ゴム製品・ゴム配合の基礎と応用事例
受講可能な形式
趣旨
ゴム製品を設計するとき、設計者がゴムやゴム成型を知っているか否かで、製品の形状が決まってしまいます。
しかしながら、設計者はそんなことを気にせずに、まずは自由な発想のもとで製品機能が満足できる形状を描いたらよいのです。ただ、もしできることならゴム屋から形状変更への提案があったならば、快く受けてほしい。なぜならば製品形状の基本に手を付けることは無理にしても、細部の形状は金型の作りやすさや成形性の良否、不良率の大きさに大いに関わり、それらがコストのすべてにも影響してくるからです。
本セミナーでは、求められるゴム成形加工や配合について、基礎から応用、そして製品事例まで含めてわかりやすく説明していく予定です。
ゴム製品の製造・開発に携われている技術者はもとより、ゴムの特性を活かした配合を提供されているメーカーの技術者、幅広い知識で提案型営業を目指されている商社の方々など、ゴム製品にかかわる多くの方々に有益な情報を提供します。
皆様の質問に対して、100%答えられるほどの知見を持ち合わせているわけではありませんが、痒いところに手が届くような情報を参加者の皆様に提供できればこの上ない幸せです。
【受講対象者】
・ゴム製品の開発・製造に携わっている技術者・管理職
・ゴムの特性を活かした配合処方を提供・提案されている配合技術者
・ゴムを扱う商社の担当者・幹部
受講対象者
日時 | 2017年5月31日13:00~17:00 |
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講師 | 大坪一夫(ゴム技術コンサルタント) |
講師略歴 | |
受講料 | 45,000円 |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
配布方法 | |
お申込み | このセミナーに申込む |
プログラム
1. ゴムの種類とその特徴
2. ゴム配合の創り方
ゴム基本物性と規格の選び方
・工業用ゴムパッキン材料 JIS K6380
・自動車用ゴム材料の分類 JIS K6403
・Oリング JIS B2401
3. ゴム成形
圧縮成型金型の構造
4. ゴム製品形状の適否
金型が作り易い製品形状、成形し易い製品形状
5. ゴム製品のトラブル
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。