ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 BR「ジエン」と「アサプレン」が堅調 樹脂改質用途で家電需要に期待 2021年11月22日 21時 旭化成のパフォーマンスプロダクツ事業本部で扱う合成ゴムは、S-SBR「タフデン」を中心に、BR「ジエン」と「アサプレン」、S-SBR「タフデン」と「アサプレン」がある。 21年度上半期(4~9月)の合成ゴムの需要動向を振り返ると、第1四半期では自動車関連の回復に伴い、新型コロナウイルス感染拡大の……
ゴムタイムス社 旭化成の4~9月期 売上・利益面で上期最高に 2021年11月8日 11時 旭化成の2022年3月期第2四半期決算は、売上高は1兆1810億4900万円で前年同期比19・4%増、営業利益は1131億4400万円で同47・4%増、経常利益は1192億3300万円で同53・9%増、四半期純利益は912億9000万円で同95・1%増となった。売上高、利益面全てで上期過去最高を更新し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 相次ぐ生産停止の理由とは 2021年10月18日 9時 21年はJSRが5月、ENEOSにエラストマー事業譲渡を発表したのに続き、9月に住友化学がエチレン・プロピレンゴム(EPDM)の生産停止を発表するなど、合成ゴム業界で大きなニュースが相次いだ。21年は合成ゴム業界にとって「節目の年」と後々語られるかもしれない。 住友化学では、EPDMを生産する千葉……
ゴムタイムス社 旭化成が中国で合弁会社 乾式セパレータの新工場開設 2021年9月29日 10時 旭化成は9月22日、中国において上海恩捷新材料科技股有限公司(SEMCORP)とリチウムイオン電池(LIB)に使用される乾式セパレータの合弁会社(JV)を設立することで合意し、各国当局より許可を得られたため、事業を開始すると発表した。 JVの社名は「江西恩博新材料Jiangxi Enpo New M……
ゴムタイムス社 旭化成、ユニセフを通じ支援 世界の子供達に手洗い石けん 2021年9月22日 10時 旭化成は9月17日、日本ユニセフ協会が行う「ユニセフ支援ギフト」を通じて、世界中の子どもたちに手洗い石けん5万1000個を届けると発表した。 同社グループは、サステナビリティを経営の重点テーマと位置づけ、さまざまな取り組みを推進している。今回の取り組みでは、今年3月1日から4月30日に実施した同社……
ゴムタイムス社 旭化成、9月6日より値上げ 水添スチレン系熱可塑性エラストマー 2021年9月7日 13時 旭化成は9月1日、水添スチレン系熱可塑性エラストマーを、9月6日出荷分より46円/kg以上値上げすると発表した。対象製品は水添スチレン系熱可塑性エラストマー(タフテック、S.O.E)。 ナフサやブタジエン、スチレンモノマー等の市況上昇に加え、物流費なども上昇しており、対象製品の製造コストは同社の……
ゴムタイムス社 アサフレックス事業を撤退 旭化成、23年9月販売終了へ 2021年8月31日 9時 旭化成は8月27日、スチレン系特殊透明樹脂(製品名「アサフレックス」)事業からの撤退を決定したと発表した。 スチレン系特殊透明樹脂(アサフレックス)の製品用途はボトル容器用シュリンクフィルム、食品容器および雑貨などで、製造統括本部川崎製造所を製造拠点としている。今後については、工場は2023年3……
ゴムタイムス社 合成ゴム価格を値上げ 旭化成、プラス25円キロ 2021年8月19日 16時 旭化成は8月10日、8月16日出荷分より合成ゴムの価格改定を実施すると発表した。対象製品はBR、SBR(油展、非油展) (製品名はジエンタフデン、アサプレン)で、価格改定はプラス25 円/Kg以上となっている。 価格改定の理由について、同社は「原料価格に直結するナフサやブタジエン、スチレンモノマーなど……
ゴムタイムス社 旭化成の4~6月期 マテリアル好調で営業益2倍に 2021年8月7日 16時 旭化成の2022年3月期第1四半期決算は、売上高は5834億3300万円で前年同期比28・2%増、営業利益は605億1000万円で同101・0%増、経常利益は651億7100万円で同115・6%増、四半期純利益は464億2800万円で同241・7%増となった。 セグメント別では、マテリアルは売上……
ゴムタイムス社 製造技術パッケージ完成 旭化成 LIB用電解液原料で 2021年7月13日 11時 旭化成は7月1日、スマートフォンや電気自動車で使用されるリチウムイオン電池(LIB)の電解液の主要原料であり、世界中で需要が高まっている高純度エチレンカーボネート(EC)および高純度ジメチルカーボネート(DMC)の製造技術のパッケージが完成し、第1号のライセンス契約を締結したと発表した。 昨今……
ゴムタイムス社 物流環境大賞特別賞を受賞 三井化学、旭化成らと合同で 2021年6月23日 11時 三井化学は6月22日、日本物流団体連合会主催の「第22回物流環境大賞」において、旭化成、山九と合同で「特別賞」を受賞したと発表した。 同社は、旭化成、山九と3社合同で、千葉県と広島県、山口県間の長距離輸送モードをトラックから船舶へ切り替えること(モーダルシフト)を開始した。山九の定期内航コンテナ船……
ゴムタイムス社 TPE特集 旭化成 SBSがコロナ禍でも堅調 道路の改質剤用途に注力 2021年5月24日 8時 旭化成のパフォーマンスプロダクツ事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)のうち、アスファルト道路の改質剤用途はSBSの注力用途のひとつになっている。同社はサスティナブルの観点で素材開発を進め、道路のアスファルトの長寿命化に貢献する可能性があるSBSグレードを開発し、現在販売に力を入れている。 ……
ゴムタイムス社 マテリアルは減収減益 旭化成の21年3月期 2021年5月13日 19時 旭化成の2021年3月期決算は、売上高は2兆1060億5100万円で前年同期比2・1%減、営業利益は1718億800万円で同3・1%減、経常利益は1780億3600万円で同3・2%減、四半期純利益は797億6800万円で同23・2%減となった。 セグメント別では、マテリアルは売上高は9912億円……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 S―SBR次世代製品に注力 顧客ニ―ズ対応し高機能化目指す 2021年5月10日 7時 エコタイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)を中心に製造・販売する旭化成。 同社が扱う合成ゴム製品には、S―SBR「タフデン」、BR「ジエン」と「アサプレン」、SBR「タフデン」と「アサプレン」がある 20年度の合成ゴムの動向は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、上半期は大き……
ゴムタイムス社 旭化成が生産能力増強決定 LIB用セパレータ「ハイポア」 2021年3月19日 13時 旭化成は3月15日、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の生産能力増強を決定したと発表した。 今回の生産能力増強は宮崎県日向市の同社既存工場敷地内で行われる。設備投資額は約300億円で、生産能力は約3・5億㎡/年、2023年度上期商業運転開始予定。 LIB市場は、電気自動車等……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 フレイル予防で自治体と連携 2021年2月12日 17時 自治体と連携し、高齢者の「フレイル(虚弱)」予防など市民の健康寿命の延伸に向けた取り組みを進める動きがゴム企業でも広がっている。 住友理工は1月14日、小牧本社と小牧製作所が所在する愛知県小牧市と「健康づくり等の推進に係る包括連携協力に関する協定」を締結した。協定では、両者の資源を有効活用し、フ……
ゴムタイムス社 マテリアルは4割強の減益 旭化成の4~12月期 2021年2月9日 18時 旭化成の2021年3月期第3四半期決算は、売上高は1兆5366億5900万円で前年同期比3・3%減、営業利益は1295億1500万円で同7・6%減、経常利益は1322億9700万円で同9・2%減、四半期純利益は799億7900万円で同23・0%減となった。 セグメント別では、マテリアルは売上高は……
ゴムタイムス社 旭化成、セオラス製造拠点 水島製造所内に新工場建設 2021年1月19日 13時 旭化成は1月13日、マテリアル領域における添加剤事業の強化拡大を図るため、岡山県倉敷市の水島製造所内に結晶セルロース「セオラス」の第2工場を建設すると発表した。着工は2021年9月、竣工は2023年春の予定。 同社のスペシャルティソリューション事業本部添加剤事業部では、医薬品等で主に錠剤の賦形剤……
ゴムタイムス社 TPE特集旭化成 道路用アスファルト改質剤を開発 道路寿命の長期化に寄与 2020年12月5日 11時 旭化成(東京都千代田区、小堀秀毅社長)のパフォーマンスプロダクツ事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)は、水添スチレン系エラストマー(SEBS)の「タフテック」「S.O.E.」と、スチレン系エラストマー(SBS)の「タフプレン」「アサプレンT」、スチレン系特殊透明樹脂 の「アサフレック……
ゴムタイムス社 旭化成が値上げ 水添スチレン系熱可塑性エラストマー 2020年11月16日 13時 旭化成は11月12日、水添スチレン系熱可塑性エラストマーを11月16日出荷分より25円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は水添スチレン系熱可塑性エラストマー(タフテック、S.O.E)となっている。 ナフサやブタジエン、スチレンモノマーなどの市況上昇に加え、用役費や物流貨なども上昇しており、対象製……
ゴムタイムス社 旭化成の4~9月期 マテリアルは6割減益 2020年11月12日 14時 旭化成の2021年3月期第2四半期決算は、売上高は9893億8700万円で前年同期比7・4%減、営業利益は767億6900万円で同24・5%減、経常利益は774億7400万円で同26・4%減、四半期純利益は467億8100万円で同39・9%減となった。 セグメント別では、マテリアルは4384億円で同2……
ゴムタイムス社 旭化成オンライン展示会 「快適な車内空間」テーマに 2020年10月15日 15時 旭化成は10月12日、同社の自動車用途向けの製品を中心に集めたオンライン展示会サイトを日本時間の同日より公開すると発表した。 オンライン形式での展示会ならではの要素として、定期的に特集テーマを設定し、テーマに沿った同社製品の紹介や特別コンテンツ、関連記事コーナーなどの展示内容を随時更新していく。初……
ゴムタイムス社 旭化成の4~6月期 コロナでマテリアル6割減益 2020年8月17日 12時 旭化成の2021年3月期第1四半期決算は、売上高は4551億5900万円で前年同期比9・3%減、営業利益は301億300万円で同27・2%減、経常利益は302億2100万円で同31・3%減、四半期純利益は135億8800万円で同44・3%減となった。 セグメント別では、マテリアルは2047億円で同24……
ゴムタイムス社 旭化成 第5世代を積極的に拡販 ニーズの多様化に対応 2020年7月13日 7時 溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)を製造・販売する旭化成(東京都千代田区、小堀秀毅社長)の合成ゴム事業部では、シンガポール工場の生産能力増強が昨年1月に完工し、本格生産を開始した。この3万tの能増で、シンガポール工場は2系列で年産13万tの能力となった。川崎製造所(年産10万5000t・……
ゴムタイムス社 旭化成守山製造所 撤去工事中に爆発事故 2020年6月12日 11時 旭化成は6月10日、同社守山製造所(滋賀県守山市)のハイポア工場で行われていた休止設備の撤去工事中に爆発事故が発生したと発表した。 同社の発表によると、10日13時40分頃、守山製造所のハイポア工場で、休止設備の撤去工事中に爆発事故が発生。初期消火などにより火災には至らなかったが、作業委託先の1人が巻……
ゴムタイムス社 スチレン系樹脂事業を撤退 旭化成、21年3月末を予定 2020年3月10日 13時 旭化成は3月6日、スチレン系樹脂であるAS樹脂、ABS樹脂およびACS樹脂事業からの撤退を決定したと発表した。 対象製品は、「スタイラック」、「エステロイ」で、工場の停止と営業活動の終了は2021年3月末を予定している。また、同事業に携わる従業員については、原則として他の事業への再配置を予定し……
ゴムタイムス社 水島のエチレン生産再開 三菱ケミと旭化成、28日に 2020年2月3日 10時 旭化成と三菱ケミカルは1月29日、両社の合弁会社である三菱ケミカル旭化成エチレンが、14日に停止させた岡山県倉敷市の水島工場のエチレンプラントの稼働を28日に再開させたと発表した。 なお、水島工場のエチレン生産能力は定修年は年産49万6000t、非定修年は年産56万7000tとなっている。
ゴムタイムス社 水島のエチレン生産を延期 旭化成と三菱ケミ、28日に 2020年1月27日 9時 旭化成と三菱ケミカルは1月23日、両社の合弁会社である三菱ケミカル旭化成エチレンの岡山県倉敷市にある水島工場のエチレンプラントについて、24日より再稼働させる見通しと公表していたが、非定常時に稼働させる蒸気系統に不具合が発生し、再稼働が遅れることとなったと発表した。 現在、設備の詳細点検、補修作業……
ゴムタイムス社 水島工場がエチレン生産再開 旭化成と三菱ケミ 24日から 2020年1月21日 10時 旭化成と三菱ケミカルは1月17日、両社の合弁会社である三菱ケミカル旭化成エチレンが1月14日に冷媒系の不具合により稼働を停止している岡山県倉敷市の水島工場のエチレンプラントについて、設備の詳細点検を行い、補修作業の工程等を検討した結果、1月24日より同プラントを再稼働させる見通しとなったと発表した。 ……
ゴムタイムス社 再生プラ実用化技術開発へ 旭化成とライオンが参画 2019年10月18日 12時 旭化成は10月16日、同社とライオンの両社が参加するプラスチックの高度資源循環を実現する「マテリアルリサイクルプロセスの研究開発プロジェクト」が、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募する2019年度「NEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム……
ゴムタイムス社 旭化成 高付加価値事業に注力 新中計で能力増強検討 2019年9月2日 9時 旭化成(東京都千代田区、小堀秀毅社長)の高機能ポリマー事業本部は、水添スチレン系エラストマー(SEBS等)「タフテック」「S.O.E.」と、スチレン系エラストマー(SBS)「タフプレン」「アサプレンT」の2つのカテゴリーでTPE事業を展開している。 今年度の第1四半期は、貿易摩擦や各国の市況低……
ゴムタイムス社 「人くる展2019横浜」開催 各社最新技術をアピール 2019年5月27日 18時 「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」が5月22~24日、横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜で開催された。同展は、自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術の専門展。ゴム関連企業も多数出展した。 ◆住友理工 住友電工、住友電装と共同でブースを構えた同社は、運転手の心拍や呼吸、体……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 第5世代製品を積極拡販 連続重合の優位性強調 2019年5月27日 11時 エコタイヤ向けに需要拡大が続く溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)を製造・販売する旭化成の合成ゴム事業部では、シンガポール工場の生産能力増強が今年1月に完工し、本格生産を開始した。今回の3万tの能増で、シンガポール工場は2系列で年産13万tの能力となる。川崎製造所(年産10万5000t・B……
ゴムタイムス社 LIB用セパレータを能増 旭化成、21年に年産4.5億㎡ 2019年3月18日 22時 旭化成は3月14日、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータの生産品目・製造ラインの統廃合などにより、湿式膜の「ハイポア」を年産約3億㎡、乾式膜の「セルガード」で同約1・5億㎡の合計年産約4・5億㎡の能力増加を行うと発表した。増産は設備投資額約300億円をかけ、滋賀県守山市、米国ノースカロライ……
ゴムタイムス社 ゴム企業の新技術が集結 オートモーティブ展など 2019年1月17日 17時 自動運転や軽量化など自動車業界に関する先端テーマの最新技術を集結した「オートモーティブワールド」が1月16日~18日まで東京ビッグサイトで開催された。また、エレクトロニクスの専門展「ネプコンジャパン」なども同時併催され、ゴム関連関連企業も多数出展した。 〇オートモーティブワールド ◆旭化成 カーエレク……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 シンガポール能増 19年1月に稼働 2018年11月2日 10時 旭化成の合成ゴム事業部が進めている低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム「S―SBR」のシンガポール工場の生産能力増強が2019年1月に完工する。 同工場の生産能力増強は年3万t。これによりシンガポール工場は2系列で合計13万t/年となり、国内の川崎工場10万5000t、大分工場3万500……
ゴムタイムス社 合成ゴム・汎用樹脂など値上げ加速 ナフサ価格高騰など背景に 2018年10月11日 11時 国産ナフサ価格の高騰やユーティリティーコスト、輸送費の上昇を反映し、合成ゴムや熱可塑性エラストマー、汎用樹脂の値上げが加速している。JSRは10月21日納入分より合成ゴム・エマルジョン製品を値上げするほか、デンカは「デンカクロロプレン」を11月1日分出荷分から値上げ、旭化成はスチレン系熱可塑性エラスト……
ゴムタイムス社 旭化成 スチレン系熱可塑性エラストマーなど値上げ 10月15日出荷分より 2018年10月9日 15時 旭化成は10月9日、スチレン系特殊透明樹脂およびスチレン系熱可塑性エラストマーなどを10月15日出荷分より15円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品はスチレン系特殊透明樹脂(アサフレックス)、スチレン系熱可塑性エラストマー(タフプレン、アサプレンTなど)、水添スチレン系熱可塑性エラストマー(タフ……
ゴムタイムス社 TPE特集 旭化成 自動車用分野を強化 「S.O.E.」の拡販進む 2018年8月31日 11時 旭化成は、アメリカの自動車内装材メーカーであるセージ・オートモーティブ・インテリアズの買収を決定、成長する自動車内装市場でのポジションを強化し、自動車分野向け事業の拡大実現を目指す。 同社は次期中計でマテリアル領域の重点分野の1つとして自動車分野向け事業の拡大を図っており、領域内横断で、自動車……
ゴムタイムス社 旭化成 米・自動車内装材メーカーを買収へ 買収価格は1200億円 2018年7月20日 15時 旭化成は7月19日、アメリカの自動車内装材メーカーであるセージ・オートモーティブ・インテリアズを約791億円で買収することを決定したと発表した。セージ社を100%保有するクリアレイク・セージ・ホールディングスとの間で合意に至った。 この取得価額にセージ社の純有利子負債を加えて算出した買収価格は約……
ゴムタイムス社 旭化成 本社を移転へ 2018年7月9日 14時 旭化成は7月6日、同社および同社グループ会社の移転を8月から順次開始すると発表した。 移転するのは、同社、事業会社(旭化成ホームズと旭化成建材を除く)および一部の関係会社で、移転先は、〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 日比谷三井タワー。 新事務所での事業は、同社の本社スタ……
ゴムタイムス社 旭化成 スチレン系製品を値上げへ 2018年7月5日 13時 旭化成は7月5日、スチレン系特殊透明樹脂やスチレン系熱可塑性エラストマーなどを値上げすると発表した。 対象製品は、スチレン系特殊透明樹脂「アサフレックス」、スチレン系熱可塑性エラストマーの「タフプレン」や「アサプレンT」など、水添スチレン系熱可塑性エラストマーの「タフテック」や「S・O・E・」……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 2020年代前半に新規プラント S-SBR 欧州など複数候補地 2018年4月13日 11時 旭化成は高機能ポリマー事業の拡充・強化を図るため、4月1日付で高機能ポリマー事業本部の組織を再編した。 同事業本部に新たにエラストマー事業部を新設、合成ゴム事業部にプロジェクトの推進部隊としてESP推進部を設けた。加え企画管理部傘下の合成ゴム企画室をゴム・エラストマー企画室に改称している……
ゴムタイムス社 旭化成 製造統括本部新設など組織改正を実施 2018年4月5日 13時 旭化成は4月1日付で組織改正を行うと発表した。 購買・物流統括部の組織を以下のとおり再編する。(1)企画管理部を廃止し、購買企画室と物流企画室を新設する。(2)原料第三部を廃止する。 製造技術統括部を製造企画部に改称する。 製造統括本部を新設し、その内部組織として製造企画部を位置づける。(1……
ゴムタイムス社 旭化成 合成ゴム・TPSを値上げ 2018年3月29日 15時 旭化成は3月29日、合成ゴムおよび熱可塑性エラストマー等を4月16日出荷分より値上げすると発表した。 対象製品と値上げ幅は、BR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)が25円/kg以上、スチレン系特殊透明樹脂(アサフレックス)が20円/kg以上、スチレン系熱可塑性エラストマー(タフプ……
ゴムタイムス社 旭化成人事 (4月1日付) 2018年3月28日 10時 旭化成 〈人事異動〉 (4月1日付) 「高機能ポリマー事業本部関係」 ▽兼企画管理部企画室長、企画管理部長=桑葉幸文 ▽合成ゴム事業部ESP推進部長(企画管理部企画室長)山口伸浩 ▽企画管理部ゴム・エラストマー企画室長(企画管理部合成ゴム企画室長)高森仁文 ▽〈旭化成テクノプラス〉(企画管理部レオナ事業……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 加速する医療分野への取り組み 2018年1月18日 12時 材料・化学メーカー各社は、医療・ヘルスケア関連事業を成長分野の1つとして位置付け注力しているが、ここにきてその取り組みが加速しているようだ。 10月にはJSRが慶応大学と東京大学から、がん免疫療法とウイルス感染症治療に効果のある腸内細菌群に関する研究成果の独占的使用権を取得。また、米国の創薬ベン……
ゴムタイムス社 2017年下半期海外進出企業一覧 既存の拡充含め7社が拠点 2018年1月17日 12時 昨年下半期のゴム関連企業の海外進出社数は7社7拠点となった。一時期の海外進出ラッシュが一段落して前年下半期は5社8拠点に減少したが、今期も同程度に留まった。新たな進出もあったものの、既存拠点の拡充も目立った。海外拠点整備がほぼ整ったタイヤメーカーは、前年下半期に続いて1社もなかった。 ◆ニッタ ……
ゴムタイムス社 旭化成 スチレン系熱可塑性エラストマーなど値上げ 2018年1月10日 11時 旭化成は1月9日、スチレン系特殊透明樹脂・スチレン系熱可塑性エラストマー・水添スチレン系熱可塑性エラストマーを、16日出荷分から15円/kg以上値上げすると発表した。 ナフサやスチレンモノマーなどの原料市況の上昇を背景に、対象製品の製造コストは自助努力の範囲を超えて大幅に上昇している。このような事……
ゴムタイムス社 旭化成組織・人事 (12月1日付) 2017年11月24日 10時 旭化成 〈組織改正〉 (12月1日付) 「高機能ポリマー事業本部関係」 ▽高機能ポリマー事業本部において、環境安全・品質保証部の名称をRC統括部に改称する。 〈人事異動〉 「高機能ポリマー事業本部関連」 ▽RC統括部長(環境安全・品質保証部長)加藤清雄 ▽RC統括部機能樹脂品質保証部長(環境安全・品質保証……