<1>プラスチック成形品の構造と力学特性の評価
【習得できる知識】
・機械的特性の評価(耐疲労性を含む)
・プラスチックの" />
受講可能な形式
趣旨
【習得できる知識】
・機械的特性の評価(耐疲労性を含む)
・プラスチックの構造と機械的特性の関係
【講演の趣旨】 プラスチック成形品は、現在の社会ではなく
てはならないものとなっており、使用される環境はますます厳
しいものになっている。新製品の開発のために、強度や剛性と
いった機械的特性の評価は行われるが、これらの特性は、材料
そのものの特性は当然のことながら、加工方法から生じる材料
の構造とも密接に関係している。本講座は、高分子材料の微細
構造について解説を行った後、成形加工品の構造について詳述
する。また、基本的な機械特性の評価について,微細構造と合
わせて解説する。さらに、今後ますます重要になるであろう、
長期信頼性の評価についても触れる。講義は専門外の方にも理解
できるように、丁寧に説明を行う予定をしている。
【習得できる知識】
・破面解析に関する基礎知識
【講演の趣旨】 破面解析(フラクトグラフィー)は、破面を観察
することで破壊に至る履歴や不良箇所を読み取って、製品の破損原因
を解明する手法です。プラスチック製品において、当社は40数年の
技術の蓄積を基に、製品の破損原因を提供してきました。今回、分析
事例等を中心にお話します。
受講対象者
日時 | 2016年5月24日12:30~16:30 |
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講師 | 兵庫県立大学 工学研究科 准教授 博士(工学) 松田 聡 氏 、 (株)三井化学分析センター 構造解析研究部 主席研究員 構造3パートリーダー 小玉 英樹 氏 |
講師略歴 | |
受講料 | 49,980円(税込) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | R&D支援センター |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
1.高分子材料の構造
1-1.高分子の内部構造
1-2.成形品の構造
1-3.成形品に発生する残留応力
2.プラスチックの力学特性評価
2-1.力学特性の評価手法
2-2.構造と力学特性
2-3.長期耐久性の評価
【質疑応答・名刺交換】
1.破面解析の意義
・破面解析を何故行うのかなど
2.破壊の性質
・破壊強度の特徴など
3.破壊強度の測定方法
・低速変形破壊
・衝撃破壊
・クリープ破壊
・疲労破壊など
4.破面解析手順
・破面解析を実施する上での注意点など
5.破面解析事例紹介
・各種試験した破断面など
【質疑応答・名刺交換】
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。