ゴムタイムス社 取材メモ 五輪に向け物流対策が本格化 2020年3月30日 7時 クラレのエラストマー事業部が、東京五輪中の物流の混雑を避ける取り組みを本格化させている。 熱可塑性エラストマー「セプトン」などを扱う同事業部は、茨城県の鹿島事業所が国内のメインの製造拠点となり、ここで生産する製品は通常は東京港から輸出される。 しかし、東京港は、最近は慢性的に混雑しており、まし……
ゴムタイムス社 取材メモ ゴム産業の新3Kとは 2020年2月25日 14時 きつい、汚い、危険の頭文字をとった「3K」業種といわれるゴム産業。 2月7日に大阪で開催されたゴム連合の第60回ゴム産業労使懇談会で石塚宏幸中央執行委員長は、賃金や一時金、ワークライフバランスの実現など、20年の春とり方針を表明する中で、ゴム産業の労働環境の現状について言及した。 石塚委員長によ……
ゴムタイムス社 取材メモ マスク代替にもなる極細輪ゴム 2020年2月14日 8時 「世界で一番細い、極細シリコン輪ゴムをもっと世の中に広めたい」と語るのは、東京葛飾区の町工場、精工パッキングの平井秀明社長。 同社のビクトリア型打抜き技術で製造する極細シリコン輪ゴムは、身につけたことも忘れるほど0・3mmと細く軽い輪ゴムで、シリコン素材のため、無臭、防振性、耐熱性にも優れる。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ 次の100年はシロからイロ(色)へ 2020年2月10日 13時 化学品専門商社の白石カルシウム、炭酸カルシウムのパイオニア企業の白石工業、研究機関の白石中央研究所などグループ22社、国内外42拠点で多様な事業を行う白石グループ(大阪市北区、白石恒裕社長)は、昨年11月に白石グループとして創業100周年を迎えた。その中、白石社長は今年の年頭挨拶で次の100年に向けた……
ゴムタイムス社 取材メモ 経産省が各所で「2つのお願い」 2020年2月7日 13時 今年の各団体の新年賀詞交歓会に来賓として招かれた経産省幹部のあいさつは、終盤に示し合せたかのように「最後に2点お願いがございます」という決まり文句が述べられ、必ず企業への2つの要請で締めくくられた。 日本自動車タイヤ協会(JATMA)の新年賀詞交換会でも、来賓の経産省・大臣官房の大内聡審議官が……
ゴムタイムス社 取材メモ 中部ゴム商組が経済産業大臣賞 2020年1月31日 15時 今年も1月中旬から下旬にかけて全国各地のゴム製品商業組合で賀詞交歓会が行われ、各商業組合の活動がスタートした。 なお、昨年は各地のゴム製品商業組合が設立40周年を迎えた記念すべき年であったが、「各地区が相互に40周年を祝ったことで
ゴムタイムス社 取材メモ ポテンザ最強のタイヤ 2020年1月17日 14時 東京オートサロン2020において、スポーツタイヤブランドポテンザの新商品「ポテンザRE71―RS」のプレスカンファレンスを行ったブリヂストン。カンファレンスでは、新商品発表会ととともに、ポテンザの開発に携わる技術者と開発に協力するレーシングドライバーの3名がポテンザの魅力を語り合うトークショーを……
ゴムタイムス社 取材メモ 新事業センター活用でシナジー創出 2019年12月6日 12時 18年度からスタートする中長期経営計画「BF―2」で、4つの指針(①新事業の創出、②コア事業の拡大、③ものづくりの深化と進化、④個人と組織の働き方改革)を掲げ、グローバルで際立つサプライヤーを目指し活動するバンドー化学。 このうち、新事業の創出では、パワーエレクトロニクスなどの電子資材事業や医療機器事……
ゴムタイムス社 取材メモ 会社運営とサッカーの共通点 2019年11月22日 14時 先月、都内で開かれたフォルボ・ジークリング・ジャパン設立50周年の感謝の会で挨拶に立った同社佐藤守社長は、10歳から始め、中学、高校、大学、社会人、そして社長業の傍ら今もクラブチームで打ち込んでいるサッカーを引き合いに、ミスが起きた際の初動の重要性を語った。 佐藤社長が所属するクラブチームは、様々……
ゴムタイムス社 取材メモ FMでゴムの街かつしかPR 2019年11月1日 13時 葛飾区産業フェアへの出展を目的に創設した葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は毎年、同フェアでブースを出展し、同工業会の活動を紹介するとともに、担当理事らが工夫を凝らしたアトラクションを企画している。 第35回目の出展となった今年は、東京五輪の正式競技「フィールドホッケー」にヒントを考案した新アトラク……
ゴムタイムス社 取材メモ 常に真摯な姿勢で 2019年11月1日 12時 「社員には常に真摯に仕事に励んでほしい」と語るのは、精密工業用ゴムメーカー(株)ハタダ.(東京都大田区)の畑田芳則社長。その理由について、畑田社長は2018年と約30年前(1989年)の世界時価総額ランキングを引き合いに、その真意を説明した
ゴムタイムス社 取材メモ 永続発展には変革が必要 2019年10月25日 18時 平成最後、そして令和となった2019年は全国各地のゴム商業組合が創立40周年を迎えた年でもある。東部ゴム商組(2月)を皮切りに、西部ゴム商組(5月)、東北ゴム商組(6月)、中部ゴム商組(10月)がそれぞれ創立40周年式典、祝賀会を挙行した。 このうち、中部ゴム商組では40周年記念式典・祝賀会の前に、㈱……
ゴムタイムス社 取材メモ 山椒のような役割を 2019年10月25日 14時 10月4日、都内で創立85周年記念式典を盛大に祝った東京ゴム薬品商同業会(椎名孝雄理事長)。各種ゴム薬品を扱う東京地区の商社を主体としてゴム産業創生期の昭和9年に設立した同業会は、経済産業省につながる団体
ゴムタイムス社 取材メモ 組合と仕事の両立の難しさ 2019年9月27日 13時 9月5~6日、岐阜県岐阜市「ぎふ長良川温泉ホテルパーク」で第15期2019年定期大会を開催したゴム連合(石塚宏幸中央執行委員長)。 第15期定期大会の挨拶の場で、石塚委員長は中小単組への支援充実の観点から、委員長就任直後の昨年11月から今年7月にかけて中央執行委員組合以外の全国各地の44単組
ゴムタイムス社 取材メモ チェコに現法を開設した狙い 2019年9月20日 9時 ゴム・ケミカルズの専門商社である東京材料は今年1月、欧州初の拠点として、チェコプラハに現地法人「Tokyo Zairyo Czech,s.r.o.」を開設した。チェコの現法開設について、同社の柿沼秀一代表取締役会長は
ゴムタイムス社 取材メモ フルハーネス義務化に商機 2019年9月20日 8時 絶縁手袋や絶縁長靴など電気工事現場で使用する保護具や防具を始め、建設工事用など産業用安全用品の製造販売を手掛けるヨツギ(大阪市西区、代継直人社長)。 同社の前期(19年3月期)の需要動向は、国内は横ばいだったものの、海外は
ゴムタイムス社 取材メモ メーカーの心を打つ挨拶 2019年8月23日 9時 7月30日開催の東部ゴム商組(山上茂久理事長)工業用品部会の商工懇談会は、毎年商業者とメーカーが意見交換し合う貴重な場となっている。 商業者側からは、工業用品部会の加藤暢利部会長が「景況観測調査」を報告したのに続き、西山正晃副部会長が「第4回工業用品流通動態調査」を発表。一方、各工業会の代表者は……
ゴムタイムス社 取材メモ 同一労働同一賃金で議論 2019年8月9日 13時 ゴム連合は年2回、組合側と会社側の代表者が出席し、ゴム連合の取り組みや課題を加盟組合労使で共有化し、情報交換を行う「ゴム産業労使懇談会」を開催している。 7月11日に開催された「第59回ゴム産業労使懇談会」では、正社員と非正規社員の不合理な待遇差
ゴムタイムス社 取材メモ セミナーでLNP製品をPR 2019年7月29日 11時 サウジアラビアの首都リヤドに本社を置き化学品や高機能性プラスチックなどの製品をグローバルに生産するSABIC(サウジ基礎産業公社)。 世界有数の化学企業である同社が7月23日、都内で開いたテクニカルサミットには、国内ODMやOEMメーカー、金型メーカーなど約80社
ゴムタイムス社 取材メモ 登山家も愛用する「テムレス」 2019年7月5日 11時 キャンプや登山、ウインタースポーツなど様々なシーンで活躍するアウトドア用手袋。アウトドアメーカーやスポーツメーカーが機能性とデザイン性に優れた商品開発を競い合うなか、ショーワグローブが昨年12月に発売した「TEMRES(テムレス)282-01」が話題を集めている。 同商品は、寒冷地での除雪作業など……
ゴムタイムス社 取材メモ 「ご縁の重なりを大切に」 2019年7月1日 9時 「一つひとつのご縁を大切にすることがまた新たなご縁につながる」と語るのは、ゴム、スポンジ、樹脂の各種ローラー部品を始め、ゴム単体製品を製造する東商ゴム工業の末永大介社長。 ご縁の重要性を物語る一例として、末永社長が話してくれたのがローラーを使って油絵を描く
ゴムタイムス社 取材メモ 成田商工会議所と交流会 2019年6月28日 14時 6月14~15日の2日間、千葉県成田市内で宿泊研修会を開催した葛飾ゴム工業会(武者英之会長)。 会員企業15人が参集して行われた今回は、第1日目はまずバイク用ヘルメットの部品を製造するサンコーゴム成田工場を見学した後、午後からはゴム・プラスチックの練り加工を行うカワイチ・テック成田工場を見学。さらに……
ゴムタイムス社 取材メモ 変化をチャンスに 2019年5月13日 10時 4月12日に神戸で開催された「第7回バンドー会」で、バンドー化学の吉井満隆社長は自社を取り巻く事業環境が「変局点」を迎えていると紹介した。 その理由について、吉井社長は「売上高の半分を占める自動車業界は、100年に1度の変革期を迎えている
ゴムタイムス社 取材メモ 100人のちゃんと買いの浸透度は? 2019年4月30日 1時 今年から新プロモーション「100人のちゃんと買い」を始めたブリヂストン。新プロモーションには、「一人ひとりの生活に合わせて、お客様にぴったりのタイヤを選んでほしい」という同社の願いが込められている。 同社が4月8日にENEOSフロンティア環七豊玉店(東京都練馬区)で行った「タイヤの日」安全啓発……
ゴムタイムス社 取材メモ 和田明日香さんを起用した理由 2019年4月12日 10時 オカモトは家庭用手袋の新商品「カシニーナ フィッティドレス」の発売に合わせ、3月上旬より同商品のテレビCMの放映を開始している。 同社が3月24日に東京渋谷の東急ハンズ渋谷店で開いた食育セミナー「カシニーナ キッチンコーデセミナー」では、同CMで童謡「いとまき」のかわいい替え歌とダンスでカシニーナ……
ゴムタイムス社 取材メモ 技能実習生受け入れのメリットは? 2019年3月18日 12時 葛飾ゴム工業会は葛飾区からの助成を利用し、「技術継承セミナー」と題する勉強会を行っている。3月13日に開催した今年1回目の勉強会では、外国人材の受け入れが社会的な関心を集める中、「外国人技能実習生その制度と実情」をテーマに、フィリピンから多くの技能実習生を受け入れてきた東京ゴムプラスチック製品協同……
ゴムタイムス社 取材メモ 平成最後の労使懇 2019年3月1日 13時 平成最後となる「第58回ゴム産業労使懇談会(労使懇)」が2月7日に大阪で行われ、労働者側からは31人、経営者側からは29人合計60人が出席した。 昭和62年に始まった労使懇は近年、2月と7月の年2回開催され、2月は春季生活改善のとりくみ(通称:春とり)をテーマに、労働者側と経営者側双方が社会・経済情勢を……
ゴムタイムス社 取材メモ 山本新社長に期待すること 2019年3月1日 13時 昨年末、山本悟常務執行役員が3月26日付で社長に就任する役員人事を発表した住友ゴム工業。 18年12月期通期の決算説明会で池田育嗣社長は「まず18年度も減益になったのは社長として悔しいし残念だ」と正直な気持ち吐露した。また、山本新社長については「彼は1982年の入社以降、タイヤ営業本部販売部長やダンロ……
ゴムタイムス社 取材メモ 「頼られるメーカーへ」金原社長 2019年1月24日 15時 日本グッドイヤーの金原雄次郎社長は幕張メッセで開催された東京オートサロン2019の記者発表会で、19年スローガン「頼られるメーカーへ。選ばれるブランドへ」を発表し、その理由を明かした。 金原社長は「このスローガンは、お客様により信頼され、消費者の皆様に選ばれるブランドになろうという決意を表したも……
ゴムタイムス社 取材メモ 35周年を迎えたバトラックス 2018年12月7日 11時 二輪車用タイヤブランド「BATTLAX(バトラックス)」が今年35周年を迎えたブリヂストン。同社が11月28日に都内で開催した2019年新商品発表会では、スポーツ領域で「バトラックスハイパースポーツS22」を、アドベンチャー領域で「アドベンチャークロスAX41」を2019年2月より発売することを発表した。……
ゴムタイムス社 取材メモ 需要拡大する耐切創手袋 2018年11月29日 16時 グローブ各社が耐切創手袋の開発・販売に力を入れている。建設や食品加工など刃物を使う現場で手を傷つけてしまう労働災害がなくならないためで、各社はEU(欧州連合)で切れにくさを評価する規格基準(EN388)で高いカットレベルを保持しつつ、作業しやすい薄手商品
ゴムタイムス社 取材メモ 好調支える二輪用ベルト 2018年11月16日 13時 主力のベルト事業が国内・海外とも好調に推移している三ツ星ベルト。同社が11月15日に都内で開いた19年3月期中間決算説明会では、国内は射出成形機やロボットなどの一般産業用伝動ベルトの販売が堅調だったこと、海外では自動車・二輪車用ベルトが好調に推移していることをその理由として挙げている。 中でも海外で……
ゴムタイムス社 取材メモ 講演・展示で製品・技術をPR 2018年10月25日 10時 日本ゴム協会関東支部は、ゴム・関連技術開発および営業担当者などに1984年以来、「新しい製品と技術の紹介」をテーマとする総合紹介講演会を開催している。 講演会では、原料や機械など新製品に関する情報について、担当者が紹介するとともに、会場には講演企業のサンプルやカタログを展示するスペースも用意さ……
ゴムタイムス社 取材メモ YCN店初参加のコンテスト 2018年9月14日 16時 横浜ゴムは2015年からトラック・バス用タイヤの交換作業の技術力や接客能力を競い合う「サービス技能コンテスト」を開催している。4回目となった今年は、昨年からの大きな変更点として、コンテストの趣旨に賛同するYCN(ヨコハマクラブネットワーク)オーナー店が初めて参加して、営業所・直営店のスタッフとと……
ゴムタイムス社 東海カーボン 徹底した構造改革で再生 カー黒事業などで成長への布石 2018年8月23日 14時 売上を前期に比べて90%近く伸ばし、営業利益および経常利益を5倍から6倍に迫る水準まで押し上げた東海カーボンの2018年12月期第2四半期の連結決算説明会(8月10日)で長坂一代表取締役社長は、今次中期経営計画(T-2018=16年~18年)初年の16年に「発表した合理化のすべてをやり切った。その反響が17年……
ゴムタイムス社 取材メモ 世界トップクラスのホース生産ライン 2018年7月20日 12時 先日、住友理工の子会社で産業用ホースを担う住友理工ホーステックスの本社京都事業所(京都府綾部市)を見学した。 住友理工ホーステックスは、住理工ホース販売と住理工ホーステックスが7月1日付で統合した新会社。本社京都事業所は、住友理工が中国(安徽省合肥市)とインド(ニムラナ)で展開する産業用ホース……
ゴムタイムス社 取材メモ 実用化目前のタフポリマー 2018年6月28日 15時 内閣府が主導する革新的研究開発プログラム「ImPACT(インパクト)」の一つ「しなやかなタフポリマーの実現」において、住友化学とブリヂストンがそれぞれ研究成果を発表した。 それによると、住友化学はポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)をベースにした軽くて頑丈な透明樹脂を、ブリヂストンは低燃費性……
ゴムタイムス社 取材メモ 新社名に託す意図 2018年6月14日 18時 5月25日に開催した取締役会で、19年4月1日に新商号「藤倉コンポジット」に変更することを6月28日開催の株主総会に付議することを発表した藤倉ゴム工業。 6月14日に開催した決算説明会で、社名変更の意図を紹介した森田健司社長は、「当社は第5次中期経営計画の経営ビジョンで、ゴムと樹脂、ゴムと金属などの複……
ゴムタイムス社 取材メモ 新布陣で海外開拓 2018年6月8日 10時 オカモトは、6月28日開催予定の株主総会終了後に開催される取締役会で、岡本良幸代表取締役社長が代表取締役会長、田村俊夫専務取締役が代表取締役社長に就任する。 5月29日に開いた決算発表会の席上、岡本社長は「私が2011年に就任してから7年間、国内・海外で積極的に設備増強を進めてきた。特に、国内工場……
ゴムタイムス社 取材メモ 大阪ソーダとのシナジー効果は 2018年6月8日 9時 自動車タイヤ用のゴムコンパウンドやゴムシート・マット、樹脂製品事業などを展開する日東化工。同社は今年2月、三菱ケミカルの所有していた日東化工株式の36・3%のうち31・3%を大阪ソーダが取得したことにより、大阪ソーダが日東化工の筆頭株主となった。 日東化工が4月末に開催した18年3月期決算説明会の場……
ゴムタイムス社 取材メモ 話題を集めるニッタの「Namd」技術 2018年5月18日 12時 中長期経営計画「V2020」フェーズ3を18年度からスタートさせたニッタ。フェーズ3では、フェーズ2で進めてきた3大チャレンジをさらに進化させるべく、①新事業・新製品の創出と成長、②グローバルマネジメントの推進、③トータルコスト競争力の向上―に重点的に取り組んでいく方針を掲げている。 新製品・新技術……
ゴムタイムス社 取材メモ 商工一体でモノ不足改善を 2018年4月6日 10時 東部ゴム商組のベルトホース部会は3月22日に開催したベルトホース商工懇談会で、山田徹副部会長が「第4回ベルトホース流通動態統計調査」を発表するとともに、前田淳部会長が「景況調査を踏まえての商業界市況報告」を紹介した。 この景況調査については、ベルトホース部会の約30の商業者が年4回集まり、四半期ご……
ゴムタイムス社 取材メモ 新入社員へエール 2018年4月5日 16時 新年度がスタートした4月2日、多くのゴム関連企業で入社式が行われた。神戸に本社を置く三ツ星ベルトもその一つで、神戸市のホテルで行われた入社式には、同社グループ新入社員93人が出席した。 その中で先輩社員を代表してあいさつした、大木研斗(2017年入社)さんの言葉が印象に残った。 大木さんは、新入……
ゴムタイムス社 取材メモ ふれあい通じ地域貢献 2018年3月23日 11時 三ツ星ベルトは、地域社会に根差した企業として、「住民と企業の共生によるまちづくり」を目指したさまざまな活動を通じ、社会貢献に取り組んでいる。 同社グループ従業員で構成された社内任意団体の「三ツ星ベルトふれあい協議会」が行う地域貢献活動もその一つだ。ふれあい協議会の活動は、すべて社員による手作り……
ゴムタイムス社 取材メモ グローバルに拡大するタイヤ自主規制 2018年3月15日 14時 先日開催された東洋ゴムの技術セミナーの資料の一部で、日本で始まった環境性能自主規制が、グローバルに浸透拡大していることが紹介されていた。 資料によると現在9ヵ国・地域で自主規制制度の導入、もしくは予定、検討をしているという。 日本では、2010年1月からPCRで格付レベルの表示・開示を導入、2……
ゴムタイムス社 取材メモ 緑化活動を通じ社会貢献 2018年3月9日 11時 住友ゴム工業はCSR活動の一環として、緑化活動を通じた社会貢献を国内・海外で推進している。このうち、緑化活動の大きな柱が森づくり活動だ。2009年から国内外で100万本の木を植える目的で始まった森づくり活動は、現在国内と海外合わせて170万本を超える木を植樹している。 国内の森づくり活動では、……
ゴムタイムス社 取材メモ 公開燃費テスト開催の理由は 2018年3月9日 10時 このほど首都圏・関東の運送業者を対象に、トラック・バス用低燃費タイヤ「エコピアM801」の公開燃費テストを開催したブリヂストンタイヤジャパン。 同社によると、公開燃費テストを実施したのは2012年以来約6年ぶりだという。テスト終了後、その理由を問われた同社の番匠谷克志常務執行役員は、「運送業者……
ゴムタイムス社 取材メモ 町工場の技術力を再認識 2018年3月2日 12時 2月8日、9日に東京国際フォーラムで開催された「町工場見本市2018」も盛況のうちに幕を下ろした。 この見本市は葛飾区及び近隣地域の中小企業が下町発の確かな技術力や優れた製品を披露・紹介する場として今年で4回目の開催になる。 会場ではプラスチックやガラス、皮革などの町工場をはじめ、葛飾区が「ゴ……
ゴムタイムス社 取材メモ カー黒輸入は減少傾向 2018年3月2日 12時 優れたゴム補強材としてタイヤなどに使われているカーボンブラック。中国や韓国、インドなど海外メーカーの攻勢を受け、これまでカーボンブラックの輸入量は増加傾向が続いてきたが、ここ数年は減少傾向が鮮明となっている。 財務省の貿易統計によると、17年のカーボンブラックの輸入量は16万2310tで同2・4%……
ゴムタイムス社 取材メモ 地域経済を牽引するゴム企業 2018年1月26日 11時 自治体や公的支援団体が優れた経営や技術革新を行う企業を表彰する企業表彰制度で、ゴム関連企業が表彰される事例が相次いでいる。 経済産業省が認定する「地域未来牽引企業」もその一つで、これは昨年6月公布の「地域未来投資促進法」の一環として実施されたもの。同省では、地域の特性を生かして高い付加価値を創……