ゴムタイムス社 Jリーグ福島戦に無償提供 三菱ケミの生分解性プラ 2019年8月9日 11時 三菱ケミカルは8月8日、生分解性プラスチック「BioPBS」を用いた紙コップとストローを、サッカーJリーグの福島ユナイテッドFC(福島UFC)のJヴィレッジ再開記念試合に無償提供すると発表した。 BioPBSは、同社が開発し基本特許を有している製品で、同社とタイのPTTグローバルケミカル社が折……
ゴムタイムス社 伊にSMC設備を新設 三菱ケミ グローバル拡販へ 2019年7月17日 10時 三菱ケミカルは7月11日、炭素繊維複合材料であるSMC(Sheet Molding Compound)の製造設備を、同社が44%出資するイタリアのC・P・C・SRL(CPC)の隣接地に新設すると発表した。同設備の稼働開始は2020年9月を予定している。 同社が開発したSMCは、炭素繊維強化プラスチ……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルのCFRP ホンダS660ルーフに採用 2019年6月18日 11時 三菱ケミカルは6月17日、同社の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が、八千代工業が開発・製造・販売するホンダS660用の「CFRP ROOF」に採用されたと発表した。 今回採用されたのは、CFRP部材の量産成形技術であるPCM(Prepreg Compression Molding)工法向けのプリ……
ゴムタイムス社 取材メモ 機械学習導入に向け検証スタート 2019年6月17日 13時 三菱ケミカルがICT、IoT、AIなどの技術を活用したイノベーションを加速させている。 カーボンブラックのプラントでも、今年度から試験的な取り組みを始める。これまで経験や勘、目視に頼っていた品質をコントロールするための操業管理に、AIやIoTによる機械学習を取り入れ、まずはデータの蓄積を始め、……
ゴムタイムス社 米エンプラ企業を買収 三菱ケミのスイス子会社 2019年6月7日 10時 三菱ケミカルは6月4日、同社の連結子会社でスイスに本社を置く三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ(MCAM社)が、米国のエンジニアリングプラスチック加工メーカー、アドバンスド・ポリマー・テクノロジーズ(APT社)を完全子会社とすると発表した。MCAM社の米国子会社が、APT社の全持分を6月3日付……
ゴムタイムス社 温浴施設の照明に採用 三菱ケミのバイオプラ 2019年6月5日 10時 三菱ケミカルは6月3日、同社のバイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」が、コイズミ照明の温浴施設用の照明セードに採用され、先月より販売が開始されたと発表した。 従来、照明セードにはガラスやエンプラなどが用いられてきたが、ガラスは割れた際に飛散の危険性があり、エンプラは耐候性が弱く変色し……
ゴムタイムス社 カーボンブラック特集 三菱ケミカル 安定供給強みにタイヤ向け好調 操業管理にAI導入検討へ 2019年5月20日 10時 グループ内で高品質の原料を安定的に調達できることを強みとする三菱ケミカルのカーボンブラックは、三重と福岡の国内2工場で生産されており、合わせて年間10万tの生産能力を有する。 18年度は、トータルで前年度を上回る売上を達成したが、中国の景況の影響を大きく受け、需要分野によって明暗が分かれる形となっ……
ゴムタイムス社 三菱ケミの生分解性プラ採用 ワシントンHのストローに 2019年5月14日 17時 三菱ケミカルは5月13日、同社の生分解性プラスチック「BioPBS」を用いたストローが、ワシントンホテルに採用されたと発表した。 「BioPBS」は、同社が開発、基本特許を有し、同社とタイ・PTT Global Chemical社が折半出資する「PTT MCC Biochem Company Limi……
ゴムタイムス社 TPE特集 三菱ケミカル 「テファブロック」基幹商品に タイ新工場で旺盛な需要に対応 2019年4月8日 11時 三菱ケミカルの熱可塑性エラストマーは、基幹ブランド「テファブロック」、「トレックスプレーン」、「サーモラン」、「ゼラス」など各製品とも順調に販売が伸び、各種用途で採用が増えている。 19年3月期は、後半に需要減速などの影響を受けたが、「通期で販売数量は悪くない」(機能性樹脂事業部ビジネス1・2グ……
ゴムタイムス社 産学連携協定を締結 三菱ケミカルと山形大学 2019年4月4日 13時 三菱ケミカルは4月4日、同社と山形大学が、両者が保有する人的および知的資源の活用や、両者が実施する事業への協力等を推進し、相互の発展を図ることを目的に、包括的な産学連携推進に関する協定を締結したと発表した。協定の期間は、今年4月1日から5年間。 山形大学は、材料化学分野で国内トップクラスの研究……
ゴムタイムス社 未来社会の課題を研究 三菱ケミカル、米に機関開設 2019年4月4日 12時 三菱ケミカルホールディングスと同社グループのシンクタンク・研究機関である株式会社地球快適化インスティテュートは4月3日、持続可能な社会の実現に関する研究を行うため、米国・アリゾナ州立大学と共同で、4月1日に同大学内に「グローバルカイテキセンター」を開設したと発表した。 アリゾナ州立大学は、サス……
ゴムタイムス社 印にTPE製造設備新設 三菱ケミカル、今年度稼働へ 2019年4月4日 12時 三菱ケミカルは3月29日、自動車の内装部材などに使用される熱可塑性エラストマーの製造設備をインド国内に新設すると発表した。製造設備は、印ウェルセット・プラスト・エクストルージョン社の塩ビコンパウンド事業買収により獲得した拠点に導入し、本年度中に稼働開始を予定している。 同社は現在、インドでは熱可……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルの新型ストロー 国内初、京急グループで採用 2019年4月1日 15時 三菱ケミカルは3月25日、生分解性プラスチック「BioPBS」を用いたストローが、京急グループが運営する施設において4月1日より使用されると発表した。同製品を用いたストローが実店舗で使用されるのは国内初となる。 BioPBSは、植物由来の生分解性プラスチックで、自然界の微生物によって水と二酸化炭……
ゴムタイムス社 新社長に栁川秀人氏就任 三菱ケミカル子会社が合併 2019年2月28日 11時 三菱ケミカルは2月25日、同社の全額出資子会社であるウェルシィと、三菱ケミカルアクア・ソリューションズが合併するにあたり、「三菱ケミカルアクア・ソリューションズ」(以下「統合新社」)の代表者を決定したと発表した。 統合新社の代表取締役社長執行役員には4月1日付でウェルシィ代表取締役社長の栁川秀人……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、子会社が合併 樹脂加工事業の基盤強化 2018年12月26日 14時 三菱ケミカルは12月20日、グループ会社の油化電子とダイアモールディングが2019年4月1日付で合併し、「MCCアドバンスドモールディングス」として発足すると発表した。 油化電子の強みである高分子複合技術、精密加工技術、高機能化技術に、ダイアモールディングの強みである製造管理技術、加飾技術を融合す……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、京東に納入 中国最大の植物工場稼働 2018年12月11日 13時 三菱ケミカルは12月7日、中国でECサイト「京東商城(JD.com)」を運営する京東集団(以下「京東」)に納入した植物工場が完成し、稼働を開始したと発表した。 稼働を開始した植物工場は、広さ1万1040平方メートルに及ぶ中国最大級になる。 育苗までを人工光で行い、以降は太陽光を利用して効率的に生……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 故・三浦昭氏のお別れの会を12月に開催 2018年11月7日 14時 三菱ケミカルは11月7日、9月11日に死去した同社特別顧問で元三菱化学代表取締役社長の三浦昭氏のお別れの会を執り行うと発表した。 お別れの会は、12月12日の正午~午後1時に東京・丸の内のパレスホテル東京2階「葵」で開催される。主催は三菱ケミカルの和賀昌之代表取締役社長、喪主は妻の豊子氏。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「脱プラ」で代替素材に脚光 原料メーカー開発を加速 2018年10月25日 15時 自然には分解しないため動植物をはじめ環境への悪影響が懸念されるプラスチックごみ問題を背景に、脱プラスチックをめぐる動きが活発だ。 環境省が先月提示した審議会の小委員会の資料によれば、1950年以降に世界で生産された83億tのプラスチックのうち63億tが廃棄され、回収されたプラスチックごみの79%が埋……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 日本合成化学工業を吸収合併 2018年10月12日 11時 三菱ケミカルは10月11日、連結子会社である日本合成化学工業を2019年4月1日付で吸収合併の方法により合併すると発表した。 日本合成化学工業は、ポリビニルアルコール(PVOH)「ゴーセノール」、液晶表示用PVOHフィルム「OPL フィルム」、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)「ソア……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 生分解性プラスチック「BioPBS」を使用した紙コップが発売 2018年9月28日 14時 三菱ケミカルは9月27日、同社の生分解性プラスチック「BioPBS」を用いた紙コップが、日本紙パルプ商事より10月に販売開始されると発表した。 BioPBSは、同社が開発、基本特許を有し、同社とPTTグローバル・ケミカル・パブリック・カンパニー・リミテッドが折半出資するタイのPTT MCCバイオケ……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 成都に機能性樹脂の新拠点 2018年9月12日 18時 三菱ケミカルは9月12日、中国・四川省の成都市に、機能性樹脂製品の新たな製造拠点を設置すると発表した。新たに現地法人を設立し、自動車内装表皮などに適したスラッシュ成形用PVCコンパウンドの生産を2019年春に開始する予定。 同社は、中国では沿岸部に位置する江蘇省・蘇州市と常熟市の2ヵ所に機能性樹……
ゴムタイムス社 TPE特集 三菱ケミカル アセアン、インドで事業拡大 タイの製造ラインナップ拡充 2018年8月31日 10時 三菱ケミカルはタイ子会社の三菱ケミカルパフォーマンスポリマーズタイランドで、本年1月からスチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)の製造を開始した。 同社の機能性樹脂事業部は熱可塑性エラストマー「テファブロック」を基幹ブランドに、オレフィン系・スチレン系・ポリエステル系の各種エラストマーをライン……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル MMAモノマー、MAAなどを値上げ 8月16日出荷分より 2018年8月1日 18時 三菱ケミカルは8月1日、MMA(メチルメタクリレート)モノマー、MAA(メタクリル酸)及びメタクリル酸エステル類の国内価格を8月16日出荷分より改定するとし、各需要家と交渉に入ったことを発表した。 改定幅はMMA・MAAの国内価格が20円/Kg、メタクリル酸エステル類の国内価格は20円/Kg以上となってい……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル インドネシアのPVCコンパウンドメーカーを買収へ 2018年7月9日 14時 三菱ケミカルは7月9日、インドネシアのPVCコンパウンドメーカーであるPT・ABC Plastindo (Plastindo社) を買収することを決定したと発表した。 今年8月を目途に株式の100%を創業者らから取得する予定。 Plastindo社は、2009年に設立され、インドネシア・タンゲラン……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル バイオエンプラに新グレード 2018年5月18日 16時 三菱ケミカルは5月18日、バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」の新グレードを開発したと発表した。 新グレードは、樹脂改質技術による画期的な相分離構造をもつモルフォロジー制御により、DURABIOが持つ従来の特徴は保ちつつ、耐薬品性や長期耐久性などを大幅に向上させた。新グレードの開発により、更に……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 日本合成化学を合併へ 2018年5月11日 15時 三菱ケミカルは5月11日、連結子会社である日本合成化学工業を2019年4月を目処に合併する前提で詳細な検討に入ると発表した。 日本合成化学は、PVOH「ゴーセノール」、液晶表示用PVOHフィルム「OPLフィルム」、MVOH「ソアノール」などの合成樹脂製品を中心に事業を展開している。 同社は17年11月……
ゴムタイムス社 カーボンブラック特集 三菱ケミカル 高機能品に注力 原料一貫調達が強み 2018年5月11日 11時 スペシャリティー化を一段と推し進める三菱ケミカルのカーボンブラック事業。炭素部門炭素本部カーボンゴム事業部長の津田昌生氏に現況や事業戦略などを尋ねた。 ―事業内容について 三菱ケミカルのカーボンブラックは国内2工場(三重県四日市市と福岡県北九州市)で生産されており、生産能力は両工場合わせ約10万t……
ゴムタイムス社 「テクノUMG」が新発足 ABS樹脂 年産40万t体制に 2018年4月12日 10時 4月1日付で発足したABS樹脂の事業統合会社「テクノUMG㈱」(東京都港区東新橋)の平野勇人社長が4月11日、JSR本社会議室で記者会見し、経営統合の背景や当面の事業戦略について語った。 新会社はABSを中心としたスチレン系樹脂(ABS、AS、AES、ASA、その他のポリマーアロイ)の製造・加工・……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル サウジアラビアでMMAモノマー・PMMAプラントが運転開始 2018年4月5日 12時 三菱ケミカルは4月4日、同社とサウジ基礎産業公社(以下「SABIC社」)との合弁会社であるザ・サウジ・メタクリレート・カンパニー(以下「SAMAC社」)は、サウジアラビアにおいてメタクリル酸メチル(MMA)モノマー及びアクリル樹脂成形材料(PMMA)のプラントを建設、運転最適化の最終確認作業が完……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル フィルム製品を値上げ 2018年3月30日 13時 三菱ケミカルは3月30日、フィルム製品を値上げすると発表した。 二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)「サントクリア」「ソフトクリア」は5月1日納入分から10円/kg以上、OPSシュリンクフィルム「DXLフィルム」は5月1日出荷分から40円/kg以上値上げを行う。 原油及びナフサ価格の上昇等に伴い、同……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 機能性樹脂の統括会社 2018年3月29日 16時 アセアン、インドで事業拡大 三菱ケミカルは3月29日、成長市場であるASEAN地域及びインドにおける機能性樹脂事業の規模拡大に向け、シンガポールに同域内の統括会社を設置すると発表した。 具体的には、4月1日をもってシンガポールの連結子会社であるアプコシンガポール(以下「APS」)に、ASEAN地……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル タイにダイアミロン製造設備を新設 2018年3月5日 14時 三菱ケミカルは3月5日、食品包装・医療分野などで使用されている共押出多層フィルム「ダイアミロン」を、タイ国内の工業団地に製造設備を新設すると発表した。2020年4月の商業生産開始を予定している。 ダイアミロンは顧客のニーズに応じて、1枚のフィルムにガスバリア性や易開封性(イージーピール)、高耐……
ゴムタイムス社 大阪ソーダ 三菱ケミカル保有の日東化工株式取得 2018年2月19日 17時 大阪ソーダは2月19日、三菱ケミカル株式会社が所有する日東化工の株式の議決権所有割合36・3%のうち31・3%を3月23日をめどに譲り受けることに合意したと発表した。 大阪ソーダでは、中期経営計画「ネクストフロンティア100」において、「新製品・新規事業の創出」と「海外事業の拡大」を成長エンジンと位……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル PVC系エラストマーの新シリーズ発売 2018年2月19日 15時 三菱ケミカルは2月19日、ポリ塩化ビニル(PVC)系エラストマー「サンプレーン」で、耐寒性を大幅に高めた新シリーズの本格的な販売を開始したと発表した。 サンプレーンは、PVCが本来有する成形性・耐油性などに加え、独自のコンパウンド技術によって、ゴム弾性などの機械特性や上質な意匠性などが付加された……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル タイでTPSの製造を開始 2018年1月19日 16時 三菱ケミカルは1月19日、タイ子会社の三菱ケミカルパフォーマンスポリマーズタイランドで、同月からスチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)の製造を開始したと発表した。 同社の熱可塑性エラストマーは、「テファブロック」を基幹ブランドに、オレフィン系・スチレン系・ポリエステル系の各種エラストマーをライ……
ゴムタイムス社 JSRなど3社のABS樹脂事業統合会社が4月に発足へ 2018年1月9日 17時 JSR・宇部興産・三菱ケミカルの3社は1月9日、ABS樹脂事業統合による新会社を4月1日付で発足すると発表した。 3社は、JSRの完全子会社であるテクノポリマー(TPC)と、宇部興産・三菱ケミカルがそれぞれ50%ずつ出資するUMG・ABS(UMG)とのABS樹脂事業統合に関し、統合後の新会社を共……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 新社長に和賀昌之常務執行役員が就任へ 2017年12月22日 17時 三菱ケミカルは12月22日、越智仁代表取締役社長が来年4月1日付で退任し、和賀昌之常務執行役員情電・ディスプレイ部門長が代表取締役社長に就任すると発表した。 同日開催した取締役会で内定の決議をした。越智社長の三菱ケミカルホールディングス取締役代表執行役社長職は継続する。異動の理由は経営体制の変更の……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル MMAモノマーやMAAなど値上げ 2017年11月14日 16時 三菱ケミカルは11月14日、MMA(メチルメタクリレート)モノマーとMAA(メタクリル酸)、メタクリル酸エステルの国内価格を27日出荷分から値上げすると発表した。 値上げ幅は、MMA、MAAが30円/kg、メタクリル酸エステルが30円/kg以上。 MMAの需給バランスは、昨年から今年にかけてタイトな状況……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 EVOHで食品ロス防止へ 2017年10月21日 13時 16日は世界食料デーだった。国連によると、世界の飢餓人口は全人口の約1割に当たる8億1500万人に達した。一方、国連食糧農業機関(FAO)によれば、世界では年間13億tほどの食品が廃棄されており、これは世界の飢餓人口を養えるほどの量に当たるという。 したがって、食品ロス問題の解決は飢餓問題の解決に……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル イタリアの自動車部品会社に出資 2017年10月16日 15時 三菱ケミカルは10月16日、欧米市場で炭素繊維事業を拡大するため、イタリアの炭素繊維強化プラスチック(CFRP)自動車部品製造販売会社のC・P・C・SRL(本社:イタリア・モデナ市、CPC社)に出資することを決定したと発表した。 同社の100%子会社であるミツビシ・ケミカル・カーボン・ファイバー・……
ゴムタイムス社 TPE特集 三菱ケミカル 自動車分野での基盤強化 「テファブロック」で新グレード 2017年9月8日 13時 三菱ケミカルの機能性樹脂事業部は熱可塑性エラストマー(TPE)の基幹ブランドとして「テファブロック」(スチレン系、オレフィン系・PPコンパウンド、ポリエステル系)、TPV(オレフィン系)の基幹ブランドとして「トレックスプレーン」を確立するとともに、顧客用途に特化したエアバッグカバー用エラストマー……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル BTcB協業契約を締結 2017年9月7日 16時 三菱ケミカルは9月7日、仏エア・リキード社の子会社エア・リキード・エンジニアリング&コンストラクション(エア・リキード・E&C社)との間で、ノルマルブテンからブタジエンを製造するプロセスライセンスに関する協業契約を締結したと発表した。 三菱ケミカルは水島事業所のデモプラントで開発・実証を行った……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 炭素繊維複合材料がアウディに採用 2017年8月23日 14時 三菱ケミカルは8月23日、炭素繊維複合材料をハイサイクルプレス成形(PCM工法)で製品化したルーフが、アウディ社から6月に発売されたプレミアムスポーツクーペ「アウディA5」シリーズのトップモデル「RS5クーペ」に採用されたと発表した。 ドイツの同社グループ会社で、自動車用炭素繊維強化プラスチック……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル テファブロックが内装部材に採用 2017年8月10日 16時 三菱ケミカルは8月10日、熱可塑性エラストマー「テファブロック」のスチレン系QEシリーズで成形性・触感を向上させた新グレードを開発し、自動車の内装表皮材やアシストグリップなどの内装部材に新たに採用されたと発表した。 テファブロックQEシリーズは、柔軟性・耐摩耗性の高さから、これまで電動工具や自動……
ゴムタイムス社 ケミカルメーカーの自動車向け事業 三菱ケミカルが1位 2017年7月31日 15時 TPCマーケティングリサーチは、このほど「ケミカルメーカーの自動車向け事業戦略」に関する調査結果を発表した。企業別では、三菱ケミカルが2818億円でトップとなり、次いで、三井化学が2640億円、東レが2249億円と続いている。 昨年度のケミカルメーカー11社の自動車向け事業規模は、前年度比3・2……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル TPC「テファブロック」新グレードを開発 2017年6月29日 12時 三菱ケミカルは6月29日、耐油性・耐摩耗性に優れた柔軟なポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)「テファブロック」の新グレードを開発したと発表した。 テファブロックは、TPCが本来持つ高耐熱性・高耐油性・高耐摩耗性に加え、ポリカーボネートやABS樹脂など、様々な硬質材料との熱融着性に優れてお……
ゴムタイムス社 物質・材料研と化学4社がオープンイノベーション推進へ 2017年6月20日 14時 物質・材料研究機構(NIMS)と三菱ケミカル・住友化学・旭化成・三井化学の4社は6月19日、化学業界におけるオープンイノベーションを推進するため、NIMSを中核としたオープンプラットフォーム(MOP:Materials Open Platform)の運用に関する覚書に同日、調印したと発表した。 ……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルHD 統合子会社社長に越智社長 2016年6月27日 14時 三菱ケミカルホールディングス(HD)は6月24日、連結子会社の三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨンの3社を統合して、来年4月に設立する「三菱ケミカル」の社長に、越智仁・三菱ケミカルHD社長が就任すると発表した。 越智社長は三菱レイヨンの社長も兼務している。統合後は、三菱化学の石塚博昭社長と三菱樹脂の……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルHD 3社統合後の商号を三菱ケミカルに決定 2016年3月7日 17時 三菱ケミカルホールディングスは3月4日、2017年4月1日をもって統合する三菱化学、三菱樹脂及び三菱レイヨンの統合新社の商号を決定したと発表した。 統合新社の商号は三菱ケミカル(英文名: Mitsubishi Chemical Corporation)。存続会社である三菱レイヨンの商号を、20……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 通期業予想を上方修正 2014年11月30日 12時 太陽日産の子会社化で 三菱ケミカルホールディングスは2015年3月期連結決算の通期業績予想を売上高、収益ともに上方修正した。 5月12日公表時に比べ売上高は1500億円増の3兆6800億円、営業利益240億円増の1600億円、経常利益260億円増の12700億円にそれぞれ修正した。 第2四半期……