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『ダイコーティング・塗布プロセスにおける塗布欠陥のメカニズム・トラブル対策  ~レベリングムラ・段ムラ/ウィーピングとリブレット/スジ等の塗布欠陥対策~』

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

 近年ダイを用いた塗布は、塗工精度や繰り返し安定性に優れ、全量塗布できることなどからポピュラーになってきている。しかしながら、ダイ塗布では操作できる塗工条件に制約がありそれを越えると欠陥を生じる。また、ダイ塗布とロール塗布、ブレード塗布などに共通する塗布欠陥は非常に多い。これらを発生メカニズムから理解することで、いままでに経験していない欠陥のメカニズムを推察し対策を立案することが可能になる。このようなアプローチの基本となる、ダイ塗布の特徴、物性の定義を概説した後、既知の塗布欠陥のメカニズムを解説する。

受講対象者

日時 2016年1月20日12:30~16:00
講師 元 富士フイルム フェロー/上席化学工学技士 宮本 公明
講師略歴
受講料 【1名につき】27,000円(税込、テキスト費用を含む:要会員登録)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 AndTech
配布方法
お申込み

プログラム

1.各種ダイ塗布の歴史と塗布性能、塗布制約
  1-1.3種のダイ塗布方式とダイの基本構造
  1-2.スロット塗布の進歩と塗布制約
  1-3.スライド塗布の進歩と塗布制約
  1-4.カーテン塗布の進歩と塗布制約

2.塗布に関連する物性
  2-1.粘度と動的粘度
  2-2.表面張力と動的表面張力
  2-3.接触角とハマカー定数

3.ダイ塗布の粒子分散系への応用
  3-1.粒子分散物の塗布と構造形成
  3-2.粒子配向シミュレーターの紹介(主に平板粒子について)

4.塗布現象のパターニングへの応用
  4-1.撥水性を利用したパターニング
  4-2.ハジキの流動理論

5.塗布欠陥のメカニズムと対策
  5-1.塗布欠陥対策のアプローチ
  5-2.リビング
  5-3.空気同伴
  5-4.レベリングムラ
  5-5.段ムラ
  5-6.風ムラ
  5-7.ウィーピングとリブレット
  5-8.スジ
  5-9.ハジキ

【質疑応答・名刺交換】

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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