ゴムタイムス社 【ベルト特集】ゲイツ・ユニッタ・アジア 食品・ロボット・薬品向けが伸長 2016年12月5日 6時 ニッタグループのゲイツ・ユニッタ・アジア(GUA)は、一般産業用の伝動用タイミングベルトや搬送用タイミングベルト、自動車用のVベルト・オートテンショナなどを国内で生産・販売している。 同社の2016年12月期第3四半期(1~9月)を振り返ると、一般産業用の
ゴムタイムス社 三ツ星ベルト 高性能傾斜搬送ベルトを開発 2016年11月17日 14時 三ツ星ベルトは11月17日、物流用途樹脂ベルト「ロジスター」シリーズに、新たに食品衛生法に適合し、従来より厚みを薄くすることによって、屈曲性を向上させた高性能傾斜搬送ベルトを開発したと発表した。 表面のカバーに特殊ポリウレタンを採用し、同社独自のヘリンボーンパターン(杉綾文様)を組み合わせた事によ……
ゴムタイムス社 バンドー化学の4~9月期 円高響き減収減益 2016年11月10日 9時 バンドー化学の17年3月期第2四半期連結決算は、売上高が438億1300万円で前年同期比9・0%減、営業利益は28億5500万円で同2・2%減、経常利益は27億6200万円で同20・9%減、四半期純利益は20億9500万円で同19・2%減となった。 ベルト事業のうち、自動車部品については、自動車の補機駆動……
ゴムタイムス社 【ベルト特集】横浜ゴム 特色あるコンベヤを上市 2016年9月26日 8時 横浜ゴムの16年上半期のコンベヤベルト事業は、国内の売上は前年対比で横ばいだった。需要先別にみると、最大需要先の製鉄用は中国の供給過多により、国内鉄鋼各社の収益環境が悪化したことから、状況は厳しい。 一方、海外に関しては資源価格の下落が続いていることや、中国勢が力をつけていることから、価格競争が……
ゴムタイムス社 【ベルト特集】ポバール興業 ウレタンタイミングベルトが堅調 2016年9月12日 7時 ポバール興業㈱は樹脂ベルトを中心に顧客ニーズに合わせた特殊コンベアベルトをはじめ、機能性ベルト、伝動ベルトの販売を行っている。 前期の樹脂ベルトの動向については、ウレタンタイミングベルトの品種拡大をしたことにより、動力伝達用ベルト分野への販売を本格化し好調に推移した。今期に入ってからも堅調に推……
ゴムタイムス社 【ベルト特集】バンドー化学 ゴムコンベヤベルトは 特長品に注力 2016年9月12日 7時 バンドー化学の搬送ベルト部門の17年3月期第1四半期の売上高は、37億9000万円で前年同期に比べ約20%減少した。 製品別には、ゴムコンベヤベルトは、国内においては、主要顧客である鉄鋼メーカーが低調だったことに加え、密閉搬送タイプのパイプコンベヤベルトや急傾斜搬送用ベルトに注力し、汎用品は採……
ゴムタイムス社 【ベルト特集】ブリヂストン 鉄鋼関連の売上が堅調 2016年9月12日 7時 ブリヂストンの16年度上半期のコンベヤベルト事業は、国内の売上が前年対比で微増となった。 その理由のひとつに、もっとも需要の多い鉄鋼関連の需要は軟調だったが売上は堅調だったことが挙げられる。また、鉄鋼関連の次に需要の多いセメントでは予想以上の落ち込みがあった。一方、ダムや鉄道などのインフラ整備用……
ゴムタイムス社 【ベルト特集】三ツ星ベルト テーラーベルトにブランド変更 2016年9月12日 7時 三ツ星ベルトの搬送ベルト製品は、食品分野、物流分野の樹脂ベルト製品と製鉄、セメント、砕石業界向けのゴムコンベヤベルト製品に大別される。 16年度上半期の搬送ベルトの需要動向を見ると、製鉄、セメント、砕石の需要が低調気味だったことから、ゴムコンベヤベルトは微減だった。一方、樹脂ベルト
ゴムタイムス社 【ベルト特集】高付加価値製品投入で市場開拓狙う 2016年9月12日 6時 ◆ゴムコンベヤベルトは低調 ゴム搬送ベルトの需要先は、鉄鋼関連を始め、石炭、鉄鉱石などの資源開発向けが中心だ。 コンベヤベルトの国内の需要動向を見ると、鉄鋼関連向けは粗鋼生産が1~6月で同1・1%減(日本鉄鋼連盟調べ)となるなど、低調に推移している。 石炭や鉄鉱石についても、建築資材の高騰や公……
ゴムタイムス社 【夏季トップインタビュー】バンドー化学 吉井満隆社長 2016年9月2日 14時 中期5ヵ年計画の4年目を推進するバンドー化学。目まぐるしく事業環境が変化する中で積極的な投資を進める吉井満隆社長に、その戦略を尋ねた。 ◆足元の動向は。 17年3月期第1四半期は、先ごろ決算発表したように減収増益となった。売上は海外の現地通貨ベースで見ると増収だったが、為替円高が響いて減収となっ……
ゴムタイムス社 語録 バンドー化学が長寿である理由(バンドー化学 吉井満隆社長) 2016年9月2日 12時 「先代はベルトという『いい事業』を選んでくれた。中身は変わっても、ベルトの機構自体は100年過ぎても変わっていない。時代を牽引するインダストリーに合わ
ゴムタイムス社 【夏季トップインタビュー】ゲイツ・ユニッタ・アジア 宮本修二副社長 2016年9月2日 11時 好調なアジア市場に加え、国内市場も好調に推移しているゲイツ・ユニッタ・アジアでは、顧客のグローバル展開に対応するための人材育成を行っている。宮本修二副社長に今年前半を振り返ってもらいつつ、具体的にどのような人材を育てるのかなどを聞いた。 ◆上半期の業績について。 アジア全体では売上が予算比で微……
ゴムタイムス社 ニッタ アメリカでベルト生産設備増強を実施 2016年3月4日 13時 ニッタは3月4日、同日開催の取締役会において、同社連結子会社のニッタ・コーポレーション・オブ・アメリカ(以下NCA)が、北南米市場でのベルトの需要増加に対応するために、第2工場の建設及び生産設備の増強を実施すると発表した。 NCAは7605 Nitta Drive, Suwanee,GA 30……
ゴムタイムス社 【新春トップインタビュー】三ツ星ベルト 垣内一社長 2016年1月3日 12時 16年3月期中間決算ではベルト全品目が増収となり、各利益項目で過去最高の数字を出した三ツ星ベルト。就任10年目を迎える垣内一社長に、15年を振り返ってもらうとともに、今後の見通し、現状の課題などを尋ねた。 ◆15年を振り返って 16年3月期はわりと順調で、中間期の決算もよかった。通期でも目標は十分確保でき……
ゴムタイムス社 【新春トップインタビュー】バンドー化学 吉井満隆社長 2016年1月3日 12時 昨年はベルトの新製品を相次いで上市した他、「伸縮性ひずみセンサ」など新分野に向けた研究開発も推進しているバンドー化学。今年4月に創業110周年を迎える同社の現況や課題、経営戦略などについて、吉井満隆社長に聞いた。 ◆15年度上期の業績と足元の動向について 4~9月の実績は増収増益になったが、国内は……
ゴムタイムス社 西部ゴム商組 ベルト商工懇談会を開催 2015年11月13日 16時 景況、ネット販売で意見交換 西部工業用ゴム製品卸商業組合(祖父江一郎理事長)は11月5日、大阪市北区の中央電気倶楽部で「ベルト商工懇談会」を開催した。 商工懇談会では、ベルトの景況感、ネット販売の実態や商工双方の対応策について活発な意見交換が行われれた。 商工懇談会には、
ゴムタイムス社 【ベルト特集】三ツ星ベルト 食品用で相次ぎ新製品 2015年8月7日 13時 三ツ星ベルト(神戸市長田区、垣内一社長)の2014年度のベルト需要は、前年度に比べほぼ横ばいだった。 ただ、13年度が消費増税前の駆け込み需要もあって2ケタの伸びだったことから「大きなプロジェクトがほとんどなかったにも関わらず、前年度とほぼ同水準だったことは、健闘したと言えるだろう」と産業資材営……
ゴムタイムス社 【ベルト特集】ポバール興業 海外展開強化で需要獲得 2015年8月7日 12時 ポバール興業㈱は昨年6月に上場し、松井孝敏社長の新体制のもと、さらなるグローバル展開を目指している。 同社の販売構成は、ベルト関連が5割、研磨関連が3割、その他が2割の3部構成となっており、ベルト関連では樹脂ベルトを中心に、特殊コンベヤベルトをはじめ機能ベルト、伝動ベルトまで展開。今年4月から……
ゴムタイムス社 【ベルト特集】高付加価値な製品で需要獲得目指す 2015年8月3日 15時 グローバル展開をさらに促進 顧客ニーズの対応が鍵に ゴム搬送ベルトの主な需要は、鉄鋼関連をはじめ、石炭・鉄鉱石などの資源開発向けが多い。 最近の国内の需要を見ていくと、鉄鋼関連の向けの需要が好調を推移しているものの、不足や資材の高騰や公共工事の人材不足の影響により、セメント関連などの需要は低調……
ゴムタイムス社 決算談話 グローバル統一ロゴに 2015年5月17日 12時 創業130周年を迎えたニッタ。決算説明会の席上、新田元庸社長は中計V2020のフェーズ2に合わせて作った新しいロゴとスローガンについて、「ニッタという名前は国内ではお客様に知っていただいているが、海外ではニッタという名前が通じにくい。そのため、『NITTA』を全面に出したロゴマークにした」と語り……
ゴムタイムス社 取材メモ ベルトメーカーの海外売上比率が増加 2014年6月9日 10時 三ツ星ベルトは14年度3月期決算で、海外ベルト売上構成比が43・7%となり、国内ベルト売上構成比率を上回ったと発表。国内と海外が逆転したのは今期が初めてだという。海外売上高は、アジアを中心に順調に拡大したことに加え、為替レートが前期と比較して円安になったため、前年比33・3%と大幅に増加している。特に……
ゴムタイムス社 2012年 1月のゴムベルト生産実績 生産量2%減の2272トン 2012年3月29日 11時 2012年 1月のゴムベルト生産実績 生産量2%減の2272トン 日本ベルト工業会がまとめた1月のゴムベルト生産実績によると、生産量は2272トンで前年同月比2%減となった。内需は1437トンで同14%減、一方、輸出は836トンで同29%増となった。 品種別では、コンベヤベルトは内需が同5%減、輸出は同……