シリコーンゴムの加工とトラブル対策
受講可能な形式
趣旨
シリコーンゴムはその基礎原料であるメチルクロロシランの工業生産が始まってから約80年の歴史があります。
シリコーンゴムの需要と用途の拡大は常に継続しており、近年その独特の特性である柔軟性、耐候性、耐寒性などが注目されており、各企業、団体の鋭意努力により、シリコーンゴムの製造・加工はさらに洗練され高度な技術が構築されています。
本セミナーでは、シリコーンゴム製造と加工技術と製品品質をさらに高めるための必要な基本を丁寧に解説します。
本セミナーで習得した知識を日々の業務やより良い製品づくりに役立てていただければ幸です。
受講対象者
◎シリコーンゴム製造と加工に携わる技術・開発者
◎シリコーンゴム製造、加工、製品、サービスに困っている方
◎シリコーンゴムで新商品開発を課題にされている方
◎シリコーンゴムを基礎から学び、基礎を復習しスキルアップしたい中堅社員や技術・開発担当者
日時 | 2019年6月14日10:30~16:30 |
---|---|
講師 | 戸知光喜(戸知技術研究所代表) |
講師略歴 | |
受講料 | 45000円/1人(税別) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
配布方法 | |
お申込み | このセミナーに申込む |
プログラム
1 シリコーンゴムの歴史
(1)シリコーン、シリコーンゴムの開発
(2)シリコーンゴムの市場
2 シリコーンゴムの基礎
(1) シリコーンの化学特性
(2) シリコーンゴムの原料特性:ガム、充填剤、添加剤、シリコーンレジン等
(3) シリコーンゴム分散技術
(4) 架橋反応 (過酸化物、付加、縮合、紫外線等)
(5) シリコーンゴムの特性および分析: 物性、レオロジー、劣化
3 シリコーンゴムの製造
(1) 合成
(2) 重合
(3) コンパウンド
4 シリコーンゴム加工のトラブル事例とその対策
(1)成形方法(コンプレッション、インジェクション、トランスファー、カレンダー成形、押出成形)
(2)トラブル事例と対策
5 まとめと提言
(1)シリコーンゴムの今後
(2)シリコーンゴムの注意点
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。