~プラスチック成形不良の概要、射出成形技術の基本、成形品の不良の原因と対策、量産成形の課題と不良~
受講可能な形式
趣旨
プラスチックはあらゆる産業で使用されています。金属やガラスなどの代替材料として技術開発が進み、プラスチックの生産性の良さ、軽量化、低コスト化などのメリットを享受して大量生産がされています。
プラスチック成形品の市場は、成形品への要求仕様・品質が厳しくなっているなか、今後もさらに難しい成形品が多くなることは必須です。その状況で、プラスチックの成形不良の低減・生産性向上をするためには プラスチック成形の原理・技術にもとづいた対策が必要です。
受講対象者
プラスチック成形業務にたずさわる方々の全般。
プラスチック成形での不良対策・改善、生産性向上、原価低減が可能になります。
日時 | 2024年12月19日12:30~16:30 |
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アーカイブ視聴 | 2024年12月26日~2025年1月8日 |
講師 | 加藤秀昭(加藤技術士事務所 所長 技術士(機械部門)) |
講師略歴 | 透明プラスチック、エンジニアリングプラスチックの製品開発・設計から、金型設計・技術、品質、生産・製造の全般(約30年以上 従事) |
受講料 | 45000円/1人(税別) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
配布方法 | PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。 |
お申込み | このセミナーに申込む |
注意事項 |
※アーカイブ配信のみご希望される方は、「このセミナーに申込む」より【アーカイブ配信のみ】となっている方をお選びください。 ※アーカイブ配信実施セミナーの場合、リアルタイム視聴でご受講される方は、無料で「アーカイブ配信」を閲覧できます。振り返り学習に活用ください。 |
プログラム
1.プラスチック成形不良の概要
1-1 成形品不良・トラブルとその種類
1-2 成形品の主な不良・トラブル要因
1-3 成形品の主な不良・トラブル要因
2.射出成形技術の基本
2-1 バリ
2-2 ショートショット
2-3 ひけ(シンクマーク)
2-4 反り、変形
2-5 ウエルドライン
2-6 ジェッティング
2-7 フローマーク
2-8 気泡(ボイド)
2-9 シルバーストリーク
2-10 ガス焼け
2-11 樹脂焼け
2-12 ⿊点
2-13 光沢不良
2-14 真空密着
2-15 白化(クラッキング)
2-16 すり傷
2-17 金型取られ
2-18 寸法不良
3.成形品の不良の原因と対策
3-1 量産工程内の不良
3-2 樹脂の成形特性の把握
4.量産成形の課題と不良
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。