ゴムタイムス社 CVC設立で新事業創出へ 三井化学が経営説明会 2022年6月9日 10時 三井化学は6月2日、経営概況説明会をオンライン方式で開催し、橋本修社長が21年度決算や22年度の見通し、策定から1年が経過した長期経営計画「VISION2030」の進捗状況を報告した。 21年度決算は売上高が1兆6126億8800万円、コア営業利益は1618億1500万円、当期純利益は1099億90……
ゴムタイムス社 ISCCPLUS認証を取得 プライムポリマー、PEなど 2022年6月4日 9時 プライムポリマーは6月2日、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCCPLUS認証を新たに取得したことを発表した。 今回ISCCPLUS認証を取得した製品はポリエチレンのエボリュー、エボリューH、ウルトゼックス、ネオゼックス、ハイゼックスで、既に取得済みのポリプロピレンのプライムポリ……
ゴムタイムス社 三井化学、新たに取得 ISCC PLUS認証 2022年6月3日 10時 三井化学は6月2日、同社及びその関係会社が、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を新たに取得したと発表した。 今回新たにISCC PLUS認証が利用可能になる製品は、三井化学のエラストマー「タフマー」、EPT「三井EPT」、α―メチルスチレン、1―ヘキセン、p―DIP……
ゴムタイムス社 ペリクル事業取得に合意 三井化学、旭化成より 2022年5月30日 13時 三井化学は5月27日、旭化成のペリクル事業を取得することに合意したと発表した。 同社は、新たな長期経営計画「VISION2030」に基づき、ユニークなICTソリューション事業を創造・拡大し、基本戦略である事業ポートフォリオ変革における、第3の柱へ成長させる事を目指している。 中でも、ペリクル事業……
ゴムタイムス社 三井化学、新設備稼働開始 軟包材マテリアルリサイクル 2022年5月27日 10時 三井化学は5月26日、名古屋工場内に設置した印刷されたフィルムからインキを除去し、再び軟包装フィルムに再生する軟包材マテリアルリサイクル設備の稼働を開始したと発表した。 同社は、循環経済の実現に向けて廃プラ等の廃棄物を資源と捉え、再利用する取り組み「RePLAYER」の一環として、軟包材のマテリ……
ゴムタイムス社 コア営業利益は過去最高 三井化学が決算説明会開く 2022年5月17日 12時 三井化学は5月13日、22年3月期オンライン決算説明会を実施し、中島一取締役常務執行役員(CFO)らが説明した。 IFRS基準による連結売上収益が1兆6126億8800万円で前年同期比33・1%増、コア営業利益は1618億1500万円で同90・1%増、親会社所有者帰属する当期利益は1099億9000万……
ゴムタイムス社 炭素繊維製造の技術基盤確立 三井化学とマイクロ波化学 2022年5月9日 17時 三井化学及びマイクロ波化学は5月9日、両社で検討していた環境負荷の低い革新的な炭素繊維(CF)製造に関する基盤技術を確立したことを発表した。 同技術は、CF製造工程中で最もエネルギー消費の大きい耐炎化プロセスに加え、炭化プロセスの両工程を一貫してマイクロ波により焼成する革新的なものだ。従来法と……
ゴムタイムス社 三井化学 CN戦略加速へ BV製品の売上向上目指す 2022年4月18日 17時 三井化学は4月8日、同社初の試みとしてESG経営説明会をオンライン開催した。橋本修社長が21年に策定したVISION2030とESGの考え方などを説明したほか、同社のカーボンニュートラル戦略推進におけるGHG排出量削減に向けた取り組みなどを紹介した。 三井化学は1997年の発足当時から「地球環境……
ゴムタイムス社 三井化学 2つの新ブランド リジェネラティブな社会めざす 2022年4月11日 13時 三井化学は4月8日、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー社会の実現に向け、バリューチェーンを通してグループ横断的なソリューション提案を進めるべく、「素材の素材まで考える」/「世界を素(もと)から変えていく」をキーメッセージに、「BePLAYER(ビープレイヤー)」と「RePLAYER(リ……
ゴムタイムス社 三井化学、専門人材を社内育成 DX人材育成プランを策定 2022年3月25日 10時 三井化学は3月24日、DX推進に必要なデジタル人材育成に取り組む日本電気(NEC)およびデジタル人材を活用した企業のDX推進において実績を持つアビームコンサルティングの協力を得て、企業変革(CX)実現に向けたDX人材育成プランを策定し、それに基づいた同社独自の化学業界に特化した研修コンテンツを作成……
ゴムタイムス社 高機能不織布の共同開発開始 三井化学、フルステム社と 2022年3月18日 10時 三井化学は3月16日、フルステム社と幹細胞の高密度大量培養に向けた高機能不織布の共同開発を開始したと発表した。 フルステム社が開発した幹細胞高密度大量培養装置「Achieva―CS」は、幹細胞培養の足場材として不織布を用いることで幹細胞の大量培養を実現している。両社は、同社が培った高分子材料や不織……
ゴムタイムス社 PTAの国内生産終了へ 三井化学、2023年8月予定 2022年3月16日 11時 三井化学は3月15日、同社岩国大竹工場の高純度テレフタル酸(PTA)プラントを2023年8月(予定)に停止すると発表した。 同社は1958年に岩国大竹工場にてテレフタル酸製造を自社技術により工業化、精製工程追加と生産能力の向上を図りながら、最盛期には国内では75万t/年を製造、海外輸出も行ってきた……
ゴムタイムス社 ホワイト500に認定 三井化学 6年連続で 2022年3月11日 9時 三井化学は3月9日、同社と三井化学東セロが同日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2022」(大規模法人部門、通称「ホワイト500」)に認定されたと発表した。「健康経営優良法人認定制度」とは、経済産業省と日本健康会議が共同で、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する……
ゴムタイムス社 三井化学ら実証事業開始 ナフサ分解炉NH3燃料実用化 2022年2月22日 11時 三井化学は2月18日、同社、丸善石油化学(「丸善石化」)、東洋エンジニアリング(「TOYO」)、双日マシナリーが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(「NEDO」)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発/ナフサ分解炉の高度化技術の開発」の実証事業に……
ゴムタイムス社 三井化学、アジア地区で初 バイオマスフェノールを出荷 2022年2月17日 18時 三井化学は2月15日、バイオマスフェノールをアジア地区で初めて出荷したと発表した。 当該製品は、昨年12月に同社大阪工場(大阪府高石市)に到着したNESTE社のバイオマスナフサを利用した誘導品であり、ISCC PLUS認証に基づいたマスバランス方式で各種プラスチック・化学品に割り当てバイオマス認証……
ゴムタイムス社 三井化学、製造設備を増設 メルトブローン不織布強化 2022年2月10日 14時 三井化学は2月8日、産業材料向け不織布需要の拡大に対応するため、当社100%子会社のサンレックス工業でメルトブローン不織布(商品名:シンテックスMB)製造設備を増設すると発表した。営業運転開始は2023年4月。増設ラインは1ラインで同社グループのメルトブローン不織布の生産能力は1・3倍となる。 ……
ゴムタイムス社 コア営業利益は過去最高 三井化学の4~12月期 2022年2月4日 9時 三井化学は2月3日、22年3月期第3四半期決算説明会をオンラインで実施し、中島一取締役常務執行役員(CFO)らが説明した。 IFRS基準による連結売上収益が1兆1650億7900万円で前年同期比35・9%増、コア営業利益は1342億6000万円で同157・3%増、親会社所有者帰属する四半期利益は1……
ゴムタイムス社 三井化学 再生プラの販売開始 資源循環プラットフォーム活用 2022年2月2日 10時 三井化学は2月1日、同社と石塚化学産業、日本アイ・ビー・エムが2021年4月より開発しているブロックチェーン技術の高度なセキュリティーを有した資源循環プラットフォームを活用し、トレーサビリティ(追求可能性)を付与した再生プラスチック材(メタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(P……
ゴムタイムス社 三井化学、最高ランク取得 DBJ健康経営格付 2022年2月1日 9時 三井化学は1月28日、日本政策投資銀行(DBJ)が実施する「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」にて最高ランク格付を取得したと発表した。また同社は、この格付に基づき100億円の融資を受けた。 最高ランク(従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている)格付の理由として、①人事部・医療職・健康保……
ゴムタイムス社 年頭あいさつ 三井化学 橋本修社長 2022年1月8日 10時 新年あけましておめでとうございます。 新型コロナウイルスの新たな変異株である「オミクロン型」感染拡大の懸念が続く中、年末年始を挟んだ生産維持、グローバルでの事業活動に尽力頂いた当社グループの方々に感謝申し上げます。 ◆健康と安全は全てに優先する ご家族を含む皆さんの健康は企業活動の源泉であり、改……
ゴムタイムス社 アドマーを値上げ 三井化学、1月納入分より 2021年12月22日 10時 三井化学は12月20日、「アドマー」について2022年1月1日納入分より+40円/kg以上の価格改定を行うことを発表した。アドマーは官能基をポリオレフィンに導入して接着性を付与した、変性ポリエチレン・変性ポリプロピレンなどの変性ポリオレフィン。 アドマー原料はナフサ価格以外の添加剤も含め、各種原料の……
ゴムタイムス社 バイオマスナフサ本格導入 三井化学 大阪工場で 2021年12月16日 13時 三井化学は12月14日、社会のカーボンニュートラル実現に向けたプラスチックのバイオマス化を進めるため、日本で初めてのバイオマスナフサからのバイオマス誘導品の生産を開始すると発表した。今回、大阪工場(大阪府高石市)に、Neste社のバイオマスナフサ3000tが到着、エチレンクラッカーへの投入を開始した……
ゴムタイムス社 三井化学、再エネ普及に貢献 デジタルグリッド社に出資 2021年12月15日 10時 三井化学は12月13日、発電事業者・需要家間で直接電力取引が可能なプラットフォームサービス提供事業を運営するデジタルグリッドに出資したと発表した。同社とデジタルグリッドが連携し強みを生かすことで、日本の再生可能エネルギー導入推進に向けたデータソリューション型ビジネスを進めていく。 世界的な地球温暖……
ゴムタイムス社 TPE特集 三井化学 ミラストマーが好調推移 前倒しで国内ライン増設 2021年12月13日 7時 三井化学の機能性コンパウンド事業部ミラストマーグループは熱可塑性エラストマーを自動車部品用途を中心に事業展開している。 現在注力する製品のうち、エアバッグカバー向けのTPO「TAシリーズ」、自動車内装の射出表皮向けTPS「SHシリーズ」、耐油性に優れた架橋TPV「Aシリーズ」などがある。 同事……
ゴムタイムス社 ISCC PLUS認証取得 三井化学とプライムポリマー 2021年11月25日 17時 三井化学は11月24日、同社及びプライムポリマーが、両社の大阪工場(大阪府高石市)において、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。 これにより同社及びプライムポリマーは、21年度下期より、大阪工場のナフサクラッカーに投入するバイオマスナフサを原料とす……
ゴムタイムス社 廃プラを直接原料モノマー化 三井化学、マイクロ波技術で 2021年11月22日 13時 三井化学は、マイクロ波化学と共同でこれまでリサイクルが難しかったポリプロピレンを主成分とする混合プラスチックであるASR(自動車シュレッダーダスト)やバスタブや自動車部品などに使用されるSMC(熱硬化性シートモールディングコンパウンド)などの廃プラスチックを直接原料モノマーにケミカルリサイクルす……
ゴムタイムス社 ミラストマーを値上げ 三井化学 12月1日出荷分より 2021年11月11日 10時 三井化学は11 月9日、オレフィン系熱可塑性エラストマーの「ミラストマー」について2021年12 月1日出荷分より価格改定を実施すると発表した。対象製品はミラストマー全銘柄で、価格改定幅は国内がプラス40円/㎏以上、海外がプラスUS$400/MT以上。なお、ミラストマーが前回値上げした時期は21年2月発表……
ゴムタイムス社 三井EPT値上げ 三井化学、キロ40円以上 2021年11月10日 9時 三井化学は11月9日、三井EPTについて12 月1日納入分より価格改定を実施すると発表した。対象製品は三井EPT全銘柄で価格改定幅はプラス40円/kg 以上。なお、同製品の値上発表は20年9月(20年12月納入分より)以来となる。 価格改定の理由について、同社では「コロナ禍からの自動車生産回復による旺盛な需要……
ゴムタイムス社 EPTの需給環境は改善 三井化学、決算説明会開催 2021年11月5日 21時 三井化学は11月5日、中島一取締役常務執行役員らが出席し、2022年3月期第2四半期決算を開催した。2022年3月期第2四半期業績(IFRS適用)は、売上収益は7435億3500万円で前年同期比38・5%増、コア営業利益は942億7600万円で同407・6%増、営業利益は944億9900万円で同42……
ゴムタイムス社 三井化学、三菱ケミと契約締結 バイオ由来ポリエステル特許で 2021年10月29日 11時 三井化学は10月28日、三菱ケミカルが保有するバイオマス原料由来ポリエステルに係る基本特許(日本国特許第4380654号)を含む関連特許について、三菱ケミカルとライセンス契約を締結したと発表した。 ライセンス対象の同製品は、再生可能なバイオマス原料を用いたPET(ポリエチレンテレフタレート)を指し……
ゴムタイムス社 三井化学、九大と契約締結 カーボンニュートラルで連携 2021年10月28日 20時 三井化学は10月28日、九州大学のカーボンニュートラル・エネルギー国際研究所「i2CNER、(アイスナー)」(福岡県福岡市)に「三井化学カーボンニュートラル研究センター(MCI―CNRC)を設置したのに伴い、同大と組織対応型連携契約を締結したと発表した。同日九州大学で開かれた記者会見で三井化学の橋本……
ゴムタイムス社 化学素材専門サイトを公開 三井化学、DXで発信力強化 2021年10月19日 12時 三井化学は10月18日、デジタルを活用した革新的な化学素材検索・顧客開拓プラットフォームとして、同社と同業他社の製品情報をワンストップで検索できるインターネットWebサイト「日本の化学素材」を公開したと発表した。 コロナ禍で消費者や顧客が、直接化学メーカーの情報にアクセスすることが難しくなっている……
ゴムタイムス社 三井化学が化繊部門で1位 ディスクロージャー優良企業 2021年10月13日 11時 三井化学は10月11日、日本証券アナリスト協会による2021年度(第27回)「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において、化学・繊維部門で第1位の優良企業に選定されたと発表した。2019年以来2年ぶり、5回目の受賞となる。 今回の受賞は、現在同社が進めている経営トップを始めグループ……
ゴムタイムス社 三井化学が統合レポート発行 「三井化学レポート2021」 2021年10月13日 11時 三井化学は10月11日、「三井化学レポート2021」を発行したと発表した。 同レポートは、機関投資家をはじめとするステークホルダーとの質の高い対話を行うためのコミュニケーションツールとして発行しており、同社グループの推進する戦略や実績を財務/非財務両面から統合的かつ分かりやすく報告している。 同社……
ゴムタイムス社 三井化学、韓国SKC社と合併解消 ポリウレタン原料事業で 2021年9月30日 11時 三井化学は9月30日、同社と韓国SKC社(SKC)のポリウレタン原料事業を統合した子会社「Mitsui Chemicals&SKC Polyurethanes(MCNS)」の合弁契約を解消すると発表した。 三井化学とSKCは、ポリウレタン原料事業について、2015年7月に合弁会社MCNSを設立し、……
ゴムタイムス社 三井化学、NECと連携 AI活用で価格変動を予測 2021年9月27日 10時 三井化学は9月24日、日本電気(NEC)と連携し、AIを活用して、市況に左右されやすい同社の具体的なある製品の価格変動を予測する実証実験を実施したと発表した。同社は同実証実験を踏まえ、適正な調達・生産・販売による利益の向上と価格変動による損失回避に貢献するAIを活用した需要予測システムの本格導入を……
ゴムタイムス社 次世代工場DX基盤の稼働開始 三井化学、ニュータニックスと 2021年8月27日 10時 三井化学は8月26日、同社とニュータニックス・ジャパン( 以下、Nutanix)が、データドリブンなビジネス推進を目指して、次世代工場DX基盤のプライベートクラウドとして、Nutanix Cloud Platformを採用し、2021年9月より大牟田工場で稼働を開始すると発表した。同社は2021年1……
ゴムタイムス社 コンソーシアム設立に合意 三井化学、日本IBMら3社 2021年8月20日 10時 三井化学は8月17日、同社と日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)および野村総合研究所(以下、NRI)は、資源循環型社会の実現を目指し、コンソーシアムを設立することに合意したと発表した。 コンソーシアムの活動として、資源循環プラットフォームを利用した実証実験への支援活動、複数企業による研究会開……
ゴムタイムス社 市況回復で増収増益に 三井化学の4~6月 2021年8月6日 9時 三井化学は8月5日、22年3月期第1四半期連結決算の説明会を実施し、中島一取締役常務執行役員らが説明を行った。 IFRS基準による連結売上収益が3705億9100万円で前年同期比45・6%増、コア営業利益は519億4000万円、親会社所有者帰属する当期利益は426億2400万円の増収増益となった。 ……
ゴムタイムス社 オンライン診断サイトを開設 三井化学、太陽光事業者向け 2021年8月3日 10時 三井化学は8月2日、10kWから2MW程度の中小規模太陽光発電事業者を主たるターゲットに、適切な発電量の予測を目的としたオンライン診断専用WEBサイトを同日開設したと発表した。 今回のWEBサイト開設により、顧客自身が情報入力することで、最短3分での診断書発行が可能になる。なお、同診断事業は、2……
ゴムタイムス社 「触媒科学賞」9月募集開始 三井化学、優れた研究者表彰 2021年7月16日 11時 三井化学は7月15日、2022年「三井化学 触媒科学賞」の応募受付を9月より開始すると発表した。応募受付開始は9月1日、応募受付締め切りは2021年12月31日。触媒科学分野の学識経験者数名と同社関係者1名による委員会で選考し、受賞者発表は2022年6月を予定している。 同社は、化学及び化学産業の持……
ゴムタイムス社 SaaSシステム稼働開始 三井化学と日本IBMが構築 2021年7月9日 14時 三井化学は7月8日、同社と日本アイ・ビー・エム(以下「日本IBM」)が、化学物質を扱う作業現場の安心安全な労働環境づくりを目指して「労働災害危険源抽出AI」を構築し、今年4月より同社の大阪工場で稼働を開始したと発表した。「労働災害危険源抽出AI」は、IBM Watsonを活用したSaaSシステム……
ゴムタイムス社 素材の展示会を7月に開催 三井化学 モルカフェ2021 2021年6月30日 10時 三井化学は6月28日、同社の組織横断的なオープン・ラボラトリー活動である「そざいの魅力ラボ―MOLp―」 が、2021年7月13日~17日の5日間、ライトボックススタジオ青山(東京都港区)にて、「NeoPLASTICism(新造形主義)」をテーマに素材の魅力を体感できる「モルカフェ2021」を期間限定で……
ゴムタイムス社 三井化学、日立と実証試験 MI技術で材料開発高速化 2021年6月30日 10時 三井化学は6月28日、日立製作所が開発した人工知能(AI)を活用したマテリアルズ・インフォマティクス(MI)技術について、実際の新材料開発に適用する実証試験を開始すると発表した。 実証試験に先立ち、日立の開発技術を同社が提供した過去の有機材料の材料開発データで検証したところ、高性能な新材料の開発……
ゴムタイムス社 三井化学、25日より販売開始 新機能ドライバーズグラス 2021年6月25日 11時 三井化学は6月24日、新機能ドライバーズグラス「ディーズアシスト」を、共同企画したビジョナリーホールディングスの運営するメガネスーパー等限定104店舗にて、25日より販売開始すると発表した。「ディーズアシスト」は、日本自動車車体補修協会からの推奨を受けている。 「ディーズアシスト」は、光制御テクノ……
ゴムタイムス社 物流環境大賞特別賞を受賞 三井化学、旭化成らと合同で 2021年6月23日 11時 三井化学は6月22日、日本物流団体連合会主催の「第22回物流環境大賞」において、旭化成、山九と合同で「特別賞」を受賞したと発表した。 同社は、旭化成、山九と3社合同で、千葉県と広島県、山口県間の長距離輸送モードをトラックから船舶へ切り替えること(モーダルシフト)を開始した。山九の定期内航コンテナ船……
ゴムタイムス社 三井化学、DX推進加速 人材プラットフォームを導入 2021年6月16日 10時 三井化学は6月15日、グループ統合型人材プラットフォームとして、米国ワークデイ社が提供するWorkdayヒューマンキャピタルマネジメント(以下「Workday HCM」)を、本体及び連結対象関係会社を対象に、全拠点で同時導入し、2023年を目途に運用を開始すると発表した。同プラットフォーム導入は、……
ゴムタイムス社 三井化学 小川元常務執行役員 高分子科学功績賞を受賞 2021年6月15日 13時 三井化学は6月14日、同社元常務執行役員の小川伸二氏が、高分子学会より2020年度高分子科学功績賞を受賞したと発表した。 高分子科学功績賞は、高分子基礎科学および応用科学の発展のために、多年にわたって顕著な業績を挙げた会員を対象に、その功績に報いるとともに、高分子科学の普及啓発に資し、その水準の……
ゴムタイムス社 TPE特集 三井化学 エアバッグカバー向けが堅調 インド市場で需要増目指す 2021年6月14日 7時 三井化学のオレフィン系熱可塑性エラストマー「ミラストマー」などを扱う機能性コンパウンド事業部の20年度の需要動向を振り返ると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、自動車のが大幅な減産の影響を受け、第1四半期は大幅に減少した。しかし、自動車の生産が回復するとともに、需要も回復基調を示し、第2四……
ゴムタイムス社 新素材の市場開発を開始 三井化学の無孔調湿フィルム 2021年6月10日 13時 三井化学は6月9日、無孔でありながら湿度をコントロールできる新素材フィルム「無孔調湿フィルム」の市場開発を開始したと発表した。 無孔調湿フィルム(開発品)は、無孔であるため、液体や雑菌などの異物はフィルムを通過させず、湿度のみ調整することができる。また、同フィルムの原料である特殊ポリオレフィン……