ゴムタイムス社 ホース特集 プラス・テク 「耐油テクノブレード」発売 汎用品充実や特注品拡販図る 2017年10月12日 13時 プラス・テク(茨城県阿見町、中馬直宏社長)の2017年度上半期(4~9月)の成形品ホース事業は前年同期を若干上回るペースで推移した。 製品別の動向を見ると、カタログ販売する汎用品は前年並みを維持。特注品は産業用や工業用の動きが良かった。 汎用品と特注品の展開について、「汎用品は市況の動向に左右……
ゴムタイムス社 ホース特集 ニッタ 「ラインメイト」シリーズ拡販へ ブランド力向上で浸透図る 2017年10月12日 13時 ニッタ(大阪市浪速区、新田元庸社長)のホース・チューブ事業の17年4~8月は、計画比の1ケタ増で堅調に推移している。 国内外の売上比率は国内約7割、海外約3割となっているが、海外の伸びが目立ってきたという。その要因としては、日系企業の海外展開による需要のほか、現地代理店の拡販による売上が増えている……
ゴムタイムス社 ホース特集 ユーシー産業 エバフリーシリーズ拡販強化 エアコン用は国内生産回帰へ 2017年10月12日 13時 ユーシー産業(大阪市中央区、永昭二社長)は1963年の創業以来、フレキシブルホース・パイプ専業メーカーとして、建築・土木・空調・家電など多岐にわたり製品を提供している。 17年1~8月の売上は前年同期比2%増となった。「昨年が前年比112%と好調だったことを考えれば、17年もはまずまずの状況で推移……
ゴムタイムス社 ホース特集 東拓工業 今期の滑り出しは堅調 今後はシーズ型開発に注力 2017年10月12日 13時 東拓工業(大阪市淀川区・豊田耕三社長)の18年3月期第1四半期は計画通りに進捗し、7月、8月も良い流れが続いている。「例年、この時期は計画をやや下回ることが多い。その点、今期は良いスタートが切れた」(豊田社長)とした。 製品別に見ると、電設資材では、太陽光や風力発電など再生可能エネルギー案件が堅……
ゴムタイムス社 ホース特集 八興 ホース・継手のセット販売強化 パンフレットで安心安全訴求へ 2017年10月12日 13時 八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)の17年度上期(4~9月)需要動向は、好調だった前年上期と比べると若干落ち着いたものの、堅調に推移した。業界別では、半導体関連は前期後半から良くなり、上期もその勢いが継続。食品など他の業界も安定している。 製品別では、主力の「柔軟フッ素・チューブシリーズ」は順調……
ゴムタイムス社 ホース特集 強み活かす製品づくりに注力 2017年10月12日 13時 幅広い用途分野で使用されるゴム・樹脂ホースは、自動車、土木建設機械、一般産業用機械などの生産実績に影響を受ける。 ゴムホースについては、主な需要先である自動車は国内生産が16年秋以降、前年を上回るペースで推移していることから、自動車用ホースは堅調だ。また、建機や工作機械業界の出荷好調で高圧用ホー……
ゴムタイムス社 【ホース特集】タイガースポリマー 産業用ホースが国内で堅調 2017年4月17日 7時 17年3月期下半期、ホース事業の国内需要の動向について、産業用ホース全般が比較的堅調で、前年同期実績を上回る売上高で推移した。 製品別に見ると、デリバリー・サクションホース「クリスタルホース」シリーズは、用途に合わせて一般用、静電気帯電防止用、耐摩耗用、食品用、耐油用など豊富なバリエーションがあ……
ゴムタイムス社 【ホース特集】十川産業 セールスエンジニアの育成強化 2017年4月17日 7時 樹脂ホースのトップメーカーである十川産業(東京都府中市、横田郁雄社長)は、17年3月期の売上が前期比3%増となる見込み。 メインの工業用品は、分野別ではネット販売とカタログ販売が順調に伸び、ここ10年ほど前年実績比を上回るペースで伸びている。 空調関係では、昨年夏に西日本で猛暑が続いたため、エア……
ゴムタイムス社 【ホース特集】横浜ゴム 自動車用でグローバル加速 2017年4月17日 7時 横浜ゴムのホース配管事業は、建設機械向けと自動車向けの2本柱で展開している。 16年度(1~12月期)のホース配管事業を振り返ると、建機業界の事業環境が悪く、売り上げは厳しかった。ただし、国内で内部改善など事業基盤の強化を進めており、利益面はまずまずとした。 建機向けは厳しい状況が続いたものの、16……
ゴムタイムス社 【ホース特集】東拓工業 インフラ関連の伸びに期待 2017年4月17日 7時 東拓工業(大阪市淀川区、豊田耕三社長)の16年度下半期の需要動向は、大きな落ち込みもなく、上期同様に微増で推移している。 製品別に見ると、工業用ホースは昨年10月以降、少しずつ伸びてきている。中でも、大きく伸長したのが「TACエコダクトシリーズ」である。半導体・IT関連で需要が旺盛なためで、今後も……
ゴムタイムス社 【ホース特集】十川ゴム 特殊品で新製品開発強化 2017年4月17日 7時 十川ゴム(大阪市西区、十川利男社長)の16年度(4月~1月)のホース部門は、前年同期に比べて微増で推移した。ただ、昨年好調だった冬場の季節商品のガス管販売が2月、3月と苦戦すると見られ、トータルでは横ばいにとどまる見通し。 ゴムホースでは、家電産業用や自動車産業用が若干減少したものの、土木・建設……
ゴムタイムス社 【ホース特集】自動車用は減少続く 高圧用は建機向けが回復 2017年4月3日 9時 日本ゴムホース工業会がまとめた2016年年間のゴムホースの生産量(新ゴム量)は3万4621tで前年同期比1・6%減、出荷金額は1354億9000万円で同0・5%減となった。 ゴムホースの主な需要先である国内自動車生産は、中国や北米向けの輸出が堅調に推移し、16年の輸出台数は1・2%増(日本自動車……
ゴムタイムス社 【ホース特集】住友理工 3極体制でグローバルに拡販 2017年4月3日 8時 住友理工は産業用ホース事業の基盤強化を目的として、同事業の運営拠点を小牧製作所から16年10月に新設した京都事業所(京都府綾部市)に移転するとともに、13年12月に設立した産業用ホース製造子会社TRI京都(同)の商号を住理工ホーステックス(同)に変更した。 住理工ホーステックスは、国内の建機関係ホース……
ゴムタイムス社 【ホース特集】ニッタ 溶接・半導体向けで新製品 2017年4月3日 8時 ニッタの一般産業用ホース・チューブ製品事業の17年3月期第3四半期(4~12月)売上は、前年同期比で微増となった。 ホース製品では、主力の建機向け油圧ホースは、第3四半期の序盤までは前年割れの状況が続いたが、建機市場が底打ちするなかで、16年12月あたりから回復に転じ、足元も上昇基調にある。 建機以外……
ゴムタイムス社 【ホース特集】八興 RoHS2対応強化 2017年4月3日 8時 樹脂ホース・チューブ・継手メーカーの八興(東京都板橋区・阿部広之社長)の2017年3月期下半期(10~3月)は、半導体市場の好調に支えられ、主力の柔軟フッ素シリーズの動きが良く、売上は微増となる見通し。上期も同様の傾向で推移しており、通期の売上も微増を見込んでいる。 同社の経営方針は、顧客が満足……
ゴムタイムス社 【ホース特集】プラス・テク 新商品・特注品の開発推進 2017年4月3日 8時 プラス・テク(茨城県阿見町、中馬直宏社長)の16年度下半期の成型品ホース事業は、売上は予算比で未達の見込みとしたが、対前年同期比では微増で着地する見通しである。 予算未達の理由について、竹村雄成形品営業部長は「今期立ち上がる予定だった工業用の特注品の実商開始が後ろにずれこんだ影響が大きかった」と……
ゴムタイムス社 【ホース特集】十川産業 高耐圧ホース新製品を上市 2016年10月17日 6時 樹脂ホースのトップメーカーである十川産業(東京都府中市、横田郁雄社長)。16年度上半期(4~9月)の売上は、ほぼ計画通りとなった。 今夏は関西や西日本で猛暑が続いたため、エアコン用ドレンホースが大きく伸びて売上に貢献した。農業関係では、潅水用チューブホースが堅調に伸びた。一方、住設・土木関連、O……
ゴムタイムス社 【ホース特集】プラス・テク 上期中に新製品上市目指す 2016年4月25日 7時 プラス・テク(茨城県阿見町、中馬直宏社長)の15年度成形品ホース事業の下半期は、上半期の住宅着工工数が落ち、その落ち込みが下半期まで続いたことから、建設用途の商材の動きが鈍った。 地区別では西日本地区が建築や土木含め動きが良くなかった。 ただし、止水板については、
ゴムタイムス社 【ホース特集】住友理工 グローバルで販売強化 2016年4月18日 7時 住友理工のホース事業の15年度下半期は、国内の建設機械用で厳しい状況が続いた。同社の建設機械用はミニショベルカー向けとショベルカー向けで構成されている。ミニショベル向けは堅調だったものの、ショベル向けが生産台数の減少で落ち込んだためだ。 建設機械用を除く油圧ホースは、
ゴムタイムス社 【ホース特集】自動車・建機の不振響く 15年の生産・出荷実績 2016年4月18日 7時 日本ゴムホース工業会がまとめた2015年年間のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は3万5175tで前年同期比1・2%減、出荷金額は1362億7000万円で同1・1%減となった。 ゴムホースの主な需要先である自動車の生産が10月まで連続して減少した他、建設機械の出荷が大きく落ち込んだ。……
ゴムタイムス社 【ホース特集】ユーシー産業 鳥取工場が20周年迎える 2015年11月9日 8時 ユーシー産業(大阪市中央区、永吉昭二社長)は、家電、住設機器、建築土木向けに、独自技術による商材を幅広く展開している。 15年上期(1~6月)は、消費増税が影響した昨年同期対比で、販売は若干下回ったが、一昨年対比では上回っている。また、反動減で失速したことを教訓に、下期は落ち込みを最小限に抑える……
ゴムタイムス社 【ホース特集】弘進ゴム エコールホースが好調 2015年11月9日 7時 弘進ゴム(宮城県仙台市、西井英正社長)のホース事業における15年度第1四半期の動向は、前年比で約6%増となった。 要因としては、14年に自動車関連の部材で米国輸出分は電動化により影響が出ていたが、同じ自動車関連の部材で新たな案件が受注できたことが増収につながった。また、樹脂ホースは目立った伸びはな……
ゴムタイムス社 【ホース特集】樹脂ホース 相次ぎ値上げ 2014年4月19日 12時 14年に入り、ゴム・樹脂製品の価格改定が相次いだことで、樹脂ホースメーカーが値上げに踏み切っている。 東拓工業は3月1日出荷分から工業用ホース及び付属品を15%以上。カナフレックスコーポレーションは3月20日出荷分からホースと関連資材などの工業用品全般を15~20%。トヨックスは4月21日出荷分から樹脂製耐……
ゴムタイムス社 【ホース特集】下期以降に需要が回復 2014年4月19日 12時 日本ゴムホース工業会がまとめた13年(1―12月)のゴムホース生産実績によると、生産量は3万5317tで前年同期比3・4%減、出荷金額は1365億9700万円で同2・9%減となった。 上期(1―6月)は生産量1万7218tで同10・4%減、出荷金額は666億8400万円で同9・8%減と、前年実績を大幅に……