~基礎知識から加工、トラブル事例とその対策~
受講可能な形式
趣旨
シリコーンゴムはその基礎原料であるメチルクロロシランの工業生産が始まってから約80年の歴史を持つ。シリコーンゴムの需要と用途の拡大は継続しており、近年はその独特の特性である柔軟性、耐候性、耐熱性、耐寒性などが更に注目されている。一方、シリコーンゴムの製造、加工は各企業、団体の鋭意努力により更に洗練され高度な技術および革新的な技術が構築されつつある。
本セミナーではシリコーンゴム製造・加工技術と製品品質を更に高めるために必要な基本と応用を詳細に解説します。
受講対象者
◎シリコーンゴム製造と加工に携わる技術・開発者
◎シリコーンゴム製造、加工、製品、サービスに困っている方
◎シリコーンゴムで新商品開発を課題にされている方
◎シリコーンゴムを基礎から学び、基礎を復習しスキルアップしたい中堅社員や技術・開発担当者
日時 | 2025年2月21日10:30~16:30 |
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講師 | 戸知 光喜(戸知技術研究所) |
講師略歴 | 1980年:京都大学農学部農芸化学科卒業 |
受講料 | 45000円/1人(税別) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
配布方法 | PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。 |
お申込み | このセミナーに申込む |
プログラム
1 シリコーンゴムの歴史
(1)シリコーン、シリコーンゴムの開発
(2)シリコーンゴムの市場
2 シリコーンゴムの基礎
(1)ケイ素化学、シリコーン化学特性
(2)シリコーンゴムの原料特性 ポリマー、フィラー、シリコーンレジン、添加剤
(3)分散技術
(4)架橋反応
(5)シリコーンゴムの特性、分析方法
(6)LIMS(Liquid Injection Molding System:液状射出成形システム)
(7)紫外線硬化型シリコーンゴム
3 シリコーンゴムの製造
(1)クロロシラン合成
(2)ポリシロキサン重合
(3)コンパウンド
4 シリコーンゴム加工、トラブル事例とその対策
(1)成形前処理 (混錬、プレフォーミング)
(2)成形(コンプレッション、インジェクション、トランスファー成形、押出成形)
(3)成形後処理 (2次加硫、接着、複合化)
(4)トラブル事例と対策
5 まとめと提言
(1)シリコーンゴムの今後
(2)シリコーンゴムの注意点
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。