ゴムタイムス社 三井化学が来場者アンケート 水槽観察実証実験の結果公開 2022年10月11日 13時 三井化学は10月6日、「生きているミュージアム ニフレル」来場者へのアンケートの結果を発表した。同社は、これまで光学やメガネレンズ材料などの製品開発で培ってきた色素開発技術を活用した「ポジカくっきりフィルム」(ポジカ)を用いて、新たな視覚体験価値を生み出す実証実験を様々な商業施設で行っている。 ……
ゴムタイムス社 トーキョーハットに採用 三井化学のHUMOFIT 2022年10月5日 11時 三井化学は10月4日、同社が開発した、ヒトの体温を感知して触れたカラダをやさしく包み込む新素材HUMOFIT(ヒューモフィット)を材料としたスベリが、オーロラのトーキョーハットブランドからバケットハットおよびキャップに採用されたと発表した。スベリは、帽子の冠の内側にある、汗を吸収するように設計され……
ゴムタイムス社 三井化学、アンケート結果公開 「買い物時の環境意識調査」 2022年9月22日 13時 三井化学は9月21日、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現に向けて、バイオマス・リサイクル関連事業の展開を加速させるべく、新たな事業機会創出のポイントとなる消費者の買い物時の環境意識についてアンケート調査を実施し、BePLAYER/RePLAYERのWEBサイトに結果を公開したと発表……
ゴムタイムス社 三井化学、日本製紙と連携開始 バイオコンポジット開発で 2022年9月12日 13時 三井化学は9月8日、日本製紙及び同社が、木質バイオマス素材である「セルロースパウダー」を高配合した新規バイオコンポジットの開発について連携を開始すると発表した。今後は、日用品、容器、建材、家電製品、自動車部材など、幅広い分野への展開を目指し、製品開発と早期の市場投入を計画している。 両社は、長……
ゴムタイムス社 小学生とコラボのベンチ寄贈 三井化学、世界自然遺産応援 2022年9月7日 11時 三井化学は9月6日、同社と三井化学産資が、世界自然遺産応援プロジェクトの第4弾として、徳之島の岡前小学校(鹿児島県天城町)にて建築家の山下保博氏による建築及びデザインについてのワークショップを実施し、授業の中で実際に小学生がデザインしたベンチを5基製作、天城町役場、岡前小学校、天城岳松原登山道と……
ゴムタイムス社 三井化学がタフマー増強 シンガポールに新設プラント 2022年9月7日 10時 三井化学はシンガポールにある100%子会社の三井エラストマーズシンガポール (MELS)が生産する高機能エラストマー「タフマー」のプラントを新設し生産能力を増強する。新設プラントの生産能力は120千トン年(既存設備の生産能力は225千トン年)で、スケジュールは2024年度中完工(予定)としている……
ゴムタイムス社 廃食用油メーカーに出資 三井化学、原料調達拡大へ 2022年9月1日 13時 三井化学は8月31日、バイオマス化学品・プラスチックの原料となる廃食用油で東南アジア・中国地域最大級の集荷・販売会社であるApeiron AgroCommodities(Apeiron Bioenergy)へ、2022年6月に出資したと発表した。今回の出資により同社は、拡大するバイオマス化学品・プ……
ゴムタイムス社 三井化学がMPSの株式譲渡 23年3月、INEOS社へ 2022年8月29日 13時 三井化学は8月26日、同社連結子会社のMitsui Phenols Singapore(MPS)の全株式を、2023年3月にINEOS Holdings Limited(INEOS社)に譲渡することで合意したと発表した。 MPSは1999年の設立以来、シンガポールでフェノール事業(フェノール、ア……
ゴムタイムス社 増収も自動車不振で減益 三井化学の4~6月期 2022年8月23日 11時 三井化学は8月5日、23年3月期第1四半期連結決算の説明会を実施し、中島一取締役常務執行役員らが説明を行った。 売上収益は、4761億1300万円で前年同期比28・5%増、コア営業利益は445億8000万円で同14・2%減、親会社の所有者に帰属する当期利益は279億9200万円で同34・3%減の増収減……
ゴムタイムス社 帝人と三井化学が協業 バイオマスPCの展開加速 2022年8月16日 13時 帝人と三井化学は、日本初となるバイオマスビスフェノールA(バイオマスBPA)とバイオマスポリカーボネート樹脂(バイオマスPC樹脂)の市場展開に向けた取り組みを開始する。 この取り組みは、三井化学がISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)に基づいたマスバランス方式を用いてバイオマスB……
ゴムタイムス社 三井化学の技術DDサービス 太陽光発電事業者向けに開始 2022年8月4日 13時 三井化学は8月2日、「技術デューデリジェンスサービス」を同月から開始すると発表した。同サービスは、主に複数の太陽光発電拠点での事業を行っている、あるいは計画されている多数分散型太陽光発電事業者向けのサービスとなる。同社は2014年より太陽光発電診断事業を開始し、2021年8月よりオンライン診断サ……
ゴムタイムス社 食器ブランドARASに採用 三井化学、ミネラル配合複合材 2022年7月21日 13時 三井化学は7月20日、同社が開発した、海水から抽出したミネラル成分から生まれた新規複合材「NAGORI」が、石川樹脂工業の食器ブランド「ARAS(エイラス)」に採用されたと発表した。サステナブルコレクションVol・2として、「深皿スクープ海水」と「大皿ウェーブ海水」の2点が、同日よりARAS公式オ……
ゴムタイムス社 三井化学が製品化技術確立 TPX用いた細胞培養ツール 2022年7月11日 13時 三井化学は7月6日、同社が製造販売する世界唯一の樹脂であるTPXの特徴を生かした新しい細胞培養ツールとして「InnoCell(イノセル、高酸素透過性培養容器)」を開発したと発表した。7月13日~15日に東京ビッグサイトで行われる「再生医療EXPO」にて展示の予定。同社は2022年度末を目標に市場投入……
ゴムタイムス社 三井化学市原工場が取得 スーパー認定事業者に認定 2022年7月8日 12時 三井化学は6月28日、経済産業省が制定する新認定事業者制度における特定認定事業者(スーパー認定事業者)に、同社市原工場が認定されたと発表した。 市原工場長の阿部真二氏は、「この度、特定認定事業者として認定を取得することができた。当工場は『安全性、設備信頼性、生産性、品質安定性が向上し、高度に安定し……
ゴムタイムス社 三井化学、CVCを設立 新事業・新製品創出加速へ 2022年7月7日 14時 三井化学は7月5日、新事業・新製品創出の加速を目的に、独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレインとコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「321FORCE」を設立したことを発表した。 三井化学はこれまで新事業・新製品創出に向けて、スタートアップ企業やベンチャーキャピタルへ……
ゴムタイムス社 触媒科学賞受賞者を発表 三井化学、今秋に記念講演 2022年6月23日 10時 三井化学は6月22日、2022年「三井化学 触媒科学賞」および「三井化学 触媒科学奨励賞」受賞者を決定したと発表した。 「三井化学 触媒科学賞」はミシガン大学教授のMelanie S.Sanford博士、「三井化学 触媒科学奨励賞」はコーネル大学准教授のTodd K.Hyster博士と、ケンブリ……
ゴムタイムス社 ミラストマー環境対応グレード 三井化学 エコシリーズ開発 2022年6月22日 13時 三井化学は6月21日、ミラストマーの主要構成材である、ポリオレフィン成分についてリサイクル材を使用した環境対応グレードを開発し、顧客へのサンプル供試を開始したと発表した。 同社グループが保有する素材開発力を活かし、コンパウンド生産で培ってきた品質管理などのノウハウを活用することで、ポリオレフィン……
ゴムタイムス社 人とくるまのテクノロジー展 三井化学、28テーマ出展 2022年6月20日 13時 三井化学は6月16日、2022年6月29日から7月1日までポートメッセなごやで開催される「人とくるまのテクノロジー展2022 名古屋」に28テーマを出展すると発表した。なお、同イベントへの来場には、事前に登録サイトからの来場登録が必要となる。
ゴムタイムス社 CO2排出量を見える化 三井化学、三井倉庫HDと 2022年6月16日 13時 三井化学は6月15日、自社製品の過去3年分の国際輸送により発生したCO2排出量の計算を、三井倉庫ホールディングス(三井倉庫HD)と共同で実施したと発表した。 この算定により、同社は、原材料、生産、製品出荷に至るほぼ全てのCO2排出量の計算・開示を行うことが可能となる。特に製品出荷部分は、国際的な……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 三井化学 三井EPTの需要が堅調 差別化製品で事業体質を強化 2022年6月14日 7時 三井化学のエラストマー事業部が扱うエチレン・プロピレンゴム(EPDM)の「三井EPT」はコロナ禍からグローバルで回復している。 21年度の三井EPTの需要動向を振り返ると、国内では上半期はタイトな需給が続いた。下半期は、昨年秋から半導体不足や自動車生産の減産の影響を受けたものの、全体的に堅調だっ……
ゴムタイムス社 CVC設立で新事業創出へ 三井化学が経営説明会 2022年6月9日 10時 三井化学は6月2日、経営概況説明会をオンライン方式で開催し、橋本修社長が21年度決算や22年度の見通し、策定から1年が経過した長期経営計画「VISION2030」の進捗状況を報告した。 21年度決算は売上高が1兆6126億8800万円、コア営業利益は1618億1500万円、当期純利益は1099億90……
ゴムタイムス社 ISCCPLUS認証を取得 プライムポリマー、PEなど 2022年6月4日 9時 プライムポリマーは6月2日、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCCPLUS認証を新たに取得したことを発表した。 今回ISCCPLUS認証を取得した製品はポリエチレンのエボリュー、エボリューH、ウルトゼックス、ネオゼックス、ハイゼックスで、既に取得済みのポリプロピレンのプライムポリ……
ゴムタイムス社 三井化学、新たに取得 ISCC PLUS認証 2022年6月3日 10時 三井化学は6月2日、同社及びその関係会社が、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を新たに取得したと発表した。 今回新たにISCC PLUS認証が利用可能になる製品は、三井化学のエラストマー「タフマー」、EPT「三井EPT」、α―メチルスチレン、1―ヘキセン、p―DIP……
ゴムタイムス社 ペリクル事業取得に合意 三井化学、旭化成より 2022年5月30日 13時 三井化学は5月27日、旭化成のペリクル事業を取得することに合意したと発表した。 同社は、新たな長期経営計画「VISION2030」に基づき、ユニークなICTソリューション事業を創造・拡大し、基本戦略である事業ポートフォリオ変革における、第3の柱へ成長させる事を目指している。 中でも、ペリクル事業……
ゴムタイムス社 三井化学、新設備稼働開始 軟包材マテリアルリサイクル 2022年5月27日 10時 三井化学は5月26日、名古屋工場内に設置した印刷されたフィルムからインキを除去し、再び軟包装フィルムに再生する軟包材マテリアルリサイクル設備の稼働を開始したと発表した。 同社は、循環経済の実現に向けて廃プラ等の廃棄物を資源と捉え、再利用する取り組み「RePLAYER」の一環として、軟包材のマテリ……
ゴムタイムス社 コア営業利益は過去最高 三井化学が決算説明会開く 2022年5月17日 12時 三井化学は5月13日、22年3月期オンライン決算説明会を実施し、中島一取締役常務執行役員(CFO)らが説明した。 IFRS基準による連結売上収益が1兆6126億8800万円で前年同期比33・1%増、コア営業利益は1618億1500万円で同90・1%増、親会社所有者帰属する当期利益は1099億9000万……
ゴムタイムス社 炭素繊維製造の技術基盤確立 三井化学とマイクロ波化学 2022年5月9日 17時 三井化学及びマイクロ波化学は5月9日、両社で検討していた環境負荷の低い革新的な炭素繊維(CF)製造に関する基盤技術を確立したことを発表した。 同技術は、CF製造工程中で最もエネルギー消費の大きい耐炎化プロセスに加え、炭化プロセスの両工程を一貫してマイクロ波により焼成する革新的なものだ。従来法と……
ゴムタイムス社 三井化学 CN戦略加速へ BV製品の売上向上目指す 2022年4月18日 17時 三井化学は4月8日、同社初の試みとしてESG経営説明会をオンライン開催した。橋本修社長が21年に策定したVISION2030とESGの考え方などを説明したほか、同社のカーボンニュートラル戦略推進におけるGHG排出量削減に向けた取り組みなどを紹介した。 三井化学は1997年の発足当時から「地球環境……
ゴムタイムス社 三井化学 2つの新ブランド リジェネラティブな社会めざす 2022年4月11日 13時 三井化学は4月8日、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー社会の実現に向け、バリューチェーンを通してグループ横断的なソリューション提案を進めるべく、「素材の素材まで考える」/「世界を素(もと)から変えていく」をキーメッセージに、「BePLAYER(ビープレイヤー)」と「RePLAYER(リ……
ゴムタイムス社 三井化学、専門人材を社内育成 DX人材育成プランを策定 2022年3月25日 10時 三井化学は3月24日、DX推進に必要なデジタル人材育成に取り組む日本電気(NEC)およびデジタル人材を活用した企業のDX推進において実績を持つアビームコンサルティングの協力を得て、企業変革(CX)実現に向けたDX人材育成プランを策定し、それに基づいた同社独自の化学業界に特化した研修コンテンツを作成……
ゴムタイムス社 高機能不織布の共同開発開始 三井化学、フルステム社と 2022年3月18日 10時 三井化学は3月16日、フルステム社と幹細胞の高密度大量培養に向けた高機能不織布の共同開発を開始したと発表した。 フルステム社が開発した幹細胞高密度大量培養装置「Achieva―CS」は、幹細胞培養の足場材として不織布を用いることで幹細胞の大量培養を実現している。両社は、同社が培った高分子材料や不織……
ゴムタイムス社 PTAの国内生産終了へ 三井化学、2023年8月予定 2022年3月16日 11時 三井化学は3月15日、同社岩国大竹工場の高純度テレフタル酸(PTA)プラントを2023年8月(予定)に停止すると発表した。 同社は1958年に岩国大竹工場にてテレフタル酸製造を自社技術により工業化、精製工程追加と生産能力の向上を図りながら、最盛期には国内では75万t/年を製造、海外輸出も行ってきた……
ゴムタイムス社 ホワイト500に認定 三井化学 6年連続で 2022年3月11日 9時 三井化学は3月9日、同社と三井化学東セロが同日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2022」(大規模法人部門、通称「ホワイト500」)に認定されたと発表した。「健康経営優良法人認定制度」とは、経済産業省と日本健康会議が共同で、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する……
ゴムタイムス社 三井化学ら実証事業開始 ナフサ分解炉NH3燃料実用化 2022年2月22日 11時 三井化学は2月18日、同社、丸善石油化学(「丸善石化」)、東洋エンジニアリング(「TOYO」)、双日マシナリーが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(「NEDO」)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発/ナフサ分解炉の高度化技術の開発」の実証事業に……
ゴムタイムス社 三井化学、アジア地区で初 バイオマスフェノールを出荷 2022年2月17日 18時 三井化学は2月15日、バイオマスフェノールをアジア地区で初めて出荷したと発表した。 当該製品は、昨年12月に同社大阪工場(大阪府高石市)に到着したNESTE社のバイオマスナフサを利用した誘導品であり、ISCC PLUS認証に基づいたマスバランス方式で各種プラスチック・化学品に割り当てバイオマス認証……
ゴムタイムス社 三井化学、製造設備を増設 メルトブローン不織布強化 2022年2月10日 14時 三井化学は2月8日、産業材料向け不織布需要の拡大に対応するため、当社100%子会社のサンレックス工業でメルトブローン不織布(商品名:シンテックスMB)製造設備を増設すると発表した。営業運転開始は2023年4月。増設ラインは1ラインで同社グループのメルトブローン不織布の生産能力は1・3倍となる。 ……
ゴムタイムス社 コア営業利益は過去最高 三井化学の4~12月期 2022年2月4日 9時 三井化学は2月3日、22年3月期第3四半期決算説明会をオンラインで実施し、中島一取締役常務執行役員(CFO)らが説明した。 IFRS基準による連結売上収益が1兆1650億7900万円で前年同期比35・9%増、コア営業利益は1342億6000万円で同157・3%増、親会社所有者帰属する四半期利益は1……
ゴムタイムス社 三井化学 再生プラの販売開始 資源循環プラットフォーム活用 2022年2月2日 10時 三井化学は2月1日、同社と石塚化学産業、日本アイ・ビー・エムが2021年4月より開発しているブロックチェーン技術の高度なセキュリティーを有した資源循環プラットフォームを活用し、トレーサビリティ(追求可能性)を付与した再生プラスチック材(メタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(P……
ゴムタイムス社 三井化学、最高ランク取得 DBJ健康経営格付 2022年2月1日 9時 三井化学は1月28日、日本政策投資銀行(DBJ)が実施する「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」にて最高ランク格付を取得したと発表した。また同社は、この格付に基づき100億円の融資を受けた。 最高ランク(従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている)格付の理由として、①人事部・医療職・健康保……
ゴムタイムス社 年頭あいさつ 三井化学 橋本修社長 2022年1月8日 10時 新年あけましておめでとうございます。 新型コロナウイルスの新たな変異株である「オミクロン型」感染拡大の懸念が続く中、年末年始を挟んだ生産維持、グローバルでの事業活動に尽力頂いた当社グループの方々に感謝申し上げます。 ◆健康と安全は全てに優先する ご家族を含む皆さんの健康は企業活動の源泉であり、改……
ゴムタイムス社 アドマーを値上げ 三井化学、1月納入分より 2021年12月22日 10時 三井化学は12月20日、「アドマー」について2022年1月1日納入分より+40円/kg以上の価格改定を行うことを発表した。アドマーは官能基をポリオレフィンに導入して接着性を付与した、変性ポリエチレン・変性ポリプロピレンなどの変性ポリオレフィン。 アドマー原料はナフサ価格以外の添加剤も含め、各種原料の……
ゴムタイムス社 バイオマスナフサ本格導入 三井化学 大阪工場で 2021年12月16日 13時 三井化学は12月14日、社会のカーボンニュートラル実現に向けたプラスチックのバイオマス化を進めるため、日本で初めてのバイオマスナフサからのバイオマス誘導品の生産を開始すると発表した。今回、大阪工場(大阪府高石市)に、Neste社のバイオマスナフサ3000tが到着、エチレンクラッカーへの投入を開始した……
ゴムタイムス社 三井化学、再エネ普及に貢献 デジタルグリッド社に出資 2021年12月15日 10時 三井化学は12月13日、発電事業者・需要家間で直接電力取引が可能なプラットフォームサービス提供事業を運営するデジタルグリッドに出資したと発表した。同社とデジタルグリッドが連携し強みを生かすことで、日本の再生可能エネルギー導入推進に向けたデータソリューション型ビジネスを進めていく。 世界的な地球温暖……
ゴムタイムス社 TPE特集 三井化学 ミラストマーが好調推移 前倒しで国内ライン増設 2021年12月13日 7時 三井化学の機能性コンパウンド事業部ミラストマーグループは熱可塑性エラストマーを自動車部品用途を中心に事業展開している。 現在注力する製品のうち、エアバッグカバー向けのTPO「TAシリーズ」、自動車内装の射出表皮向けTPS「SHシリーズ」、耐油性に優れた架橋TPV「Aシリーズ」などがある。 同事……
ゴムタイムス社 ISCC PLUS認証取得 三井化学とプライムポリマー 2021年11月25日 17時 三井化学は11月24日、同社及びプライムポリマーが、両社の大阪工場(大阪府高石市)において、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。 これにより同社及びプライムポリマーは、21年度下期より、大阪工場のナフサクラッカーに投入するバイオマスナフサを原料とす……
ゴムタイムス社 廃プラを直接原料モノマー化 三井化学、マイクロ波技術で 2021年11月22日 13時 三井化学は、マイクロ波化学と共同でこれまでリサイクルが難しかったポリプロピレンを主成分とする混合プラスチックであるASR(自動車シュレッダーダスト)やバスタブや自動車部品などに使用されるSMC(熱硬化性シートモールディングコンパウンド)などの廃プラスチックを直接原料モノマーにケミカルリサイクルす……
ゴムタイムス社 ミラストマーを値上げ 三井化学 12月1日出荷分より 2021年11月11日 10時 三井化学は11 月9日、オレフィン系熱可塑性エラストマーの「ミラストマー」について2021年12 月1日出荷分より価格改定を実施すると発表した。対象製品はミラストマー全銘柄で、価格改定幅は国内がプラス40円/㎏以上、海外がプラスUS$400/MT以上。なお、ミラストマーが前回値上げした時期は21年2月発表……
ゴムタイムス社 三井EPT値上げ 三井化学、キロ40円以上 2021年11月10日 9時 三井化学は11月9日、三井EPTについて12 月1日納入分より価格改定を実施すると発表した。対象製品は三井EPT全銘柄で価格改定幅はプラス40円/kg 以上。なお、同製品の値上発表は20年9月(20年12月納入分より)以来となる。 価格改定の理由について、同社では「コロナ禍からの自動車生産回復による旺盛な需要……
ゴムタイムス社 EPTの需給環境は改善 三井化学、決算説明会開催 2021年11月5日 21時 三井化学は11月5日、中島一取締役常務執行役員らが出席し、2022年3月期第2四半期決算を開催した。2022年3月期第2四半期業績(IFRS適用)は、売上収益は7435億3500万円で前年同期比38・5%増、コア営業利益は942億7600万円で同407・6%増、営業利益は944億9900万円で同42……
ゴムタイムス社 三井化学、三菱ケミと契約締結 バイオ由来ポリエステル特許で 2021年10月29日 11時 三井化学は10月28日、三菱ケミカルが保有するバイオマス原料由来ポリエステルに係る基本特許(日本国特許第4380654号)を含む関連特許について、三菱ケミカルとライセンス契約を締結したと発表した。 ライセンス対象の同製品は、再生可能なバイオマス原料を用いたPET(ポリエチレンテレフタレート)を指し……