ゴムタイムス社 吸収合併および商号変更 昭和電工、連結子会社間で 2020年9月29日 10時 昭和電工は9月24日、同日開催の取締役会において、2021年1月1日を効力発生日として、同社の連結子会社である昭和電工ヨーロッパ(以下、SDE)を同じく連結子会社である昭和電工カーボンホールディング(以下、SDCH)に吸収合併させること、およびSDCHの商号を昭和電工ヨーロッパ(以下、新SDE)に……
ゴムタイムス社 昭和電工が取り組みに賛同 障がい者インクルージョン推進 2020年9月11日 10時 昭和電工は9月8日、「The Valuable 500」の考え方と取り組みに賛同し、9月1日に加盟文書に署名したことを発表した。 The Valuable 500とは、2019年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した、障がい者インクルージョン推進の国際イニシアチブで……
ゴムタイムス社 産業廃棄物処分業許可を取得 昭和電工、KPRで 2020年9月3日 10時 昭和電工は8月31日、今年7月1日付で産業廃棄物処分業の許可を取得し、破砕成形された状態のプラスチック産業廃棄物の受け入れを開始したと発表した。 同社川崎事業所(神奈川県川崎市)では、2003年から容器包装リサイクル法に基づく使用済プラスチック(以下、容リプラ)を化学原料にリサイクルする「プラス……
ゴムタイムス社 19年のエチレン生産能力 616万2千tで前年同一 2020年8月3日 15時 経済産業省は、昨年12月末時点の化学メーカのエチレン生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点のエチレン各社の生産能力(定修実施年)は616万2000tで前年の生産能力(同)と同一となった。また、定修スキップ年(定修を実施しない場合の生産能力)は昨年12月末時点で684万100……
ゴムタイムス社 昭和電工、機能性モノマー 日本接着学会技術賞受賞 2020年7月16日 10時 昭和電工は7月13日、6月に日本接着学会より「2020年度第42回日本接着学会技術賞」を受賞したと発表した。同社の「イソシアネートモノマーと粘接着・塗料分野の応用」が、粘接着剤・塗料業界における樹脂のデザイン・機能の向上を実現し、業界に貢献したことが評価された。 受賞対象である「カレンズ」イソシア……
ゴムタイムス社 ラテックスへのシフトを継続 手袋・接着剤・土木に注力 2020年7月13日 7時 昭和電工(東京都港区、森川宏平社長)は、クロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」を川崎事業所(年産2万3000t)で製造している。5月現在、新型コロナウイルス流行に端を発する世界的な需要減退を主要因に、前年比で販売数量は減少しており、生産は販売量見合いとなるが、新型コロナウイルスの感染防止対策を……
ゴムタイムス社 日立化成が10月から商号変更 「昭和電工マテリアルズ」に 2020年6月25日 14時 昭和電工は6月23日、連結子会社である日立化成が、10月1日から商号を昭和電工マテリアルズに変更すると発表した。同日開催された日立化成の定時株主総会で決議した。 同社グループの連結子会社として新たなスタートを切り、日立化成が有する素材特性を生かした材料設計や機能評価・モジュール部品化を含むプロセス……
ゴムタイムス社 日立化成株式を公開買付け 昭和電工、3月24日から 2020年3月26日 14時 昭和電工は3月23日、同社の完全子会社であるHCホールディングス(以下「公開買付者」、公開買付者と昭和電工を総称して以下「公開買付者ら」)が、日立化成の普通株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得することを3月24日より開始することを決定したと発表した。 同公開買付は、公開買付者らが昨年12月1……
ゴムタイムス社 大型用途の量産設備を導入 昭和電工のLIB用フィルム 2020年3月23日 14時 昭和電工は3月18日、同社子会社である昭和電工パッケージングがリチウムイオン電池(LIB)の包材であるアルミラミネートフィルム「SPALF」について、車載向けなど大型用途向けに特化した新製品を開発し、量産化設備を導入することを決定したと発表した。新設備は2021年3月に稼働開始を予定している。 ……
ゴムタイムス社 時差出勤、在宅勤務を実施 昭和電工、新型コロナ対策で 2020年3月5日 16時 昭和電工は3月4日、同社グループが新型コロナウィルスの感染拡大防止を目的として次の対応を実施すると発表した。 まず、出勤時間、退勤時間については、同社は事業場ごとに、公共交通機関の混雑時間帯を勘案し、出退勤時間の変更を指示する。 次に、在宅勤務に関しては、自宅での勤務が可能な従業員については事……
ゴムタイムス社 昭和電工 地球環境大賞受賞 ケミカルリサイクル評価 2020年3月4日 10時 昭和電工は2月28日、フジサンケイグループ主催の「第29回地球環境大賞」の「日本経済団体連合会会長賞」を受賞したと発表した。同社グループが取り組む、使用済プラスチックのケミカルリサイクルによる低炭素な化学品原料化・資源循環事業が環境負荷低減に資すると評価された。表彰式は4月8日、秋篠宮同妃両殿下ご臨……
ゴムタイムス社 UP・VE国内生産を集約 昭和電工、龍野事業所に 2020年1月23日 11時 昭和電工は1月20日、不飽和ポリエステル樹脂(UP)およびビニルエステル樹脂(VE)事業の収益性向上を図るため、UPとVEの国内生産について2021年6月末を目途に伊勢崎事業所の生産ラインの一部を停止し、龍野事業所に集約することを決定したと発表した。 同社の機能性高分子事業は、国内に2拠点、中国……
ゴムタイムス社 アクリロニトリル値上げへ 昭和電工が4月納入分から 2020年1月22日 17時 昭和電工は1月20日、アクリロニトリルの国内販売価格を4月1日納入分から15円/kg以上値上げすると発表した。 アクリロニトリルは、合成樹脂や合成繊維の原料などに幅広く使用される。同社は、製造・物流の合理化を積み重ね、コストダウンに努めてきたが、昨今、原料や諸資材価格の高騰に加え、安全・安定供給の……
ゴムタイムス社 年頭所感 昭和電工 森川宏平社長 2020年1月9日 12時 2019年は2年連続で最高益を更新して構築した「しっかりとした今」を基盤に、「期待の持てる将来」を作り成長への道筋を描くための新しい中期経営計画「The TOP 2021」を開始しましたが、米中貿易摩擦や地政学リスクなどにより世界経済は想定以上に悪化し、非常に厳しい事業環境となりました。 20……
ゴムタイムス社 日立化成をTOBで買収へ 昭和電工が9641億円で 2019年12月20日 14時 昭和電工は12月18日、同社の完全子会社であるHCホールディングスが、日立化成の普通株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得することを決定したと発表した。取得額は1株当たり4630円で、総額9640億5815万890円となる予定。来年2月ごろに公開買付けを開始することを目指している。公開買付期……
ゴムタイムス社 昭和電工 ラテックス販売が伸長 生産性向上で安定供給 2019年11月5日 9時 クロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」を製造・販売する昭和電工(東京都港区、森川宏平社長)は、川崎事業所(年産2万3000t)でフル生産・フル販売を継続している。 CRは、この2年ほど需給がひっ迫していたが、アランセオの生産能力増強や中国メーカーの生産再開で供給難が緩和され、今年4~6月には……
ゴムタイムス社 廃プラのガス化で協業へ 宇部興産、昭和電工ら4社 2019年8月29日 10時 日揮、荏原環境プラント、宇部興産、昭和電工の4社は8月28日、秘密保持契約を7月31日に締結の上、「EUP」(エバラ・ウベ・プロセス)を活用した廃プラスチックのガス化処理設備の設計・調達・建設に関わる協業の検討を開始したと発表した。 廃プラスチックのガス化ケミカルリサイクルは、他の手法ではリサイク……
ゴムタイムス社 取材メモ 生産プロセスでデジタル化を推進 2019年6月24日 9時 昭和電工は、今期からスタートした新中期経営計画「The TOP2021」で、AIやIoTを活用したデジタル化の推進を掲げている。 生産においては、センシング技術によりモノを見るプロセスを強化し、得られたビッグデータを様々な用途で活用する「センシングテクノロジー・プロセスAI」の取り組みを進める……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 昭和電工 ラテックス製品に特化 生産性向上で安定供給維持 2019年5月27日 13時 クロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」を製造・販売する昭和電工では、CRの世界的な需給タイトを受け、川崎事業所(年産2万3000t)でフル生産・フル販売が続いている。18年度の合成ゴム事業は、各製品群の販売が堅調だった上、市況も良好で、増収増益となった。 特に好調だったのは、同社が成長分野とし……
ゴムタイムス社 カーボン生産設備を改善 昭和電工、欧州3拠点で 2019年5月14日 15時 昭和電工は5月9日、カーボン事業部の欧州生産拠点において、設備改善工事を実施すると発表した。 同一品質でのグローバル供給体制の確立に向け、品質向上と安定生産を図ることが目的で、欧州の子会社である昭和電工カーボン・ホールディング(本社ドイツ)のドイツ、スペイン、オーストリアの3拠点において、20……
ゴムタイムス社 昭和電工が除幕式を開催 昭和電工ドーム大分にて 2019年3月7日 12時 昭和電工は3月4日、命名権を取得した大分スポーツ公園内の総合競技場「昭和電工ドーム大分」にて、同施設をホームグラウンドとするJ1チーム「大分トリニータ」のホーム開幕戦が行われた3月2日に除幕式を開催したと発表した。 同社は3月1日より5年間、大分スポーツ公園内の7施設の命名権を取得し、各施設に……
ゴムタイムス社 アルミ缶新工場竣工 昭和電工Gがタイで 2018年12月11日 18時 昭和電工は12月7日、同社と連結子会社である昭和アルミニウム缶、タイの大手飲料メーカーカラバオ社の3社が合弁で設立したアルミ缶製造・販売会社「アジア・カン・マニュファクチュアリング」(ACM)のタイの新工場が完成し、12月6日に竣工式を行ったと発表した。 新工場では、主にカラバオ社の輸出製品用のア……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 昭和電工 CRの需給タイト続く 開発はラテックスにシフト 品種統合・採算是正進める 2018年11月9日 10時 クロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」を生産・販売する昭和電工は、需給がタイトな中、「グローバルに需給バランスを改善するほどの供給力は我々にはないが、お客様に少しでも多く供給していく」(有機製品部エラストマーグループ・片山知樹グループリーダー)として安定供給に努めている。 CRの世界市場につ……
ゴムタイムス社 昭和電工 エマルジョンなど合成樹脂製品を値上げへ 2018年7月19日 12時 昭和電工は7月17日、合成樹脂製品(エマルジョン、合成樹脂溶液、合成樹脂水溶液)の販売価格を8月1日出荷分から現行価格の15%以上値上げすることを決定し、需要家との交渉を開始したと発表した。 対象製品は、合成樹脂エマルジョン「ポリゾール」、合成樹脂溶液「ビニロール」、合成樹脂水溶液「コーガム」「ミ……
ゴムタイムス社 昭和電工 エラスレン値上げ 8月1日納入分から25円以上 2018年7月6日 12時 昭和電工は7月5日、合成樹脂の一種である塩素化ポリエチレン(商標名:エラスレン)の国内販売価格を8月1日納入分から引き上げることを決定し、需要家等との交渉を開始したと発表した。 値上げ幅はエラスレン粉末、エラスレンシートとも25円以上/Kg以上となっている。 原料調達の悪化やコスト上昇、安定生産……
ゴムタイムス社 昭和電工 酢酸ノルマルプロピルを値上げ 6月18日出荷分より 2018年6月1日 13時 昭和電工は5月31日、酢酸ノルマルプロピルの国内販売価格を6月18日出荷分より20円/kg値上げすると発表した。 同社は市場での需要拡大に伴い、安定的に高品質な製品を顧客へ供給するため、今年4月に設備改造を実施、年産1万8200tまで生産能力を増強した。 一方、昨今は酢酸ノルマルプロピル市況の上昇お……
ゴムタイムス社 昭和電工 酢酸および酢酸ビニルを値上げ 2018年5月24日 13時 昭和電工は5月23日、酢酸および酢酸ビニルを6月16日出荷分より値上げすると発表した。 値上げ幅は酢酸が20円/kg、酢酸ビニルが15円/kg。 昨今、酢酸価格の上昇および国産ナフサ価格等の原燃料価格高止まりにより、酢酸と酢酸を主原料とする酢酸ビニルの原料高が続いている。 同社はこれまでも製造・物流……
ゴムタイムス社 昭和電工 電池材で中国に販社 2018年4月19日 15時 昭和電工は4月19日、中国で電池材料事業強化のため、100%出資の販売子会社「昭和電工電池材料(上海)有限公司」を設立したと発表した。 リチウムイオン電池(LIB)市場は、スマートフォンなどのモバイル用途に加え、世界的な環境意識の高まりによる新エネルギー車の普及で車載用途での需要も急速に拡大して……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 昭和電工 CRの採算是正を実施 付加価値向上を目指す 2018年4月13日 11時 昭和電工の基礎化学品事業部は同社が生産、販売するクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」の採算是正を図るべく需要家との交渉を進めている。 「国内の一部お客様ではグローバル価格との乖離が大きく、付加価値を十分評価されていないお客さまに対して価格是正をお願いしている」(有機製品部エラストマーグルー……
ゴムタイムス社 昭和電工 酢酸・酢酸ビニルを値上げ 2017年11月21日 13時 昭和電工は11月20日、原燃料価格の上昇を理由に、酢酸と酢酸ビニルの国内販売価格を来年1月1日出荷分から値上げすると発表した。 値上げ幅は酢酸が10円/kg、酢酸ビニルが15円/kg。 酢酸や国産ナフサ価格などの原燃料価格の上昇により、酢酸と酢酸を主原料とする酢酸ビニルの原料高が続いている。 同社は……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 昭和電工 川崎事業所のフル稼働続く デボトルでの能力増強も検討へ 2017年10月13日 13時 昭和電工の2017年12月期第2四半期決算における基礎化学品事業部のクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」は春先に実施した価格改定に加え、米国向け等輸出が堅調に推移したことで増収となった。CRの需要は引き続き旺盛で、川崎事業所(年産2万3000t)でのフル生産、フル販売が継続している。未販売エリ……
ゴムタイムス社 JASIS2017開催 2017年9月8日 12時 アジア最大級の分析・科学機器展「JASIS2017」が9月6~8日、千葉市の幕張メッセで開催され、ゴム関連企業やゴム関連試験機メーカーも出展した。主催は日本分析機器工業会・日本科学機器協会。 ◆NOK マイクロ流体デバイス用パッキンとMEMS(微小電気機械システム)用離型剤を展示した。 現在、……
ゴムタイムス社 【訃報】昭和電工元代表取締役社長 村田一氏が死去 2017年8月25日 11時 昭和電工は8月24日、元代表取締役社長(名誉顧問)村田一氏が8月19日午前11時に心不全で死去したと発表した。享年90歳。 村田氏は1926年12月26日生まれ。通夜・告別式は近親者のみで執り行った。「お別れの会」を別途執り行う予定。
ゴムタイムス社 2017年1~4月値上げ〈原材料〉合成ゴム、TPEなど複数回改定も 2017年5月1日 9時 17年1~4月には、原料メーカー各社が価格改訂を実施した。昨年秋以降、ナフサやブタジエンなど原料価格が軒並み高騰し、需給もタイトになっている。このような状況を受け、原料メーカー各社は合成ゴム、TPE、カーボンブラックなど原材料の値上げに踏み切ったもの。品目によっては、複数回の価格改定を実施したもの……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 CR価格改定は喫緊課題 2017年4月10日 6時 昭和電工は昨年秋頃からのブタジエンを主とした原燃料価格の上昇に対応、同社のクロロプレンゴム(ショウプレン)全品種の国内販売価格を3月1日出荷分から42円/kg以上、値上げした。 今後とも製品の安定供給を維持していくためには、自助努力によるコスト削減に加えて、顧客にコストアップ分の一部の負担を依頼……
ゴムタイムス社 昭和電工 クロロプレンゴムを値上げ 2017年2月10日 16時 昭和電工は2月10日、クロロプレンゴム(商標名:ショウプレン)全品種を3月1日出荷分から42円/kg以上、値上げすると発表した。 同社のショウプレン事業を取り巻く環境は、昨年秋頃からブタジエンを主とした原燃料価格の上昇により急激に悪化している。今後とも本製品の安定供給を維持していくためには、自助努……
ゴムタイムス社 昭和電工 新代表取締役社長に森川常務執行役員が就任へ 2016年10月26日 11時 昭和電工は10月25日、来年1月4日付けで森川宏平取締役常務執行役員が代表取締役社長に、市川秀夫代表取締役社長が代表取締役会長に就任すると発表した。 同日開催の取締役会で内定した。経営トップの世代交代による組織の活性化と、新たな視点で成長機会の獲得を図ることが目的。 高橋恭平取締役会長は来年1月4……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 需要根強くほぼフル稼働に 2016年10月17日 7時 昭和電工のクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」の2016年度12月期上半期の需要動向は、春先からの根強さが継続しており、製造プラントはほぼフル稼働で操業している。 同社の総出荷の8割を占める輸出は、アジア・欧州向けが横ばい、米国向けは伸びている。米国市場では販売員の増強に加え、各種展示会への……
ゴムタイムス社 JASIS2016 過去最多の504社が出展 2016年9月8日 16時 アジア最大級の分析機器・科学機器専門展示会「JASIS2016」が9月7~9日、千葉市の幕張メッセで開催された。主催は日本分析機器工業会と日本科学機器協会。 分析展と科学機器展の合同展の統一名称となって5回目となる今年は、過去最多の504社が出展して最新の分析機器・科学機器の展示を行ったほか、……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 米市場での拡販を継続 2016年5月1日 10時 昭和電工㈱(東京都港区、市川秀夫社長)の2015年12月期におけるクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」事業は為替円安、主原料価格安定、さらに米国市場での出荷増が寄与し増収となった。 総出荷の8割を占める輸出は、アジア、欧州向けがほぼ横ばいで推移したものの、関税が撤廃された米国市場では、販売人……
ゴムタイムス社 昭和電工 フェノール樹脂事業をアイカ工業に譲渡 2015年4月30日 10時 昭和電工は4月27日、アイカ工業との間でフェノール樹脂事業に関する事業譲渡契約を締結したと発表した。 同社の同事業に関しては、電子・電気材料、住宅設備、塗料など、さまざまな用途に、液状・塊状・粉状・粒状の各製品を幅広く顧客に提供している。 工業用フェノール樹脂の国内市場は、この数年間10万トン弱の……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 北米市場での需要が拡大 2015年4月11日 12時 昭和電工(株)(東京都港区、市川秀夫社長)の2014年12月期におけるクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」の需給動向は為替円安、原料安の追い風により輸出が堅調推移、稼働率も上昇し、川崎事業所(年産2万3000t能力)はフル生産が続いた。 総出荷の8割を占める輸出は、アジア、欧州への輸出がほぼ……
ゴムタイムス社 昭和電工 珠海市に熱硬化性成形材料の生産拠点を新設 2015年2月13日 13時 昭和電工は2月12日、熱硬化性成形材料(BMC)事業の強化を図るため、中国広東省珠海市に同社グループとして中国で2番目となる生産拠点を新設することを決定した。 同新会社は台湾の合成樹脂材料メーカーである長興材料工業股份有限公司との合弁によるもの。社名(仮)は昭和長興(珠海)有限公司、所在地は中国……
ゴムタイムス社 昭和電工 小中学校への出前授業等で川崎市より表彰 2014年11月18日 11時 昭和電工は11月14日、同社の川崎事業所における「小中学校への出前授業等によるプラスチック分別体験・科学実験教室を通じた環境教育・科学教育への取り組み」が、川崎市が主催する「第3回スマートライフスタイル大賞」の優秀賞に選定されたと発表した。 11月13日に開催された「CC川崎エコ会議シンポジウム」にお……
ゴムタイムス社 昭和電工 複合材料用原料樹脂と複合材料を値上げ 2014年10月23日 11時 昭和電工は10月21日、複合材料用原料樹脂と複合材料の販売価格を値上げすると発表した。 複合材料用原料樹脂は不飽和ポリエステル樹脂(リゴラック)が26円/kg、ビニルエステル樹脂(リポキシ)スチレン系・非スチレン系が29円/kg、複合材料はリゴラックSMCが17円/kg、リゴラックBMCが15円/kg、そ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 1~6月のCRは2ケタ増 2014年9月16日 12時 昭和電工(株)(東京都港区、市川秀夫社長)の2014年12月期の第2四半期(1~6月)のクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」は、前年同期比10%程度の伸びとなった。 総出荷の8割を占める輸出が好調で、アジア・欧州・米国を中心に出荷が増加した。その要因としては、米国でシェア拡大のための拡販活動が……
ゴムタイムス社 昭和電工 台湾APCI子会社から高純度塩素事業を買収 2014年8月5日 10時 昭和電工は7月31日、特殊材料ガス事業の強化を図るため、台湾において高純度塩素事業の買収を決定したと発表した。 同社子会社である台湾昭和化学品製造股份有限公司が、米国・エアープロダクツアンドケミカルズ社(APCI)の子会社・三福氣體股份有限公司(台湾・高雄市。以下、APSF)が台湾・高雄市に保有……
ゴムタイムス社 昭和電工 グリシンを値上げ 2014年7月17日 10時 昭和電工は7月16日、アミノ酸の一種で食品添加物として使われるグリシンの国内価格について50円/kg以上値上げすると発表した。 7月22日納入分より実施する。 同社は値上げの理由を、昨今の原油等の価格上昇、原燃料情勢の変動による製造コスト、物流費の上昇によるものとしている。
ゴムタイムス社 昭和電工 高機能光触媒がテント膜材に採用 2014年7月16日 12時 昭和電工は7月15日、高機能光触媒「ルミレッシュ」が、テント構造物のトップメーカーである太陽工業が販売する新たなテント膜材に採用されたと発表した。 今回採用が決定したのは、抗菌・抗ウイルス機能をもつ屋内用膜材「ヒカリプロテクスタイル」で、2015年1月の販売が予定されている。 ルミレッシュは、2……
ゴムタイムス社 昭和電工 彦根工場でラミフィルム生産設備増設 2014年7月9日 10時 昭和電工は7月8日、同社の子会社、昭和電工パッケージングが、リチウムイオン電池(以下、LIB)の包材であるアルミラミネートフィルム(以下、ラミフィルム)の彦根工場での設備増設工事を完了し、7月より量産を開始したと発表した。 包材に樹脂とアルミ箔の複合材であるラミフィルムを用いたパウチLIBは、……