受講可能な形式
趣旨
ゴム・プラスチックは金属と比べ軟らかいために、金属のように破壊時破面にその跡を残し難い。
また、観察する条件や、各個人によってすすめ方・見解が異なることも多く、画一化された手法は未だ定まっていない。
したがって、観察者が各要因ごとの破壊・破面の特徴をよく把握し、またゴム・プラスチックに生じ易い劣化を理解しないと破面解析は不可能といっても過言ではない。
本セミナーでは、各種破壊メカニズムとその破面の特徴を実例を通して学習し、実際の破面解析をどのように進めたらよいか、また破壊原因の特定はどのように考えたら良いのかを解説する。
受講対象者
日時 | 2015年5月21日07:00~07:00 |
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講師 | 一般財団法人 化学物質評価研究機構 常務理事 高分子技術センター長 国立大学法人九州大学工学部 客員教授 国立大学法人長岡技術科学大学工学部 客員教授 工学博士 大武 義人 先生 |
講師略歴 | |
受講料 | 1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,240円 |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | 情報機構 |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
1.脆性破壊と破面
2.延性破壊と破面
3.ソルベントクラックと破面
4.環境応力破壊と破面
5.疲労破壊と破面
6.破面と劣化破壊
7.FRPの破壊と破面
8.破面解析のすすめ方と留意点
9.破壊原因究明のポイント
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。