★混練の形式知と経験知について解説するとともに、混練のトラブル対策や混合装置の実用例についても紹介! ★混練機の運転に関係するトラブルとは? ★押出成形体(例えばフィルム)で発生するトラブルは?
受講可能な形式
趣旨
コンパウンディング技術は多方面で活用されているにもかかわらず、科学として扱いにくい分野である。形式知よりも実践知(経験知)や暗黙知の占める割合が大きいためだが、この20年間にEFMやカオス混合装置の開発、ラムスタットミキサーの実用化など新技術が生まれている。EFMやラムスタットミキサーには生産性の問題があるが、カオス混合装置については、実用化された時の吐出量から20倍の吐出量へと改良が進められてきた。本講演では、混練の形式知と経験知について解説するとともに、混練のトラブル対策やカオス混合装置の実用例についても紹介する。
受講対象者
日時 | 2016年4月21日10:30~16:30 |
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講師 | (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士 倉地 育夫 氏【元 コニカミノルタ、元ブリヂストン】 |
講師略歴 | |
受講料 | 【早期割引価格】23,760円(税込、昼食、テキスト費用を含む) ⇒4月7日以降のお申込は27,000円(税込、昼食、テキスト費用を含む) となります |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | AndTech |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
1.混練の形式知について
1-1 コンパウンディングとは
1-2 分配混合と分散混合
1-3 剪断流動と伸長流動
2.混練技術に重要な高分子の形式知
2-1 高分子とは
2-2 混合分散について
2-3 高分子の相溶
2-4 高分子の評価技術
2-5 高分子の混練
3.混練の実践知
3-1 混練装置について
3-2 カオス混合装置の発明
4.トラブル対策
4-1 混練機の運転に関係するトラブル
4-2 コンパウンドに関するトラブル
4-3 押出成形体(例えばフィルム)で発生するトラブル
4-4 射出成形体で発生するトラブル
5.混合装置の応用例
5-1 PPS中間転写ベルト(2010年高分子学会賞説明会の内容から)
5-2 ポリマーアロイの難燃化
6.まとめ
【質疑応答 名刺交換】
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。