ゴムタイムス社 【IRC2016北九州技術展】旭化成、宇部興産、クラレなど5社が出展 2016年10月16日 7時 日本ゴム協会は、2016年国際ゴム技術会議(IRC2016北九州)を10月24日から28日にわたって、北九州国際会議場および西日本総合展示場(福岡県北九州市)で開催する。 「国際ゴム技術会議」は、世界中のゴム・エラストマー分野の関係者が一堂に会し、科学技術の進歩と発展に向けた国際的交流を図ることを目的に、世……
ゴムタイムス社 【TPE特集】旭化成 「タフテック」の30%能増完了 2016年9月26日 5時 旭化成の高機能ポリマー事業部では水添スチレン系エラストマー(SEBS等)「タフテック」「S.O.E.」の需要増に対応するため、川崎製造所の同製品の生産能力の30%増強を進めていたが本年5月末に完了した。 ポリプロピレン樹脂の透明性を維持しつつ軟質化を可能とする改質剤などの需要が、欧州や中国を中心……
ゴムタイムス社 旭化成 記者懇談会開催 信頼回復の努力継続 2016年7月14日 14時 旭化成は7月13日、東京・帝国ホテルで記者懇談会を開催し、伊藤一郎会長および小堀秀毅社長はじめ、同社各グループの役員らが出席した。 冒頭、伊藤会長は、出席した120名の記者に向かって「同社は4月から新しい経営体制となり、懇談会も昨年と違って事業本部、事業会社ごとにテーブルを設置した。記者の皆さま……
ゴムタイムス社 語録 人材育成の施策について 2016年5月19日 8時 「これまでは事業会社の壁があり、人材を移動させたくても、事業会社で人材を抱え込む傾向にあった。4月から3事業領域制・事業持株会社制に移行したことで、事業部間の連携強化が進み、人材交流がしやすくなった。今後は旭化成グループに貢献できるかという視点で人材を育てていく」(旭化成小堀秀毅社長、新中計の記……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】旭化成 S-SBRは順調に拡大 2016年5月16日 7時 旭化成は4月1日付けて旭化成ケミカルズなど子会社 を吸収合併した。併せて高機能ポリマー事業本部を立ち上げ、合成ゴムについてはその一事業部として事業を行っていくことになった。 同社の15年度の合成ゴム事業は「景況感としては良くないが、ボリュームとしては当初思い描いていた通り、市場を上回る伸びを達成で……
ゴムタイムス社 旭化成 米アセンズ工場が本格稼働、開業式を開催 2016年4月28日 11時 旭化成は4月27日、米国の子会社である旭化成プラスチックスノースアメリカ(APNA)において、アセンズ工場が本格稼働を開始し、4月26日、開業式典を現地にて行ったと発表した。 開業式典には、米国アラバマ州通商局長、アセンズ市長ならびに同社関係者らが出席した。同工場はアラバマ州での樹脂コンパウンド第……
ゴムタイムス社 旭化成 新中計「CT2018」を発表 売上高2兆2000億円目指す 2016年4月26日 16時 旭化成は25日、18年度を最終年度とする3ヵ年の新中期経営計画「Cs for Tomorrow 2018(CT2018)」を発表、4月1日に就任した小堀秀毅社長が説明を行った。 同社は4月に従来の「ケミカル・繊維」「住宅・建材」「エレクトロニクス」「ヘルスケア」の4領域を、「マテリアル」「住宅」「……
ゴムタイムス社 旭化成 高機能ポリマー事業本部を新設 2016年4月6日 13時 旭化成は、旭化成ケミカルズ、旭化成せんい、旭化成イーマテリアルズと合併し、持ち株会社として4月1日より新体制となることを発表した。 新設された高機能ポリマー事業本部は、企画管理部、合成ゴム事業部、機能樹脂事業部、C&M事業部、技術開発総部の4つの事業部から構成されており、同事業本部長には吉田浩……
ゴムタイムス社 旭化成 記者懇談会を開催 2015年7月24日 16時 旭化成は7月14日、東京・帝国ホテルで記者懇談会を開催した。 同会には、伊藤一郎会長および浅野敏雄社長はじめ、同社各グループの役員らが出席。 冒頭、伊藤会長は、出席した
ゴムタイムス社 取材メモ 2兆円企業を支えるこだわり 2015年6月22日 10時 少し前になるが、旭化成が開催した経営説明会で気づいたことがある。同社は、次期中計で予定している組織再編の目的を、「企業価値の向上を目指し、挑戦・創造を更に加速するため、『ナレッジ・技術』と『人財』の高度化・融合を図り、競争力を強化」するためとしている。 浅野敏雄社長は、質疑応答の中で「例えば、……
ゴムタイムス社 旭化成 経営説明会を開催 収益基盤を固め多角化追求へ 2015年5月27日 18時 旭化成は5月27日、都内で経営説明会を開催し、浅野敏雄社長が中計「For Tomorrow 2015」の進捗状況、および次期中計策定に向けた考え方を発表した。 2015年3月期の連結売上高は1兆9864億円、前期比4・7%増、営業利益は1579億円、同10・2%増の増収増益で、2年連続で過去最高と……
ゴムタイムス社 原料メーカー11社の15年4~12月期 合成ゴム・エラストマー動向 2015年3月2日 10時 合成ゴム・化学メーカー11社の2015年3月期第3四半期決算から、合成ゴムとエラストマー事業の現況をピックアップした。汎用合成ゴムの海外市況悪化が浮き彫りとなった。各事業部の売上高にエラストマーの売上が含まれている。 ◆JSR 合成ゴムの販売量は、期前半の落ち込みから回復傾向にあるが、9ヵ月累計は……
ゴムタイムス社 【人事】旭化成、組織改正と役員人事を発表 2014年3月5日 14時 旭化成は3月5日、組織改正を4月1日付で次の通り実施すると発表した。 (1)先端電池材料開発センター、先端エネルギー材料開発センターおよび医療新事業プロジェクトの廃止。(2)次世代部品開発センターをUVCプロジェクトに改称。(3)新事業本部を研究・開発本部に改称し、その内部組織を次の通り再編。①先……
ゴムタイムス社 【シリコーンゴム特集】シリコーンゴム 次世代自動車の進化に貢献 2012年8月20日 14時 自動車生産拡大で需要回復 高機能化製品を相次ぎ投入 LED関連、医療用分野で シリコーンゴムは耐熱性や耐寒性に優れるほか、圧縮永久歪み、耐薬品性、耐候性、耐オゾン性、低温から高温まで幅広い範囲での電気特性など優れた特性をバランスよく有しており、これまでも自動車や太陽電池、建材、電気・電子分野など幅……
ゴムタイムス社 化学メーカーの上期合成ゴム売上高 2011年11月29日 9時 《JSR》 国内の汎用合成ゴムは、自動車タイヤの生産が世界的な需要拡大により堅調に推移したことと、価格改定により、販売数量、売上高とも増加。機能性特殊ゴムは、国内自動車生産の落ち込みの影響を大きく受けた。
ゴムタイムス社 合成ゴム 価格改定寄与し増収 化学メーカー各社の3月期第1四半期 2011年8月22日 11時 化学メーカー各社の2012年3月期第1四半期連結決算が出揃った。合成ゴム、各種エラストマー事業の売上高は東日本大震災の影響を一部受けたものの、主要原材料価格の上昇に対応した価格改定により各社増収となった。 JSR 合成ゴム販売はIR、EPDMが震災の影響により、国内自動車生産の大幅な落ち込みによ……
ゴムタイムス社 旭化成ケミ BRSBR 合成ゴムを値上げ 5日出荷からキロ20~30円 2011年1月7日 13時 旭化成ケミカルズ㈱は昨年12月20日、合成ゴム価格の値上げを実施すると発表した。 原料価格が想定を超えた高値で推移しており、各製品の採算が悪化、自助努力の限界を超えるものとなったため価格改定に踏み切る。 対象製品はBR・SBR「ジエン」「タフデン」「アサプレン」。値上げ幅はBRがキロあたり30円、SBRは……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム各社 大幅に収益改善 2010年8月24日 14時 合成ゴムメーカー各社の2011年第1四半期決算は自動車生産の回復により、自動車タイヤ、各種自動車用ゴム部品の需要増で販売が増加したことに加え、原材料価格高騰に対応した価格改定が寄与し収益も大幅に改善された。 JSR 汎用合成ゴム及びNBR、SーSBRなどの機能性特殊ゴムは、自動車生産が増加したこと……