア印刷向けも需要は落ち着きつつある。 一方、……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 明和ゴム工業 厳しい品質要求に応えた製品を提供 工業用ロールは新分野の開拓も加速 2019年6月17日 14時 明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)の19年度9月期上期業績はほぼ前年並みで推移している。 印刷用ロール全体は横ばいとなっている。分野別では、UV印刷向けは引き続き好調、段ボール印刷向けも順調。UV印刷向けが好調な理由は、ゴムロール「UVゼスト」と樹脂ロール「UVサミットⅡ」のゴム・樹脂の……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 工業用は高機能材質の開発を加速 緩衝材やフレキソ用の拡販にも努める 2019年6月17日 14時 ゴムブランケット・ゴムロールのトップメーカーである金陽社(東京品川区・中田惠二社長)の18年度は、若干の減収減益となった。 品種別にみると、ブランケットの国内は油性用の減少をUV用がカバーして横ばい。海外は、中国市場では回復傾向がみられたものの、欧州やアジア、中近東が想定したほど伸びず、全体では……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾髙ゴム工業 シーズ型の製品開発にも注力 メンテコストを含めトータルで提案 2019年6月17日 10時 尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)の18年度の需要動向は、主要顧客先の製鉄関連は、工場増設が続くアルミ業界の新設プラント向けでロールを新規納入できたことや、巻き替え需要も順調に推移し、売上は前期を上回った。 一方、利益は減少。利益の減少は、原材料価格の高騰に加え、工場設備のトラブルに……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 宮川ローラー 主力品は引き続き順調に推移 展示会に向け新製品開発を推進 2019年6月17日 10時 1956年の創業当初より「技術開発型企業」として、画期的な製品づくりに取り組んでいる宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)。同社の18年度は主力の印刷用、工業用ともほぼ計画通りで推移し、増収増益となった。 印刷用は市場全体が縮小方向にあるが、「18年度はスポット受注があったほか、巻き替えも安定……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 長寿命化ニーズ高まる 海外開拓に向けた動きも 2019年6月17日 8時 日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2018年のゴム・樹脂ロール生産量は前年比4・1%減の4378tとなり、5年ぶりのマイナスとなった前年に続いて2年連続で前年実績を下回った。 原料別では、ゴムロールは同4・1%減の4000t、合成樹脂ロールは同4・1%減の379tとなり……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 ブンカゴム 特殊ゴムロールが着実に増加 迅速な顧客対応や口コミも貢献 2018年12月7日 10時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)の現況は、通常品は前年並みの動きだったのに対し、独自のゴム配合を駆使して開発した「特殊ゴムロール」が少しずつ増えていることから、今期業績は前年同期を若干上回って推移している。 特殊品としては、高強度・耐摩耗ロール「マイティーA」、ゴミ取り粘着ロールの「ク……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 宮川ローラー 「技術開発型企業」をさらに推進 展示会尽力で顧客掘り起こし狙う 2018年12月7日 10時 宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の18年度上期(4~9月)は、主要分野の印刷用、工業用とも満遍なく需要を取り込むことができ、売上は順調に推移した。 印刷用は市場全体が横ばいにあるなかで、「UV印刷向けとグラビア印刷向けは引き続き安定している」(同社)という。 UV印刷向けでは、耐溶剤性……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾高ゴム工業 生産工程の可視化に着手 中国など海外市場の開拓に本腰 2018年12月7日 10時 工業用ゴムロールのパイオニアとして多様な産業分野の製造現場を支えている尾高ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)。 同社の18年度上期(4~9月)業績は売上・利益ともほぼ前年並みで推移した。国内トップクラスのシェアを誇る鉄鋼金属向けは、アルミ業界で設備投資の動きが続くなかで、上期も新規プラン……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 明和ゴム工業 UV印刷用はゴム・樹脂で拡販 工業用は新規受注の取り込み強化 2018年12月7日 10時 明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)の18年度9月期業績は前年実績比で若干の増収増益となった。 分野別にみると、印刷用ロールは商業印刷向けと新聞印刷向けはマイナスになったが、好調なUV印刷向け、グラビア印刷向け、段ボール印刷向けでカバーし、印刷用全体ではプラスを確保した。 UV印刷向けが……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 加貫ローラ製作所 ロール全体で顧客ニーズに対応 フタル酸非含有の材質が伸びる 2018年12月7日 10時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の18年度上期の状況は売上が微増、利益は前年同期並みとなった。 分野別で見ると、印刷用は、オフセット印刷用が非常に厳しい状況にあるものの、UV用は若干プラスで推移した。製品ではUV用の「アバントUV」は一時期の好調さは落ち着いたが、販売は安定している……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 ブランケット「エアータック」が好調 ロールは付加価値製品に注力 2018年12月7日 10時 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の18年度上半期業績は前年同期比で若干の減収となった。 印刷用のゴムブランケットは国内・海外とも前年同期を上回り、トータルで増収となった。製品ではビジネスフォーム・製罐印刷向けの「エアータック」シリーズが国内・海外で好調。海外は中国向けの受注が回復に転じ、米国……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 UV・フィルム向けの販売強化 ブランケットは高品質製品に注力 2018年6月15日 18時 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の17年度業績は増収となった。 ロール分野では、印刷用ロールが若干減少した。商業印刷向けが全般的に伸び悩むなか、UV印刷向けロールなどは好調だ。印刷業界では、油性インキからUVインキへ切り替わる流れが進んでいるが、同社もUV印刷用ロールのラインナップの拡充に力を……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 ブンカゴム 特殊品が新規顧客獲得に貢献 口コミ、納期対応で信頼獲得 2018年6月15日 18時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)は1964年の創業以来、ゴムロール専門メーカーとして、常に顧客ニーズに即した研究開発ならびに迅速対応を信条とした製品づくりを目指している。 18年4月期(17年度)の業績は、売上は前期に比べて若干増加し、利益率も前期を上回った。 市原社長は17年度を振り返り、……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾高ゴム工業 製鉄用堅調で17年度は増収増益 中国など海外展開加速へ 2018年6月15日 17時 ゴムロールのパイオニアとして製鉄所やフィルムなど多様な分野で事業を展開する尾高ゴム工業(和歌山県紀の川市、東山邦裕社長)。17年度は主力の製鉄用ロールが計画通りに進捗したことから、売上は前期比4・7%増、経常利益は同12%増の増収増益となった。 製品では、高耐久性ゴムロール「タフエースシリーズ」や……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 加貫ローラ製作所 フィルム向けの好調続く カーボンエアシャフトを拡販 2018年6月15日 17時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の17年度業績は、前年度比で増収を確保した。 分野別では、工業用は特にフィルム向けが好調な流れが続いたのに対し、印刷用は印刷会社の動きがやや低調で厳しい状況にあった。 「ただ印刷用の中でもUV用は堅調で、従来品に比べてより高機能な『アバントUV』シリー……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 宮川ローラー 主力製品は順調に拡販 前のめりで製品開発加速へ 2018年6月15日 17時 技術開発型企業を提唱し、顧客の要望にいち早く対応することで成長し続ける宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)。17年度の需要動向は、1年を通じて安定した受注を獲得できたことから売上は順調だった。 分野別にみると、印刷用は市場全体では大きな伸びは見込めないものの、新台増設に乗り出す印刷会社から……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 明和ゴム工業 印刷用はUVロールが堅調 工業用は軽量芯の受注獲得に力 2018年6月15日 17時 明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)の18年9月期上半期(10月~3月)業績は、前年同期比横ばいで推移している。 印刷用ロールでは、新聞輪転機用は若干の減少、商業用は横ばいとなる中で、UV印刷用はプラスで推移した。UV印刷用では、ゴムロール(UVゼスト)と樹脂ロール(UVサミットⅡ)……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 高機能ロールに活路 ロールと芯セットで提案 2018年6月15日 16時 金属あるいは他の材料を用いたローラー芯(コア)にゴム、その他の弾性物質を被覆したものと定義されるゴム・樹脂ロールは、印刷や鉄鋼、製紙、住宅など多様な産業のモノづくりの現場を支えている。各ロールメーカーはこれら業界の厳しい要求を満たすべく、製品開発やサービス強化に取り組んでいる。 ただ、ロール業……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 ブンカゴム 特殊ゴムロールが着実に増加 短納期対応や口コミ効果も貢献 2017年12月7日 15時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)の17年度上半期(5~10月)は、売上・利益ともに前年同期比で微増となった。 その大きな要因としては、独自のゴム配合を駆使し開発した特殊ゴムロールが着実に販売を伸ばしていることがある。 用途別に見ると、売上の大半を占める一般工業関連では、コンベア関係や鉄鋼関……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾高ゴム工業 高機能品の開発・販売強化 インドネシアでロール供給開始 2017年12月7日 15時 尾高ゴム工業(和歌山県紀の川市、東山邦裕社長)のゴムロールは製鉄所や繊維、フィルムなど多様な産業分野の製造現場を支えている。 今年度上半期(4~9月)は主力の製鉄関連は売上が増加。それに伴い利益も伸びた。ただ、ロールの使用量は昨年より若干減っており、この傾向は今後も続くと見ている。このため、同……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 明和ゴム工業 UVゼスト・サミット2好調 工業用はスポット案件に注力 2017年12月7日 15時 明和ゴム工業(東京大田、坪井栄一郎社長)の17年9月期業績は、印刷用ゴムロールは前期並みだったものの、フィルム向けが中心の工業用ゴムロールが伸長し、全体では若干の増収となった。 印刷用は商業・新聞輪転機用が減少した分を枚葉印刷機向けのUV印刷用の増加でカバーした。 UV印刷用では、ゴム・樹脂両素……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 宮川ローラー 特殊ローラーの提案強化 印刷用・工業用とも好調継続 2017年12月7日 15時 宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の今年度上半期(4~9月)は、印刷用・工業用とも満遍なく受注を取り込むことができた。更に装置・機械メーカーの動きが活発なことから売上は順調に伸びた。その他、「既存ユーザーだけなくスポット案件も獲得できた」(同社)という。 市場からは、付加価値の高い製品……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 加貫ローラ製作所 高機能フィルム向けが好調 UV印刷用の営業活動活発化 2017年12月7日 15時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の今年度上半期の業績は、ほぼ計画通りに推移し、対前年同期比で増収となった。 分野別では、印刷用全体はシュリンク傾向にあるものの、伸びしろがあるUV印刷用ロールは安定して受注があった。 そのUV印刷用では「アバントUV」シリーズに注力している。市場で……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 新聞輪転機用の新製品好調 「ニューZE―K」が第45回佐々木賞を受賞 2017年12月7日 15時 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の今年度上半期(4~9月期)の状況は、ゴムロール・ブランケット全体では前年同期比で増収増益となった。 ブランケットは、国内では積極的な拡販施策が奏功しプラス。一方、海外は台湾や韓国などが堅調を維持したものの、中国では現地や海外メーカーとの競争激化の影響で落ち……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 ブンカゴム 特殊品の拡販に注力 17年度の滑り出しは順調 2017年6月26日 7時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)はゴムロール専門メーカーとして、昭和39年の創業以来、常に顧客ニーズに応じた研究開発ならびに迅速対応を信条とした製品づくりを目指してきた。 17年4月期(16年度)の業績は、売上は前年度に比べてやや減少したものの、高い技術力・ゴム配合を活かして開発する付加価値……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 加貫ローラ製作所 工業用はフィルムに注力 新素材・長尺化で拡販目指す 2017年6月26日 7時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の16年度の業績は、計画には若干届かなかったものの、売上高・営業利益ともに対前年度比で増収増益となった。 上半期の売上高に対し、下半期は機械メーカーの設備案件が減少したため、上半期の伸びを維持することはできなかったが、顧客に対しキメの細かい営業を徹底……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 宮川ローラー シワ防止用でラインナップ拡充 スピード重視で顧客対応強化 2017年6月19日 8時 宮川ローラー(宮城県利府町・宮川忠直社長)の16年度は、1年を通じて順調に推移し増収増益となった。 「16年度は印刷関連を含め、各業界で受注を満遍なく取り込むことができた」(同社)とした。製品別では、耐溶剤性の高い特殊樹脂ローラー「グランポールシリーズ」や耐溶剤性・高強度を両立させた「セーフティー……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 明和ゴム工業 商業・新聞印刷向けを柱に工業用を拡大 2017年6月19日 8時 明和ゴム工業(東京・大田、坪井栄一郎社長)は、「常に本業をベースとした絶えざる技術革新」を企業理念に、70年にわたり顧客ニーズに対応した製品を提供してきた。 同社の70周年を迎えた16年9月決算期の売上は対前年比約3%UPとなった。 印刷用では、商業印刷用は若干のマイナス、新聞印刷用は前年並み、U……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾高ゴム工業 高機能品の強化で増収増益 製品開発で事業領域拡大へ 2017年6月19日 8時 尾高ゴム工業(和歌山県紀の川市、東山邦裕社長)はゴムロールのパイオニアとして、多様な産業分野で製造現場を支えている。 16年度は、売上が前期比5%増を達成し、利益面でも過去最高益を記録して増収増益となった。国内製鉄業界の統合で生産ラインは減少傾向にあるものの、ニーズに合った高機能品を提供すること……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 「ニューZE‐K」シリーズが佐々木賞を受賞 印刷用ゴムロールで新製品上市 2017年6月19日 8時 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の16年度売上は、全体ではやや前年を下回ったものの、黒字は確保する見通しである。 ブランケットは、国内は前年並みとなったのに対し、海外は年度前半の円高が響き減収で、全体では前年を下回る結果となった。 業種別では、印刷用は印刷会社が油性からUV用に機械の置き換え……
ゴムタイムス社 【ゴムロール特集】加貫ローラ製作所 鉄芯好調で売上は2桁に近い伸び 2016年12月12日 8時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)は、1899年にゴムローラーの先駆者として創業し、一世紀以上にわたるノウハウで顧客ニーズに対応してきた。 2016年度上半期は、ゴムローラーの売上は印刷用・工業用とも前年同期比で微増にとどまったが、高機能ローラーと一体で販売する鉄芯関連の売上が大き……
ゴムタイムス社 【ゴムロール特集】明和ゴム工業 海外市場開拓を推進 2016年12月12日 7時 明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)は、変わり続ける印刷技術や次々と生み出される各種工業製品におけるニーズに応えるため、「Technological Innovation」を合言葉に、新材質開発や生産技術革新に取り組んでいる。 前期(16年9月期)の需要動向を見ると、印刷関連では、新聞用……
ゴムタイムス社 【ゴムロール特集】金陽社 UV印刷用が好調持続 2016年12月12日 7時 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)は、創業80余年にわたり、国内トップのゴムロール、ゴムブランケットメーカーとして社会に貢献している。 2016年度上半期業績は、輸出用ブランケットが円高の影響を受けたこと、またロール部門も減少となり、前年同期比では減収の見込み。 地域別に見ると、国内向けブラ……
ゴムタイムス社 【ゴムロール特集】ブンカゴム 特殊ゴムロールが着実に浸透 2016年12月10日 9時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)の16年度上半期は、売上は前年同期に比べると若干の減少となったものの、特殊ゴムロールの販売が引き続き少しずつ伸びていることから、利益率は微増となった。 同社が注力する特殊ゴムロールには、高強度、耐摩耗ゴムロール「マイティーシリーズ」やゴミ取り粘着ゴムロール……
ゴムタイムス社 【ゴムロール特集】宮川ローラー 各種ローラーが好調を維持 2016年12月10日 8時 宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の16年度上半期(4~9月)は、装置・機械メーカーや印刷関連など、各業種から満遍なく需要を取り込むことでき、売上は順調に伸びた。前期第4四半期からの好調な流れが継続している。 製品別に見ると、耐溶剤性の高い特殊樹脂ローラー「GRANPAUL(グランポール……
ゴムタイムス社 【ゴムロール特集】尾髙ゴム工業 「ハイクラッチ―U」が好調 2016年12月10日 7時 尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、東山邦裕社長)は、ゴムロールのパイオニアとして、多様な産業分野の製造現場を支え続けてきた。 2016年度上半期は、売上の7割を占める製鉄業向けロールが、前年度下半期から続く好調を維持したことから、前年同期比5%増の売上となった。 「昨年まで続いた円安の差益で、製……