ゴムタイムス社 東レ、資源循環型社会に貢献 N6CR繊維製品の販売開始 2022年12月7日 15時 東レは12月5日、再資源化事業者のリファインバースグループが回収漁網からつくる再生樹脂などを原料に、同社独自の解再重合技術を活用したナイロン6ケミカルリサイクル(N6CR)繊維製品の国内での販売を開始すると発表した。 N6CR繊維製品(原糸、テキスタイルなど)の販売開始は2023年3月からを予定……
ゴムタイムス社 東レ、パートナー企業に TOKYOエシカルに参画 2022年12月5日 12時 東レは12月2日、東京都民が、人や社会、環境に配慮して商品やサービスを選択する「エシカル消費」を実践しやすい環境を整備し、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、目標12(つくる責任つかう責任)の解決を目指す「TOKYOエシカル」の趣旨に賛同し、パートナー企業として参画すると発表した。 東……
ゴムタイムス社 東レら3社が共創・協働 漁網to漁網リサイクル 2022年11月28日 16時 東レは11月24日、同社、日東製網、及びマルハニチロのグループ会社の大洋エーアンドエフ(大洋AF)の3社が、循環型社会の実現と海洋プラスチック問題の解決をめざす、業界初の「漁網to漁網リサイクル」に共創・協働で取り組むと発表した。 漁網製造時に発生する端材やくずを原料の一部に使用したナイロン原糸を……
ゴムタイムス社 東レがリブランディング実施 Dermizaxで 2022年11月22日 16時 東レは11月21日、スポーツおよびアウトドアウェア用途向けに展開している防水透湿素材ブランド「Dermizax(ダーミザクス)」についてリブランディングを実施すると発表した。 同社は、Dermizaxを防水透湿性を持つラミネートテキスタイルと定義し(一部の限定的な品種を除く)、防水・透湿性能に応じ……
ゴムタイムス社 大阪文化服装学院へ無償提供 東レのウルトラスエード 2022年10月27日 12時 東レは10月26日、大阪文化服装学院が行う特別授業と作品制作に向けて、スエード調人工皮革「ウルトラスエード」を提供したと発表した。 提供されたウルトラスエードで制作された大阪文化服装学院の学生による作品は、グランフロント大阪が開催するクリスマスイベント「Grand Wish Christmas 2……
ゴムタイムス社 東レ、クリーニングクロス発売 リサイクル繊維使用のトレシー 2022年10月18日 13時 東レは10月17日、持続可能な社会の実現を目指す試みとして、使用済みペットボトルを原料とした東レのリサイクル繊維「&+(アンドプラス)」を使用し、来年の干支である「卯(うさぎ)」をモチーフとした「トレシーお年賀クロス 2023年卯(うさぎ)柄」を10月下旬より発売すると発表した。 同製品は、従来リサ……
ゴムタイムス社 ANAのヘッドレストに採用 東レの銀面調人工皮革 2022年10月5日 10時 東レは10月3日、銀面調人工皮革「Ultrasuede nu(ウルトラスエードヌー)」の100%植物由来ポリエステルを使用した最新品種を開発し、2022年11月就航予定の全日本空輸株式会社(ANA)の「ANA Future Promise」をテーマとした特別塗装機ANA Green Jet のヘッドレスト……
ゴムタイムス社 新規スパンボンド不織布を開発 東レ、親水性が長期間継続 2022年10月3日 13時 東レは9月29日、親水性が長時間継続する肌にやさしいスパンボンド不織布を開発したと発表した。同スパンボンド不織布は、ポリマー構造に親水機能を導入することによって、通水を繰り返しても親水性が低下しないという特長を有しており、紙オムツやマスク、生理用品などの衛生材料用途に好適な素材となっている。同社は……
ゴムタイムス社 東レ、K2022へ出展 最先端素材を多数展示 2022年10月3日 13時 東レは9月30日、ドイツ・デュッセルドルフ見本市会場で10月19日~26日の8日間にわたって開催される「K2022 第22回国際プラスチック・ゴム産業展」に出展すると発表した。今回のメインテーマは、プラスチックを中心とした次世代自動車向け先端材料の提案と環境・サステナビリティ材料に関する取り組みの訴求。同……
ゴムタイムス社 東レ、欧州で事業拡大 車載用極細吸音材の生産増強 2022年9月26日 13時 東レは9月15日、同社のグループ会社である、チェコ拠点のToray Textiles Central Europe(TTCE)および韓国拠点の東レ尖端素材(TAK)が、自動車の車体内の空間から発生する走行騒音・共振音・外部流入音などを防止する、極細吸音材「Airlite」(エアライト)について、チ……
ゴムタイムス社 東レ、シンガポールに研究拠点 電子材料事業でグローバル化 2022年9月26日 13時 東レは9月21日、シンガポールに「東レシンガポール研究センター(TSRC)」を開所したと発表した。同社では今後、TSRCをアセアン地域におけるエレクトロニクス材料分野の研究・技術開発拠点と位置付け、日本・韓国・中国の各研究拠点と連携して、グローバル研究開発を強化していく。 シンガポールでは、電子……
ゴムタイムス社 東レ、IMEと共同研究開始 高放熱接着材料実用化へ向け 2022年9月22日 13時 東レは9月21日、シンガポール科学技術研究庁A*STARの先端的半導体研究機関であるInstitute of Microelectronics(IME)と同社が、SiCパワー半導体向け高放熱接着材料の実用化に向けた共同研究を開始したと発表した。 SiCパワー半導体は、省エネルギー・カーボンニュー……
ゴムタイムス社 食品包装用OPPフィルム開発 東レ、ガスバリア性3倍以上 2022年9月8日 11時 東レは8月30日、食品包装用高ガスバリア性蒸着・二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム「トレファン」を開発したと発表した。同フィルムは、一般的なOPPフィルム比3倍以上の高いバリア性を有するため、高いリサイクル適性を備えたポリプロピレン(PP)単一素材構成の高ガスバリア食品包装を可能とし、包装材……
ゴムタイムス社 東レらの大規模P2Gシステム サントリー白洲工場に導入 2022年9月8日 11時 東レは9月5日、山梨県とサントリーホールディングスが環境調和型の持続可能社会に向け共同で取り組むことに合意し、新たに開発する大規模P2Gシステムの実証地を、山梨県北杜市内のサントリー天然水南アルプス白州工場及びサントリー白州蒸溜所(白洲工場)とすると発表した。 山梨県、同社、東京電力ホールディ……
ゴムタイムス社 100%バイオアジピン酸開発 東レ、非可食由来では世界初 2022年8月25日 9時 東レは8月24日にオンライン記者会見を開催し、ナイロン66(ポリアミド66)の原料となる100%バイオアジピン酸を非可食バイオマス由来の糖から開発することに世界で初めて成功したと発表した。同技術の実用化は2030年ごろを目標としており、今後はナイロン66の重合試作、生産技術開発、市場調査などを進めていく……
ゴムタイムス社 真球ポリアミド粒子販売開始 東レ、3Dプリンタに対応 2022年8月24日 13時 東レは8月23日、高強度で高耐熱性、高い表面平滑性を有する、パウダーベッド方式3Dプリンタに対応した真球ポリアミド粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。現有設備は2025年度にフル稼働の見通しであり、さらなる増能力を含め事業拡大を図る。 パウダーベッド方式3Dプリ……
ゴムタイムス社 東レ、軽量化材料開発を推進 CFRP活用でCO2削減へ 2022年7月26日 16時 東レは7月15日、都内で「東レグループの地球環境問題への取り組みについて」をテーマにIRセミナーを開催し、阿部晃一副社長執行役員と野中利幸地球環境事業戦略推進室参事が地球問題に関する同社グループの研究開発戦略を説明した。 同社は2018年に「東レ・サステナビリティビジョン」を策定し、GR(グリー……
ゴムタイムス社 東レのUF膜モジュール採用 下水高度処理プラント稼働開始 2022年7月20日 13時 東レは7月19日、中国の河北省保定市銀定荘下水処理場高度処理プラントに同社のUF膜モジュールが採用され、7月に稼働開始したと発表した。銀定荘下水処理場高度処理プラントは31・5万㎥/日の処理水量を誇り、UF膜法として中国最大級の下水高度処理プラントとなる。 UF膜モジュールの供給ならびに技術サービ……
ゴムタイムス社 合繊糸・綿・不織布を値上げ 東レ、7月出荷分から 2022年7月14日 15時 東レは7月13日、衣料用・産業用の各分野へ販売するナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)、アクリル綿(短繊維)およびポリエステル長繊維不織布について、7月出荷分から価格改定を実施することを発表した。 ……
ゴムタイムス社 経産省の実証事業に採択 東レらコンソーシアム協定締結 2022年7月13日 13時 東レは7月12日、同社とあすか製薬、ネクイノ、プレミア・ウェルネスサイエンスが、経済産業省令和4年度フェムテック等サポートサービス実証事業における補助事業者に採択されたと発表した。「未病状態のからだケア、素材~製品・サービス異業種連携でのワークショップを通じた行動変容プログラム」として、プレゼンテ……
ゴムタイムス社 東レ組織・人事 (6月23日付) 2022年6月30日 11時 ◇東レ 〈組織改正〉 (6月23日付) ▽社長直轄組織として、マーケティング部門(所在:本社)を新設する。 ▽社長直轄組織として、HS事業部門(所在:滋賀)を新設する。これに伴い、HS事業開発推進室を廃止する。 「マーケティング部門」 ▽マーケティング企画室および総務・コミュニケーション部門宣伝室の機能を……
ゴムタイムス社 GSC賞奨励賞を受賞 東レ、2年連続で 2022年6月17日 10時 東レは6月16日、「VOCフリー・CO2削減を実現する軟包装水なしオフセット印刷システムの開発」について、新化学技術推進協会(JACI)より「第21回グリーン・サステイナブル・ケミストリー賞(GSC賞)奨励賞」を受賞したと発表した。 今回の受賞は、同社が独自の「東レ水なし平版」と、溶剤を含まず水で……
ゴムタイムス社 樹脂チューブ素材を開発 ポリプラエボニックと東レ 2022年5月30日 7時 ポリプラ・エボニックと東レは5月25日、ポリアミド樹脂(PA)とポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)の接着を可能とする接着材料を新たに共同開発し、内層に東レのPPSトレリナを用い、外層にポリプラ・エボニックの PA12 ダイアミドを用いた冷却配管用多層樹脂チューブ構成を開発したことを発表した。今回……
ゴムタイムス社 東レ、青空サイエンス教室開催 小3~5対象の夏休み企画 2022年5月6日 13時 東レは5月2日、同社とJTB、リバネスが、小学校3~5年生を対象とした夏休みの体験型教室「青空サイエンス教室2022」を8月4日~6日に開催すると発表した。同教室への参加者の募集を、5月2日10時から開始する。 「青空サイエンス教室」は、子どもたちが理科を好きになるきっかけの場となることを目指し……
ゴムタイムス社 東レ、約1100万円寄付 ハンガリー赤十字社に 2022年4月26日 13時 東レは4月25日、ウクライナ情勢に関連する人道的支援のため、ハンガリー赤十字社に対して3000万ハンガリーフォリント(約1100万円)の寄付を行ったと発表した。 現在ハンガリーでは隣国ウクライナからの難民に対する支援が行われており、同社は、同社グループの拠点があるハンガリーの赤十字社を通じ難民支……
ゴムタイムス社 東レ、防護服を販売開始 耐水性・通気性を両立 2022年4月21日 10時 東レは4月20日、高い粉じん防護性および耐水性と通気性を両立する生地を用い、さらに縫い目部分にシームテープを付けて製品の耐水性を高めることで、「JIS T 8115化学防護服タイプ4」(スプレー防護用密閉服)に適合する防護服「リブモア4500AS」を開発したと発表した。2022年5月9日から日本国……
ゴムタイムス社 東レ、ゴッホ柄を発売 クリーニングクロストレシー 2022年4月12日 13時 東レは4月11日、ゴッホの絵画をプリントした超極細繊維のクリーニングクロストレシー「名画シリーズ」ゴッホ柄を、全国の眼鏡店、ECサイト(Amazon、タケザワオンラインショップ等)、東レショップで4月中旬に発売すると発表した。サイズは24cm×19cmで、価格は税込990円。 同商品は、繊維1本1本が……
ゴムタイムス社 東レ本社 電力グリーン化 再エネ100%電力を導入 2022年4月4日 13時 東レは3月31日、三井不動産と、同社本社が入居する日本橋三井タワーにおける「グリーン電力提供サービス」に関する契約を締結したと発表した。 三井不動産を通じて、電源開発が所有する風力発電設備で創出される環境価値を活用することで、同社本社で使用する全ての電力について、2022年4月から実質的に再生可……
ゴムタイムス社 東レ 「化学技術賞」を受賞 革新材料の工業化に成功 2022年4月1日 10時 東レは3月30日、エンジニアリングプラスチックを飛躍的に高靭性化させる革新材料の工業化に成功し、「スピノーダル分解によるPBT/PC共連続型高性能ナノ―アロイの開発と工業化」として、日本化学会より「第70回化学技術賞」を受賞したと発表した。 今回の受賞は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカ……
ゴムタイムス社 難燃性規格で不適切対応 東レ、一部樹脂製品認証で 2022年2月2日 14時 東レは1月31日、一部樹脂製品で世界的な第三者安全科学機関であるUnderwriters Laboratories(UL)の認証登録に関する不適切な対応を行った品種を販売していたことを発表した。不適切行為の内容は、樹脂の難燃性能を示すUL94の規格に関し、一部の品種でULが実施する認証試験で指定され……
ゴムタイムス社 トレーサビリティ構築へ 東レ、ブロックチェーン活用 2022年1月25日 12時 東レは1月24日、ブロックチェーン技術と活用ノウハウを有するソラミツ㈱と協働し、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティシステム構築のための実証実験を2022年度中に開始すると発表した。 同社は、「東レグループサステナビリティ・ビジョン」で2050年に目指す世界像の一つとして掲げる「資源が持続……
ゴムタイムス社 東レ、ナノテク展に出展 CNへの取り組みなど紹介 2022年1月21日 19時 東レは1月20日、東京ビッグサイトで1月26日から28日まで開催される「nano tech 2022(第21回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)」に2年ぶりに出展すると発表した。 今回の展示会では、「東レのカーボンニュートラル/サステナビリティへの取り組み」をメインテーマに、地球環境問題や資源・エネ……
ゴムタイムス社 東レが開発、販売開始 100%植物由来ナイロン繊維 2022年1月17日 14時 東レは1月14日、原料のポリマーをすべて植物由来にしたナイロン510(N510)繊維を新たに開発し事業化をスタートさせたと発表した。 同社は、バイオマス由来ポリマー素材・製品の統合ブランドである「エコディア」の新たなラインナップの一つとして「エコディアN510」の販売を開始する。「エコディア」統……
ゴムタイムス社 年頭あいさつ 東レ 日覺昭廣社長 2022年1月10日 7時 〈経営環境〉 足元の世界経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種の進捗を受けて行動制限の解除など、各国が出口を模索しているが、依然として変異株の感染が拡大しているほか、物流の停滞や半導体等の部材不足から自動車生産にも大きな影響が出ており、各国経済や各市場の回復ペースに濃淡がある状況である。また、……
ゴムタイムス社 東レ、グローバル販売開始 下廃水処理向けスケール防止剤 2021年12月20日 16時 東レは12月16日、下廃水処理の汚泥脱水プロセスで発生するストルバイト析出によるスケール発生を低投与で抑え、運転コストを大幅に削減する水処理薬品RWI―8000をグローバルに販売開始すると発表した。 同製品は、同社のスイス(欧州)子会社であるToray Membrane Europe(略称「TMEU……
ゴムタイムス社 新感覚テキスタイルを開発 東レ「Qticle」 2021年12月1日 12時 東レは11月29日、髪やウールの構造をポリエステル繊維で再構築し、さらっとしなやかな質感と機能性を併せ持つポリエステル長繊維テキスタイル「Qticle(キューティクル)」を開発した。 同社はメンズ・レディス用、アウター向けのカジュアルな中厚地織物からカットソー素材までアイテムを幅広く揃え、国内外の……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東レ PPSはグローバルで回復 次世代車向けの材料開発を強化 2021年11月29日 9時 東レは1953年にナイロン樹脂の生産を開始して以降、PPS樹脂(トレリナ)やPBT樹脂(トレコン)、液晶ポリエステル樹脂(シベラス)など様々な樹脂製品を事業展開している。 このうち、PPS(トレリナ)は架橋型・直鎖型の両タイプを持ち、生産能力は、ポリマーが日本と韓国合計で年産2万7600t、コ……
ゴムタイムス社 メキシコの生産設備増強 東レ、ラージトウ炭素繊維 2021年11月22日 13時 東レは11月18日、米国の子会社Zoltek Companies(Zoltek)でラージトウ炭素繊維の生産設備増強を決定したと発表した。 今回の設備増強では、Zoltekのメキシコ工場(メキシコ、ハリスコ州)の生産能力を現行の年産1万3000tから2万tに増強する計画。ハンガリー工場の1万5000……
ゴムタイムス社 東レ、あすか製薬と契約締結 癒着防止材の共同事業化で 2021年10月8日 10時 東レは10月5日、同社とあすか製薬が、同社とナノシータが共同で開発中の癒着防止材「TRM―270C(東レ開発コード)」について、2021年9月27日に、日本をテリトリーとした共同事業化契約を締結したと発表した。 同契約に基づき、同社とあすか製薬は今後日本における製造販売承認取得を目指した同製品の開発……
ゴムタイムス社 ABS樹脂の本格生産開始 東レのマレーシア子会社 2021年8月18日 16時 東レは8月17日、東レプラスチックマレーシア(以下「TPM」)が製造・販売するABS樹脂トヨラック透明グレードの生産能力の増強を行い、本格生産を開始したと発表した。 今回の年産7万5000tの生産設備の増設により、TPMのABS樹脂生産能力は年産42万5000tとなり、既存の同社千葉工場(千葉県市……
ゴムタイムス社 東レ、多摩美大企画展に協賛 ウルトラスエードを無償提供 2021年8月6日 11時 東レは8月5日、多摩美術大学が開催する企画展に対して、スエード調人工皮革ウルトラスエードの素材提供などの協賛を行うと発表した。 同企画展は、多摩美大内に設置された素材研究室「CMTEL」が主催するワークショップ「マテリアル・デザイン・クッキング〜東レ×多摩美大ウルトラスエードの素材探求〜」の作品……
ゴムタイムス社 ゴム補強材新接着剤を開発 東レ、植物由来成分原料で 2021年7月28日 10時 東レは7月27日、同社が環境負荷物質不使用かつ植物由来成分を原料とした新規接着剤を開発し、東レ・デュポンおよび東レハイブリッドコードがその接着技術を確立したと発表した。 同社は、長期的に暴露した場合に身体に影響を及ぼす可能性があるレゾルシン・ホルムアルデヒド(RF)を含まず、かつ植物由来成分から……
ゴムタイムス社 東レ、アクスター増産決定 ポリエステル長繊維不織布 2021年7月16日 10時 東レは7月15日、集塵用フィルターや建材などに使われるポリエステル長繊維不織布「アクスター」について、滋賀事業場(滋賀県大津市)での増産を決定したと発表した。 工業用集塵フィルター用途は、中国・新興国市場を中心とする環境規制強化に伴い、より集塵効果の向上や圧力損失の低減につながる高性能フィルター……
ゴムタイムス社 低誘電損失PBT開発 東レ、5Gで性能向上貢献 2021年7月14日 10時 東レは7月13日、PBT樹脂が有する寸法安定性や成形加工性を維持しながら、高周波ミリ波帯における誘電損失を従来比約40%低減した高性能PBT樹脂を開発したと発表した。 同開発品は、5G通信用基地局や自動運転に向けた車載高速伝送コネクタや通信モジュール、ミリ波レーダー等の性能向上に大きく貢献する。同……
ゴムタイムス社 樹脂テクニカルセンター開設 東レ、欧州での拡大加速 2021年7月5日 10時 東レは7月1日、欧州における樹脂製品のマーケティング及び販売会社であるToray Resins Europe(略称「TREU」)の技術開発拠点として、同社の欧州自動車開発拠点であるオートモーティブセンター欧州(以下「AMCEU」)敷地内に樹脂テクニカルセンターを開設したと発表した。 樹脂テクニ……
ゴムタイムス社 P2Gシステム試運転開始 東レ、山梨県らと共同で 2021年6月8日 10時 東レは6月7日、山梨県、同社、東京電力ホールディングス(以下「東京電力HD」)及び東光高岳が、甲府市米倉山の電力貯蔵技術研究サイトにおいて、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として共同で技術開発を進めてきた、再生可能エネルギーの電力でグリーン水素を製造し化石燃料の利用を低減……
ゴムタイムス社 熱ストレス軽減効果を確認 東レの使い切り防護服リブモア 2021年6月1日 11時 東レは5月31日、安全性と快適性の両立を追求する使い切り防護服「リブモア」高通気タイプにおいて、信州大学繊維学部(長野県上田市)佐古井智紀准教授監修の下、生地の蒸発熱抵抗試験を実施し、熱中症対策における指標として用いられる暑さ指数(WGBT)が一般の衣服と同等の補正値=0℃に相当し、さらに、汎用的……
ゴムタイムス社 日化協技術賞総合賞を受賞 東レ、4年ぶり6度目 2021年5月25日 13時 東レは5月24日、『抗血栓性人工腎臓の開発と工業化』について、日本化学工業協会(以下「日化協」)より21日に「第53回(2020年度)日化協技術賞総合賞」を受賞したと発表した。同社の「日化協技術賞総合賞」受賞は、第49回(2016年度)に続き今回で6度目となる。 今回の受賞は、透析治療の進歩に伴い人工……
ゴムタイムス社 東レ人事 (5月13日付、6月22日付) 2021年5月20日 14時 ◇東レ 〈取締役の業務担当変更および新任取締役〉 (6月22日付) ▽法務・コンプライアンス部門〈安全保障貿易管理室〉全般担当、代表取締役副社長執行役員営業全般担当、マーケティング企画室・支店全般担当、関連事業本部長=大矢光雄 ▽取締役専務執行役員、経営企画室長、品質保証本部長、HS事業開発推進室統括……
ゴムタイムス社 東レ ギニアで感染症対策支援 リブモア普及促進事業を促進 2021年5月19日 10時 東レは5月17日、独立行政法人 国際協力機構(JICA)と2019年度より実施してきた「ギニア国 感染対策衣普及促進事業」を2021年1月に完了し、同国の感染症対策強化への支援に対してギニア共和国保健省国家公衆衛生安全保障庁より謝意を拝受したと発表した。 同社は、2015年より同国でLIVMOA(リブ……