受講可能な形式
趣旨
この講座は、発泡成形技術の基礎から応用、最新技術まで50件を厳選してQ&Aの形にまとめて、体系的に解説するものです。また、これまで発泡成形技術に40年以上携わってきた講師が、他人には聞けない発泡成形技術のノウハウ、トラブル対策の要点などについてわかりやすく解説します。発泡成形技術に関係する技術者・関係者のご参加を期待します。
受講対象者
日時 | 2015年11月25日12:30~16:30 |
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講師 | 岩崎技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 岩崎和男 |
講師略歴 | |
受講料 | 【1名につき】27,000円(税込、テキスト費用を含む) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | AndTech |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
1.基礎編
Q1、主な発泡成形方法とその特徴は?
Q2、独立気泡と連続気泡の違いは?
Q3、発泡体と非発泡体の比較は?
Q4、発泡体の物性を支配する要因は?
Q5、発泡可能な高分子材料は?
2.材料編(発泡剤を中心に)
Q1、発泡剤の種類は?
Q2、発泡剤選定のポイントは?
Q3、微細気泡のための材料選定は?
Q4、独立気泡率を高めるための材料選定は?
Q5、連続気泡率を高めるための材料選定は?
Q6、熱分解型発泡剤の選定は?
Q7、炭化水素系発泡剤の使い方は?
Q8、超臨界ガスの使い方は?
3.製品例編
Q1、無架橋PE・PPフォームとは?使われている製品とその特徴は?
Q2、化学架橋PE・PPフォームとは?使われている製品とその特徴は?
Q3、電子線架橋PE・PEフォームとは?使われている製品とその特徴は?
Q4、導電性PEフォームとは?使われている製品とその特徴は?
Q5、連続気泡PEフォームとは?使われている製品とその特徴は?
Q6、連続気泡硬質PURフォームとは?使われている製品とその特徴は?
Q7、熱可塑性エラストマ発泡体とは?使われている製品とその特徴は?
Q8、架橋PVCフォームとは?使われている製品とその特徴は?
Q9、超臨界ガス使用発泡体とは?使われている製品とその特徴は?
Q10、射出発泡法製品とは?その特徴は?
Q11、押出発泡法製品とは?その特徴は?
Q12、PET発泡シートとは?その特徴は?
Q13、ナノセル発泡体とは?その特徴は?
Q14、加硫ゴム発泡体(OA機器用)とは?その特徴は?
Q15、生分解性樹脂発泡体とは?その特徴は?
Q16、シリコーン発泡体とは?その特徴は?
4.物性制御・物性向上編(高性能・高機能化編)
Q1、気泡の微細化するには?ポイントは?
Q2、独立気泡率の向上するには?ポイントは?
Q3、機械的強度改善するには?ポイントは?
Q4、断熱性の向上するには?ポイントは?
Q5、へたり対策(歪み対策)とは?ポイントは?
Q6、クッション性の向上するには?ポイントは?
Q7、耐光性・耐変色性の向上するには?ポイントは?
Q8、耐侯性・耐久性の向上するには?ポイントは?
Q9、長繊維による物性向上するには?ポイントは?
Q10、微小繊維による物性向上するには?ポイントは?
5.トラブル対策編
Q1、溶融発泡法のトラブル対策
Q2、固相発泡法のトラブルとは?その要因は?その対策は?
Q3、注型発泡法のトラブルとは?その要因は?その対策は?
Q4、製品外観不良とは?その要因は?その対策は?
Q5、厚み不足とは?その要因は?その対策は?
Q6、そり・ひけとは?その要因は?その対策は?
Q7、寸法精度不足とは?その要因は?その対策は?
Q8、成形サイクル短縮化とは?その要因は?その対策は?
6.トピックス編
Q1、植物由来の原料・製品の動向
Q2、国内学会の報告事例からみる今後の技術的動向は?
Q3、海外コンファレンス報告事例からみる今後の技術的動向は?
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。