ゴムタイムス社 旭化成が大河内記念賞受賞 プロパンのアンモ酸化触媒研究で 2023年3月24日 11時 旭化成は3月22日、「プロパンのアンモ酸化触媒とそれを用いたアクリロニトリル製造技術の開発」に関して、同日、日本工業倶楽部会館にて第69回大河内記念賞の贈賞式が行われたと発表した。 受賞者は、日名子英範氏(同社研究・開発本部 技術政策室 イノベーション戦略部)、駒田悟氏(PSジャパン研究開発部 CR研……
ゴムタイムス社 マテリアルは45%減益 旭化成の4~12月期 2023年2月9日 15時 旭化成の2023年3月期第3四半期決算は、売上高は2兆404億1700万円で前年同期比11・8%増、営業利益は1163億2200万円で同33・2%減、経常利益は1119億900万円で同39・2%減、四半期純利益は660億4300万円で同53・0%減となった。 セグメント別では、マテリアルは売上高は1兆5……
ゴムタイムス社 不織布関連の共同新設分割 三井化学、旭化成と実施 2023年2月9日 11時 三井化学は2月8日、旭化成との共同新設分割により、2023年10月2日(予定)を効力発生日として新会社を設立し、両社が日本国内、およびタイにおいて営む不織布関連製品の開発・製造・販売に関する事業を承継させること等を内容とする事業統合契約を締結することを決議したと発表した。なお、同共同新設分割による……
ゴムタイムス社 旭化成、複数製品で取得 ISCC PLUS認証 2022年11月21日 11時 旭化成は11月15日、SBRやBRなどの合成ゴムなど複数製品が持続可能な製品の国際的な認証制度の一つ「ISCC PLUS」を新たに取得したと発表した。 同認証はバイオマス原料や再生原料等が製品製造を含むサプライチェーンにおいてマスバランス方式で適切に管理されていることを担保する。今回の認証取得により……
ゴムタイムス社 旭化成が11月から販売開始 マスバランスSSBR、BR 2022年11月21日 11時 旭化成は11月17日、ISCC PLUS認証取得済の旭化成シンセティックラバーシンガポール、そして川崎製造所合成ゴム工場で生産されるマスバランス方式でのS―SBR(溶液重合スチレン・ブタジエンゴム、商品名「タフデン」)およびBR(ポリブタジエンゴム、商品名「ジエン」)について、今年11月より販売を開始……
ゴムタイムス社 上半期売上は過去最高 旭化成の4~9月期 2022年11月10日 12時 旭化成の2023年3月期第2四半期決算は、売上高は1兆3512億3100万円で前年同期比14・4%増、営業利益は858億800万円で同24・2%減、経常利益は863億9400万円で同27・5%減、四半期純利益は517億2000万円で同43・3%減となった。 売上高は為替影響や石化製品市況の高騰などで増……
ゴムタイムス社 旭化成マレーシアで認証 バイオマス認証PPE生産へ 2022年10月25日 14時 旭化成は100%子会社であるシンガポールの「Asahi Kasei Plastics Singapore Pte Ltd」 (以下「APS」)が生産するポリフェニレンエーテル(PPE)が、2022年9月19日に持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。こ……
ゴムタイムス社 旭化成、電力グリーン化推進 機能樹脂コンパウンド工場 2022年10月17日 9時 旭化成は、機能樹脂コンパウンド工場における使用電力のグリーン化を推進する。自動車や電子部品などの部品材料として使用される機能樹脂のコンパウンド工場では、日本の旭化成カラーテックは22年4月から再生可能エネルギー電力の購入を開始したほか、タイおよびアメリカのコンパウンド工場でも再生可能エネルギー電力……
ゴムタイムス社 旭化成が生産能力増強 中国常熟コンパウンド拠点 2022年10月15日 10時 旭化成は、中国江蘇省常熟市の樹脂コンパウンド製造工場の生産能力を増強する。同社は中国江蘇省常熟市にコンパウンド新工場(旭化成塑料(常熟)有限公司 (APCS)を建設し、2021年4月より本格稼働しているが、中国市場における機能材料事業の拡大により、2024年度以降生産能力が不足する見通し。この状……
ゴムタイムス社 旭化成、開発用押出機導入 栃木壬生町樹脂技術センターに 2022年10月12日 22時 旭化成はこのほど、栃木県壬生町に建設するコンパウンド生産・技術センターに新たに開発用押出機の導入を決定したと発表した。同社グループでは、エンジニアリング樹脂領域を重点戦略事業と位置付け、その重要な製造プロセスの一つであるコンパウンド工程においても、日本、米国、タイ、中国にある樹脂コンパウンド製造……
ゴムタイムス社 BR、SBR値上げ 旭化成、キロ30円以上 2022年9月26日 13時 旭化成は9月22日、合成ゴムについて、10月1日出荷分より30円/kg以上の値上げを行うと発表した。対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)。 昨今の原油価格の高騰や急速な円安の進行等に伴い、用役、副原料コストは同社の前回価格改定時から大幅に上昇を続けている。このような……
ゴムタイムス社 タフプレンなどを値上げ 旭化成、8月15日出荷分より 2022年8月17日 10時 旭化成は8月9日、スチレン系熱可塑性エラストマーについて8月15日出荷分より価格改定を実施すると発表した。 対象製品はスチレン系熱可塑性エラストマーはタフプレン、アサプレンT 、水添スチレン系熱可塑性エラストマーはタフテック、S.O.E.で、価格改定内容は全製品1キログラムあたり100円以上としている。……
ゴムタイムス社 マテリアルは増収減益 旭化成の4~6月期 2022年8月5日 9時 旭化成の2023年3月期第1四半期決算は、売上高が6704億4100万円で前年同期比14・9%増、営業利益は493億6100万円で同18・4%減、経常利益は515億3500万円で同20・9%減、四半期純利益は298億3100万円で同35・7%減となった。 環境ソリューション事業、モビリティ&インダスト……
ゴムタイムス社 旭化成らファミマで実証実験 PETボトルリサイクル 2022年7月11日 13時 旭化成は7月6日、同社、ファミリーマート、伊藤忠商事、伊藤忠プラスチックス(CIPS)が、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「BLUE Plastics(ブルー・プラスチックス)」において、ファミリーマート実店舗におけるトレーサビリティ(追跡可能性)システムのプロ……
ゴムタイムス社 ゴム企業が加工技術をPR ものづくりワールドが開催 2022年6月30日 10時 機械部品、加工技術、3Dプリンタなどの企業が出展する世界最大級のものづくり専門展「第34回日本ものづくりワールド」が6月22~24日に東京ビッグサイトで開催された。ゴム樹脂関連企業は機械要素技術展や次世代3Dプリンタ展などに出展し、新製品や加工技術などを訴求した。 ◆ダイセルミライズ 大成プラスや中……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 SーSBRが好調でフル稼働続く 製品の安定供給の維持を強化 2022年6月14日 7時 旭化成の環境ソリューション事業本部で扱う合成ゴムは、SーSBR(「タフデン」や「アサプレン」)とBR(「ジエン」や「アサプレン」)などがある。 21年度の需要動向を振り返ると、原材料の高騰や物流の混乱、半導体不足によるサプライチェーンの寸断などの影響があったものの、合成ゴム全体の需要は堅調に推移……
ゴムタイムス社 ペリクル事業取得に合意 三井化学、旭化成より 2022年5月30日 13時 三井化学は5月27日、旭化成のペリクル事業を取得することに合意したと発表した。 同社は、新たな長期経営計画「VISION2030」に基づき、ユニークなICTソリューション事業を創造・拡大し、基本戦略である事業ポートフォリオ変革における、第3の柱へ成長させる事を目指している。 中でも、ペリクル事業……
ゴムタイムス社 低複屈折性の新透明樹脂 旭化成が採用拡大目指す 2022年5月30日 13時 旭化成は低複屈折性を有する新しい透明樹脂「AZP」について、より幅広い分野での採用に向け、本格的なマーケティング活動へと移行する。同社はこれまで「AZP」の開発を進めており、拡大する市場ニーズを受け、昨年度より先行販売を実施している。 近年メタバースでのVR(仮想現実)/AR(拡張現実)ヘッド……
ゴムタイムス社 旭化成、CFPデータ提供開始 合成ゴム・エラストマーで 2022年5月18日 13時 旭化成は5月12日、合成ゴム・エラストマー製品(商品名「ジエン」「タフデン」「アサプレン」「タフプレン」「アサフレックス」「タフテック」「S.O.E.」)のカーボンフットプリント(CFP)を算出するシステムを開発したと発表した。 なお同社は、同システムの一部に同社グループ共通のデータマネジメント……
ゴムタイムス社 マテリアルは大幅な増益 旭化成の22年3月期 2022年5月17日 10時 旭化成の22年3月期決算は、売上高は2兆4613億1700万円で前年同期比16・9%増、営業利益は2026億4700万円で同17・9%増、経常利益は2120億5200万円で同19・1%増、四半期純利益は1618億8000万円で同102・9%増となった。 セグメント別では、マテリアルの売上高は1兆198……
ゴムタイムス社 旭化成、機能樹脂製品対象 CFPデータの提供開始 2022年4月25日 13時 旭化成は4月20日、自動車や電子部品等の部品材料として使用される機能樹脂製品(商品名「レオナ」「テナック」「テナック―C」「ザイロン」および「サーミレン」)を対象に、NTTデータと共同で製品グレードごとの温室効果ガス(GHG)排出量を把握し、カーボンフットプリント(CFP)を算出する基盤を構築した……
ゴムタイムス社 ゴム原料・工業用品 4月以降値上げ続々 再度価格改定も不可避か 2022年4月14日 8時 合成ゴムやエラストマーなどの原料やゴムシートやベルトの工業用ゴム製品で値上げの動きが止まらない。ロシア・ウクライナ情勢の緊迫化により、原油やナフサ価格は一段と騰勢を強める。電力費なども重荷となり、情勢次第では再度の値上げが行われる可能性もある。 合成ゴムやエラストマーを手がける原料メーカーでは……
ゴムタイムス社 旭化成、合成ゴムを値上げ 熱可塑性エラストマーも改定 2022年3月28日 17時 旭化成は3月25日、合成ゴムおよび、スチレン系熱可塑性エラストマー、スチレン系特殊透明樹脂について4月1日出荷分より価格改定を実施すると発表した。合成ゴムの対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)で、価格改定内容は全製品プラス40 円/Kg以上。 また、スチレン系熱可塑……
ゴムタイムス社 旭化成、米国企業と合意 バイオベースのPA66実用化へ 2022年3月21日 7時 旭化成は3月16日、米国のGenomaticaが現在開発中のバイオマス原料をベースにしたヘキサメチレンジアミン(HMD)(バイオHMD)に関する戦略的パートナーシップに合意したと発表した。同社は現在、化石燃料由来のHMDを原料とする耐熱性や強度・剛性に優れたエンジニアリングプラスチックであるポリア……
ゴムタイムス社 旭化成、2月から生産開始 バイオ由来のアクリロニトリル 2022年1月27日 13時 旭化成は1月21日、100%子会社である韓国東西石油化学が生産するアクリロニトリル(AN)が昨年10月21日に、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を取得し、今年2月以降、バイオマスプロピレンを用いたANの生産を開始予定であることを発表した。 ANはABS樹脂やアクリル……
ゴムタイムス社 TPE特集 旭化成 水添スチレン系さらに強化 粘接着用途等需要が高まる 2021年12月13日 7時 旭化成のパフォーマンスプロダクツ事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)の用途は、医療用途、自動車、電子材料、食品包材、衛生材料、スポーツシューズのミッドソールなど多岐に渡る。 取り扱う製品では水添スチレン系エラストマー(SEBS)の「タフテック」「S.O.E.」を中心に、スチレン系エラ……
ゴムタイムス社 旭化成、廃プラ由来は世界初 サステナS―SBR生産開始 2021年11月26日 16時 旭化成がサステナブルなブタジエンを用いたS―SBRの生産を開始する。シンガポールのShell Eastern Petroleum社と廃プラスチックおよびバイオマス由来のブタジエン(サステナブルブタジエン)の購入に関する売買契約を締結したことを11月23日に発表した。 同社によると、廃プラスチック由来の……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 BR「ジエン」と「アサプレン」が堅調 樹脂改質用途で家電需要に期待 2021年11月22日 21時 旭化成のパフォーマンスプロダクツ事業本部で扱う合成ゴムは、S-SBR「タフデン」を中心に、BR「ジエン」と「アサプレン」、S-SBR「タフデン」と「アサプレン」がある。 21年度上半期(4~9月)の合成ゴムの需要動向を振り返ると、第1四半期では自動車関連の回復に伴い、新型コロナウイルス感染拡大の……
ゴムタイムス社 旭化成の4~9月期 売上・利益面で上期最高に 2021年11月8日 11時 旭化成の2022年3月期第2四半期決算は、売上高は1兆1810億4900万円で前年同期比19・4%増、営業利益は1131億4400万円で同47・4%増、経常利益は1192億3300万円で同53・9%増、四半期純利益は912億9000万円で同95・1%増となった。売上高、利益面全てで上期過去最高を更新し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 相次ぐ生産停止の理由とは 2021年10月18日 9時 21年はJSRが5月、ENEOSにエラストマー事業譲渡を発表したのに続き、9月に住友化学がエチレン・プロピレンゴム(EPDM)の生産停止を発表するなど、合成ゴム業界で大きなニュースが相次いだ。21年は合成ゴム業界にとって「節目の年」と後々語られるかもしれない。 住友化学では、EPDMを生産する千葉……
ゴムタイムス社 旭化成が中国で合弁会社 乾式セパレータの新工場開設 2021年9月29日 10時 旭化成は9月22日、中国において上海恩捷新材料科技股有限公司(SEMCORP)とリチウムイオン電池(LIB)に使用される乾式セパレータの合弁会社(JV)を設立することで合意し、各国当局より許可を得られたため、事業を開始すると発表した。 JVの社名は「江西恩博新材料Jiangxi Enpo New M……
ゴムタイムス社 旭化成、ユニセフを通じ支援 世界の子供達に手洗い石けん 2021年9月22日 10時 旭化成は9月17日、日本ユニセフ協会が行う「ユニセフ支援ギフト」を通じて、世界中の子どもたちに手洗い石けん5万1000個を届けると発表した。 同社グループは、サステナビリティを経営の重点テーマと位置づけ、さまざまな取り組みを推進している。今回の取り組みでは、今年3月1日から4月30日に実施した同社……
ゴムタイムス社 旭化成、9月6日より値上げ 水添スチレン系熱可塑性エラストマー 2021年9月7日 13時 旭化成は9月1日、水添スチレン系熱可塑性エラストマーを、9月6日出荷分より46円/kg以上値上げすると発表した。対象製品は水添スチレン系熱可塑性エラストマー(タフテック、S.O.E)。 ナフサやブタジエン、スチレンモノマー等の市況上昇に加え、物流費なども上昇しており、対象製品の製造コストは同社の……
ゴムタイムス社 アサフレックス事業を撤退 旭化成、23年9月販売終了へ 2021年8月31日 9時 旭化成は8月27日、スチレン系特殊透明樹脂(製品名「アサフレックス」)事業からの撤退を決定したと発表した。 スチレン系特殊透明樹脂(アサフレックス)の製品用途はボトル容器用シュリンクフィルム、食品容器および雑貨などで、製造統括本部川崎製造所を製造拠点としている。今後については、工場は2023年3……
ゴムタイムス社 合成ゴム価格を値上げ 旭化成、プラス25円キロ 2021年8月19日 16時 旭化成は8月10日、8月16日出荷分より合成ゴムの価格改定を実施すると発表した。対象製品はBR、SBR(油展、非油展) (製品名はジエンタフデン、アサプレン)で、価格改定はプラス25 円/Kg以上となっている。 価格改定の理由について、同社は「原料価格に直結するナフサやブタジエン、スチレンモノマーなど……
ゴムタイムス社 旭化成の4~6月期 マテリアル好調で営業益2倍に 2021年8月7日 16時 旭化成の2022年3月期第1四半期決算は、売上高は5834億3300万円で前年同期比28・2%増、営業利益は605億1000万円で同101・0%増、経常利益は651億7100万円で同115・6%増、四半期純利益は464億2800万円で同241・7%増となった。 セグメント別では、マテリアルは売上……
ゴムタイムス社 製造技術パッケージ完成 旭化成 LIB用電解液原料で 2021年7月13日 11時 旭化成は7月1日、スマートフォンや電気自動車で使用されるリチウムイオン電池(LIB)の電解液の主要原料であり、世界中で需要が高まっている高純度エチレンカーボネート(EC)および高純度ジメチルカーボネート(DMC)の製造技術のパッケージが完成し、第1号のライセンス契約を締結したと発表した。 昨今……
ゴムタイムス社 物流環境大賞特別賞を受賞 三井化学、旭化成らと合同で 2021年6月23日 11時 三井化学は6月22日、日本物流団体連合会主催の「第22回物流環境大賞」において、旭化成、山九と合同で「特別賞」を受賞したと発表した。 同社は、旭化成、山九と3社合同で、千葉県と広島県、山口県間の長距離輸送モードをトラックから船舶へ切り替えること(モーダルシフト)を開始した。山九の定期内航コンテナ船……
ゴムタイムス社 TPE特集 旭化成 SBSがコロナ禍でも堅調 道路の改質剤用途に注力 2021年5月24日 8時 旭化成のパフォーマンスプロダクツ事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)のうち、アスファルト道路の改質剤用途はSBSの注力用途のひとつになっている。同社はサスティナブルの観点で素材開発を進め、道路のアスファルトの長寿命化に貢献する可能性があるSBSグレードを開発し、現在販売に力を入れている。 ……
ゴムタイムス社 マテリアルは減収減益 旭化成の21年3月期 2021年5月13日 19時 旭化成の2021年3月期決算は、売上高は2兆1060億5100万円で前年同期比2・1%減、営業利益は1718億800万円で同3・1%減、経常利益は1780億3600万円で同3・2%減、四半期純利益は797億6800万円で同23・2%減となった。 セグメント別では、マテリアルは売上高は9912億円……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 S―SBR次世代製品に注力 顧客ニ―ズ対応し高機能化目指す 2021年5月10日 7時 エコタイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)を中心に製造・販売する旭化成。 同社が扱う合成ゴム製品には、S―SBR「タフデン」、BR「ジエン」と「アサプレン」、SBR「タフデン」と「アサプレン」がある 20年度の合成ゴムの動向は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、上半期は大き……
ゴムタイムス社 旭化成が生産能力増強決定 LIB用セパレータ「ハイポア」 2021年3月19日 13時 旭化成は3月15日、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の生産能力増強を決定したと発表した。 今回の生産能力増強は宮崎県日向市の同社既存工場敷地内で行われる。設備投資額は約300億円で、生産能力は約3・5億㎡/年、2023年度上期商業運転開始予定。 LIB市場は、電気自動車等……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 フレイル予防で自治体と連携 2021年2月12日 17時 自治体と連携し、高齢者の「フレイル(虚弱)」予防など市民の健康寿命の延伸に向けた取り組みを進める動きがゴム企業でも広がっている。 住友理工は1月14日、小牧本社と小牧製作所が所在する愛知県小牧市と「健康づくり等の推進に係る包括連携協力に関する協定」を締結した。協定では、両者の資源を有効活用し、フ……
ゴムタイムス社 マテリアルは4割強の減益 旭化成の4~12月期 2021年2月9日 18時 旭化成の2021年3月期第3四半期決算は、売上高は1兆5366億5900万円で前年同期比3・3%減、営業利益は1295億1500万円で同7・6%減、経常利益は1322億9700万円で同9・2%減、四半期純利益は799億7900万円で同23・0%減となった。 セグメント別では、マテリアルは売上高は……
ゴムタイムス社 旭化成、セオラス製造拠点 水島製造所内に新工場建設 2021年1月19日 13時 旭化成は1月13日、マテリアル領域における添加剤事業の強化拡大を図るため、岡山県倉敷市の水島製造所内に結晶セルロース「セオラス」の第2工場を建設すると発表した。着工は2021年9月、竣工は2023年春の予定。 同社のスペシャルティソリューション事業本部添加剤事業部では、医薬品等で主に錠剤の賦形剤……
ゴムタイムス社 TPE特集旭化成 道路用アスファルト改質剤を開発 道路寿命の長期化に寄与 2020年12月5日 11時 旭化成(東京都千代田区、小堀秀毅社長)のパフォーマンスプロダクツ事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)は、水添スチレン系エラストマー(SEBS)の「タフテック」「S.O.E.」と、スチレン系エラストマー(SBS)の「タフプレン」「アサプレンT」、スチレン系特殊透明樹脂 の「アサフレック……
ゴムタイムス社 旭化成が値上げ 水添スチレン系熱可塑性エラストマー 2020年11月16日 13時 旭化成は11月12日、水添スチレン系熱可塑性エラストマーを11月16日出荷分より25円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は水添スチレン系熱可塑性エラストマー(タフテック、S.O.E)となっている。 ナフサやブタジエン、スチレンモノマーなどの市況上昇に加え、用役費や物流貨なども上昇しており、対象製……
ゴムタイムス社 旭化成の4~9月期 マテリアルは6割減益 2020年11月12日 14時 旭化成の2021年3月期第2四半期決算は、売上高は9893億8700万円で前年同期比7・4%減、営業利益は767億6900万円で同24・5%減、経常利益は774億7400万円で同26・4%減、四半期純利益は467億8100万円で同39・9%減となった。 セグメント別では、マテリアルは4384億円で同2……
ゴムタイムス社 旭化成オンライン展示会 「快適な車内空間」テーマに 2020年10月15日 15時 旭化成は10月12日、同社の自動車用途向けの製品を中心に集めたオンライン展示会サイトを日本時間の同日より公開すると発表した。 オンライン形式での展示会ならではの要素として、定期的に特集テーマを設定し、テーマに沿った同社製品の紹介や特別コンテンツ、関連記事コーナーなどの展示内容を随時更新していく。初……
ゴムタイムス社 旭化成の4~6月期 コロナでマテリアル6割減益 2020年8月17日 12時 旭化成の2021年3月期第1四半期決算は、売上高は4551億5900万円で前年同期比9・3%減、営業利益は301億300万円で同27・2%減、経常利益は302億2100万円で同31・3%減、四半期純利益は135億8800万円で同44・3%減となった。 セグメント別では、マテリアルは2047億円で同24……