ゴムタイムス社 旭化成が本格活動開始 LiC設計・製造技術ライセンス 2023年7月28日 9時 旭化成は7月27日、独自開発したリチウムプレドープ技術を基にしたリチウムイオンキャパシタ(LiC)の設計および製造技術のライセンス活動を本格的に開始したと発表した。 独自の新ドープ法によりリチウムイオン電池(LiB)と同様の汎用部材および汎用設備で安価にLiCを製造できるようになり、さらに高容量……
ゴムタイムス社 旭化成コード、清算決定 旭化成、24年末生産終了へ 2023年7月18日 15時 旭化成は7月14日、旭化成コードの事業終了ならびに会社清算を行うことを決定したと発表した。 旭化成コードは、1970年に創立され、タイヤの補強材(タイヤコード)向けのナイロン糸の加工製造会社としてスタートし、同社のナイロン繊維事業の製造・供給拠点の一つとして重要な役割を果たしてきた。しかし、自動……
ゴムタイムス社 旭化成組織・人事 (7月1日付) 2023年6月29日 13時 ◇旭化成 〈組織改正〉 (7月1日付) ▽人事部の人事給与サポート室を人事システム室に改称する。 ▽経理・財務部において、以下の組織改正を実施する。 (1)経理システム室を廃止する。 (2)経理・財務業務改革室を新設する。 (3)海外財務企画室を廃止する。 ▽富士支社の企画室を企画管理部に改称する。 ▽延岡……
ゴムタイムス社 米国でバイオメタノール供給調達 旭化成、三井物産とスキーム構築 2023年6月9日 10時 旭化成と三井物産は6月8日、米国で生産するバイオメタノールの供給・調達スキームを構築すると発表した。同スキームを通じて同社は三井物産より調達したバイオメタノールを原料として、従来品よりカーボンフットプリントの低いエンジニアリングプラスチックを日本で生産する予定にしている。 昨今、政府が提唱する……
ゴムタイムス社 旭化成ら5社で実証実験 PETボトル回収をスマホで追跡 2023年6月9日 9時 旭化成、ファミリーマート、伊藤忠商事および伊藤忠プラスチックス(CIPS)およびコカ・コーラ トラーズジャパンは6月8日、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「BLUE Plastics(ブルー・プラスチックス)」の取り組みの一環として、使用済みペットボトルを回収箱に……
ゴムタイムス社 旭化成組織・人事 (6月1日付) 2023年6月6日 15時 ◇旭化成 〈人事異動〉 (6月1日付) ▽人事部人事室〈マテリアル領域〉兼モビリティ&インダストリアル事業本部企画管理部人事室長を解く、人事部人事室〈生産技術・製造・環境安全・品質保証領域〉兼製造統括本部製造企画部人事室長兼生産技術本部生産技術企画部人事室長兼旭化成エンジニアリング人事部長=後藤綾孝 ▽……
ゴムタイムス社 アクシーラボオープン 旭化成が5月25日に 2023年6月6日 11時 旭化成は6月5日、素材技術と加工技術の新たな可能性を引き出す共創コミュニティ「AKXY Lab(アクシーラボ)」を5月 25 日にオープンしたと発表した。 ものづくりに携わるさまざまな企業や個人の参加を募り、それぞれの素材技術や加工技術を活かしたものづくりとプロトタイピングを通じて、新たな価値創造を……
ゴムタイムス社 3年連続でDX銘柄に選定 旭化成、人材育成など評価 2023年6月2日 9時 旭化成は5月31日、経済産業省が東京証券取引所及び情報処理推進機構(IPA)と共同で実施する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」に選定されたと発表した。今回で2021年から3年連続の選定となる。 同社グループは、2016年ごろからデジタル技術を活用し、400を超える現場の……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ポリプラスチックス ジュラコンPOM、欧米事業強化 医療・ヘルスケア向けで海… 2023年5月30日 10時 ポリアセタール(POM)市場で世界トップクラスのシェアを誇るポリプラスチックスの「DURACONⓇ(ジュラコン)POM」の22年度のジュラコンの需要動向は、「上期は力強い動きをみせたが、年度後半はロシア・ウクライナ紛争に端を発した欧州向け
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 PA66樹脂の出荷は適正水準を維持 金属代替材としての提案に注力 2023年5月30日 9時 旭化成が製造販売するポリアミド(PA)66樹脂「レオナ」は、アジポニトリルやヘキサメチレンジアミン、アジピン酸など原料から、PAポリマーまで一貫生産する点を強みとしている。自社工場で原料からPA66を生産し重合するのは国内メーカーでは同社のみ。21年に米国テキサス州で大寒波が発生し、原料各社がフォース……
ゴムタイムス社 価格転嫁実施で増収に 原料11社のゴム関連部門 2023年5月28日 10時 合成ゴム・化学メーカーの23年3月期決算(クラレは23年12月期第1四半期決算)から、合成ゴムやエラストマー原料を手がける化学部門の現況をピックアップした。原料価格の上昇に応じた販売価格の改定を行い、各社増収となった。利益面は前年を大きく上回る企業がある一方、減益または損失となった企業もあり明暗が分か……
ゴムタイムス社 旭化成、金属代替提案強化 UDテープ、リサイクル性兼備 2023年5月22日 8時 旭化成は、同社のポリアミド樹脂「レオナ」と炭素繊維を複合させた「炭素繊維強化ポリアミド樹脂UDテープ」を開発し、金属部品代替として幅広い領域で提案を強めている。開発中のUD(Unidirectional)テープは、一方向に引き揃えた炭素繊維に含浸性の高い特殊ポリアミド樹脂を含浸させたテープ上の材……
ゴムタイムス社 旭化成、イスラエルCASTOR社へ参画 3Dプリンティング技術推進 2023年5月18日 10時 旭化成は5月16日、産業用3Dプリンティングソフトウエアを開発するイスラエルのスタートアップCastor Technologies Ltd.(「CASTOR社」)への出資参画の決定を発表した。同社はCASTOR社が提供するサービス・ソフトウエアを利用するだけでなく、出資参画によって、同社が提供する……
ゴムタイムス社 旭化成と九州大学 マイクロプラスチックの年齢推定手法開発 2023年5月16日 11時 旭化成と九州大学は、マイクロプラスチックの年齢(屋外で紫外線を浴びた経過時間)を推定する手法を開発したと発表した。 旭化成基盤技術研究所と九州大学応用力学研究所磯辺篤彦教授のグループは、海洋のマイクロプラスチックが生成されるメカニズムに関する共同研究を2019年から行っている。本手法に基づく調……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 生産拠点でサステナブル対応を進める 生産体制が確立し顧客ニーズ調査へ 2023年5月16日 8時 旭化成の環境ソリューション事業本部が取り扱う合成ゴムは、S-SBR(タフデン)とBR(ジエン)などがある。 22年第3四半期までの需要動向を振り返ると、S-SBR(タフデン)は、第1四半期から第2四半期まで地域により需要の濃淡が分かれていたが、ロシアのウクライナへの侵攻や半導体不足による自動車生……
ゴムタイムス社 22年度売上は過去最高 旭化成、決算説明会を開く 2023年5月10日 17時 旭化成は5月10日、堀江俊保代表取締役兼常務執行役員らが出席し、23年3月期通期決算説明会をオンラインで開催した。23年3月期(22年度)の売上高は2兆7264億8500万円で前期比10・8%増、営業利益は1283億5200万円で同36・7%減、経常利益は1215億3500万円で同42・7%減、当期純利益は9……
ゴムタイムス社 旭化成とマイクロ波化学 PA66、CR技術の共同実証開始 2023年5月2日 12時 旭化成とマイクロ波化学は、マイクロ波技術を用いて自動車向けエアバッグ、自動車部品などに使用するポリアミド66(PA66、またはナイロン66「レオナ」)の製造工程で発生する端材、使用済み廃材をマイクロ波を用いて解重合し、直接モノマーに戻すケミカルリサイクル(CR)技術の実用化を目指した共同実証試験を開始……
ゴムタイムス社 旭化成、食品偽装で活用開始 偽造防止プラットフォーム 2023年4月24日 15時 旭化成は4月20日、同社とTISが、共同で構築した偽造防止デジタルプラットフォーム「Akliteia(アクリティア)」を、食品偽装問題へのソリューションとして活用開始すると発表した。今年4月より、高級ウニの水産加工業者である羽立水産の「はだての生うに」で取り組みを開始する。 食品の偽装問題は長年……
ゴムタイムス社 石化関連の構造転換を実行 旭化成、24年度中に方向性示す 2023年4月11日 21時 旭化成は4月11日、都内で経営説明会を開催し、工藤幸四郎社長が「中期経営計画2024(Be a Trailblazer)」の進捗状況ならびに構造改革の方向性を説明した。22年度における各事業の状況は、住宅が
ゴムタイムス社 旭化成が出展 Chinaplas2023、中国で 2023年4月7日 10時 旭化成は4月4日、2023年4月17日~20日に中国・深セン市にて開催されるアジアで最大のプラスチック・ゴム見本市「Chinaplas2023」に、出展すると発表した。 会期は、2023年4月17日~20日9:30~17:00、会場は、中国・深セン国際会展センター、同社ブース17号館-17J81となる。 同展示会……
ゴムタイムス社 旭化成の生産設備が認定取得 100%再エネ由来を証明 2023年4月3日 12時 旭化成は3月31日、日立製作所(日立)の再生可能エネルギーの使用状況を見える化するシステムである「Powered by RE」を活用し、不織布工場(宮崎県延岡市)でのスエード調人工皮革「Dinamica」の生産設備において、「パワード・バイ・アールイー認定委員会」による最初の認定を2023年3月8……
ゴムタイムス社 旭化成とNECが分析基盤を構築 秘密情報を安全にデータ連携 2023年3月29日 14時 旭化成は3月28日、同社と日本電気で「秘密計算技術」を活用し、企業間で共同開発を行う際にデータを秘匿したまま安全に連携できる分析基盤を構築したと発表した。これにより、同社は秘密情報を扱うことが多い材料分野の製品開発において、原料サプライヤーや加工メーカー、部品メーカーなどの企業間で安全にデータ連携……
ゴムタイムス社 旭化成が大河内記念賞受賞 プロパンのアンモ酸化触媒研究で 2023年3月24日 11時 旭化成は3月22日、「プロパンのアンモ酸化触媒とそれを用いたアクリロニトリル製造技術の開発」に関して、同日、日本工業倶楽部会館にて第69回大河内記念賞の贈賞式が行われたと発表した。 受賞者は、日名子英範氏(同社研究・開発本部 技術政策室 イノベーション戦略部)、駒田悟氏(PSジャパン研究開発部 CR研……
ゴムタイムス社 マテリアルは45%減益 旭化成の4~12月期 2023年2月9日 15時 旭化成の2023年3月期第3四半期決算は、売上高は2兆404億1700万円で前年同期比11・8%増、営業利益は1163億2200万円で同33・2%減、経常利益は1119億900万円で同39・2%減、四半期純利益は660億4300万円で同53・0%減となった。 セグメント別では、マテリアルは売上高は1兆5……
ゴムタイムス社 不織布関連の共同新設分割 三井化学、旭化成と実施 2023年2月9日 11時 三井化学は2月8日、旭化成との共同新設分割により、2023年10月2日(予定)を効力発生日として新会社を設立し、両社が日本国内、およびタイにおいて営む不織布関連製品の開発・製造・販売に関する事業を承継させること等を内容とする事業統合契約を締結することを決議したと発表した。なお、同共同新設分割による……
ゴムタイムス社 旭化成、複数製品で取得 ISCC PLUS認証 2022年11月21日 11時 旭化成は11月15日、SBRやBRなどの合成ゴムなど複数製品が持続可能な製品の国際的な認証制度の一つ「ISCC PLUS」を新たに取得したと発表した。 同認証はバイオマス原料や再生原料等が製品製造を含むサプライチェーンにおいてマスバランス方式で適切に管理されていることを担保する。今回の認証取得により……
ゴムタイムス社 旭化成が11月から販売開始 マスバランスSSBR、BR 2022年11月21日 11時 旭化成は11月17日、ISCC PLUS認証取得済の旭化成シンセティックラバーシンガポール、そして川崎製造所合成ゴム工場で生産されるマスバランス方式でのS―SBR(溶液重合スチレン・ブタジエンゴム、商品名「タフデン」)およびBR(ポリブタジエンゴム、商品名「ジエン」)について、今年11月より販売を開始……
ゴムタイムス社 上半期売上は過去最高 旭化成の4~9月期 2022年11月10日 12時 旭化成の2023年3月期第2四半期決算は、売上高は1兆3512億3100万円で前年同期比14・4%増、営業利益は858億800万円で同24・2%減、経常利益は863億9400万円で同27・5%減、四半期純利益は517億2000万円で同43・3%減となった。 売上高は為替影響や石化製品市況の高騰などで増……
ゴムタイムス社 旭化成マレーシアで認証 バイオマス認証PPE生産へ 2022年10月25日 14時 旭化成は100%子会社であるシンガポールの「Asahi Kasei Plastics Singapore Pte Ltd」 (以下「APS」)が生産するポリフェニレンエーテル(PPE)が、2022年9月19日に持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。こ……
ゴムタイムス社 旭化成、電力グリーン化推進 機能樹脂コンパウンド工場 2022年10月17日 9時 旭化成は、機能樹脂コンパウンド工場における使用電力のグリーン化を推進する。自動車や電子部品などの部品材料として使用される機能樹脂のコンパウンド工場では、日本の旭化成カラーテックは22年4月から再生可能エネルギー電力の購入を開始したほか、タイおよびアメリカのコンパウンド工場でも再生可能エネルギー電力……
ゴムタイムス社 旭化成が生産能力増強 中国常熟コンパウンド拠点 2022年10月15日 10時 旭化成は、中国江蘇省常熟市の樹脂コンパウンド製造工場の生産能力を増強する。同社は中国江蘇省常熟市にコンパウンド新工場(旭化成塑料(常熟)有限公司 (APCS)を建設し、2021年4月より本格稼働しているが、中国市場における機能材料事業の拡大により、2024年度以降生産能力が不足する見通し。この状……
ゴムタイムス社 旭化成、開発用押出機導入 栃木壬生町樹脂技術センターに 2022年10月12日 22時 旭化成はこのほど、栃木県壬生町に建設するコンパウンド生産・技術センターに新たに開発用押出機の導入を決定したと発表した。同社グループでは、エンジニアリング樹脂領域を重点戦略事業と位置付け、その重要な製造プロセスの一つであるコンパウンド工程においても、日本、米国、タイ、中国にある樹脂コンパウンド製造……
ゴムタイムス社 BR、SBR値上げ 旭化成、キロ30円以上 2022年9月26日 13時 旭化成は9月22日、合成ゴムについて、10月1日出荷分より30円/kg以上の値上げを行うと発表した。対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)。 昨今の原油価格の高騰や急速な円安の進行等に伴い、用役、副原料コストは同社の前回価格改定時から大幅に上昇を続けている。このような……
ゴムタイムス社 タフプレンなどを値上げ 旭化成、8月15日出荷分より 2022年8月17日 10時 旭化成は8月9日、スチレン系熱可塑性エラストマーについて8月15日出荷分より価格改定を実施すると発表した。 対象製品はスチレン系熱可塑性エラストマーはタフプレン、アサプレンT 、水添スチレン系熱可塑性エラストマーはタフテック、S.O.E.で、価格改定内容は全製品1キログラムあたり100円以上としている。……
ゴムタイムス社 マテリアルは増収減益 旭化成の4~6月期 2022年8月5日 9時 旭化成の2023年3月期第1四半期決算は、売上高が6704億4100万円で前年同期比14・9%増、営業利益は493億6100万円で同18・4%減、経常利益は515億3500万円で同20・9%減、四半期純利益は298億3100万円で同35・7%減となった。 環境ソリューション事業、モビリティ&インダスト……
ゴムタイムス社 旭化成らファミマで実証実験 PETボトルリサイクル 2022年7月11日 13時 旭化成は7月6日、同社、ファミリーマート、伊藤忠商事、伊藤忠プラスチックス(CIPS)が、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「BLUE Plastics(ブルー・プラスチックス)」において、ファミリーマート実店舗におけるトレーサビリティ(追跡可能性)システムのプロ……
ゴムタイムス社 ゴム企業が加工技術をPR ものづくりワールドが開催 2022年6月30日 10時 機械部品、加工技術、3Dプリンタなどの企業が出展する世界最大級のものづくり専門展「第34回日本ものづくりワールド」が6月22~24日に東京ビッグサイトで開催された。ゴム樹脂関連企業は機械要素技術展や次世代3Dプリンタ展などに出展し、新製品や加工技術などを訴求した。 ◆ダイセルミライズ 大成プラスや中……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 SーSBRが好調でフル稼働続く 製品の安定供給の維持を強化 2022年6月14日 7時 旭化成の環境ソリューション事業本部で扱う合成ゴムは、SーSBR(「タフデン」や「アサプレン」)とBR(「ジエン」や「アサプレン」)などがある。 21年度の需要動向を振り返ると、原材料の高騰や物流の混乱、半導体不足によるサプライチェーンの寸断などの影響があったものの、合成ゴム全体の需要は堅調に推移……
ゴムタイムス社 ペリクル事業取得に合意 三井化学、旭化成より 2022年5月30日 13時 三井化学は5月27日、旭化成のペリクル事業を取得することに合意したと発表した。 同社は、新たな長期経営計画「VISION2030」に基づき、ユニークなICTソリューション事業を創造・拡大し、基本戦略である事業ポートフォリオ変革における、第3の柱へ成長させる事を目指している。 中でも、ペリクル事業……
ゴムタイムス社 低複屈折性の新透明樹脂 旭化成が採用拡大目指す 2022年5月30日 13時 旭化成は低複屈折性を有する新しい透明樹脂「AZP」について、より幅広い分野での採用に向け、本格的なマーケティング活動へと移行する。同社はこれまで「AZP」の開発を進めており、拡大する市場ニーズを受け、昨年度より先行販売を実施している。 近年メタバースでのVR(仮想現実)/AR(拡張現実)ヘッド……
ゴムタイムス社 旭化成、CFPデータ提供開始 合成ゴム・エラストマーで 2022年5月18日 13時 旭化成は5月12日、合成ゴム・エラストマー製品(商品名「ジエン」「タフデン」「アサプレン」「タフプレン」「アサフレックス」「タフテック」「S.O.E.」)のカーボンフットプリント(CFP)を算出するシステムを開発したと発表した。 なお同社は、同システムの一部に同社グループ共通のデータマネジメント……
ゴムタイムス社 マテリアルは大幅な増益 旭化成の22年3月期 2022年5月17日 10時 旭化成の22年3月期決算は、売上高は2兆4613億1700万円で前年同期比16・9%増、営業利益は2026億4700万円で同17・9%増、経常利益は2120億5200万円で同19・1%増、四半期純利益は1618億8000万円で同102・9%増となった。 セグメント別では、マテリアルの売上高は1兆198……
ゴムタイムス社 旭化成、機能樹脂製品対象 CFPデータの提供開始 2022年4月25日 13時 旭化成は4月20日、自動車や電子部品等の部品材料として使用される機能樹脂製品(商品名「レオナ」「テナック」「テナック―C」「ザイロン」および「サーミレン」)を対象に、NTTデータと共同で製品グレードごとの温室効果ガス(GHG)排出量を把握し、カーボンフットプリント(CFP)を算出する基盤を構築した……
ゴムタイムス社 ゴム原料・工業用品 4月以降値上げ続々 再度価格改定も不可避か 2022年4月14日 8時 合成ゴムやエラストマーなどの原料やゴムシートやベルトの工業用ゴム製品で値上げの動きが止まらない。ロシア・ウクライナ情勢の緊迫化により、原油やナフサ価格は一段と騰勢を強める。電力費なども重荷となり、情勢次第では再度の値上げが行われる可能性もある。 合成ゴムやエラストマーを手がける原料メーカーでは……
ゴムタイムス社 旭化成、合成ゴムを値上げ 熱可塑性エラストマーも改定 2022年3月28日 17時 旭化成は3月25日、合成ゴムおよび、スチレン系熱可塑性エラストマー、スチレン系特殊透明樹脂について4月1日出荷分より価格改定を実施すると発表した。合成ゴムの対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)で、価格改定内容は全製品プラス40 円/Kg以上。 また、スチレン系熱可塑……
ゴムタイムス社 旭化成、米国企業と合意 バイオベースのPA66実用化へ 2022年3月21日 7時 旭化成は3月16日、米国のGenomaticaが現在開発中のバイオマス原料をベースにしたヘキサメチレンジアミン(HMD)(バイオHMD)に関する戦略的パートナーシップに合意したと発表した。同社は現在、化石燃料由来のHMDを原料とする耐熱性や強度・剛性に優れたエンジニアリングプラスチックであるポリア……
ゴムタイムス社 旭化成、2月から生産開始 バイオ由来のアクリロニトリル 2022年1月27日 13時 旭化成は1月21日、100%子会社である韓国東西石油化学が生産するアクリロニトリル(AN)が昨年10月21日に、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を取得し、今年2月以降、バイオマスプロピレンを用いたANの生産を開始予定であることを発表した。 ANはABS樹脂やアクリル……
ゴムタイムス社 TPE特集 旭化成 水添スチレン系さらに強化 粘接着用途等需要が高まる 2021年12月13日 7時 旭化成のパフォーマンスプロダクツ事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)の用途は、医療用途、自動車、電子材料、食品包材、衛生材料、スポーツシューズのミッドソールなど多岐に渡る。 取り扱う製品では水添スチレン系エラストマー(SEBS)の「タフテック」「S.O.E.」を中心に、スチレン系エラ……
ゴムタイムス社 旭化成、廃プラ由来は世界初 サステナS―SBR生産開始 2021年11月26日 16時 旭化成がサステナブルなブタジエンを用いたS―SBRの生産を開始する。シンガポールのShell Eastern Petroleum社と廃プラスチックおよびバイオマス由来のブタジエン(サステナブルブタジエン)の購入に関する売買契約を締結したことを11月23日に発表した。 同社によると、廃プラスチック由来の……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 BR「ジエン」と「アサプレン」が堅調 樹脂改質用途で家電需要に期待 2021年11月22日 21時 旭化成のパフォーマンスプロダクツ事業本部で扱う合成ゴムは、S-SBR「タフデン」を中心に、BR「ジエン」と「アサプレン」、S-SBR「タフデン」と「アサプレン」がある。 21年度上半期(4~9月)の合成ゴムの需要動向を振り返ると、第1四半期では自動車関連の回復に伴い、新型コロナウイルス感染拡大の……