ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤの最先端技術が集結 2017年11月16日 10時 東京モーターショーが閉幕した。今回もタイヤ各社の次世代を見据えた最先端技術が集結して、見ごたえのある展示内容だった。 ブリヂストンは低燃費タイヤ「エコピア・ウイズ・オロジック」や空気充填不要なタイヤを紹介。住友ゴム工業は新しい技術コンセプトとして「スマート・タイヤ・コンセプト」を発表し、その核……
ゴムタイムス社 GfKジャパン 9月のタイヤ販売は2%増 2017年10月27日 12時 GfKジャパンは10 月26 日、自動車タイヤの9月の販売速報を発表した。本数は前年同月比2%増で2ヵ月連続でプラスとなった。販売金額は、税抜き平均価格が前年同月から6%上昇した結果、同7%増となった。 冬タイヤの小売価格の値上げが実施された9月は、前月までの駆け込み需要の反動減が心配されたが、冬タ……
ゴムタイムス社 GfKジャパン 8月のタイヤ販売は3%増 2017年9月25日 14時 GfKジャパンは9月22 日、自動車タイヤの8月の販売速報を発表した。本数は前年同月比3%増、金額は同9%増となった。 夏タイヤが同2%減と前年を下回った一方で、冬タイヤは前年の3倍以上の販売となった。 冬タイヤの小売価格が9月以降に6%程度引き上げられるとの報道を受け、降雪地帯を中心に駆け込み……
ゴムタイムス社 語録 作業力磨き拡販へ 2017年9月22日 16時 「どんなに商品が良く、作業が早く、工賃が安くても、安心・安全に勝るものはない。タイヤの脱輪事故は今でも年間40件程度発生し、タイヤショップの作業力に関心を持つユーザーが増えている。当社は作業力を商品力、営業力を下支えする重要な役割ととらえ、作業力を高めることにより、脱輪事故の抑制、撲滅に努めている。……
ゴムタイムス社 住友ゴム 第8回DTS全国TBタイヤ作業コンテスト開催 2017年9月14日 10時 住友ゴム工業は9月10日、第8回全国TB作業コンテストを北海道北広島市のダンロップタイヤ北海道(株)タイヤランド輪厚で開催した。当日は全国10エリアの地区予選会を勝ち抜いた10人が、トラック・バス(TB)タイヤの交換作業の技術力などを競った。 TB作業コンテスト開催に先立ち、住友ゴム工業のタイヤ国内……
ゴムタイムス社 インドMRF 売上高を引き上げへ 2017年9月7日 11時 外電によると、インドのタイヤ大手MRFは、2020/21年度(20年4月~21年3月)までに売上高を現行比約3~5割増の2000億~2200億ルピー(約3420億~3760億円)に引き上げる方針。
ゴムタイムス社 GfKジャパン 7月の自動車タイヤ販売速報 11%減少 2017年8月30日 11時 GfKジャパンは8月30 日、自動車タイヤの7月の販売速報を発表した。 本数は前年同月比11%減、金額は同8%減となった。 5月の駆け込み需要の反動減が全国的に見られた。 サイズ別の販売本数を見ると、軽自動車向けの155/65/14、155/65/13や、セダン・ミニバン向けの195/65/15など販売構成比……
ゴムタイムス社 取材メモ 北米での生産体制強化 2017年8月28日 9時 ブリヂストンの2017年12月期第2四半期連結決算の説明会で、江藤彰洋執行役副社長が17年12月期通期における同社のタイヤ販売数量予想を紹介した。 江藤執行役によると、17年12月期通期の乗用車用タイヤのPSRの販売数量は、前年比でグローバルで若干の増加、トラック・バス用タイヤのTBRは同1割弱の増加を……
ゴムタイムス社 タイヤ4社 1~6月期 販売増で全社増収 2017年8月21日 10時 通期予想を上方修正 タイヤ4社の2017年12月期第2四半期決算が出揃った。総じてタイヤ販売が好調だったことから全社が増収となったものの、原材料価格の上昇により、横浜ゴムが増益となった以外は減益となった。ただ、各社とも第2四半期の業績が想定を上回ったことに加え、タイヤ需要の堅調さや為替が円安傾向に……
ゴムタイムス社 ブリヂストンの1~6月期 増収も原材料上昇で減益 2017年8月10日 17時 ブリヂストンは8月9日、東京都港区のブリヂストングローバル研修センターで決算説明会を開催し、江藤彰洋執行役副社長が2017年12月期第2四半期連結決算の説明を行った。 売上高は1兆7428億4700万円、前年同期比5・8%増、営業利益は2023億4000万円、同7・3%減、経常利益は1958億2……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 軽自動車回復と値上げの影響 2017年7月24日 10時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)によれば、今年上半期の四輪車のタイヤ販売本数は新車用が前年同期比6・8%増、市販用は同7・6%増と比較的高い伸びとなった。 新車用については、一昨年の4月に施行された軽自動車税増税の影響から回復してきたこと、市販用については、タイヤメーカー各社の夏タイヤの値上……
ゴムタイムス社 17年上半期値上げ〈タイヤ〉 乗用車の夏用は5~7% 2017年7月10日 13時 天然ゴムをはじめ、合成ゴムなど石油化学系原材料の価格高騰により、タイヤ各社は2011年以来、6年ぶりに値上げを実施した。夏タイヤの値上げは6月で出揃い、冬タイヤについても9月には全社が値上げする予定だ。 ◆横浜ゴム 国内市販用タイヤとチューブ、フラップの出荷価格を4月1日から値上げ。 値上げ幅は……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム製品生産に回復の兆し 2017年7月10日 10時 ゴム製品の生産・出荷が上向いている。4月のゴム製品出荷は4ヵ月ぶりに増加となった。牽引しているのはゴムホースと工業用ゴム製品だ。 経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、ゴムホースの生産は2ヵ月連続、出荷は6ヵ月連続でプラスとなった。 好調さをもたらして……
ゴムタイムス社 タイヤ4社 1~3月期 海外好調で増収に 2017年5月15日 10時 原料高で営業益は明暗 タイヤ4社の2017年12月期第1四半期連結決算が出揃った。国内のタイヤ販売は全般的に回復傾向にあり、海外では概ね好調だったことで、4社とも売上高はプラスとなった。営業利益については、原材料・素材価格高騰の影響を受けたブリヂストンと住友ゴム工業が減益となったが、横浜ゴムと東洋……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ値上げが出揃う 2017年4月17日 9時 タイヤメーカー各社の国内市販用タイヤの値上げがほぼ出揃った。 タイヤの主要原料である天然ゴム価格の高騰に加え、合成ゴムやカーボンブラックなど石油化学関連の原材料も高止まりしている。これに対し、各メーカーは原材料価格の上昇を吸収するため、企業努力を行ってきたが、それだけでは吸収することが困難だと……
ゴムタイムス社 2016年の自動車タイヤ年間統計 2017年3月10日 10時 経済産業省がまとめた2016年の自動車タイヤ生産量は1億4688万9000本で前年比3・6%減。出荷金額は1兆1406億3100万円で同7・5%減だった。 生産は、16年の自動車生産が全車種合計で同0・8%減となったことに加え、タイヤの生産拠点が海外に移っていること、降雪が少なかったことなどで前……
ゴムタイムス社 クムホタイヤジャパン 国内市販用タイヤを値上げ 2017年3月8日 16時 クムホタイヤジャパンは3月8日、国内市販用タイヤの価格を4月1日から値上げすると発表した。 改定率は、乗用車用タイヤ、バン用タイヤ、トラック・バス用タイヤともに平均で7・0%。 現在、タイヤの主原料である天然ゴムや合成ゴムなどの原材料価格が高値で推移している。同社では、生産性向上やコスト削減な……
ゴムタイムス社 GfKジャパン 1月の自動車タイヤ販売速報 本数では13%減 2017年3月1日 14時 GfKジャパンは2月28日、1月の自動車タイヤの販売速報を発表した。本数では前年比13%減、金額は前年比10%減と前年を大きく下回った。 西日本を中心に降雪が見られたものの、降雪に伴い冬タイヤの販売が急伸した前年1月の水準には及ばなかった。ただ、前々年1月と比較すると2割増だった。 冬タイヤ販売に絞……
ゴムタイムス社 横浜ゴム 国内市販用タイヤなど値上げ 2017年2月28日 15時 横浜ゴムは2月28日、国内市販用タイヤとチューブ、フラップの出荷価格を4月1日から値上げすると発表した。 値上げ幅は乗用車用夏タイヤ、バン用夏・冬タイヤが6・0%、小型トラック用夏・冬タイヤが7・0%、トラック・バス用夏・冬タイヤが7・0%、建設車両用タイヤが7・0%、産業車両用タイヤが7・0%……
ゴムタイムス社 タイヤ3社の1~12月期 円高響き減収減益 2017年2月20日 9時 タイヤメーカー4社のうち、ブリヂストン・住友ゴム工業・東洋ゴム工業の2016年12月期決算が発表された。原料価格が低位で推移したものの、円高の影響が大きく3社とも減収減益となった。タイヤ事業についても販売は好調あるいは堅調だったが、為替の影響で3社とも減収減益となっている。 ◇ブリヂストン ブリ……
ゴムタイムス社 取材メモ 全自動のタイヤ成型工程を見学 2017年1月23日 9時 ブリヂストンが16年2月に彦根工場で初導入した新しいタイヤ成型システム「エクサメーション」を見学する機会を得た。エクサメーションは、同社独自のICT(情報通信技術)に人工知能(AI)を実装したシステムで、品質向上、高生産性、自動化によるスキルレス化の3点が主な特長として挙げられる。 見学会では、……
ゴムタイムス社 16年タイヤ販売本数実績 新車・市販用ともに微減 2017年1月18日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、2016年のタイヤ販売本数を発表した。 新車用は四輪車計4276万7000本で前年比1・0%減、特殊・二輪車を含めると4443万4000本で同1・3%減となった。 四輪車の生産が回復傾向にあるものの、1~11月の累計では前年同期比1・2%減と前年実績……
ゴムタイムス社 住友ゴム 新タイヤ「ル・マンV」を公開 ダンロップ史上最高の快適性能を実現 2017年1月16日 17時 住友ゴム工業は1月13日、千葉市の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2017」のダンロップブースで、西実代表取締役専務執行役員、増田栄一執行役員タイヤ国内リプレイス営業本部長が出席し、新商品「ル・マンⅤ」のプレスカンファレンスを実施した。 初めに増田執行役員が登壇し、「1982年に誕生した「……
ゴムタイムス社 東洋ゴム 東京オートサロン2017にブース出展 2016年12月26日 14時 東洋ゴム工業は12月22日、2017年1月13日から15日まで幕張メッセ国際展示場ホール(千葉県千葉市)で開催される、「東京オートサロン2017」にトーヨータイヤブースを出展すると発表した。 ブース番号はホール1-126。 ブースのコンセプトについては、「加速する情熱(Acceleration)」とした。オートサロン……
ゴムタイムス社 ブリヂストン ホンダの新型二輪車に「トレイルウィング」納入 2016年12月26日 14時 ブリヂストンは12月22日、本田技研工業(ホンダ)が11月8日に発表した新型二輪車「X(エックス)ーADV(エーディーブイ)」の新車装着用タイヤに「TRAIL WING(トレイルウィング)」を納入すると発表した。 「X-ADV」は、アドベンチャースピリットにあふれるスタイリングと装備に加え、都市での快適な走行と利便性を高……
ゴムタイムス社 JST・慶大 タイヤなどの黒色ゴム材料の非破壊検査手法を開発 2016年12月26日 14時 科学技術振興機構(JST)と慶応大学は12月23日、テラヘルツ光による黒色ゴム材料の非破壊検査手法を開発したと発表した。 可視光を透過しない黒色ゴム材料の内部状態をテラヘルツ光で調べることができ、タイヤや防振ゴムなどの非破壊・非接触検査への応用が期待される。 JST研究成果展開事業により、慶大理工……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 彦根工場でエクサメーションの見学会を開催 2016年12月22日 9時 ブリヂストンは12月20日、彦根工場(滋賀県彦根市)で三枝幸夫執行役員タイヤ生産システム開発担当や井上和明彦根工場長らが出席し、2月から同工場に導入している新しいタイヤ成型システム「EXAMATION(エクサメーション)」を報道向けに初めて公開する見学会を開催した。 同社は2002年に部材工程から……
ゴムタイムス社 住友ゴム フォルクスワーゲン「ゴルフ・オールトラック」に「シンセラSN250A・A/S」を納入 2016年11月2日 12時 住友ゴム工業は11月1日、フォルクスワーゲンAGが今秋から北米市場で販売を開始した新型「ゴルフ・オールトラック」に、ファルケン「シンセラSN250A・A/S」の納入を開始したと発表した。 「ゴルフ・オールトラック」はオンロードからオフロードまでのさまざまな路面状況下で、高い安全性と快適な走行性能……
ゴムタイムス社 週刊ゴム株ランキング 昭和HDが3ヵ月ぶりに新高値更新(8/29~9/2) 2016年9月6日 14時 8月29日~9月2日の東京株式市場を振り返ると、2日の日経平均終値は、前週末比564円97銭高の1万6925円68銭と反発した。 ゴム関連企業32社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、終値は前週末比で28社が上昇、3社が横ばい、1社が下落した。ゴム平均株価は同36円38銭高の1000円25銭と反発し、……
ゴムタイムス社 タイヤ4社 1~6月期 円高などで減収に 通期予想を下方修正 2016年8月22日 9時 タイヤ4社の2016年12月期第2四半期連結決算が出揃った。国内では自動車生産の減少、海外では円高の進行や価格競争などにより、4社とも減収となった。営業利益についても、住友ゴム工業が原材料価格の下落や全社挙げての総原価低減活動などによりプラスとなったものの、他の3社は減益となった。この結果を受けて……
ゴムタイムス社 JATMA タイヤ国内需要年央見直し 新車用を下方に大幅修正 2016年7月25日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は7月21日、今年の自動車タイヤ国内需要年央見直しを発表した。 新車用タイヤの需要見通しは、四輪車合計で当初見通しに比べ115万8000本減の4212万8000本、前年比2%減との修正となった。 市販用タイヤの販社販売は、四輪車用夏冬合計で当初見通しに比べ28万4……
ゴムタイムス社 タイヤ4社の1~3月期 円高など響き減収 2016年5月16日 9時 タイヤ4社の2016年12月期第1四半期決算が出揃った。為替が円高に振れていることや、競争激化の影響などにより4社とも減収となった。営業利益についても、住友ゴム工業がプラスになった以外は、いずれも前年同期の実績を下回った。タイヤ事業に関しては、東洋ゴム工業が微増収となった。 ◇ブリヂストン ブリヂ……
ゴムタイムス社 タイヤ4社 15年12月期決算 増収も利益で明暗 2016年2月22日 9時 海外市況悪化など響く タイヤ4社の15年12月期連結決算が出揃った。国内販売は低調だったものの、北米市場が好調だったことや円安・原材料安などにより、各社とも増収を確保。損益面では、ブリヂストンと東洋ゴム工業は増益となったが、住友ゴム工業と横浜ゴムは、国内市場の不振と海外市場での競争激化による市況悪……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 大雪がプラスになることも 2016年2月8日 10時 1月30日に関東地方で大雪が降るかもしれないとの予想が外れ、18日の大雪で交通機関の大幅な乱れを経験した首都圏の人間にとっては、ひとまずほっとすることができた。 30日は土曜だったため、降ったとしても、月曜だった18日ほどの混乱は起きなかったかもしれないが、それでも雪に不慣れな首都圏で大雪が降れば、様……
ゴムタイムス社 【新春トップインタビュー】東洋ゴム工業 清水隆史社長 2016年1月1日 12時 東洋ゴム工業の清水隆史社長は、建築用免震ゴムと一般産業用防振ゴム問題を受けての山本卓司前社長の辞任により、急遽後を継ぐことになった。外部から招へいした駒口克己会長と二人三脚で、正念場ともいえる16年に臨むことになる。 ◆15年を振り返って 当社は昨年、あってはならない不正問題を立て続けに発生させ、……
ゴムタイムス社 【新春トップインタビュー】ブリヂストン 津谷正明CEO・西海和久COO 2016年1月1日 11時 「真のグローバル企業」「業界において全てに断トツ」を経営の最終目標として、経営改革を進めるブリヂストン。津谷正明CEOと西海和久COOは、年末定例記者会見で15年を振り返るとともに、タイヤ事業と化工品事業に対する基本的な考え方を述べた。 ◆15年を振り返って。 津谷CEO 今年は14年間続いた住……
ゴムタイムス社 【新春トップインタビュー】横浜ゴム 野地彦旬社長 2016年1月1日 11時 創立100周年となる17年に向け、中期経営計画「GD100」の最終章「フェーズⅣ」がスタートして2年目を迎える横浜ゴム。今年6月で就任5年を迎える野地彦旬社長に、激動するグローバル市場での戦略、取り組みなどを聞いた。 ◆15年を振り返って タイヤ事業については、国内新車用タイヤの販売は低調に推移した。……
ゴムタイムス社 【新春トップインタビュー】住友ゴム工業 池田育嗣社長 2016年1月1日 11時 住友ゴム工業の15年度は、グッドイヤーとの提携解消という大きな動きがあった年だった。新興国市場が振るわず通期予想は下方修正となったが、池田育嗣社長は提携解消で手にした欧米市場での自由度の向上により、巻き返しを図る考えだ。 ◆15年の点数を付けると 65点。14年は80点を付け、次は90点に上げるようにがん……
ゴムタイムス社 住友ゴム 中国製造会社がタイヤ生産累計1億本を達成 2015年11月18日 15時 住友ゴム工業は11月18日、同社グループの中国におけるタイヤ製造・販売会社である住友橡膠(常熟)有限公司が、11月14日にタイヤ生産本数累計1億本を達成したと発表した。 常熟工場は2004年4月に操業開始して以来、中国国内をはじめ、世界各国へのタイヤ供給により生産規模を拡大してきた。その結果、11月14日……
ゴムタイムス社 タイヤ産業世界CEO会議が仏で開催 研究プロジェクトの成果を発表 2015年10月15日 10時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月14日、日本と欧州、米国、韓国を代表するタイヤメーカーのCEOが9日、フランスのシャンティイに集まり、第6回目の「タイヤ産業プロジェクトCEO会議(TIP)」を開催したと発表した。日本からは津谷正明・ブリヂストンCEO、池田育嗣・住友ゴム工業社長、野地彦旬・……
ゴムタイムス社 取材メモ 全てのタイヤに合う合成ゴムは? 2015年9月28日 6時 ある合成ゴムメーカーの担当者によると、現時点では、世界の全てのタイヤメーカーの要求に当てはまるような製品はあり得ないのだという。 例えば、日本をはじめとする設計能力の高い先進国のタイヤメーカーは、グリップ力と転がり抵抗の低減
ゴムタイムス社 タイヤ3社の1~3月期 国内不振が顕著に 2015年5月16日 7時 タイヤ3社(ブリヂストン・横浜ゴム・東洋ゴム工業)の15年12月期第1四半期決算が発表された。各社とも主力のタイヤ事業は国内の不振を好調な海外でカバーした格好になったが、ブリヂストンは増収も営業利益はほぼ横ばい、横浜ゴムは売上高が微減も営業利益は微増、東洋ゴム工業は売上高はほぼ横ばいだが営業利益は2……
ゴムタイムス社 2014年下半期 海外進出企業一覧 2015年2月7日 9時 進出先がより広範に 円安が続いていることで、一部製造業では海外生産を国内に移す動きも出ているが、ゴム関連企業は2014年下半期も積極的に海外進出を行った。タイヤに関してはほぼ進出が一巡したため、アフリカやインドといった、少し先を見据えた需要地への進出が目立った。工業用品は特定地域への偏りはなく、……
ゴムタイムス社 タイヤ3社の1~9月期 タイヤ事業は増収増益 2014年11月17日 10時 タイヤ事業は増収増益 タイヤ3社(ブリヂストン、横浜ゴム、東洋ゴム工業)の14年12月期第3四半期連結決算が発表された。国内市場では消費増税後の反動はあるものの、増税前の駆け込み需要の効果が大きく、海外市場も販売が伸びた上に原料価格が下がったことで、3社ともタイヤ事業は増収増益となった。 販売好調……
ゴムタイムス社 タイヤ各社の中期経営計画 目標達成へ着実に事業を展開 2014年7月28日 12時 12月決算のタイヤメーカーにとって、今期の上半期が終了した。 各社は13年度決算で、いずれも過去最高益を達成。今年度は消費増税前の駆け込み需要の反動が心配されたが、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が先日発表した自動車タイヤ国内需要年央見直しでは、新車用・市販用ともに当初見通しを上方修正し、前年度……
ゴムタイムス社 タイヤ3社の第3四半期連結決算、タイヤ事業は増収増益に 2013年11月11日 12時 為替、原料コスト低下が下支え タイヤ3社(ブリヂストン、住友ゴム、横浜ゴム)の13年12月期第3四半期連結決算が発表された。国内市場では新車用のエコカー補助金効果からの反動減や市場の低価格志向化や価格競争の激化が目立ったが、為替円安、原料コスト低下が収益を下支えした。横浜ゴムは売上・利益ともに過去最……
ゴムタイムス社 住友ゴム、バン専用ドレスアップタイヤ 2013年7月8日 10時 住友ゴム工業㈱は5日、タイヤセレクト川越で新製品バン専用ドレスアップタイヤ「RV503」の発表会を開催した。 当日は同社ダンロップ営業本部消費財部課長の中尾幸司氏、同部の伊東佳祐氏、同部の川谷絵美氏らが出席し、新製品の概要を説明した。 新製品はバン用タイヤとしての基本性能を備えながら、パターンお……
ゴムタイムス社 ミシュラン T/B用シングルタイヤが採用 2013年7月5日 14時 日本ミシュランタイヤは4日、トラック・バス用シングルタイヤ「MICHELIN X One(ミシュランエックスワン)」がタカラ物流システムが導入した15トン積載大型トラックの新車装着タイヤとして採用されたと発表した。 タカラ物流システムは、全国で酒類・食品の輸送業務を行う大手物流会社で、環境問題に積……
ゴムタイムス社 タイヤ マイナス幅が縮小傾向も前年同期に比べ9・6%減 2013年6月10日 10時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた3月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、新ゴム生産量の合計は10万1496トンで前年同月比6・6%減。国内出荷は4万5613トンで同8・1%減。輸出出荷は5万3142トンで同10・1%の減少となった。 自動車タイヤ生産は昨年下期以降、タイ……
ゴムタイムス社 タイヤセンター戸塚 LACタイヤプリンターで営業強化 2013年5月13日 10時 タイヤセンター戸塚(神奈川県横浜市戸塚区上柏尾町231・西谷和也社長)はこのほど、LACタイヤプリンターを昨年末から導入し、営業を開始した。 同社は創業40年の中で、当時のタイヤショップでは普及していなかったタイヤを交換するためのサービスカーを使い、出張で一般ユーザーのタイヤ交換するサービス、ま……