ゴムタイムス社 旭化成、微小金属検査システム開発 ミリ波やマイクロ波帯技術使用 2024年3月13日 12時 旭化成は3月12日、ミリ波やマイクロ波帯の技術を用いて、食品、医薬、半導体、石化、電子材料などの製造ラインを流れる対象物(粉体、液体(水を除く)、繊維、フィルムなど)に含まれる微小金属の検出が可能なシステム技術を開発したことを発表した。 同システムは、誘電率の変化に高い感度をもつ空洞共振器を用い……
ゴムタイムス社 旭化成が子会社に事業継承 ベンベルグ生地の製造販売 2024年3月8日 10時 旭化成は3月6日、取締役会において、裏地用途向けのベンベルグ生地製品の製造、販売に関する事業を吸収分割の方法により、2024年10月1日(予定)を効力発生日として、100%子会社である旭化成アドバンスに承継することを決議したと発表した。 同吸収分割は、同社の100%子会社に事業部門を承継させる会……
ゴムタイムス社 旭化成、結晶セルロース生産決定 発がん性物質生成リスク低減 2024年2月28日 13時 旭化成は2月27日、結晶セルロース「セオラス」の粉体グレードにて亜硝酸濃度0・1ppm以下の規格化を決定したと発表した。これに基づき2024年7月より経口固形製剤における発がん性物質であるニトロソアミン類の生成リスクを低減した医薬品添加剤を生産する。 また、セオラス第2工場(水島工場)の建設が完……
ゴムタイムス社 合成ゴムは減益 旭化成4~12月期 2024年2月8日 13時 旭化成は2月7日、堀江俊保代表取締役兼常務執行役員らが出席し、24年3月期第3四半期決算説明会をオンラインで開催した。24年3月期第3四半期売上高は2兆641億4600万円で前年同期比1・2%増、営業利益は984億9900万円で同15・1%減、経常利益は905億200万円で同18・9%減、四半期純利益は……
ゴムタイムス社 旭化成組織・人事 (2月1日付) 2024年2月5日 12時 ◇旭化成 〈組織改正〉 (2月1日付) ▽研究・開発本部の先端技術研究所において、ヘルスケア事業開発部を廃止する。 〈人事異動〉 ▽経理・財務部経理室長(経理・財務部経理室)真部良平 ▽監査部内部監査グループ(経理・財務部経理室長)三枝洋之 「環境ソリューション事業本部関係」 ▽企画管理部コンプライアン……
ゴムタイムス社 日本エラストマー大分工場 仏サステナ調査でプラチナ評価 2024年2月1日 11時 旭化成は1月31日、レゾナックとの合弁会社である日本エラストマーの大分工場(大分県大分市)が、2023年12月にEcoVadis社(フランス)のサステナビリティ調査において、最高位となる「プラチナ」評価を獲得したことを発表した。 プラチナ評価は、評価対象企業のうち上位1%に入る企業に与えられるもの……
ゴムタイムス社 年頭所感 旭化成 工藤幸四郎社長 2024年1月11日 10時 「生産性の高いレジリエントな組織となって激しい変化を乗り越えよう」 2024年を迎えるにあたり、新年のご挨拶を申し上げます。まず、本年1月1日に発生しました能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。そして、被……
ゴムタイムス社 旭化成、複数製品で取得 ISCC PLUS認証 2023年12月18日 11時 旭化成は12月15日、TPEやSBRなどの複数製品が持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を新たに取得したと発表した。 ISCC PLUS認証を取得した製品は、同社の熱可塑性エラストマー(TPE)(製品名「タフプレン」「アサプレンT」、「タフテック」、「S.O.E.」)……
ゴムタイムス社 旭化成が独自に開発 有機溶媒の脱水膜システム 2023年12月14日 10時 旭化成は12月13日、医薬品原薬等を含む有機溶媒を、非加熱・非加圧で脱水するための独自の脱水膜システムを開発し、さらに同脱水膜システムの医薬品製造プロセスへの適用に向けた検証のため、小野薬品工業との共同評価を開始したと発表した。 医薬品製造プロセスでは、禁水反応や晶析等を行うために、医薬品原薬やそ……
ゴムタイムス社 旭化成、出資参画を決定 カナダのAEM開発会社へ 2023年12月7日 10時 旭化成は12月6日、アニオン交換型の水電解装置用の膜「Anion-Exchange Membranes(AEM)」を開発するカナダIonomr Innovations Inc.(Ionomr社)への出資参画を決定したと発表した。 同社は出資を通じ、研究開発面でのIonomr社とのコラボレーション……
ゴムタイムス社 旭化成、欧州で実証開始 食塩電解セルレンタルサービス 2023年12月6日 16時 旭化成は12月5日、欧州最大級のクロールアルカリ企業であるドイツのNobian GmbH(Nobian社)、欧州で6カ国10カ所以上の物流拠点を持つオランダのLOGISTEED Europe B.V.V.(LOGISTEED Europe社)とともに、欧州における食塩電解セルレンタルサービスの実証を……
ゴムタイムス社 旭化成が参画のGXリーグ 「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」公表 2023年12月5日 13時 旭化成は12月4日、同社が参画したGXリーグの「グリーン商材の付加価値付け検討ワーキング・グループ」において、「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」がまとめられ公表されたことを発表した。 「グリーン商材の付加価値付け検討ワーキング・グループ」(グリーン商材WG)は、経済産業省が2022年3……
ゴムタイムス社 旭化成とGentari、日揮HD グリーン水素製造覚書締結 2023年11月16日 10時 旭化成は11月15日、マレーシア国営石油ガス会社Petroliam Nasional Bhd(PETRONAS)のクリーンエネルギー事業の子会社であるGentari Sdn Bhd(Gentari)の100%子会社のGentari Hydrogen Sdn Bhd、および日揮ホールディングスと、マレ……
ゴムタイムス社 TPE特集 旭化成 タフテックが医療中心に堅調 新しい開発テーマを開拓進める 2023年11月14日 17時 旭化成の環境ソリューション事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)の用途は、医療用途、自動車、電子材料、食品包材、衛生材料、スポーツシューズのミッドソールなど多岐に渡る。 取り扱う製品群では、水添スチレン系エラストマー(SEBS)の「タフテック」「S.O.E.」を中心に、スチレン系エラ……
ゴムタイムス社 SSBR需要は堅調 旭化成4~9月期決算 2023年11月7日 23時 旭化成は11月7日、堀江俊保代表取締役兼常務執行役員らが出席し、24年3月期第2四半期決算説明会をオンラインで開催した。24年3月期第2四半期(23年度上半期)売上高は1兆3459億2400万円で前年同期比0・4%減、営業利益は558億8700万円で同34・9%減、経常利益は520億4900万円で同39・8……
ゴムタイムス社 ハイポア、塗工能力増強 旭化成、400億円投資 2023年11月1日 18時 旭化成は10月31日、リチウムイオン電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の米国、日本、韓国における塗工能力の増強を決定したと発表した。これら能力増強による設備投資額は400億円となっている。 同社グループは、LIB用湿式セパレータ「ハイポア」としてポリオレフィン微多孔膜(基材膜)と基材膜の上にセ……
ゴムタイムス社 旭化成、北米で試験販売開始 変性PPE、3DP用フィラメント 2023年10月20日 11時 旭化成は10月19日、3Dプリンター(3DP)用フィラメントを北米で試験販売を開始したことを発表した。今回は変性PPE(ポリフェニレンエーテル)樹脂製品である「ザイロン」のフィラメント製品から提供を行い、今後はPP(ポリプロピレン)樹脂製品である「サーミレン」フィラメントのラインアップを予定している……
ゴムタイムス社 旭化成パックスを清算 旭化成、容器・フィルム事業を譲渡 2023年10月16日 11時 旭化成は10月13日、100%子会社の旭化成パックスに関して容器事業の事業譲渡の完了、フィルム事業の譲渡契約の締結、会社清算の決定を発表した。 容器事業の譲渡については、2023年10月1日付で、同容器事業をアァルピィ東プラに譲渡し、同日付で、旭化成パックスの本社を移転した。また、同容器事業に係る小……
ゴムタイムス社 旭化成社員がアワード受賞 オープンイノベーションが評価 2023年10月13日 14時 旭化成は10月12日、米国発のアクセラレーター/ベンチャーキャピタルであるPlug and PlayJapanが9月14日より2日間にわたって開催した日本とグローバルのスタートアップエコシステムを探索するイベント「Japan Summit Summer/Fall 2023 Batch-Tokyo Edi……
ゴムタイムス社 旭化成ら自然共生サイト あさひ・いのちの森が認定 2023年10月13日 14時 旭化成および旭化成ホームズは10月12日、国際的な生物多様性保全目標 30by30 への取り組みとして環境省が初めて認定する自然共生サイトに、「あさひ・いのちの森」が認定されたと発表した。 30by30(サーティ・バイ・サーティ)とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、 回復させる(ネイチャーポジテ……
ゴムタイムス社 BASFが旭化成に テトラヒドロフランを供給 2023年10月13日 9時 BASFは10月11日、旭化成のロイカ事業部にバイオマスバランス・アプローチによるテトラヒドロフラン(THF BMB)を供給することになったと発表した。 旭化成は、同社のTHF BMBを使用してロイカブランドのもと、サステナブルなマスバランスグレードのプレミアムストレッチファイバーを生産する。 今回……
ゴムタイムス社 旭化成、統合報告書を発行 旭化成レポート2023 2023年10月10日 10時 旭化成は9月29日、同社グループのの1年間の事業活動を報告する統合報告書「旭化成レポート2023」を発行したと発表した。 同レポートは現在進めている中期経営計画の内容や進捗状況を中心に、同社グループのビジネスモデルや経営戦略、ガバナンス等に関する記載で構成されており、経営企画、経理・財務、IRの……
ゴムタイムス社 活躍するリケジョ013 旭化成 京美紀さん 2023年8月31日 17時 活躍するリケジョ013 旭化成㈱ 環境ソリューション事業本部・合成ゴム事業部・合成ゴム技術開発部 京美紀さん 潜在的なニーズをくみ取れるような開発を目指す 製品のロングライフ化やリサイクル化にも注力 ◆現在、携わっている部署について教えてください。 所属する部署は、合成ゴム技術開発部です。部署全体として……
ゴムタイムス社 旭化成が世界で初成功 4インチAlN基板製造 2023年8月22日 10時 旭化成は8月21日、同社の子会社であるCrystal IS社が4インチ(直径100mm)の窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板(AlN基板)の製造に世界で初めて成功したことを発表した。Crystal IS社はこれまでAlN基板を活用し、自社でUV-C(深紫外線)LEDを製造・販売してきたが、今後は……
ゴムタイムス社 旭化成らが募集開始 次世代サステナをテーマに 2023年8月21日 10時 旭化成と日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営するeiiconは8月18日、オープンなディスカッションで未来の可能性を共に考えるプログラム「Asahi Kasei Value CoCreation Table 2023」を開始すると発表した。 同プログラム……
ゴムタイムス社 マテリアルの利益改善が課題 旭化成4~6月期、決算説明会 2023年8月3日 16時 旭化成は8月3日、堀江俊保代表取締役兼常務執行役員らが出席し、24年3月期第1四半期決算説明会をオンラインで開催した。24年3月期第1四半期の売上高は6507億3900万円で前年同期比2・9%減、営業利益は217億9100万円で同55・9%減、経常利益は213億7800万円で同58・5%減、四半期純利益……
ゴムタイムス社 旭化成、継続選定 ESG指数構成銘柄 2023年8月1日 16時 旭化成は7月31日、「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に構成銘柄として継続採用されたと発表した。 これらの指数は、ロンドン証券取引所グルー……
ゴムタイムス社 旭化成が本格活動開始 LiC設計・製造技術ライセンス 2023年7月28日 9時 旭化成は7月27日、独自開発したリチウムプレドープ技術を基にしたリチウムイオンキャパシタ(LiC)の設計および製造技術のライセンス活動を本格的に開始したと発表した。 独自の新ドープ法によりリチウムイオン電池(LiB)と同様の汎用部材および汎用設備で安価にLiCを製造できるようになり、さらに高容量……
ゴムタイムス社 旭化成コード、清算決定 旭化成、24年末生産終了へ 2023年7月18日 15時 旭化成は7月14日、旭化成コードの事業終了ならびに会社清算を行うことを決定したと発表した。 旭化成コードは、1970年に創立され、タイヤの補強材(タイヤコード)向けのナイロン糸の加工製造会社としてスタートし、同社のナイロン繊維事業の製造・供給拠点の一つとして重要な役割を果たしてきた。しかし、自動……
ゴムタイムス社 旭化成組織・人事 (7月1日付) 2023年6月29日 13時 ◇旭化成 〈組織改正〉 (7月1日付) ▽人事部の人事給与サポート室を人事システム室に改称する。 ▽経理・財務部において、以下の組織改正を実施する。 (1)経理システム室を廃止する。 (2)経理・財務業務改革室を新設する。 (3)海外財務企画室を廃止する。 ▽富士支社の企画室を企画管理部に改称する。 ▽延岡……
ゴムタイムス社 米国でバイオメタノール供給調達 旭化成、三井物産とスキーム構築 2023年6月9日 10時 旭化成と三井物産は6月8日、米国で生産するバイオメタノールの供給・調達スキームを構築すると発表した。同スキームを通じて同社は三井物産より調達したバイオメタノールを原料として、従来品よりカーボンフットプリントの低いエンジニアリングプラスチックを日本で生産する予定にしている。 昨今、政府が提唱する……
ゴムタイムス社 旭化成ら5社で実証実験 PETボトル回収をスマホで追跡 2023年6月9日 9時 旭化成、ファミリーマート、伊藤忠商事および伊藤忠プラスチックス(CIPS)およびコカ・コーラ トラーズジャパンは6月8日、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「BLUE Plastics(ブルー・プラスチックス)」の取り組みの一環として、使用済みペットボトルを回収箱に……
ゴムタイムス社 旭化成組織・人事 (6月1日付) 2023年6月6日 15時 ◇旭化成 〈人事異動〉 (6月1日付) ▽人事部人事室〈マテリアル領域〉兼モビリティ&インダストリアル事業本部企画管理部人事室長を解く、人事部人事室〈生産技術・製造・環境安全・品質保証領域〉兼製造統括本部製造企画部人事室長兼生産技術本部生産技術企画部人事室長兼旭化成エンジニアリング人事部長=後藤綾孝 ▽……
ゴムタイムス社 アクシーラボオープン 旭化成が5月25日に 2023年6月6日 11時 旭化成は6月5日、素材技術と加工技術の新たな可能性を引き出す共創コミュニティ「AKXY Lab(アクシーラボ)」を5月 25 日にオープンしたと発表した。 ものづくりに携わるさまざまな企業や個人の参加を募り、それぞれの素材技術や加工技術を活かしたものづくりとプロトタイピングを通じて、新たな価値創造を……
ゴムタイムス社 3年連続でDX銘柄に選定 旭化成、人材育成など評価 2023年6月2日 9時 旭化成は5月31日、経済産業省が東京証券取引所及び情報処理推進機構(IPA)と共同で実施する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」に選定されたと発表した。今回で2021年から3年連続の選定となる。 同社グループは、2016年ごろからデジタル技術を活用し、400を超える現場の……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ポリプラスチックス ジュラコンPOM、欧米事業強化 医療・ヘルスケア向けで海… 2023年5月30日 10時 ポリアセタール(POM)市場で世界トップクラスのシェアを誇るポリプラスチックスの「DURACONⓇ(ジュラコン)POM」の22年度のジュラコンの需要動向は、「上期は力強い動きをみせたが、年度後半はロシア・ウクライナ紛争に端を発した欧州向け
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 PA66樹脂の出荷は適正水準を維持 金属代替材としての提案に注力 2023年5月30日 9時 旭化成が製造販売するポリアミド(PA)66樹脂「レオナ」は、アジポニトリルやヘキサメチレンジアミン、アジピン酸など原料から、PAポリマーまで一貫生産する点を強みとしている。自社工場で原料からPA66を生産し重合するのは国内メーカーでは同社のみ。21年に米国テキサス州で大寒波が発生し、原料各社がフォース……
ゴムタイムス社 価格転嫁実施で増収に 原料11社のゴム関連部門 2023年5月28日 10時 合成ゴム・化学メーカーの23年3月期決算(クラレは23年12月期第1四半期決算)から、合成ゴムやエラストマー原料を手がける化学部門の現況をピックアップした。原料価格の上昇に応じた販売価格の改定を行い、各社増収となった。利益面は前年を大きく上回る企業がある一方、減益または損失となった企業もあり明暗が分か……
ゴムタイムス社 旭化成、金属代替提案強化 UDテープ、リサイクル性兼備 2023年5月22日 8時 旭化成は、同社のポリアミド樹脂「レオナ」と炭素繊維を複合させた「炭素繊維強化ポリアミド樹脂UDテープ」を開発し、金属部品代替として幅広い領域で提案を強めている。開発中のUD(Unidirectional)テープは、一方向に引き揃えた炭素繊維に含浸性の高い特殊ポリアミド樹脂を含浸させたテープ上の材……
ゴムタイムス社 旭化成、イスラエルCASTOR社へ参画 3Dプリンティング技術推進 2023年5月18日 10時 旭化成は5月16日、産業用3Dプリンティングソフトウエアを開発するイスラエルのスタートアップCastor Technologies Ltd.(「CASTOR社」)への出資参画の決定を発表した。同社はCASTOR社が提供するサービス・ソフトウエアを利用するだけでなく、出資参画によって、同社が提供する……
ゴムタイムス社 旭化成と九州大学 マイクロプラスチックの年齢推定手法開発 2023年5月16日 11時 旭化成と九州大学は、マイクロプラスチックの年齢(屋外で紫外線を浴びた経過時間)を推定する手法を開発したと発表した。 旭化成基盤技術研究所と九州大学応用力学研究所磯辺篤彦教授のグループは、海洋のマイクロプラスチックが生成されるメカニズムに関する共同研究を2019年から行っている。本手法に基づく調……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 生産拠点でサステナブル対応を進める 生産体制が確立し顧客ニーズ調査へ 2023年5月16日 8時 旭化成の環境ソリューション事業本部が取り扱う合成ゴムは、S-SBR(タフデン)とBR(ジエン)などがある。 22年第3四半期までの需要動向を振り返ると、S-SBR(タフデン)は、第1四半期から第2四半期まで地域により需要の濃淡が分かれていたが、ロシアのウクライナへの侵攻や半導体不足による自動車生……
ゴムタイムス社 22年度売上は過去最高 旭化成、決算説明会を開く 2023年5月10日 17時 旭化成は5月10日、堀江俊保代表取締役兼常務執行役員らが出席し、23年3月期通期決算説明会をオンラインで開催した。23年3月期(22年度)の売上高は2兆7264億8500万円で前期比10・8%増、営業利益は1283億5200万円で同36・7%減、経常利益は1215億3500万円で同42・7%減、当期純利益は9……
ゴムタイムス社 旭化成とマイクロ波化学 PA66、CR技術の共同実証開始 2023年5月2日 12時 旭化成とマイクロ波化学は、マイクロ波技術を用いて自動車向けエアバッグ、自動車部品などに使用するポリアミド66(PA66、またはナイロン66「レオナ」)の製造工程で発生する端材、使用済み廃材をマイクロ波を用いて解重合し、直接モノマーに戻すケミカルリサイクル(CR)技術の実用化を目指した共同実証試験を開始……
ゴムタイムス社 旭化成、食品偽装で活用開始 偽造防止プラットフォーム 2023年4月24日 15時 旭化成は4月20日、同社とTISが、共同で構築した偽造防止デジタルプラットフォーム「Akliteia(アクリティア)」を、食品偽装問題へのソリューションとして活用開始すると発表した。今年4月より、高級ウニの水産加工業者である羽立水産の「はだての生うに」で取り組みを開始する。 食品の偽装問題は長年……
ゴムタイムス社 石化関連の構造転換を実行 旭化成、24年度中に方向性示す 2023年4月11日 21時 旭化成は4月11日、都内で経営説明会を開催し、工藤幸四郎社長が「中期経営計画2024(Be a Trailblazer)」の進捗状況ならびに構造改革の方向性を説明した。22年度における各事業の状況は、住宅が
ゴムタイムス社 旭化成が出展 Chinaplas2023、中国で 2023年4月7日 10時 旭化成は4月4日、2023年4月17日~20日に中国・深セン市にて開催されるアジアで最大のプラスチック・ゴム見本市「Chinaplas2023」に、出展すると発表した。 会期は、2023年4月17日~20日9:30~17:00、会場は、中国・深セン国際会展センター、同社ブース17号館-17J81となる。 同展示会……
ゴムタイムス社 旭化成の生産設備が認定取得 100%再エネ由来を証明 2023年4月3日 12時 旭化成は3月31日、日立製作所(日立)の再生可能エネルギーの使用状況を見える化するシステムである「Powered by RE」を活用し、不織布工場(宮崎県延岡市)でのスエード調人工皮革「Dinamica」の生産設備において、「パワード・バイ・アールイー認定委員会」による最初の認定を2023年3月8……
ゴムタイムス社 旭化成とNECが分析基盤を構築 秘密情報を安全にデータ連携 2023年3月29日 14時 旭化成は3月28日、同社と日本電気で「秘密計算技術」を活用し、企業間で共同開発を行う際にデータを秘匿したまま安全に連携できる分析基盤を構築したと発表した。これにより、同社は秘密情報を扱うことが多い材料分野の製品開発において、原料サプライヤーや加工メーカー、部品メーカーなどの企業間で安全にデータ連携……